ハイスクールD×D《MASKED RIDER RYUKI》 作:ライダーマスク
【イッセーSIDE】
駒王学園に入学してから3か月が経った朝。
俺は目の前にある素敵な光景に眼を奪われていた!
「くぁ……」
何とも野性的な感じでいびきをかいているレダ。
しかも全裸でだ!
実はレダが謎の原因で擬人化し、契約者である俺が責任?を取る形で両親に事情を説明。
それから、両親の好意で俺が住んでいる家に住んでいるんだけど、なぜか俺の布団に潜り込んでは全裸で添い寝してくる。
何で俺が寝ている布団に…しかも全裸で添い寝してくるのかと聞けば―――
―――「お前の親にこういうのが好きって聞いたんだよ。ミラーモンスター時代は良くメシ*1を食わせて強くしてもらった恩返しってやつだ。全裸で寝る理由は、寝るとき何か着てると気になるんだよ」
だそうだ。
なんで、父さんと母さんは俺の持っているエロ本のシチュを知ってんだよ!?
あれだけ見つからないように隠しているのに!?
でも、レダは俺好みの美女!
素敵なおっぱいにボッキュッボンので程よく鍛え上げれた筋肉がありつつムチムチさを感じさせる柔らかさ!大人を思わせるかのような雰囲気に毛(意味深)!
「んあ……この肉は……オレ……の…もん…だ……カプ」
「ひゃいっ!?」
レダの寝言と共にこいつのおっぱいが体に当たって、足を絡めてきた!
しかも、止めと言わんばかりに俺の耳を甘噛みしてきた!
なんとも素敵すぎる体験!
いつも通り、このシチュとレダの全裸を脳内保存し目にストライクベント並みに焼き付ける!!
「んあ? なんだイッセー、起きていたのか?」
「こんな素敵すぎるイベントを体験していたらどんなに疲れていても寝ている場合じゃないからな!」
「相変らずの色欲魔だな? 元ミラーモンスターに欲情している光景をナイトとライアの野郎が見たらどうだか?」
「れ、蓮さんと手塚さんのことは良いだろ!? そもそも、あの人は他人の情事なんざにしねぇよ!」
「強がりやがって。だったらこれはどうだ?」
「うへぁ!?」
レダは不敵な笑みを浮かべながら、俺の首筋を舐めてきた!
しかも、胸や太ももを俺の体に強く押し付けてきた!?
最高すぎます!
「イッセーはいつも面白い反応をするな。お前の交尾本を読んで参考にしたが大正解だったな」
「ちょ!? また俺のエロ本を読みやがったのか!?」
「ああ。イッセーの母が隠していたエロ本の場所を教えて参考にしたんだ。まあ、そろそろ腹も減って来たしここまでにしておくぜ」
レダはそう言いながら、俺と一緒に寝ていたベットから立ち上がり部屋を出ていった。
「ふぅ…」
俺はため息をつきながら自分の下半身を見て、そこには立派なテントが建設されていた。
とりあえず…落ち着かせるか。
◇
色々と落ち着かせた俺は、シャワーを浴び終えて駒王学園の制服に着替えて両親とレダの四人で朝食をとっている。
俺と両親はいたって普通の朝食だが、レダの朝食だけ俺たちの三倍の量のごはんだ。
「うまい! うまい! イッセーの母親が作る飯は最高だな!」
「美味しそうに食べてくれて主婦冥利に尽きるわ~。レダちゃん、夜ご飯も楽しみにして頂戴ね」
「期待してるぜ!」
美味しそうに母さんが作った朝食を食べるレダ。
それを嬉しそうに見ている本人も嬉しそうしている。
「レダちゃんを見ていると娘が出来たようだな。生まれた年はよくわからないが、レダちゃんが姉でイッセーが弟みたいだ」
「そうね~。しかし、あの煩悩しか取り柄がなかったイッセーが誠実に成長してくれたんですもの」
「ああ。イッセーの話を聞く限り様々な人の願いが交差し人の全てがぶつかり合った戦い。流石の息子も成長するだろう」
「はぁ…」
ライダーバトルの事はあまり話して欲しくはないんだけど、昔の俺が今の俺とかなり違うから仕方がないか…。
まあ、これを成長として褒めてくれるのなら俺としても誇らしいかな。
嫌な思い出ばっかりだったけど、蓮さん優衣さん手塚さんとの楽しい思い出もあったしな。
「あ、イッセー。人を助けることも大事だけど自分も大切にしなさいよ?」
「母さんの言う通りだ。俺たちはお前の無事が一番だからな。親より子供が死ぬ言事は絶対に許されないからな!」
「わかってるよ。心配かけない程度に頑張るよ」
俺は両親の言葉に返事を返し朝食のおかずである銀鮭の西京焼きを食べた。
◇
時間は過ぎて昼休み。
それぞれ昼食タイム。
高等部一年でもクラスメイトや学年で様々なコミュニティが出来て、学食や弁当を持ち合って楽しそうに周りは昼ご飯を食べている
俺はというと―――
「兵藤君! ぜひ野球部に入部してくれ!!」
「いや、彼は我がサッカー部に入部してもらう!」
「何勝手に決めてんだ! アイツは俺達バスケ部に入ってもらうんだよ!」
運動部の部長達にしつこい入部勧誘を受けて逃げ回っている!
「だから、何度も言っていますが俺は部活に入る気はないですって!!」
俺は大声で断りながら学園内を走る。
なんでこうなっているかというと、体育の授業で本当は力を抑えて参加しないといけないのに調子に乗ったからだ。
常人ではできないスーパープレイの数々を色んなスポーツ種目でやってしまった…。
そういった事がクラスメイトや体育の先生から話が広がって、ついには運動部の部長や副部長に毎日しつこく勧誘されている!
「彼が居れば地区大会どころか全国優勝も夢じゃない!」
「それは俺達もだぞ卓球部!」
「なにを! お前らテニス部は有望な一年生が居るから良いじゃぇか!」
「それなら俺ら男子バレー部は今年の入部数が少ないから兵藤君を入部させても良いだろ!」
「はぁ? だったら水泳部も男子が少なくて困っているから私達の方が優先でしょ!?」
「いえ、剣道部の方が優先だわ!」
激しく言い争いながら俺を追いかける運動部の部長達。
なんで昼ご飯を食べたいのにこうなるんだよ!
あ、俺が調子に乗ったせいだから自業自得だよな!
「「「「「「兵藤君!!ぜひ我が部に入部してくれ!!!」」」」」
「だから、部活には入る気はないって言ってるでしょうがー!!!」
鬼気迫る表情で、俺が書くところ以外記入済みの入部届けをかざしながら追いかける運動部の部長達。
なんか仮面ライダーに変身して「戦え…」って追ってくる浅倉並みに厄介なんですけど!?
俺は自分の過去の行いを悔みながら、ギリギリ常人の身体能力を装って運動部の部長達から逃げ続けた。
◇
時間は変わって放課後。
放課後になっても運動部の部長達から追いかけられ、今は駒王学園の敷地内にある小さな森林が生い茂る場所に身を潜めていた。
松田と元浜の二人は俺が追いかけられるのをゲラゲラと笑っていた。
今度、変態行為を止める口上とかどうでもいいからシメよう。
俺はそう考えながら、俺を探し回る運動部の部長達から逃げる為に森林の奥へと進んでいく。
すると、開けた場所についてそこには古びた校舎外があった。
西洋風のデザインで一番高い場所にはギリシャ数字が刻印された大きな時計がある歴史を感じる。
それに、なんだかどの校舎や建物よりも異質な気配を感じる。
気になってその校舎に近付くと―――
「あら、珍しいわね」
「そうですわね」
俺の後ろから二人の女子の声が聞こえた。
振り向くと、そこには紅髪のロングヘアーが特徴で貴族令嬢みたいな同じ制服を着た女子生徒と黒髪を黄色のリボンでまとめた長いポニーテールの大和撫子みたいな女性生徒が居た。
2人とも凄い美少女だ…しかもおっぱいも大きくスタイルも抜群だな。
って、そんなこと考えている場合じゃないな。
駒王学園の制服を着ているから同じ生徒なんだけど……誰だろう?
「あの……もしかしてこの場所はお二人の秘密の場所だったりします? それなら勝手に入ってきてすみません…」
2人の口ぶりからして、なんかの活動に使っている場所だからとりあえず謝っておこう。
「別にそういう事じゃないわ。もしかして、この場所を知らないの?」
「ええ、今年入学してきたもので…」
「あら、一年生だったのね」
「リアス。彼は噂の新入生のようですわね」
「噂の新入生?」
大和撫子の女子生徒が紅髪の貴族令嬢の女性生徒に俺を見ながら話し始めた。
「体育で常人離れした技を披露して、運動部の部長達に追い掛け回されていたり、不良に絡まれた女子生徒を助けたり、小猫ちゃんを助けてくれた男子ですわ」
「ああー、小猫が言っていた男子生徒が彼だったのね」
「ええ。裕斗君も剣道の授業で苦戦したと言っていましたし」
「そうなのね」
俺を見ながら二人しかわからない会話を始めた。
たぶん小猫っていうのは、俺がガラの悪い大人から助けた女子生徒だったな。
確か、男女先生問わず駒王学園のマスコットキャラとして可愛がられていたっけ。
思い出してみれば無表情ながらも愛くるしい可愛さだったよな。
祐斗ってのは多分別クラスの木場だろうな。
俺が学園に来て初めて違和感を感じた同級生で、生徒先生問わず女性から大人気のイケメン。
たしか、学園の王子様って言われていて、女子からもてすぎているいっみでは男子生徒の目の敵にされているんだっけ。
俺はモテるならモテるだけの言動をとっている事は知っているし、王子ってよりも紳士な騎士って感じで好感が持てるな。
そんな学園での有名人を名前呼びするほど仲が良いって、この二人の美少女たちは何者だ?
もしかしたら、俺が知らないだけでこの二人も学園では相当な有名人だったり?
そう考えていると、紅髪の美少女女子―――大和撫子女子が呼んだ感じだとリアスさん?が話しかけてきた。
「驚かせてごめんなさいね。この校舎は旧校舎と言って、校舎全部が私と朱乃、他にも部員が二人在籍している〔オカルト研究部〕の部室なの」
「そうなんですか。部外者が勝手に敷地内に入ってすみません」
「別にいいわよ。貴女も色々と苦労しているみたいだし、小猫も助けてくれたようだし、祐斗も一目を置いている貴方なら大丈夫よ」
「は、はぁ……とりあえずお二人や他の部員に迷惑をかけるのもアレなんで、俺は別ルートで下校します。えーと…リアスさんと朱乃さんで良いでしょうか?」
「そう言えば自己紹介をしてなかったわね。私の名前は“リアス・グレモリー”。駒王学園高等部二年でオカルト研究部の部長よ。隣にいるのは―――」
リアスさんこと、グレモリー先輩が隣にいる朱乃さん?に挨拶を促す。
「リアスと同じく高等部二年の”
「どうもです。あ、俺は一年の兵藤一誠です。機会があればよろしくお願いします。それでは!」
俺は2人挨拶を返し、その場を後にした。
そういえば、姫島先輩から木場や小猫ちゃんと同じような違和感というか気配を感じたな。
グレモリー先輩も似ているようで違った―――なんというか混じりっけがない気配を感じた。
そして後日、松田と元浜に二人のことを聞いたら、グレモリー先輩と姫島先輩は駒王学園の二大お姉さまとして男女問わず絶大な人気を誇る女子生徒だったみたいだ。
俺もすてきなおっぱいとスタイルを持った美少女なら、すぐ気づくんだけど仮面ライダーとしての活動で気づかなかったかもしれないな。
◇
それから月日は流れていき、俺は二年生へと進級した。
学園生活は夏休みが始まる前までは、運動部の部長達にしつこく追い回される日々が続いた。
それからの学園生活は平和だったけど、夏休みや冬休みは仮面ライダーとしての活動で大きな事件にいくつも巻き込まれた。
その過程で、この世界には神話や伝承で語られる生物や存在、神様なんかが存在している世界[異形世界]を知ることになった。
しかも、一部の存在はこの現実世界で一般人として暮らしているらしい。
まあ、そんな事件の過程で何人か色んな知り合いが出来た。
エクスカリバーで有名な
特撮作品に出てくる悪役の大ファンな、堕天使組織の幹部をしているガタイのいい男堕天使。
木場とは違う感じのイケメンで、同じ人助けな好きなイタリア人少年神父。
彼女とは夏休み中の家族旅行で、俺が仮面ライダーとしての活動をしている時に出会った。
何気に一番一緒に異形の世界を冒険したのは彼女とでレダが最初に俺の側室として認めた存在。
本人はレダから俺の正妻の座を奪おうと頑張っているみたいだ。
まあ、そんなドタバタした日々だったけど充実した日々を過ごせた一年だった。
さて、高校二年の一年間はどうなるか楽しみだな。
次回から原作第一巻〔旧校舎のディアボロス編〕です。
もし文字数がクリア出来たら、本作イッセーやオリジナルキャラの設定を出しておきます!