IS×仮面ライダーバトライド・ウォー (仮)   作:伊丹

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最近、平成仮面ライダーとバトライド・ウォーにハマり、今書いているもう一つの小説の息抜きで書いてみました。


この話は、バトライド・ウォー本編最終章の『ムネモシュネ』の最後の辺りでディケイドとディケイド激情態が鍔迫り合いをしている所から始まります。


最初からクライマックスだぜっ!!


RIDE:0 鳥篭の終焉

仮想世界『鳥篭』中心部 『ムネモシュネ』

 

 

 

 

「行け!カナリアの願いを叶えてやれ!」

 

「ああ!」

 

仮面ライダーディケイド"門矢 士"に行けと促された、仮面ライダーウィザード"操真晴人"はウィザードライバーに指輪をかざそうとする。

 

「させるかああぁぁ!!」

 

突如横から赤いファントム『フェニックス』が現れ、手に持つ大剣を振るいウィザードに斬撃を喰らわせようとする。

 

「やらせない!」

 

蟷螂を彷彿とさせる黒い仮面ライダーがウィザードの前に立ち、フェニックスの斬撃を防ぐ。

 

「一夏、すまない!」

 

「晴人さん!ここは俺が引き受ける!」

 

「頼む!」

 

ウィザードは『ムネモシュネ』に向かう。

 

 

先程のウィザードを襲う斬撃を防いだのは仮面ライダーカリス"織斑一夏"であった。

 

 

・・・何故、一夏が此処に居るかと言うと。事の発端はドイツで行われていたISの世界大会"モンド・グロッソ"第二回大会の決勝戦の日だった。

 

一夏は二人の姉、織斑千冬と織斑マドカの応援に試合会場に向かおうとしてた時、突如黒ずくめの連中に誘拐され何処かの倉庫に監禁された。連中が話していたが目的は千冬の大会二連覇を阻止する事だと言う。

 

そして連中に目論見は見事に的中し、千冬とマドカは決勝戦を放棄して一夏を助けに来たのであった。

 

千冬達は誘拐犯達を制圧し、一夏の元に来て手を伸ばそうとした。

 

その時、突如何も無い空間に大きな穴が一夏の頭上に現れ、一夏はその穴に吸い込まれそうになる。

 

千冬とマドカは一夏を助けようと手を伸ばしたのだが、あと少しの所で手は虚しく空を切り一夏は穴に吸い込まれた。

 

そして一夏が目を覚ました時、この世界"鳥篭"に来ていた。

 

一夏は途方に暮れていた時、金色に輝く鳥『カナリア』と仮面ライダーウィザード"操真晴人"と出会い、この世界の事情を聞かされる。そして、カナリアは偶然手に入れたカリスラウザーとハートスートのラウズカード13枚を一夏に渡し、それを使って一夏は仮面ライダーカリスとなり、この世界から脱出するためと記憶を奪われ囚われた仮面ライダー達を救うためウィザードと共に戦いに身を投じたのである。

 

 

そして今に至る。

 

 

「行かせるか!魔法使い!!」

 

フェニックスはウィザードの後を追おうとするがカリスが行く手を阻む。

 

「お前の相手は俺だ!」

 

カリスはカリスアローを振るいフェニックスに斬撃を喰らわせ、すぐさま蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「がはあぁ!!」

 

「これで止めだ!」

 

カリスはバックルからカリスラウザーを外し、カリスアローにセットした後、三枚のラウズカードを取り出しラウザーに通す。

 

『FLOAT』

 

『DRIL』

 

『TORNADO』

 

 

『SPINNING DANCE』

 

 

カリスは宙に浮くと風を纏いながら高速回転しながらフェニックスに向かい、何度も斬りつける。

 

「はっ!」

 

何度か斬りつけた後に脚をフェニックスに向け、突撃し貫く。

 

「ぐああぁぁぁ!!!」

 

直撃を受けたフェニックスは爆散した。

 

 

 

一方、『ムネモシュネ』の前に立ったウィザードは再びウィザードライバーに指輪をかざす。

 

<チョーイイネ!キックストライク!サイコー!>

 

「はっ!」

 

ウィザードの足元に魔方陣が現れ、足に炎を纏わせる。直後にアクロバティックな動きののちジャンプして必殺の蹴り『ストライクウィザード』をムネモシュネに叩き込む。

 

「たああぁぁぁぁ!!」

 

 

「やめろぉぉぉぉ!!!

 

ディケイド激情態から出たカラスはウィザードの前に立ち塞がるが・・・それよりも早くウィザードはムネモシュネを貫いた。

 

 

「フィナーレだ!」

 

 

ウィザードはそう呟くと、ムネモシュネは爆散する。

 

「私のムネモシュネがああぁぁぁ!!!」

 

爆散したムネモシュネを見たカラスの叫びがこだまする。

 

 

ウィザードが後ろを向くと、

 

「・・・・・梨絵・・・・翼・・・」

 

カラスの羽が散って、黒い光の球になった。

 

そして、ムネモシュネの残骸から同じく羽が散ったカナリアが出てきてカラスの所に行く。そしてカナリアはカラスに寄り添い、天井から差す光に導かれ天へと昇った。

 

 

「帰ろう。俺達の世界に・・・」

 

カナリアとカラスを見送ったライダー達は光に導かれ、自分達の世界に帰っていった。

 

 

 

こうして、仮想世界『鳥篭』での戦いは幕を閉じた。

 

 

 

 

 

だが、この戦いの終わりが新たな戦いの幕開けとは誰も知る由は無かった。




如何だったでしょう?

不定期更新になりますが完結できるよう頑張ります。

感想と誤字報告又はアドバイスがありましたらお願いします。(ただし、批判するだけは止めて下さい)
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