図書館で司書補として働いていたけど出れた…! ココドコ…?   作:くうちゃづけ

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前回ラスト適当にしてしまった奴の続きです。

お祭り……楽しいですね。


ホシノとのお話

「キョウヤ君、今日は……と言うか今、話してる時はさん付けも敬語もなし、いいかな?」

 

「了解、んじゃ……一人称も素に戻そうか。どっちから話す?」

 

「じゃあ……キョウヤ君から。」

 

「何処からがいい?」

 

と、聞くとホシノが「何処から?」と聞きたそうな顔をしていたので答える。

 

「あー、先生にも言ってないんだが……僕は前世の記憶が残ってるんだよ。」

 

「前世……」

 

「気になる?」

 

ホシノは頷きながら「うん、気になる。」と返してきたので話す。

 

「じゃあ……」とキョウヤは話始める。

 

「僕は前世……キヴォトスや都市とは別の、戦闘には縁のない平和な国で生まれた。その国の名前は日本……」

「先生もここから来ているかも知れないな。」とホシノの反応を見ながら話す。

「出身は静岡県の浜松市って言う場所なんだが……」キョウヤは幼稚園、小学校の話をし。最後に

「僕は13歳の時、スマホを見ながら歩いていたら車にぶつかってな……運悪く即死しなかったから、苦しみ抜いて死んだよ。」

「そんなしょうもない死に方の人生さ」と前世の話を終え、ホシノに感想を聞くと

「……私はその…日本って場所はわからない。けど私はしょうもないとは思わない。」

 

「そっか。」とキョウヤは返し、都市の話を始めた。

「死んだ後……僕は記憶を持ったまま都市の前話した裏路地の23区ってとこに転生したんだ。

23区で生き残って、その後は…」

話し始めてホシノが「ちょっといい?」と止める。

「私、裏路地については知ってるけど。知ってるのは"巣に比べて命が軽い"ってことくらい。

だから詳しく教えてくれないかな?」

 

「……かなり人道に反した場所で、吐き気が来るかもしれんぞ、後悔しないか?」

とホシノに聞くと

「うん、キョウヤ君はそんな世界で生き残って来たんでしょ?

だったら聞きたいかな。」

 

「はぁ……」とため息をつき、思い出したくない地獄を思い出す。

 

「23区……そこは『グルメ通り』と称される、イカれた場所だ。」

 

「イカれた場所?」

 

「そうだ、ホシノはグルメと言われて…何を思う?」

 

「グルメ……まぁ美味しい料理かな。」

 

「だろうな……」

と言うとホシノは聞いてくる。

「もしかして料理が不味いの?」

 

「いいや……料理は旨い…旨かったんだがな…」

ホシノは頭にハテナを出しながら聞いてくる。

「…?じゃあどうしてそんなに頭が痛そうなの?」

 

とホシノが聞いてくるので、思い出したくも口に出したくもない事を喋る。

「……単純だ。そこで店を構える奴らは、旨いものを作るためなら何ともする奴らだからだ。」

 

「?何でも?」

 

「ああ、文字通りなんでも。」

どういうことかわからない。とでも言いたそうな顔を見て具体的に伝える。

「旨い物を作るために、人を殺し、人肉を使って料理、提供する所だ……ウップ」

キョウヤは思い出して来て吐き気を催す。

 

ホシノを見ると気持ち悪そうな顔をしているが、まだ大丈夫そうだ。

だがキョウヤは思い出しながら23区の人肉料理を話す。

「食べたのは23区で食べたものはラーメンとミートパイだ……」

 

「もしかしてそれに……」とホシノが口に出したので肯定する。

「そうだ。ラーメンは人骨のスープに人肉のチャーシュー……今思い出しても吐き気がする…」

横を見るとかなり苦しそうだったので話を変える。

 

「あーこの話はここまでにしよう……じゃあ23区を生き残った後だな。」

そういいホシノの顔色を見ながら話を続けようと思った、だが一つホシノから質問が来た。

「キョウヤ君……君は柴崎ラーメンを見て思い出さなかったの?」

 

「……思い出したさ。」

 

「じゃあ……こんな聞き方も可笑しいけど、なんで食べられたの?

こんな経験……トラウマになって食べられなくても不思議じゃないんじゃ…」

 

と、ホシノに聞かれ考え、答える。

「トラウマにはなったさ。」

 

「なら……」「でもさ?」

 

「ここはキヴォトス……そして皆が食べていて、他の客の器には人肉に見えない肉。だから切り離したのさ。」

そうホシノに答え、納得したような、してないような感じで話は進む。

 

「23区で13歳まで生き残った……その時に掃除屋と呼ばれる危険な奴らに襲われかけてな……だがそこで救われたんだ。」

 

「掃除屋?」とホシノに聞かれた為答える。

「……掃除屋は『裏路地の夜』って言う……確か午前3時13分から午前4時33分までの80分間おこる事だ。

掃除屋……文字通り裏路地を掃除していくんだよ。生者、死体関係なくな。」

 

「そんな奴らもいるんだ……」そんなホシノの言葉を聞き話を戻す。

「そんな奴らに襲われかけたが、恩人に救われてな。」

 

「恩人って?」

 

「刀武事務所って事務所の所長だ。」

 

「刀武…事務所?」

 

「そうだ。事務所ってのは……まぁ赤の便利屋のような、フィクサーっつう"何でも屋"を率いる所だ。」

 

「なるほど。」ホシノが納得したような声を出したので別の説明を始める。

「じゃあその次は12協会だな……」

 

ホシノは「12協会?」と口に出す。

 

「12協会……ってのはまぁ事務所より上で、翼より下で6課から1課でわかれてて1課に近い程強くなっていく所だと思えばいい。」

 

「適当じゃない?」とホシノが聞いてくる。

 

「詳しくは僕も知らないからな。

知ってるのは第一協会のハナと第四協会のシだけだ。」

 

「どっちから先に聞きたい?」ホシノに問うと「第一協会って言うんだから、ハナっていう方かな。」そうホシノが言い。

キョウヤは「了解した。」と、ホシノが選択したハナ協会について話し始める。

 

「ハナ協会は簡単に説明すると、フィクサーとしての資格、階級、色の付与と都市に対する危険度?的なのを決めているんだ。」

 

簡単に説明するとホシノが質問してくる。

「危険度ってどんな風に決まっているの?」

 

「よくわからないんだよな。多分犠牲者数とかじゃねぇか?」

 

「適当だね……」ホシノが呆れながら言ってくる。

 

「んじゃ、次がシ協会か。」

 

「シ協会?なんか…物騒だね。」

 

「そうだな。戦闘、特に暗殺が得意な協会だ。」

 

「暗殺……」キヴォトスでは死というのは身近ではない、ホシノは聞くのに集中する。

 

「確かモットー……というか、そんなのは『誰にでも平等な死を与える』だったかな。」

 

「・・・」

 

「ホシノ?どうした。」

とキョウヤが聞くと

「ん?いや……キョウヤ君の前の世界…都市の話を聞いてると考えさせられるんだ。」

「そうか。」と相づちをうち、話を戻す。

 

「さっき、刀武事務所の所長に救われたって言ったな。

救われた後……僕はその事務所に所属するフィクサーになった。

そして僕は先輩のフィクサーと一緒に、上……シ協会から送られてきた仕事をやっていたんだ。」

 

「あーだからさっきシ協会の話を先にしたんだね。」

「そういうことだ。」と言い、話を進める。

 

「僕の先輩フィクサーの階級は5級が1人、4級が3人、2級が5人、1級が所長ともう1人いた。

僕は先輩方から技を見て、盗んで、2年間仕事をして。4級に上がった。」

 

「2年で4級……」ホシノがわかっていなさそうなので所長に言われた事を思い出して、例えを伝える。

 

「これは所長に比喩……というか例えで言われたんだが。『15のガキが29のフィクサーに勝つようなもんだ。』って言われたな……よくわからんけど勝手に納得されたよ。」

 

ホシノには「うん……よくわかんないねー」と言われたが関係なく話を進める。

 

「4級に上がって……その後シ協会から都市の星……ハナ協会が指定す、危険度MAXだな。

その増援依頼を受けたんだ。」

 

「増援依頼?その……1課から6課は?」

 

「その1課が追ってた奴を手伝えって依頼さ。

ターゲットは確か……雨夜の月だったかな。」

 

「強かったの?」

 

「ああ、さすがは都市の星…だった。雨のような弾幕、そして何故に魅力されていく他の事務所の5級以下フィクサー……地獄だったし、弾幕で刀武事務所も2級全員と1級1人が死んだからな。」

 

ホシノが「その……雨夜の月ってどうなったの?」と聞いて来たので話す。

「逃げたよ。あのくそ女……次会ったら確実に殺す……

と言いたいが既に落ちてる星だと思うな。」

 

「そっか……」

 

「その後は皆の前で話したL社だ。」

 

「えっと……確か、安全チームってとこのチーフだったんだっけ?」

 

「そうそう。」

 

「その後が図書館……まぁあそこは地獄なだけだったな。」

 

「地獄?」ホシノが気になってそうな声色なのでキョウヤは話始める。

 

「ああ……死んでも蘇るし、敵……ゲストの中にはダ・カーポ見たいなE.G.Oを発現したり……ねじれた奴もいた。

本当に地獄だったよ。」

 

するとホシノは「ねじれって何?」と聞いてきた。

 

「ねじれ……まぁE.G.Oに似てはいるが……甘い声に囁かれて負けた物だと思ってるよ。」

 

「……甘い声に?」

 

「わからんけどな。

……じゃあ最後にホシノと同じ目をしたおじさん……ローランさんの簡単な過去話をするか。」

 

「私と同じ目?」

 

「簡単さ、事件で妻を亡くしてそれが自分のせいだったから復讐をするために組織を破壊しまくった。後悔に支配された……悲しい人だったのさ。」

 

それだけさ……と話を終えホシノの話を聞く。

 

「私は……1年生の時に先輩が居てね。

その先輩が……私とケンカした後に砂漠で迷って死んじゃったんだ……」

 

「なるほどな……」とキョウヤは漏らすが、ホシノは気にせず話を続ける。

 

「その先輩……ユメ先輩はいい人でさ、そのローランさんと似たような感じ……私は後悔してる。

あの時喧嘩しなければ……すぐに探しにいってれば……って思うんだ。」

 

「そうか……」

 

「でも……キョウヤ君の過去からしたらそうでもないのかなって……少し思っちゃったんだ…」

ホシノは涙目でそんな事を喋る。

 

「私……私のせいで……」

と泣いてしまったホシノに思った事をはなす。

 

「ユメ先輩は……ホシノにそんなに想われて幸せだろうな……」

 

「……ウッ グスッ」

 

「僕は思うんだ……別に後悔はしていい。重要なのはその後ってな……

ほんとに後悔しているのなら、二度とそんな目に合わないようにする。

それでいいんだ、完全に吹っ切れるのは無理だが……人は進む。だから故人を忘れないようにすればいいのさ。」とキョウヤが思った事をホシノに伝える。

 

「……」

 

「あーすまないな。ホシノの気持ちを考えずにこんな事をいって。」

 

「……いえ。」

 

「(よかった…)」とキョウヤが思うと「でも」とホシノが言ってきた。

 

「定期的にガス抜きを頼んでもいいかな?」

 

「……僕で良ければ。」

 

その後、ホシノが泣き止むまで待ち、キョウヤとホシノは別れ、モモトークで次のガス抜きの日を決めた。

 

キョウヤは黒服関係の話をしなかった事を帰ってから思い出した。

 

 

おまけ

「図書館で戦ったなかで、特色以外で印象に残ってる人って誰なの?」

 

「あー、特色以外だったら……ドンファンってやつかな。」

 

「ドンファン?どんな人?」

 

「一級フィクサーだったけど対して強くないし…なんでなれたんだ?って感じで残っているな。

個人的にはユジン…シの2課部長の方が強かったな。」

 

「そっかぁ。」




すまねぇ……キョウヤ君の方が多くなってしもうた……

3章ネタバレも良くねぇし……って思ったら数行になってしまった……

雨夜の月はオリジナル
キョウヤ君の素の一人称は僕、俺って書いてたら報告お願い

あれ?自分って小説どうやって書いてたっけ……まぁいいか。
じゃあまた明日の13:00で

30話も書いてて超今更だけど会話多くてもいい?それとも他の奴みたいに様子的なの書く方がいい?

  • 別に会話多くてもええで!
  • 他の人の視点も書いて
  • 様子とかもわかりやすく書いて
  • 何でもいいよ
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