ヤンデレギンガから逃げる転生者   作:カブト丸

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ヤンデレギンガから逃げる転生者

俺の名前は坂田銀次、何処にでもいる平凡なスタンド使いであり転生者で20そこそこの若者だ。何故俺がこんな事を言うのかというと絶賛俺はとある女から逃げているからだ

 

「ハァハァ、此処まで逃げれば問題無いだろう」

 

俺は人気の無い街中に逃げて、一度立ち止まって安全かどうかその場の周りを確認をしながら一呼吸をした。だが運命とは時に残酷だった、俺がほんの一瞬。ほんの一瞬だけ気を緩めると俺の背後から気配を感じた、しかも冷たい殺気も一緒で

 

ねぇ、何で私から逃げるの?こんなにも銀次さんの事を愛しているのに何で?

 

「ギっ、ギンガ!?」

 

彼女の名はギンガ・ナカジマ、彼女は俺を必要以上に追いかけて結婚をこじつけて迫ろうとする女だ。ギンガは瞳の光を失った状態で真っ直ぐと俺の顔を見た

 

銀次さん、何で私を見て驚くの?ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ

 

「ひいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

 

何故ギンガがこうなったのか元凶であるあの女神の原因だ、遡る事転生前の事だ。当時の俺はごんだくれだった、周りにはいつもの様に俺に喧嘩を売る様な馬鹿共が倒れていた

 

『何で此奴らは群れてたった一人の俺に喧嘩を売るんだ、弱い癖に』

 

俺がこんな風になったんは家の事情だった、親父はエリートサラリーマンで若い頃は一流の大学に通って主席で卒業していて。超一流の会社に入社して数年後には同じ会社に居たお袋と付き合って結婚をして、その数年後に兄貴と姉貴が生まれて。そして2年後には俺が生まれたって訳よ、だが俺が小学生になった頃には有無を言わせず家庭教師を付けさせられた

 

『銀次君、此処と此処間違ってますよ』

 

『あっ!すいません』

 

勉学だけは親父や兄貴達と違って劣っていた、点数は80点ぐらいで無論親父達がそれを知ると

 

『銀次!!何だ、この点数は坂田家では100点以外は認めん』

 

『おい、こんなみっともない点数を取るんじゃねぇよ。カス』

 

『こんなのが私達の弟だなんて、一生の恥だわ』

 

『ごめんなさい』

 

そんなことが続いて中学に上がると同時に俺の中にある黒い何かが弾けた

 

『銀次!?何だその髪は!!ふざけているのか!!』

 

『ウッセぇよ、俺の勝手だ』

 

髪を染めた俺を見て当然親父とは口喧嘩の毎日だった、兄貴は俺の髪の色を見て

 

『カスが家の名前を汚してんじゃねぇ』

 

『すぐに元に戻しなさいよ、私達に生き恥を晒せって言うの』

 

『何処で育て方を間違えたのかしら』

 

姉貴達も兄貴につられて、心のない言葉を発するが

 

『黙ってろよ、親父の犬共が』

 

俺はそんな家を出て、帰る場所を捨てて行き場の無いこの感情を不良共にぶつけて。逆に喧嘩も売られる様になって負け知らずかいつしか『無敵の銀次』とまで言われ、高校に入った頃には親からは絶縁の報告があった

 

『どうでも良い、どうでもな』

 

親から勘当なんて別にどうでも良かった、俺はぬらりくらりと生活をしていると突如目の前が明るくなり。目の前には露出の高い女がおった、でもこの女は俺を見るなり

 

『君、壮絶な人生を送っているね!!転生とか興味ない?』

 

『転生?さぁな(そういえば以前屯していた知り合いにそんな事言ってたな)』

 

連れがそんな話を聞いた事があった俺はそんな女から転生をしてみないかと聞かれた

 

『何?その反応、まぁ良いや。特典はこっちが決めさせて貰うね!』

 

『はぁ?!何言ってんだ、俺は一言も言ってねぇぞ』

 

『まぁまぁ、転生先は魔法少女リリカルなのはって言う世界で特典は1つ目はージョジョの奇妙な冒険の全スタンドで2つ目は転生したらすぐに分かるから。じゃあね』

 

その女は有無を言わせずその世界に強制的転生させて、そして現状に至る。ギンガとの出会いだって?そんなのは後日談で話す、今は目の前にいる瞳の光が失っているギンガに恐怖を感じていた。今まで恐怖なんか感じた事は全く無かったけど

 

銀次さん、この婚姻(書類)に名前を書いて下さい。銀次さんなら私のお願いを聞けますよね?

 

ギンガの手には婚姻届の紙を俺に書かせようとした、当然そんなもの分かりきっている

 

「へっ!誰が婚姻(そんな物)に名前を書くかよ、テメェと夫婦になんかなりたかねぇよ」

 

俺のその一言でギンガの雰囲気がガラリと変わり、ギンガの全身からゆらゆらと大気が歪み始めて

 

そう、銀次さんは私の事をそう思っているのね。なら強硬手段を取るしかないわね

 

「何をする気だ!!強引な手段は止めろよ」

 

ギンガは強硬手段に移るが俺は強硬手段に移るギンガに釘を刺すがギンガが自分の服をいきなり破って、破れた箇所を隠す様にして息を吸って

 

いやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

ギンガは急に大声を出して、ギンガの声に職員達が群がってきて。女性陣は俺を下衆以下の様な目付きで見て

 

「違うの!彼じゃないの、突然強姦魔に襲われて銀次さんが駆け付けて私を助けてくれたの」

 

「違う!!俺は助けてないッ!!そもそも強姦魔もいないし、服を破ったのはギンガだ」

 

俺は説明をするが如何にも俺がギンガを助けたと思い勘違いをして、俺の肩をポンッ!と手が置かれて振り返るとゲンヤさんがニッコリと優しい顔をして

 

「よく俺の娘を助けてくれてありがとう、いつでもギンガと娶っても良いからな。孫を抱かせてくれよ」

 

しかも遠くからはクイントさんも見ていて、何か言っている模様で動く口を見ると

 

『早く結婚しないとギンガが既成事実をするわよ』ニッコリ

 

俺はギンガを見てみると瞳にはハイライトが消えて薄い笑みで俺を見つめて笑っていた、この時俺はギンガに真の恐怖を感じたのはこの瞬間だったかも知れない。取り敢えず俺はその場から逃げることにした

 

「ホワイト・アルバム!!」

 

氷をスーツの様に着こなして、ギンガから距離を離す事にしてあのまま居たら人気の無い所でナニされるか分からなかったからだ

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