ハイスクールD×D《MASKED RIDER RYUKI》   作:ライダーマスク

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記念すべき原作第一巻編一話です!


第1章:旧校舎のディアボロス
Life1:狙われたライダー


【イッセーSIDE】

 

 

どうも、高等部2年生となり早2週間が経過しました。

 

学園生活に慣れてきた頃合いで、和気あいあいと学園生活を送るのが普通だと思うんだけど―――

 

「ぐぬぬぬっ!!! 解けイッセー!」

 

「早く絶景スポット*1に向わねば女子達の着替えを覗けないんだー!!」

 

中学から悪い方向にエロ馬鹿進化した悪友二人を男子更衣室で拘束しています。

 

理由に関しては2人が言ってる通り、運動部女子の更衣室に侵入し覗きをしようとしていたからだ。

 

実は入学してから二週間後に、この二人は剣道部女子の女子更衣室に侵入しその着替えを覗いた。

 

その行為は見事に剣道部女子の主将に見つかり、追い掛け回されて掴まった。

そして剣道場の柱に拘束され竹刀で滅多打ちにされるという事件が発生した。

 

当初は覗き行為をした松田と元浜が悪いと言われ二人の覗き行為の罰は本来退学レベルだったが、女子達の報復行為も過剰過ぎるという理由で反省文10枚と一か月の用務員の手伝いとなった。

 

流石に懲りたと思ったが、二人はすさまじいスケベ根性で着替えを覗こうとしたのを俺が見つけて力づくでシメて未遂に終わらせた。

 

これがきっかけで、生活指導や生徒指導の先生から二人の拘束を毎回お願いされてしまった。

 

俺も昔は同じようなことをしていたから、その贖罪の意味もあるから進んでやっている

 

「毎回言っているけど、異性の着替えを覗く行為は犯罪だからな? せっかく偏差値高い駒王学園に自力で入学できたのに自ら退学する行為は親友として止めるのが当たり前だ」

 

「親友なら親友のやりたいことを応援するってのが男だろ!」

 

「松田の言う通りだ! それにお前だって片瀬と鈴谷*2のいい感じ育ったおっぱいを見たいはずだろ!」

 

「悪いが、そういうのはもう興味ないんだよ。それに素敵なおっぱいとか尻とか太ももとかは、グラビア雑誌や裏ルートで手に入れたR18のエロ本でみれるだろうが」

 

「甘いなイッセーよ! それはプロの仕事による考えられたモノ。だが、覗きによって見れるおっぱいや女子達の裸は何も考えられていない大自然なモノ! それらしか得られないエロパワーがあるのだ!」

 

「この世のAV*3にも素人ジャンルというモノがある! そして麗しき女子高生の着替えから見れるおっぱいたちはそれらを超えた天然記念物も言えるおっぱいや女子の全裸! それを見ずして何が紳士か!」

 

凄まじい熱量で拘束を解こうとして熱弁する松田と元浜。

 

その熱量を男磨きとか女子にモテる努力に向ければ彼女の一つや二つ、居てもおかしくはない位は良い奴等なんだよな。

 

ていうか、お前らの邪な演説に大自然とか天然記念物とか使うんじゃねぇよ!

 

「何を言いつくろってもお前らがやろうとしているのは犯罪だ。こうして俺が拘束している代わりに集団リンチに合わずに済んでいるから誉めて欲しいよ…」

 

「天然のおっぱいは女子の全裸が見れるのなら女子達の集団リンチなぞ怖くはなぁい!」

 

「ああ! むしろそれで覗き行為が相殺されるなら俺たちは得をしている!」

 

「それでもだって良いように現状を悪用するな! 言っておくがこれはお前らの他にも、集団リンチをする女子達の為でもあるんだからな?」

 

いくら覗きをされたからって、報復として集団リンチをするものダメだ。

 

やられたら簡単にやり返す行為は、人が作った法の下で暮らしている以上は違法だしやられたら自分の好きなようにやり消す行為が常習化して、後々大人になって悪影響が出そうだからな。

 

「だめだ…抜け出せん!!!」

 

「我らがエロパワーをもってしてもダメか…ッ。一年の夏休み前までは鎖だろうが引きちぎった俺たちが!!」

 

 

そう、最初の頃の拘束は麻ひもを使っていたんだけどなぜか引きちぎって反撃してきた。

 

そういうことだから、生活指導の先生、生徒指導の先生、松田と元浜の両親に承諾を得て建設現場に使われる頑丈なロープで拘束してみたけど二回目でちぎられた。

 

今度は思い切って40t以上の貨物を釣り上げてもびくともしない合金製の鎖を買って*4簀巻きにして拘束しても一発で破壊して脱走。

 

あの時の俺は「エロを極めると人を超えて仮面ライダーレベルになるんだな…」っと絶句した。

 

それから夏休みに両親がくじで偶然引き当てた長期海外旅行で出会った魔法使いの少女に出会い仲良くなった過程で、そのことを相談したら―――

 

―――「それだったらエロとか卑猥なことを強く意識するほど頑丈になる魔法で作った魔法の鎖を作るよ! 聖剣製造の技術をふんだんに使ってね!」

 

といって、三分クッキングもびっくりな速さでそんな鎖を作ってくれた。

 

効果てきめんで、御覧のとおり松田と元浜は身動き一つとれないでいた。

 

アイツには感謝だけど、その技術に聖剣製造の技術が使われているのは複雑だ…。

 

そんなこんなでバカ二人を拘束していると、男子更衣室の扉が突然開かれるとそこには剣道用の装束に着替えた剣道部女子の主将さんが居た。

 

「いつもすまないね兵藤君。皆の着替えが終わったから大丈夫だよ」

 

「了解です。それじゃあこいつら連れて帰りますね~」

 

俺は拘束した松田と元浜を米俵を担ぐように両肩に担ぐ。

 

「は、離せ!!イッセー!!」

 

「最初の着替えはみれなくとも、部活終りの着替えを見るチャンスがぁー!!」

 

「そういうのは家に帰っておかずでも見て自家発電で解消しとけよな」

 

俺は2人を担ぎ、見送ってくれる剣道部女子主将の見送りに軽くお辞儀をして帰路についた。

 

 

 

 

 

 

悪友二人を自宅に連行という名の強制帰宅をさせた後、俺は帰り道からそれて行きつけの八百屋で買い物をしていた。

 

実は母さんからメールで―――

 

 


〔Fromm:母さん〕

 

イッセーへ、今日の晩御飯はハンバーグなのだけれど野菜がないからお使いに行ってきてね。

買ってほしい野菜は、キュウリ20本、レタス5玉、ブロッコリー10個を買って来てね。お金は後でレシートと一緒に請求してね。

 

愛しの母より。


 

こんなメールを貰ったからだ。

 

なんでこんなに買う理由は大半はレダが食べるからだ。

 

ていうか、最後の文面に「愛しの母より」って恥ずかしくないのかよ…。

まあ、母さんらしいっちゃ母さんらしいけど。

 

「ほい、イッセー坊。台車に言われた数の野菜を積んどいたぜ!」

 

「いつもありがとうございます。あ、これは代金です。おつりは台車の手間賃として取っておいてください」

 

「そうか! ありがとなイッセー坊。それにしても近所のエロガキで有名だったおまえさんが立派になったなぁ」

 

「からかわないでくださいよ。それじゃあ、また~」

 

「おう!」

 

俺は八百屋を後にして台車を押す。

 

このまま平和に帰りたいんだけど、どうにも嫌な予感がするというか絶対に怒るんだよな…。

 

俺は一瞬だけ振り返り、嫌な予感の現況―――長い黒髪をした高校三年生位の美少女が俺を見ながら尾行していた。

 

なんで尾行されるかは知らないけど、尾行している黒髪の美少女が人間じゃない。

 

気配の感覚的に特撮の悪役好きの堕天使のおっちゃんと似たような感じだから多分堕天使だな。

 

あ、なんで俺が一般人とは違う気配を持つ人たちの正体がわかる様になった理由は、松田と元浜を拘束している魔法の鎖を作ってくれた魔法使いの知合いが、そういった知識を教えてくれたからだ。

 

―――「イッセー。君は異形世界の知識がなさすぎるよ。いくら強くても知識がないと危ないから私が知る神話や伝承の存在、それが現状どうなっているかをたっぷり教えるね!」

 

っと言われ、今じゃ大抵の神話や伝承が好きなマニア並みの知識を得ている。

 

話はそれたが、そんなこんなで俺を尾行する黒髪美少女の堕天使。

 

これでも普通に尾行されるならマシなんだけど、俺に向けて悪い顔をして俺に殺気を向けている。

 

正直、俺は堕天使に殺されるいわれはないんだよな。

 

俺が異形世界ではぐれ悪魔や各勢力のはぐれ者や、はみ出し者を倒しまわっている仮面ライダー―――異形世界では[龍騎士]と呼ばれている存在であることを知っているのは、知り合いの魔法使いとその関係者、堕天使の幹部、イタリア人神父の数人。

 

皆、俺の正体を言いふらさないことは知っている。

 

だからこそ俺が堕天使に狙われる理由がわからない…。

 

ていうか、さっきから俺に暗示をかけてどこかに誘導しかけようとしているし…。

 

俺ってそういうの効かない体質みたいだし、魔法使いの少女のおかげで何をされているのかもよくわかるようになっている。

 

とりあえず話を聞くために、暗示にかかった演技をして誘導された場所に行こうか。

 

 

 

 

 

 

俺は暗示された場所に付いた場所―――駒王町はずれにある広々とした公園に付いた。

 

野菜を積んだ台車は、何があっても良いように尾行してきている堕天使に悟られないように隠した。

 

さて、どうくるのか……ッ!

 

 

―――ヒュオンッ!

 

 

俺は背後から危機を察知、腰を瞬時に落としてかがむと上から光力*5で形成された槍が通過し、数メートル先の地面に突き刺さった。

 

投げた主と光力の力の波動から堕天使…しかも俺を尾行して暗示をかけてきた奴のだな。

 

「チッ…避けるとはね。流石に不意打ちは警戒されていたようね」

 

背後から声が聞こえ振り返ると、そこには俺を尾行し暗示をかけてきた堕天使の美少女がいた。

 

正し服装が一般人から露出が高く肩にスパイクの装飾が施されたボンテージ姿で背中には堕天使特有の黒い鳥のような翼だ二対四枚を出現させていた。

 

良い感じの露出で素敵な―――ってそんなこと感がている場合じゃないな。

 

んで目の前の美少女堕天使の翼の枚数的に中級クラス。

しかも、公園周辺に人払いと探知妨害の結界が張られた。

 

とりあえず、あの堕天使から目的を聞き出さないとな。

理由によっては一般人にも影響がでるのを防ぐために倒す(殺す)しかない。

 

「尾行しているつもりだったようだけどバレバレだぜ―――()()使()()()()()

 

「私の正体を知っている……お前、こっちの世界の人間?」

 

「まあ、そんなところかな。そんで、俺を尾行して暗示をかけようとしてこの場所に案内したんだ? この街の異形関係の管理をどの種族で誰がやっているかは知ったうえの行動か?」

 

「まさか気付かれていたとわね。まあ、この街が悪魔に管理されているのは承知の上で行動しているわ。まあ、邪魔してきたら殺すけどね」

 

「は?」

 

この堕天使正気か!?

ていうか、この街の異形関係を管理している悪魔がただの悪魔って勘違いしてないか!?

 

元七十二柱の貴族令嬢で次期当主、そして()()()()だぞ!?

 

「だって、一介の悪魔が一人や二人死んだところで魔王なんざ気にしないでしょ? それに、下手に干渉すれば戦争が再び始まるから簡単な賠償問題で終わりよ」

 

「………アホだろお前。色んな意味で」

 

俺が冷静に突っ込むと、目の前の美少女堕天使は不快感をあらわした。

 

「人間風情が至高なる堕天使である私をアホ呼ばわりするとは無礼ね―――死ね」

 

美少女堕天使が手元に光力を集め槍を形成し、俺に投げてきた。

 

俺は最小限の動作で槍の投擲を回避した。

 

「下等種族の癖にゴキブリ並みにすばしっこいわね。これならどうかしら?」

 

今度は自身の周囲に6つの光の槍を創り出し、俺に射出してきた。

 

中級クラスならこれくらいの芸当は出来るか。

 

俺は全ての槍を同じように回避する。

 

「これも避けるなんて…。どうやらお前を多少見誤っていたようね」

 

美少女堕天使が体から光力のオーラを纏う。

 

どうやら、向こうは本気で俺を殺したいようだな。

 

なんで堕天使に殺されなきゃいけないのか分からないけど、生身で戦うのは色々と面倒だ。

 

「私を本気にさせたことを光栄に思いなさい。そして誇りなさい―――この堕天使レイナーレが本気でお前という神器を宿した哀れな人間を殺すという悦びに!」

 

先程とは桁違いの威力の光の槍を射出してくる美少女堕天使ことレイナーレ。

 

俺はそれ等を避けながらレイナーレが攻撃した衝撃で発生した土煙が俺ごと周囲を蔽った事確認。

 

すぐさま学生服の上着から龍騎のカードデッキを左手で取り出し前方に掲げVバックルを出現させ腰に装着。

 

「変身ッ」

 

いつもの変身ポーズを取りカードデッキをVバックルに装填し仮面ライダー龍騎に変身する。

 

そして、右手で周囲を薙ぐように覆っていた土煙を晴らす。

 

「なにが……!? お前は…その姿は噂の龍騎士(ドラゴンナイト)!?」

 

そして、俺は仮面ライダー龍騎として理由が不明なまま俺を襲撃してきた堕天使レイナーレと対峙した。

*1
女子更衣室中央にある空きロッカー二つ

*2
イッセーの女子クラスメイト二人

*3
アダルトビデオの略

*4
イッセーのポケットマネーで購入

*5
オリジナル用語。異形が使う光の力の総称




さて、拙作のイッセーが変態度が低下して事によって変態的パワーは、現作の悪友である松田と元浜に収束しました。

まあ、ネタ枠を加速させる意味合いでそうしているので悪友二人のエロパワーVS何としても止めたい拙作イッセーの日常バトルを応援していただけると幸いです。
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