IS×仮面ライダーバトライド・ウォー (仮)   作:伊丹

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三話目になります。

なぜかこっちの作品のほうが進捗速度が速いのはなぜだろうが・・・

もうひとつの作品は進捗率が45%ぐらいですかね・・・絶賛ネタ不足です。


アンケートのほうは現在、0対5で2が優勢です。

はじめに言っておく、この作品の一夏はか~な~り強い!


RIDE:2 永遠の悪魔と再会と骸骨男

先頭にワーム二体が左右から同時にエターナルを襲う。

 

エターナルは動じる事無く、攻撃を避けながらエターナルエッジで襲ってきたワーム二体を切り裂き撃破する。

 

それを皮切りに他のワーム達が一斉にエターナルに襲い掛かる。だがエターナルは冷静にワーム達の攻撃を受け流し、卓越したナイフ捌きと体術をもって襲い掛かってきたワーム達を次々と撃破していく。

 

すると、最後の一体となったワームの身体が熱を帯びながら赤くなり皮膚の表面に亀裂が入り始める。

 

「脱皮する気か。させるか!」

 

エターナルは『U』と書かれた薄緑のガイアメモリを取り出してスイッチを入れる。

 

 

『UNICORN』

 

 

それを腰のマキシマムスロットに装填し、マキシマムスイッチを押す。

 

 

『UNICORN Maximum Drive!』

 

 

マキシマムが発動するとエターナルの右腕に緑の螺旋状のエネルギーが纏い始める。エターナルはワームの懐に飛び込み、コークスクリューパンチ『ユニコーンスパイラル』を叩き込む。ワームは身体を貫かれ、爆散した。

 

「あとはお前だけだ」

 

エターナルはエターナルエッジをティーレックス・ドーパントに向ける。

 

「調子に乗るな!!」

 

ティーレックス・ドーパントが咆哮を上げる。すると、地面のアスファルトが剥がれ、コンクリートが砕け、電柱が折れティーレックス・ドーパントに集まり頭部以外瓦礫で出来た巨大な恐竜になりつつある。

 

「これ以上は時間を掛けてられないか」

 

そう言うと、エターナルはロストドライバーからエターナルメモリを抜き取り、エターナルエッジのマキシマムスロットに装填し、マキシマムスイッチを入れる。

 

 

『ETERNAL Maximum Drive!』

 

 

「うぐぅあぁぁ!!がぁぁぁああ!!ど、どうなっている!?」

 

エターナルのマキシマムが発動したのと同時にティーレックス・ドーパントの姿が歪み、体中に電流が走り苦しみ出す。すると、巨大化した身体が崩れ始める。

 

「メモリブレイクだ!」

 

エターナルは走りながらエターナルエッジを左手に持ち替え、地面を蹴りジャンプする。そして錐揉み回転しながらエネルギーを纏った右足から繰り出される必殺の蹴り『エターナルレクイエム』をティーレックス・ドーパントの顔面に叩き込む。

 

 

「さあ、地獄を楽しみな!」

 

 

着地したエターナルはティーレックス・ドーパントに背を向け、右手を出しサムズダウンをする。

 

 

「ぐああぁぁぁぁ!!!」

 

ティーレックス・ドーパントは爆散し、男は元の姿に戻り倒れた。エターナルはそれを見ると男に近寄る。

 

「さ・・・さっきのは何だ!?・・・何故、メモリの力が!?」

 

「このエターナルメモリのマキシマムには"他のメモリを無力化する"事ができるんだ・・・永遠にな」

 

エターナルは男の胸倉を掴み、顔を引き寄せる。

 

「こ、殺さないでくれ!?」

 

「質問に答えろ。あのメモリを何処で手に入れた?」

 

エターナルはメモリブレイクされたメモリを指差す。

 

「あ、あれは繁華街の裏路地にいた時に白い服の男から買ったんだ。本当だ!信じてくれ!」

 

「・・・そうか。大体分かった」

 

「じゃ、じゃあ、このまま逃がしてくれていいか?」

 

「アホか。お前のような危険な奴を逃がすと思うか?」

 

そう言うとエターナルは男の額にデコピンをかます。

 

「うげっ!?」

 

余りの衝撃で軽く吹き飛び脳震盪を起こし、男は気絶した。

 

「(白い服の男・・・まさかな・・・)」

 

思い当たる節が有りつつもエターナルは変身を解除し、ロストドライバーを懐にしまう。

 

「「「一夏!(いっくん!)」」」」

 

千冬達が一夏の元に駆け寄る。

 

「一夏、あいつは・・・死んだのか?」

 

「いや、気絶しているだけだよ」

 

「一夏、貴方のあの姿は一体何なの?」

 

「それは場所を変えてから話すよ。マドカ姉」

 

一夏は内ポケットから『Z』と書かれたメモリを取り出してスイッチを入れる。

 

 

「ZONE」

 

 

一夏は"ゾーンメモリ"を上に軽く投げるとメモリが光り出し、一夏達を包み込んでその場から消えた。

 

 

 

場所は再び、篠ノ之神社

 

突如、境内に光が現れてその中から一夏達が出てきた。

 

「ここなら平気か」

 

「一夏、私達は周囲を見てくる」

 

「いや、ここならしばらくは・・・」

 

「姉達と積もる話もあるだろ、私達は席を外す」

 

Ⅱ世がそう一夏に言うとダークカブトゼクターと一緒に神社の雑木林へ飛んで行った。

 

「・・・気を使わせちまったかな」

 

一夏は頭を掻きながらそう呟く。そして千冬達のほうを振り向く。

 

「えっと・・・・さっきは慌しくて言えなかったけど・・・ただいま千冬姉、マドカ姉、束さん」

 

一夏がそう言い、一拍の間が空き・・・・

 

「「「一夏ーーーーー!!(いっくんーーーーー!!)」」」

 

三人は一斉に一夏に抱きつく。一夏は三人を受け止めきれず地面に倒れてしまう。

 

「一夏ぁ・・・・もう逢えないと思っていた・・・・もうこの暖かさを感じられないと思っていた・・・・・。でも、今、私の腕の中にいるんだな・・・・一夏ぁぁぁぁぁ・・・・・」

 

「一夏ぁ、一夏ぁ、一夏ぁぁぁぁ・・・・」

 

「いっくん・・・・・よかった。生きていてくれて・・・・・よかったよぉぉぉぉぉ・・・・」

 

三人は泣きながら一夏の名前を叫びながら抱きしめる力を強くする。一夏は痛がりもせず、ただ彼女達の抱擁を素直に受け入れる。

 

「・・・・俺もゴメン・・・・・・・今まで心配をかけて・・・・・本当にゴメン・・・・」

 

こうして一夏と千冬達は再会を果たした。

 

 

 

十数分後

 

 

「お前達、いつまでそうしている気だ?」

 

「「「っ!?」」」

 

戻ってきたⅡ世にそう言われて千冬達は一夏から離れた。

 

「すまない一夏・・・痛かったか」

 

「いや、これくらいなんともないよ」

 

一夏はそう言い、立ち上がる。

 

「ねえ一夏、あなたは今まで何処にいたの?」

 

「それと白い姿は何なの?」

 

「それじゃあ、俺があの穴に吸い込まれた後から話そうか」

 

 

一夏はこの一年以上の間、"鳥篭"の世界で自分に起こった出来事を全て話した。

 

 

「・・・で、今に至るわけ」

 

「・・・一夏、お前にそんな事が」

 

「鳥篭・・・そして仮面ライダー」

 

「一夏もその仮面ライダーとしてその世界で戦っていたなんて・・・」

 

三人は心配そうに一夏を見つめる。

 

「うん。でもほら、こうして生きて帰ってこれたし・・・」

 

一夏は三人の手を握り・・・・

 

「こうやって、俺は三人の元に帰ってこれたんだから」

 

「「「っ////!?」」」

 

手を握られた三人の顔が一気に赤くなっていく。

 

「あれ?三人とも顔が赤いけど・・・もしかして何処か悪くした!?」

 

「「「だ、大丈夫だ(大丈夫だよ!?)」」」

 

「そっか、なら良かった」

 

一夏は安堵する。

 

「・・・一夏よ、お前はいつもそうなのか?」

 

Ⅱ世は呆れながらそう言う。

 

「さて、今日の寝る場所確保しないとな・・・」

 

「それなら"IS学園"に行くぞ」

 

「IS学園に?」

 

「ああ、私とマドカ、束はそこで教師をしているからな」

 

「千冬姉とマドカ姉ならともかく、束さんが?」

 

「うん、私の場合は学園に匿って貰う代わりにそこで教師しているんだよ」

 

正直以外、と一夏はそういう顔をする。

 

「よし、じゃあ行こうか」

 

一夏は再びゾーンメモリを手にしてスイッチを入れる。

 

 

『ZONE』

 

 

ゾーンメモリが輝き出し、一夏達は姿が消えた。

 

 

 

IS学園

 

 

学園に転移した一夏達は千冬達が住む寮室へ向かった。

 

一夏は覚悟していた。あの三人は家事が一切できないので部屋の中がゴミ部屋になっている事を。

 

だが部屋に入ると意外な光景が目に入った。

 

たしかに散らかってはいるがゴミに埋もれている程ではない。ちゃんと人が住める環境だった。

 

「一夏、何を身構えている?」

 

「い、いや、千冬姉達の事だからてっきりゴミ部屋になっているかと思ったから」

 

「まだここに住み始めたばかりだからね」

 

「そ、そうなんだ・・・・」

 

マドカの一言を聞いて一夏は落胆した。

 

その後一夏達は部屋を軽く片付けて行き、いざ寝ようと一夏は部屋のソファーに寝転がろうした時、千冬達に服を掴まれた。

 

「どうしたの?」

 

「その・・・一夏、今日は一緒に寝てくれないか?」

 

「・・・え?」

 

その言葉に一夏は驚く。

 

「きゅ、急にどうしたの?」

 

「今日あんなことがあったからその・・・寝れないんだ」

 

「でも・・・一夏が一緒に寝てくれるなら私達も寝れそうだから・・・」

 

「いっくん、一緒に寝よう?」

 

上目遣いに一夏を見る千冬達。その視線に一夏は耐え切れず・・・

 

「・・・わかった。一緒に寝よう」

 

それを聞いて千冬達が部屋にある三台のベットを急いでくっつけていた

 

こうして一夏は三人の抱き枕となったのである。

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間ほどが経ち、一夏は深夜の繁華街にいた。

 

一夏がなぜここにいるかと言うと、この一週間でガイアメモリを売っている白い服の男の居所を突き止めたので捕まえてガイアメモリの出所を聞き出すためだ。

 

最初は千冬達も一緒に行くと言い出したのだが、一夏はこれを拒否をした。

 

これを聞いた千冬達は泣きそうになった。これはまずいと思った一夏は"あとで何でも言う事を聞く"と言うことで手を打って貰うことにした。

 

この時、千冬達の顔が赤かったとか・・・。

 

因みに、Ⅱ世とダークカブトゼクターは千冬達と一緒に留守番してもらっている。

 

しばらく一夏は繁華街を歩いていると、路地裏の入り口付近で一人の男性にメモリを渡そうとしている白服の男を見つけた。一夏は急いで二人に近寄り、白服の男が男性にメモリを渡そうとしていた腕を掴んだ。

 

「誰だね、君は?」

 

「そのメモリを売ってどうするつもりだ"財団X"さん?」

 

「っ!?」

 

"財団X"の言葉を聞いて、白服の男は血相を変えて逃げ出した。

 

「待て!」

 

一夏は白服の男を追いかける。

 

そしてしばらく追いかけているうちにいつの間にか路地裏の奥深くまで来ていた。

 

奥深くまで行った時、白服の男は急に立ち止まり一夏のほうを向く。すると白服の男の後ろから黒スーツを着た男五人が現れた。そして黒スーツ達はガイアメモリを取り出してスイッチを押した。

 

 

『MASQUERADE』

 

 

メモリを起動させ、それを首に差し込むと黒い覆面に背骨のようなものが浮かび上がった顔を持つ"マスカレード・ドーパント"になった。

 

すると白服の男もガイアメモリを取り出してスイッチを入れる。

 

 

『BAT』

 

 

起動させたメモリを右肩に差し込むと白い身体に蝙蝠を思わせる顔を持つ"バット・ドーパント"となった。

 

「お前はここで排除する」

 

「そうはいかないな。アンタには聞かなきゃいけないことがあるんでね」

 

そう言うと一夏はロストドライバーを腰に装着し、骸骨を模した『S』が書かれた黒いガイアメモリを取り出す。

 

 

『SKULL』

 

 

「変身」

 

スカルメモリをメモリスロットに装填し斜めに倒す。

 

 

『SKULL』

 

 

すると一夏を中心に風が巻き起こり粒子が集まり、別の姿になる。

 

黒をメインに銀のラインが入ったボディー、骸骨を模したフェイスに額にSの字に刻まれた傷を持ち、白い帽子とマフラーを身に着けた仮面ライダーに一夏は変身した。

 

 

その名は"スカル"、"仮面ライダースカル"

 

 

スカルは右手を上げドーパント達に向ける。そしてあの台詞を口にする。

 

 

「さあ、お前の罪を・・・数えろ!」

 

 

スカルの目が一瞬赤く輝いた。




如何だったでしょうか?

ユニコーンのマキシマムの名前とゾーンメモリの使い方は作者独自のものとなります。

それと今回はスカルに登場してもらいました。

次回はどのライダーを出そうか悩んでいます。


あと一二話書いてIS学園編に突入する予定です。

アンケートも次回の投稿が終わったら締め切ろうかと思います。


感想又は誤字報告、アドバイスがありましたらお願いします。(ただし、批判するだけはやめて下さい)


これで決まりだ!
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