妹転生?!ファンとしてお兄様を幸せにします! 番外編 作:tom200
理想が現実に形となるのは気分がいい。
感情の起伏が少ない自分にとってこのように高揚するなどほぼないこと。
達成感、というのはそれほど人に影響を与えるものだということだ。
(…いや、厳密に言えば、俺はこの後のことを予測して高揚しているのかもしれない)
目標を達成すると、喜んでくれて、褒めてくれて、ともすればご褒美もくれるかもしれない絶世の美少女の妹が家で待ってくれている。
それがどれほどの活力になるか。
昔は、想像したものを作る、ということに無感動だった。
作り上げたところでこんなものだろう、と何とも思わなかった。
そうなるように組み立てて作ったのだから、できるのが当然だと思っていた。
だが、会社に入って一から組み立てることに携わっていくうちに、いくら設計図ができてもその通り作れるわけではないということを学んだ。
試行錯誤を経て完成形に結び付くのだと。この調整がなかなか難しい。
難しいものへの挑戦を、いつしか楽しんでいる自分がいた。
完成することに安堵以上の物を感じるようになった。
そしてそれ以上に完成を報告する相手がいる事、それがどれほど大事なことか。
(前回は、特によかった)
飛行術式を完成させ、ちょっと驚かせてやろうと見せたら彼女は涙を浮かべて喜び、抱きしめて頭を撫でてくれた。
よく頑張ったと褒めながら、胸に抱かれて何度も頭を撫でられて。
あれほど心地よく、幸せな時間はない。
事あるごとに褒めて喜んでくれる深雪がいるからこそ、より一層ものづくりの喜びを感じられる。
今回はちょっとしたサプライズを兼ねて無理を言ってお土産も用意した。
(深雪は喜んでくれるだろうか)
きっと、喜んでくれるはずだ、とわかっていても彼女の反応がどうなるか気になった。
(予定していた時刻よりも早く終わったことだし、深雪に用事が無ければデートでもどうだろう。このところお互い忙しく、二人で出かけるなどしばらくしていなかったからな)
水波が来てからというもの、二人きりで過ごす時間は少なくなっていた。
外出先も水波が付いてくることがほとんどだ。
それは水波にガーディアンとしての仕事を教える上でも必要なことではあったのだが、当然ながら彼女がいてはいつものようなデートはできない。
予定通りであったなら4月末頃にまたツーリングで二人きりの花見でも、と思っていたのだが、ついぞその時間は取れなかった。
予定外に十三束との試合で己の弱点が浮き彫りとなり、レンジゼロのような分解の効かない相手への対抗措置を考えなければと、そちらを優先してしまった。
それはまだ完成には至っていないどころか、少し煮詰まっているところだが、こうして完全思考操作型CADができたことで小休憩したい気分だった。
これから九校戦もある。モチベーションの低下は作業低下にもつながる。
早急に褒美という餌をぶら下げる為にも準備が必要だ。
(あの山はモミジも桜も楽しめるだけでなく、夏には湖で涼を、冬には雪を見ながら温泉も楽しめるからな)
そこが売りに出ていたのを見つけたのはたまたまだ。
深雪を連れて行くにあたって安全面を考えた結果、
(人の立ち入れない私有地の方が気楽でいい、雫に連れて行ってもらったプライベートビーチは理想に近かった)
ということで、雫のところが海ならば山が良い、と軽く決めてから絞り込む。
バイクで移動できる範囲で、周囲ににぎやかな街が無く、私有地で人が入ってこない場所で、深雪を楽しませてあげられるような景色のいい所を、と絞り込んでヒットしたのがそこだった。
行ってみて予想以上に深雪が喜んでくれたことで、ゆっくり休暇を取るなら今度からそこへ行こうか、と思えるほどになった。
(夏休み、何とか時間を作ってツーリングに行こうか。バイクが好きな深雪なら喜んでくれるだろう)
俺たちが出かければ水波にはいい休暇にもなるし、俺たちも二人でゆっくりできる。
(あの湖なら少し調整さえすれば泳ぐこともできるだろう。なら、水着が必要だな)
深雪はきっと去年買ったからと遠慮するだろうが、皆と行くことを前提に買うのと、人目を気にしないでいい水着を買うのとでは選ぶ物が変わって当然だ。
確か最近できたばかりの商業施設があったな。話題性もあるし、誘うには良い理由になる。
そこまで算段をつけて法定速度ギリギリで帰路を駆け抜けた。
とても、とても充実した日だった――その、瞬間までは。
予想した通り、いや、それ以上に俺の持ち帰った結果に喜ぶ深雪は美しく、その成果をプレゼントすれば、お揃いですねとさっそく付けてくれた時なんてあまりの可愛さに直視ができなかったほどだ。
お揃いと言われて意識してしまい照れてしまったことも顔を背けた理由だが、見えるようにとボタンを開け、首にかけてどうです?と微笑む深雪が愛おしすぎた。
抱きしめてこのまま家に籠って愛でていたいと思うのを堪えて、当初の目的を果たすべくデートに誘えば深雪は一も無く二も無く頷いてくれた。
何と可愛い妹だろうか。
一緒に外出と誘っただけでこんなに喜んで。まだどこに行くとも知らされていないのに。
最近兄離れをしようとしていたとは思えないほどの無警戒さ。
兄とのデートを喜ぶ姿に安堵しながら彼女をエスコートという形でがっちり掴んで離さないよう目的地に向かった。
水着売り場に着いた時、若干青ざめたのは気になったが、去年のような着せ替えはしないぞ。
服と違ってこういうのは着替えるのが大変だろうし、そもそも水着は基本試着制限が決まっている。
服と違ってすぐに着回しができないことが理由だろう。
だから吟味を重ねて選ばねばならないのだが、この店はほかの店舗より制限回数が多い。
何か新しいシステムを入れているのか今だけのオープン記念限定かわからないが、好都合だった。
昨年は肌を見せないというのが彼女の希望だったが、今度行くのは誰もいない場所だからもう少し開放的なものを選んでもいいだろう。
もし、湖に入らなかったとしても、あそこには天然の温泉もある。湯着の代わりに着てもいい。
…両方入るなら別々の水着でもいいな、とは流石に贅沢すぎるか。
この場合の贅沢とは日帰りなのに水着二着も用意するのか、という意味ではなく、二着も着てくれる深雪を独り占めするなど贅沢の極みだな、という方である。
金?そんなものは深雪に使うためのものだ。決して無駄遣いではない。
大胆な水着を見て恥じらう深雪を堪能しつつ、それも似合うだろうと思うのだが、俺にも刺激が強すぎるのでもう少し控えめなものを、といくつか見繕い、試着室へ。
その間ここで待っていてもよかったのだが、深雪からここは居づらいだろうからと気を使われた。
店内は女性ばかりだから確かに居づらいが、それよりも深雪のモノを選ぶことには躊躇していられない。
次に試着してもらう水着を吟味しては、店員と今年のトレンドや、素材について聞くなど、なかなか有意義な時間だった。
呼ばれて水着を身に着けた深雪を目にした時はあまりの眩しさに目を細めてしまった。
週に一度、下着姿で計測を行っているので見慣れた恰好ではある。
だが、普段見慣れた姿に比べれば布の面積は多いと思うのに、透けた素材と全体を見せるためにターンしてみせ、ひらりと動くパレオから覘く白い足、何よりメリハリのある体つきが際立っていて、兄である俺でもその細い腰に手を回したいと思うほど魅力的だった。
他人に見せなければいい、というわけではないことに今さらながら気付いた。
俺の理性が試されている。
似合わないわけではない。むしろ深雪以上に似合う女性などいないだろう。しかし、これはだめだ。直視することが難しい。これでは護衛はできない。
次に着替える、と姿を消した深雪にほっと息を吐き、天を仰いだ。
(…だめだ、思った以上の衝撃で混乱している)
少し売り場を離れて頭を切り替える必要があるな、と店員に断ってその場を離れる。
次に呼ばれた時には少し冷静になれたつもりだったのだが、うん。先ほどの大人びたタイプと違い、可愛らしい水着姿。
しかし何だろうなこの可愛さは。これもやはり人目に晒したいとは思えない。
その、先ほどよりも大きくなっていないか?…どこがとは言えないが。
白は膨張色ではあるし、――そういえば先ほどの店員がフリルは盛ることでボディラインを隠すこともできると言っていたが、逆に強調もしてしまうということでもあるのか。
…だが、可愛いな。これなら許容範囲、に入るのでは?
先ほどのような心のざわめきがない。全くというわけではないが、無意識に動きそうになるということはなさそうだ。
これなら頭を撫でてあげられる余裕もある気がする。
この姿も他人に見せるつもりは一切ないが。
今も抱きしめて隠してしまいたくなる可愛さだ。
(視線をさまよわせて困るところも可愛い。…結局のところ中身が深雪であれば服などは相乗効果を生み出すためのアイテムでしかない)
水着が良いのではない。その水着を着ている深雪が良いのだ。
改めて次の水着を選びに行くか、と深雪の水着姿に興奮気味だった店員と共に移動し、先ほどの水着とはタイプの違う可愛らしいものはあるかと訊ね、後について行ってすぐのことだった。目が、合ってしまった。
どうにも相性の悪い七の付く双子にいちゃもんのように文句を付けられ、店員がどういたしましょうかと視線を向けられるが、彼女たちがここに――しかも試着室の前にいるということは、もう一人いるということで。
この場から避難しなければ厄介なことになる、そう判断した時には遅かった。
無情にも、そのドアはこちらが逃げる前に開いてしまう。
現れたのは、予想通りだが、予想外の恰好をした七草家長女の姿。
すぐに目元を覆ったが、それは彼女への配慮の為だった。
隠したところですでに目にしてしまったことで、しっかりと記憶してしまっている。
制服や、先日のスーツ姿では見ることのできない見事なプロポーション。
身長がもう少しあればグラマラスな美女とも表現できたかもしれないが、彼女の童顔と身長がアンバランスな色気を纏う美女にしていた。
どちらがいいかは個人の趣味だが、後者が好きな人間はどちらかというとマニアックな人種が多い気がする。
どちらにしても魅力的であることには変わりないのだろうが。
…こんなことを考えているのは現実逃避だ。
どうせなら深雪の水着について考えた方がよっぽど有意義だったことに気付いたのは悲鳴を上げられてからだった。
釈明の場が必要だろう、と深雪がお茶に誘い、喫茶店で一息を入れた。
見せかけでも深雪に叱られて、怒る深雪も可愛らしいと心の中で絶賛するが、そんな素振りはおくびにも出さない。
深雪から注意をされたり叱られるのはすべて俺の為。俺を思ってだということがわかっているからなのだと理解しているからこそなのだが、それにしても悪い癖がついてしまったな。
そうは思っていてももう直すことはできない。直しようが無かった。
だが、俺が悪者になるのは構わないが、深雪が謝罪するのは理由があっても面白くはなかった。
場を収めるためとわかっていても、どう考えても勝手に食って掛かり、深雪がいるのではと詰め寄られ、騒ぎが気になって自分で開けたのに見られた!と悲鳴を上げられ――店員がいなければ警備員を呼ばれていたんじゃないか?
こちらは案内中のお客様です、と言ってもらったので事なきを得たが、それでも買い物を続行する気は失せていた。
まあ、おかげでどさくさに紛れて二着購入できたのは不幸中の幸いだったが。
香澄を冷静にさせるため、反省を促すためなのだろうとわかっていても面白くない。
――深雪が、他人に心を砕くことが面白くなかったのだとは、この時の俺は気づいていなかったのだが。
話が纏まりそうだったところで、香澄が茶々を入れた。虫の居所が悪いのか、俺が気に入らないのか知らないが、本当にいい迷惑だった。
泉美もずっと深雪を見つめていることも、さっきのことが気まずくてかちらちらこちらを見てくる七草先輩も――
「そうだな。これ以上の邪魔はされたくない」
デートの邪魔だと理解しているならちょっかいを掛けてこないでくれ。
掛け値なしの本音で答えると店内に響き渡る声で兄妹でデートなど非生産すぎると叫ばれた。
…何を言ってるんだこいつは?
それが一番の感想だった。
しかし続けられた深雪の言葉の方が衝撃的で込み上げかけたあらゆる感情が漂白される。
「兄妹デートが非生産で、三姉妹のお出かけが生産的だってことになったら、まずいでしょう?」
…
……どこからその発想が出てきたのか。
いや、非難をされたからその理由を彼女なりに考えたのだろうが。
一瞬、三姉妹が生産的の例を考えて、これは深雪の教育上よろしくない発想だと内心慌てて方向を修正する。
七草がたとえそのような爛れた生活を送っていようがどうでもいいが、そこに深雪が巻き込まれたらたまったものではない。
以前にも焦ったことがあったな。アレは夏休み明けの、女子トークの内容だったか。
あの場は七草会長が主導だった…やはり七草とは付き合わない方が良いな。深雪に悪い影響を与えそうだ。
深雪は俺の話を変えたいという意を汲んでくれたのか、香澄を論破にかかるのだが――俺たちが一緒にいない方が良いのなら、なんて言葉は冗談でも言ってほしくなかった。
否定させるため、というのがわかっていても、提案する言葉を聞くだけでも心が落ち着かなかった。深雪の考えがわかっているのに。
だがその機転により話はうまく回り、深雪の誘導によって自然とこの場を離れるきっかけができた。ここまでの流れを読み切っていたのか、流石深雪だ。
このまますぐ帰るのも良かったが、この混雑する出来たばかりの商業施設にぽっかりと人気のない場所を発見。深雪を連れ込む。
抱きしめて、慰めてもらい、甘やかしてもらうなど兄として情けないばかりだが、深雪は呆れることもなく付き合ってくれた。――だから、手放せない。ずっと甘受していたくなる。
それから仕切り直しと、誰にも鉢合わないだろう高級ホテルでケーキを食べて帰宅。
そしていつもより早めに寝る前の一杯を用意してくれた深雪は、もう一度俺を慰めてくれた。
「本日は水着を買ってくださってありがとうございました。ですが、お兄様には災難でしたね。私があの場から追い出すようなことを言わなければ――」
「あの時も言ったがあれは深雪のせいじゃないよ。運が悪かった、そういうことにしよう」
自分のせいにしようとする深雪の肩を抱きしめる。
深雪は申し訳なさそうにするが、本当に深雪は何も悪くない。
俺が誘ってあの場に行ったわけだし、次の水着を選びに行ったのも俺だ。
だが俺が悪いと言っても深雪は自分を責めてしまうだろうから全て運のせいにした。ただ、運が悪かっただけ。
深雪も落としどころを見つけたからかふわりと笑って納得し、身を寄せてくる。
それだけで降りかかった嫌なことはプラスに転ずるようだ。深雪様さまだな。
「…あの、お兄様?」
「なんだ」
深雪のおずおずと訊ねる様子が可愛らしすぎて自分でも気持ち悪いくらい甘い声が出た。
しかし深雪はそのことに頬を染めて勇気を振り絞るように口を開く。
「七草先輩の水着姿はいかがでした?」
と。
「…いかが、とは?」
「えっと、その…悲鳴を上げられるくらいですし、香澄さんもあんなにお怒りになっていたのですからその、…今年のトレンドのような水着だったのでしょうか」
…どうやら深雪の好奇心が疼いたらしかった。
瞬時に思い起こすことは可能だが、肩に回していた手を離し、考えるふりをする。
なんとなく、すぐに答えるのは、そんなつもりは一切ないがやましい気がしたのだ。
「そうだな、ビキニではあったがトレンドの物ではなかったぞ」
今年のトレンドのテーマは解放!ということで大胆なデザインが流行だと店員が説明していた。
なんでも昨年は色々とイベントが中止することが多かったので今年はその反動で服も開放的なものが目立つらしい。
夏だから薄着、というわけではなかったのか。
やたらと肌を見せる女性が今年は多いと思ったら、横浜事変がこんなところにも影響を及ぼすとは。
すぐさまそれを流行にするファッション業界に感心するように頷いていると、深雪は両頬を押さえて目を輝かせた。
…大変可愛いが、どうした?
「深雪?」
「いえ!お、お兄様もそういうところは男の子なのかと思いまして」
「なにがだ」
嫌な予感がして問いただす。
深雪はそのまま身を捩るように答えた。
「七草先輩の水着姿を思い出されていたのでしょう?」
ちらり、とこちらを窺い見る深雪が可愛い。可愛いのだか。
…それは、お前が言ったからだが?
まあ、普通の男子であればアレをおかずに、とするのかもしれないが俺にそういった衝動が無いことは深雪もわかっているだろうに。
一応俺にも彼女の姿が男としてそそる姿であったことは理解できる。
服を着た状態ではわからなかった部分をはっきりと目にしたのだから、男ならば興奮を覚えるのも無理はない。
だが、あの時俺の心を占めたのは性欲でも羞恥でもなく、面倒なことになった、という後悔だ。
見れてよかった、等過りもしない。
女体に興味が無いわけではないが、あの場合はそれどころではなかった。
(むしろ今――恥じらうように身を捩らせ、頬を隠すように脇を締めて手を当てていることによって寄せられているお前の胸と腰に目が引き寄せられるんだがな)
とはけっして口にはできないが。
そんな感想を抱くことすら邪に思えて固く目を閉じてわざとらしくため息を吐いて心頭滅却を図る。
極上の女体を前にして、そんな記憶など霞むに決まっているのに、深雪にはそのことが分からない。
「深雪はもっと自覚をしないといけないな」
「え?」
「確かに七草先輩の物をアクシデント的に見たのは事実だが、俺はそれより先に魅力的な水着姿を見て、そちらの方が目に焼き付いて離れないのだが?」
今度は腰を引き寄せて。
「あの一つ目の水着を買えなかったのは、俺の理性が保てる気がしなかったからだ」
「、お、お兄様?!」
耳元でそう告げれば、深雪はその耳を桜貝のように染め、徐々に頬まで色づいていく。
(こんなに可愛らしいのに、淑やかな深雪があんな色気を醸すだなんて)
とんだギャップもあったものだ。
兄でなければあの場で猛獣になっていてもおかしくなかったというのに。
「深雪には危機感が足りないね」
「…お兄様相手にどう危機感を抱けと言うのです」
それはそうなんだがな。
兄であり、ガーディアンである俺が深雪を傷つけるようなことはできない。
するつもりも無い。
「その兄でさえ虜にするほど深雪は美しいのだから気を付けなさい、ということだ」
本当は兄にも気を付けてもらいたいところなんだがな、とは情けなくて口にできないが。
そこは世界一美しい妹を持つ兄貴として努力すべきことか、ともう一度ため息を吐いたのだった。
七草先輩の水着姿を見たのは一瞬だったけどしっかり目に焼き付けるお兄様。
それのことに深雪成主はキャーキャーするけど、残念。
七草先輩ルートは進んでいなかったためイベントは起こっても不発に。
というかこのお兄様無自覚なのに兄であろうと頑張っているっていう。
否定させるためとはいえ、深雪成主の口から離れることを匂わされるのは辛い。
兄妹非生産は、何を当たり前のことを言っているんだ?とそこまでの衝撃は無いが面白くはない。
お兄様にとって子供は作らなくても傍に居られることの方が大事なのでね。それでももやもやはした。そんなところです。
お粗末様でした。