ダンジョンにゴルシがいるのは間違っているだろうか 作:red knight
言っておくとその武器………規格外です。(笑)
神の宴………
なんやかんやでとりあえず無事パーティーに参加できることになったヘスティア。
「ふぅ~一時はどうなることかと………」
「ヘスティア、貴方ね。まぁちゃんとファミリアの主神務めてるみたいで良かったわ。追い出してその日に【
「あの時は本当にごめんよヘファイストス。」
「別にいいわよ。あの時の事も謝罪してもらったしもう水に流したわ。」
ヘスティアとヘファイストスが話している。
かつてヘスティアは地上に降りてしばらくの間ヘファイストスの下で世話になってたのだが………
ここから先は原作通りなので割愛するが、それでヘファイストスの下を追い出されて行き場を失ったヘスティアは………
(オラオラオラァ!!どこだ!?何処に居るんだ!?まだ眷属のいない神様は何処に居るんだ!?)
ほぼ全てのオラリオのファミリアから入団拒否され、作戦を変えまだ眷属のいない神に狙いを定めたステファニーに真っ先に捕まってしまい………
(ほら!ステファニーちゃんと契約しようぜ。前のファミリア抜けた際に何時でも
(ぎゃー!人攫い………じゃなくて神攫い!?わぁぁぁぁぁぁ!?)
ベルの時と同じく捕まって俵のように担がれながら廃教会まで連れていかれたヘスティア。
そして半ば強制的にステファニーを眷属にすることになってしまった………
その結果………
(ヘスティア!ウダイオス倒してきたぜ!ほれ戦利品。)
(ステファニーくん!?君単独で一体どれだけの
ウダイオスの黒剣をまるで飲み屋帰りの土産みたいに渡してくるステファニーにツッコんだことに始まり………
(ヘスティア!金稼ぐために女神祭で屋台やろうぜ!)
(屋台って………ステファニーくん、君は仮にも第一級冒険者でオラリオ内最強ランキング堂々の4位だろ?べつに屋台やる必要は)
(こないだ【
(ステファニーくん!?)
カジノでお金摩ったために屋台をする羽目になった事もあったり………
(おうヘスティア。こないだ【静寂】のオバはんと一緒にルドラファミリアの連中〆てきたぜ!)
(返り血まみれでいう事じゃないだろステファニーくん!?)
(安心しろ。これは一緒にいたアストレア様のスカートめくってパンツ見た奴らの鼻血だ。)
(何やってんだいステファニーくん!?)
結果的にこの後抗議に来たアストレアに謝罪する羽目になったりと………
割とだが一年で濃い(原作以上)経験をしているヘスティア。
だからなのかヘスティアはもうステファニーが何かをしでかそうと驚くことは無くなった。
そんな話を噂で聞いたヘファイストスはかなり心配してたがヘスティアから直にその話を聞いてあきれを通り越してもう諦めの境地に達していた。
「まぁ元気でやってるみたいだし私としては少しばかり意識改善してくれてステファニーには感謝しているのよ。」
「そうかい。それでもボクとしてはしっかりと昔の事を謝罪したかったんだ。」
「そう。」
とまぁお互い過去の事を水に流した。
それから話は………
「ところでこの間、ステファニーが私の店に来てね。」
「ステファニーくんが?」
「なんでも新たに新人を迎え入れたのよね。貯金を持ってきて彼のために武器を作ってくれって懇願してきたのよ。」
「ステファニーくん!?」
まさか貯金を空にした本当の理由って………とヘスティアは考える。
「それで………ヘファイストスはなんと?」
「勿論断ったわ。鍛冶師ファミリアを統率する神である私が一個人の冒険者の、それも新人のために武器を作るなんて沽券にかかわる問題よ。」
「………ヘファイストス。ステファニーくんが何かしなかった?」
「ええ。あの後いきなりうちの店の売り子になって変な宣伝しまくっていい迷惑だったわ。」
「ごめんよヘファイストス!?」
ステファニーに変わって謝罪するヘスティア。
流れるように綺麗な土下座だ。
「ええ。だからねヘスティア。責任は主神である貴方に取ってもらう事にしてもらったわ。」
ヘファイストスがヘスティアの肩に手を置き
「貴方の新しい眷属のための武器を作ってあげる代わりにステファニーが与えた損害、貴方が支払いなさい。」(# ゚Д゚)
「いっ………イエスマム………」(-_-;)
ヘスティアの肩を掴む手に力が入るヘファイストス。
ヘスティアはその凄みに押され了承する事しかできなかった。
という訳でヘファイストスの仕事場へ………
「それでヘスティア。その眷属………たしかベル・クラネルって子だけど。どんな武器使うか分かる?」
「え~とナイフかな。あとショートソードより短めの剣とかも使ってたような。」
「そう。ちょうどステファニーがそのベルって子の武器のデザインを置いていったのよ。」
そう言って羊皮紙を机に広げるヘファイストス。
見せたのは大きな盾に杭のようなモノをとっつけたような武器………
「ステファニーが『男だったらロマン武器だろ?だったらパイルバンカーだ!!』て言ってこれを置いていったんだけど?」
「却下だ!!」
たしかにベルならかっこいいと言いそうな武器のデザインだったがさすがにベルには不釣り合いだとヘスティアが却下する。
「手軽にナイフで。」
「そう。あと素材としてウダイオスの黒剣となんだか知らない骨みたいな素材を渡されたんだけど。」
仕事場に置かれたのはステファニーが持ち込んだウダイオスの黒剣と骨のような素材………
それとミスリル。
「まぁ素材と金ももらってるから武器の費用を貴方が払う必要は無いわヘスティア。貴方が支払うのはステファニーが起こした迷惑料だけよ。」
「ちっちなみに………おっ………おいくら?」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
「占めて1億ヴァリス。」
「ぶふぅっ!?」
あまりに法外な迷惑料にヘスティアは泡を吹く。
とまぁこの後ヘファイストスの作業を手伝う事になったヘスティア。
怪物祭当日の朝、その武器は完成した。
「これが………ベルくんの武器………」
「ええ。一つは貴方の血と髪を加わえたナイフ………」
黒塗りのナイフを手に取るヘスティア。
「このナイフ………邪道よ。鍛冶師の手を離れて勝手に成長する武器なんて、もう二度と作りたくないわ。」
「ありがとうヘファイストス。それとこっちは?」
もう一つ………作業台に置かれたのは丸い盾のようなモノ。
「例の骨、どうやら
「すごい。」
という訳で武器の名前は………
「短剣は『ヘスティア・ナイフ』、盾の方は『
「まぁ『ラブ・ダガー』とか『ラブ・シルード』よりはマシね。」
ベルには過ぎたる装備だがむしろこれくらいじゃないとステファニーやゴルディアート姉妹と一緒に探索する際並の武器だったら壊れてしまう。
それを危惧してヘファイストスが整備費用を浮かせるように打った武器に………
「ヘファイストス。ありがとう。早速ベルくんに渡してくるよ。」
と言って工房を後にするヘスティア。
「まぁ今までファミリア結成の祝いをしてなかったから丁度いい機会ね。頑張りなさいよヘスティア。」
ヘファイストスのヘスティアを見る眼がどこかオカンのような………
一方、怪物祭当日の町中で………
「さぁ始めるぞ!」
「はい!」
法被を着てねじり鉢巻きをしたステファニーとベル。
「屋台『ステファニーとゆかいな仲間達』 開店だぜ!」
「せめて店名だけでも変えませんか?これじゃ僕完全にその他扱いじゃないですか!?」
ついに始まる怪物祭屋台編開始………
「違いますからね!?章タイトル違いますからね!?」
「おいベル。どこ見て喋ってんだ?」(。´・ω・)?
ついに第四の壁を越えてツッコミするベル君………
ステファニーと付き合ったら習得するのも納得です。(笑)
やっぱりベル君にはナイフが似合う。
なのでヘスティア・ナイフ実装決定です。
ついでに強力な盾付き。
あとマスクつけてユニフォーム来たらあらっと不思議?キャプテン・オラリオ参上ッてか?(嘘)
ステファニーを眷属にした結果、スゲー振り回されたヘスティア。
そりゃ意識改善するのも納得だわな。
ステファニーに色々任せたらベル君の装備がロマン武器だらけになっただけにヘスティア様ナイスプレー!
そのお礼に原作の半分の額の借金で済んで良かったな。(笑)