カフェ「トレーナーさん?何をしているんですか?」
画面を見つめているブラックアウトに尋ねるカフェ。
ブラックアウト「ん。いや、この前のライブ映像を見返しているだけだよ。」
カフェ「…ライブ?ああ、ポッケさんたちとの…」
ブラックアウト「そうそう、4人でやっていたPRISMATIC SPURT。なかなか君がしない顔をしているから可愛いんだよね。」
そう言われると不服そうにするカフェ。
カフェ「失礼ですね、私もライブの時ぐらいは普通に笑いますよ。」
スパーク「でもいつもはこんなに笑顔じゃないからもしかして『お友達』が入っているんじゃないかと思ったよ(笑)」
冗談のつもりで言ったスパークだったがカフェにはあまり良くは捉えられなかった。その時、『お友達』がカフェに話しかけてきて、このサブトレーナを驚かせようとした。
ブラックアウト「こらシャイニー、あんまり変なことを言うんじゃ…」
カフェ「…実はライブの時は『お友達』が歌っているんです。」
スパーク「……え?」
カフェ「ですから…ライブの時は記憶が飛んでたりするんです。…すべて『お友達』がやっているんです…」
スパーク「……。」
部屋が一瞬で静かになる。
カフェ「ですから…今、『お友達』は…とても怒っています…」
スパーク「何で!?」
ブラックアウト「だってお前さっき『お友達』のことネタにしていただろ。それに怒ってんじゃないのか?」
スパーク「あれは冗談のつもりで…」
言い訳を言っているスパークに痺れを切らした『お友達』が座っているイスを揺らし始めた。
スパーク「な、何か揺れている!?」
さらに目の前で彼のコップを浮かしたりする。
スパーク「ヒッ!すみません!すみません!!もう言いませんから!!」
恐怖のあまり謝罪したスパーク。その様子を見て
ブラックアウト「こいつもこう言っているから許してやってくれ。」
カフェ「そうですね。少しやりすぎましたね。」
ブラックアウト「今回のことでよく分かっただろ、シャイニー。人の大事なものを冗談のつもりでもバカにするように言うんじゃない。」
スパーク「申し訳ありません、コマンダー…けれどコマンダーはライブのこと分かっていたのですか?」
ブラックアウト「当たり前だろ。それにライブの時は『お友達』はいつも俺らの横にいるぞ。」
スパーク「……ちょっと待ってください。コマンダー、『お友達』が見えているんですか!?」
ブラックアウト「見えてるぞ。それに見えてなくても表情から分かるだろ。」
スパーク「表情?」
ブラックアウト「あんなに可愛らしい笑顔はカフェにしか出せないだろ!いつもは見せない表情をして応援してくれた人に感謝を伝えようとする姿、まさしくカフェだろ!!」
カフェ「…あの…トレーナさん。あんまり可愛いを連呼するのは…恥ずかしいので…」
スパーク「…もしかしてコマンダーが一番失礼なのでは?」
ブラックアウト「そんなことはないだろ。俺はただカフェの可愛さを…」
まだ何か言おうとしていたブラックアウトだったが『お友達』に意識を落とされてしまった。
一応「シャイニー」という言葉は新兵を表すのでここでは新米のサブトレーナという意味で使っています。