ダンジョンにゴルシがいるのは間違っているだろうか 作:red knight
お待たせしました。
ガネーシャファミリア所有のコロッセオにて
「いらっしゃいいらっしゃい!さぁ怪物祭限定の冥幽スペシャルだよ!」
エレボスファミリアのラーメン屋台がコロッセオにあった。
「コロッセオで見て食べれるカップチャーハンもあるよ!」
売り子として客を呼び込んでいるエレボスファミリアの眷属ナズナとノゾミの二人。
「二人共。どうだ?」
エレボスファミリアの団長ヴィトーが二人に尋ねた。
「ダメです。意外と売れないです。」
「やっぱり観戦にラーメンは意味無いんじゃないでしょうか?」
「たしかにな。広場にステファニーの焼きそばとタマモのお好み焼き、後タケミカヅチファミリアが我々と同じラーメンと激戦区になってるから案外こっちが稼げると思ったがな。」
「まぁ今丁度モンスターの調教やってるしもう少ししたら休憩入るからその時の客を捕まえれば取り戻せるのでは?」
「そうだなナズナ。諦めずに呼び込み頼むぞ。」
「「はい!(はいです!)」」
「まぁお前達がまともに動けて良かった………」
ヴィトーの見る先には………
「うぷぅ~ターボ、もうお腹いっぱい………」
「くぅぅ………これぐらいで私の鉄の胃袋は負けないぞ………」
「うぅぅぅ………ここを乗り切らねば………」
ターボとイクノとロイスがお腹を膨らませながら倒れていた。
「午前の売れ残り処理すると言ってもったいないからって全部食べる奴があるか………」(*´Д`)
朝5時に仕込みをして午前11時に開店したが中々客が来なかったので前もって作っていた分のラーメンとカップチャーハンをこの三人が
「カナデの奴はコロッセオの休憩時間を使って自慢のバイオリン演奏を披露してくるついでに宣伝してくるって言ってたけどな………」
そのカナデだが最初の休憩時間でバイオリン演奏を披露したのだが………
「こっちまで響く騒音だったなオイ。」
コロッセオ内のモンスターが状態異常を起こすほどの騒音を発生させたため、今コロッセオ内にあるガネーシャファミリアの団員休憩室でシャクティとナデシコの二人による説教を受けているであろうカナデに心の中で合掌するヴィトー。
「ヴィトー!私はいつまでラーメン作ってたらいいだろうか?」
「まだ作ってたんですかエレボス様!?」
屋台の方で調理を続けてたエレボス。
「しかしまぁ客が来ないと暇だな。ラーメン作るしかやることないし。」
「………(あぁ~何をどうしたらあの自分の野望にだけ忠実なエレボス様が労働意欲の高いワーカホリックになってしまうのだろうか)」
そんな事を考えてたヴィトー………
次の瞬間だった………
ガァァァァァァ!!
コロッセオの壁をぶち破って一匹の白い大猿が現れた。
「シルバーバック!?」
「一体何が!?」
原因はすぐにわかった………
「大変だ!?檻に入ってたモンスターが急に暴れ出した!?」
「誰だよ!?【
どうやらいかがわしい薬が原因みたいだ。
とは言えシルバーバックは暴れ出しそのままエレボスファミリアの屋台に向かって来た。
「「「まずい!」」」
ヴィトー、ナズナ、ノゾミの三人が屋台の収納庫にしまっておいた武器を取る。
「ターボ、出番うぅぷぅっ!?」
「我が鉄の守りをみよっうぅぅぅ!?」
「さぁ出番だおろろろろろ!?」
「「アンタら(貴方達)は大人しくしてろ!」」
「わぁぁロイスさん!?吐いてる!?吐いちゃってます!?」
ターボ、イクノ、ロイスも戦闘準備していたがいきなりもようした。(ロイスは我慢できずに吐いたが)
ガァァァァァァ!!
シルバーバックがすぐそこまで迫ってきた。
「「「わぁぁっ!?間に合わない!?」」」
戦闘不能(戦ってもいないが)組を介抱している隙に迫ってくるシルバーバックに対し防御姿勢もできない状態のエレボスファミリア。
ああ、彼らの命運も尽きたか………
そう思えたのだが………
「毎度おなじみ!ステファニー超特急でーす!!」
ドガァァァァン!!
空からアンカーに乗ってやってきたステファニー。
シルバーバックを巻き込んで地面に激突した。
「「「「・・・・・・」」」」
「ゴルシイーツでーす!ひろ~しま風お好み焼きセット頼まれた方?」
何もなかったかのように野次馬に質問するステファニー。
「あの~ステファニー、君なんでここに?」
ヴィトーが思い切って質問した。
「さっきまで大食いの客がいたんだが途中で見回り?とかで最後に注文したヤツ食べてなかったからよ。宅配サービスでコロッセオまで届けに来たんだ。」
「「だからってアンカー乗って空から飛んでくる奴があるか!?」」
ヴィトー、ナズナのダブルツッコミ。
「まぁほらお前らピンチだったんだろ?だったら小さい事は気にするな♪それわか」
「「言わせねぇよ!!」」
版権違反になりかねないセリフをはたまた版権違反になりかねないツッコミで返すヴィトーとナズナだった。
ちなみにステファニーがアンカーを使って飛んできた方法をかの有名マンガ初期の強敵である殺し屋から取って桃〇〇飛行術と………
「「ナレーターも何言ってやがるんだ!?」」
ヴィトーとナズナが第四の壁を超えてツッコんできた。
「って!?ステファニーのボケにツッコんでいる場合じゃない!他にコロッセオから逃げたモンスターは?」
野次馬の一人が我に返る。
とそこに………
「さっきのモンスター共は一体何だったんだ?お陰でダーリンとのデートに支障をきたしたのだが?」
現れたのは愛くるしい顔立ちとまるで美の女神に匹敵するほど抜群のプロポーション。
しかし野次馬の視線は彼女が片手で【猛者】と呼ばれるオラリオ最強の一角である大男を座る椅子ごと持ち上げながらやってきたことに向いていた。
「あ~ティアラ………その~そろそろ降ろしてくれないか?」
「あら嫌だわダーリン。ここで降ろしたらあのビッチのお願いを実行しに行くんでしょ?駄目よ。今日は私とデートの約束ですわ。」
野次馬の一人が………
「まさかフレイヤファミリアの【猛者】オッタルと【
「てことは………」
「ほんじゃ祭り再開だな。」
どうにもしっくりこないがステファニーが最後締めた。
一方………
「ベルくん、新しい君の武器だよ。」
「ありがとうございます神様。」
出前に行ったステファニーの代わりに屋台を切り盛りしていたベル。
休憩時間となったところでヘスティアが合流し、ヘファイストスが作った武器をプレゼントされ開口一番喜びを爆発させるベル。
悲しいかな、そのお披露目は次章に持ち越しとなったことをまだ知らない………
「あれ?私結局何しようとしたんだっけ?」
怪物祭で一騒動を起こそうと考えていた某美神は何もできずに終わった………
もうサクッと終わらせようと思ってこんな終わり方になってしまった………
まぁ早いに越した事無いしね。
シルバーバックが暴れる寸での所で空からステファニー(ゴルシ)………
しかしアンカーでどうやって桃〇〇方式空中移動法をやったのだろうか?
ちなみに前回で大食い対決をしてたお三方ですが………
まずスぺちゃんは所属先の主神デメテル様に捕まって
オグリさんはアーディが迎えに来て
オッタルさんはジェンティルさんが椅子ごと連れ去って
お開きになりました。(笑)
結果的にベル君活躍は次回に持ち越しとなりました。(笑)
仕方ないよ。これも人生さ。
あとフレイヤ様………ご愁傷様です。(。-人-。) ゴメンネ
次回はこのシリーズにおけるドリジャさんのステータスを紹介して第二章を終えたいと思ってます。
新章の主役は?
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ゴルシことステファニー
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今回活躍無しのベル
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まだ出てないリリ
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新キャラ【ライスシャワー】