曇らせれば曇らせるほど強くなれるこの能力でくそったれな世界にて一時の幸せを!   作:ヒナまつり

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短し


#2

「え~っと、これとこれ…。よし!おっちゃんお会計いい?」

 

「あいよー!…なんで精神安定剤なんて買ってんだ?ウィズちゃんには要らないだろ?」

 

「あー、依頼で使うんだよ。それとおっちゃん、鎌鼬対策の鈴ある?」

 

「鎌鼬かぁー…ここら辺じゃでねぇからないぜ?あぁ、でもマリーさんの所ならあるかもしんねぇな?」

 

「うげっ、俺がマリーさんの所行きたくないの知ってるよね、おっちゃん?とりま、これだけ頂戴」

 

「あいよぉ」

 

あぁ、ちなみになんで嫌かと言うとマリーさんはな?主人公の義姉になる人なんだよ、つまりヒロインってこと!で、この世界じゃ主人公ら辺と変に絡むと酷いことになりかねぇからな!まぁ絡まなくても酷いことは起きるんだけど…多少マシな、筈!

 

まぁ、行くしかないんだけどな!まじ、くそったれー!

 

「あ、あー!マリーさんいるー?」

 

「はい、はーい!いらっしゃい~!ウィズちゃん!」

 

あぁ!ほっぺに大きなものがぁぁー!!距離感ホント、どうなってんだよぉ!

 

「は、はなぁしてぇー!」

 

「あら~ごめんなさいね?でも、ウィズちゃんが全然来てくれないのが悪いのよぉ?次はすぐ来るって言ってたのにぃー!」

 

や、やっと、離してくれたぁ!諸君、胸は凶器になる!しっかり覚えとけぇ!

 

「来る用事があったらって言ったでしょー?!」

 

「…そうだったかしら?」

 

忘れてたんかぁーい!この天然がぁ!てか、なんで俺こんな好まれてんだよ!特になんもしてねぇだろー!

 

「そうだったよ!とりあえず、鎌鼬用の鈴ある?」

 

「ええ、あるわよぉー!何個要るのかしら?」

 

「四個」

 

「分かったわ、ちょっと待っててねー?」

 

「ちょっ!ゆっくりでいいからねー?」

 

はぁ、疲れたぁ!とりあえず戻ってくるまでこの世界についてまた、教えるなぁ?

まず、陽力と、魔力の違いについてだ!

 

陽力とは、物理法則に依存している妖術を使用する為に使う力で妖に効果的!

 

魔力は、物理法則を無視してる魔術を使用する為に使う力で魔物に効果的!

 

んで、2つを合わせて使うと妖魔術になって双方に効果的になる!まぁ出来るやつほぼいないんだけどねー!

 

あっ、足音近づいて来た…。じゃぁ他は後で教えるな!

 

「ごめんなさい、遅くなっちゃったわ!」

 

「平気~。んで何カラぐらい?」

 

「んー。ウィズちゃんがまた直ぐ会いに来てくれるなら4つで400カラでいいわよ~!」

 

「あー、努力はするから500カラで買う」

 

「むー。なんでそんなに私のこと嫌ってるの?」

 

「嫌ってる訳じゃないけど、距離感近いんだよぉ」

 

「何よぉ、女の子同士ならこのくらい普通じゃないー?」

 

「普通じゃないって!カノンですら手握るぐらいだよ!」

 

「それはぁ、ってこれは言っちゃいけない約束だったわ~。忘れて?」

 

「…なにそれ、気になるんだけど!」

 

「ダメよぉ!カノンちゃんと約束してるんだから!それじゃ、お仕事頑張ってねー?」

 

「…はぁい。じゃ、またね」

 

あっ、そういえば俺が女だってあんたら知らんっけ?好きになってもいいぞ?俺は女が好きだけどな!

 

「カノンー!準備できたからいこぉー」

 

「ええ、分かったわ。それでウィズ、この子がミノンよ」

 

「ミノンでーす!宜しくね!」

 

「ん、よろしく。今回の依頼、頑張ろうね」

 

「すぅ…。カノン、私この子撫でてもいい!?」

 

「…はっ?」

 

「ダメよ、ウィズは距離感近い子苦手なの」

 

「うん!苦手!」

 

心臓に悪いからねぇ!てか、この子スッゴいギャルだぁー!この世界じゃ貴重な存在だね!

 

「わぁ、そこまでなんだ!じゃあ私で慣れよっかー!」

 

「ちょっ!カノン、助けてぇー!」

 

抱きつくなぁー!?まだ胸ちっちゃいからマシだけどそれでもムリー!!

 

「はぁ。ほら、仕事の時間よ。ミノンも離れて」

 

「…はぁい。それじゃウィズちゃん、依頼終わった後で仲良くしようね!」

 

「ヤダ!」

 

ふぅ…それじゃ依頼主に会いに行くかぁー!…それはそれで嫌な気分になってきたぁ…

 

「で、貴女方が今回、私を護衛してくれるのね?」

 

「ええ、そうよ。私がカノン。貴方の安全は私たちが保証するわ」

 

「うわぁー!姫様って初めて見たぁー!宜しくね!ミノンだよ!」

 

「よろー。ウィズって呼んで。姫様」

 

「ええ、頼んだわ。カノン、ミノン、ウィズ。それと、私のことは万結と呼びなさい」

 

「分かったわ。万結」 「はーい!」 「あい、万結」

 

「それじゃ出発よ。…それと、ウィズさん。無茶はしないように」

 

「うん?りょーかい、気を付けるね」

 

よし、それじゃ鎌鼬の不意打ちに気を付けながら行くかぁー!

 

今度こそは誰も怪我させないぞ!




次回、ウィズ死す!デュエルスタンバイ!…なんつって!

次は戦闘シーンなので遅ーくなると思います!ゆっくり待ってくれるとありがたいです!

それと13人の方お気に入りありがとうございます!感謝ぁー!

評価のお二人もありがとうございます!

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