奈落2  ifストーリー もしも彼の兄が失踪したら   作:アズカバー

5 / 15

今回、奈落で一番エグいシーンが出てきます。自分は軽くトラウマになったシーンですので、グロテスクな描写が苦手方は注意して読んでください。
ヒントはエーベルのゲロ

あと、独自設定つけたら学園内だとエーベル結構凄いやつになりましたね。いやまぁ600人いる学校で特別な血筋なしの庶民庶民出身で学年二位な時短で化け物ですけど…


第五話:Lobelia【ロベリア】

 

 

 

 

【エーベル視点】

 

 

 

前回のあらすじ……空から女の子が降ってきて、赤い悪魔を殴り飛ばした。

 

……何に対するあらすじだ……?ついさっきのことだろ……走り回ったし、疲れてんだな……

 

「………?」

ほら、エンリさんに「どうかした?」って顔で見られてる……

 

「あ、その……助けてもらったばかりで非常に申し訳ないんだが…一緒に行動してもらう……ていうのはダメでしょうか……?その、一人は心細いですし…エンリさんがいてくれたら有難いというか…助かるというか…もう一人、逸れてる奴もいるんで、せめてそいつだけでも連れて行ってやってくれません?」

 

……我ながらなんて情けない……だが、彼女がいないと俺は死ぬ…彼女にとっては足手纏いでしか無いし、メリットも無い…断られてもなにも言えん。

 

だか、彼女は何の躊躇いもなく(コクン)と頷いたのである……乗り気にすら見える。

 

「本当にか!?……ありがとうございます!俺にできることがあれば言ってください!何度だって何でもするんで……!」

 

「………(大袈裟だなぁ)」(汗)

 

困らせてしまったらしい……申し訳ない。

 

「あっと……それじゃあ先、いきましょうか」

 

「………!」(オー!)

 

俺の後ろでナタを持った美少女が応援している……凄いシュール。

 

 

 

ここに入ってきた扉は、あの化け物が体当たりしまくったせいでベコベコに凹んで出れなくなり、反対側の扉から行かざる会えなくなった。

 

「……アイツとの合流が難しくなるな……」

「………!」

 

「危険が多いから早く合流しよう……かな?……ありがとう、エンリさん」

 

「(ふるふるふる)」

 

気にしなくていい……か……優しいなこの人…嫌な顔もせず、むしろ積極的に助けようとしてくれている……本当に女神なんじゃないのか?

 

……アホなこと考えてないで、早く探さないとな……

 

入った部屋を捜索し、下に降りるハシゴを見つけ、下に降りる……すると直ぐに悪臭がした廊下へと繋がった。

 

 

「………!この臭い……血か!?」

「………(……すごい量……一年前のあの場所より多い…)」

 

まるで下水でも流すように、大量の血液が流れてきている。

 

「……だか、これだけの量の血だ……おそらく人のものではあるだろう……一体どこから流れてきてどこに向かって流れているんだ…?」

 

 知りたくはない……だか、気にはなる……

 

「………(……嫌な予感がする)」

「……嫌な予感がする……が、どのみち先に進めばわかることだな」

 

この血の下水には長居したくはない……早く先に行こう。

 

先に進み、あの蜘蛛に破壊された部屋のある階に上がるハシゴを見つけ、少し散策し、エマの後を追った。

 

《赤い石を手に入れた》

 

 

 

 

先に進み、ハシゴを降りいき、ある広い部屋に出た。

 

「先に、様子を見てみる……」

 

そうエンリさんに伝えて、壁越しにそのエリアを見渡して、絶句したま……そこには、地獄が広がっていたからだ。

 

「…………!?……何だ……これは!?」

 

 水族館の巨大な水槽……だいたい25mくらいの大きさの四角いもの……サメか鯨が入ってるような物の中には、大量の人だったものの成れの果てが入っている。

 

 長い時間が立っているのだろう……どれもこれもが少しずつ腐敗がすすんで来ていて、皮膚は剥げて、骨が露出している……その死者特有の虚ろな瞳が、全て本物の死体であることを証明していた。

 

そして、恐ろしいのが()()()()()()()()()()()

 

保存状態は悪いが完全にガラスに密閉されており、まるでいつでも使うから保存の必要がない…そんな意図が組み止める……

 

このガラスの死体保存所は明確に悪臭への対策を明確にしていることから、これは何人もの人間が関わっていることを証明していた。

 

「これ、全部……人の……死体…?……はっ……ははっ…ここは…何なんだ…とにかく…おちつけ…まだ、早まるな…おちっ…落ち着け……もんだいない……」

 

「…?」(エーベル?……大丈夫?)

 

「……俺っ…はっ…平気だ…エンリさん、目を……閉じて……こ、これは……はっ……ハァ……精神的によろしくない……ゆっくり進みましょう……俺が、手を引いて先導を……あぁクソ……」

 

急いで、部屋の隅に行き、

 

ヴォェェェェェェ!!??

 

俺は限界を迎えた。

 

 吐き気を必死に堪えていたが、無理だった…汚ねぇな…逆流してきた空っぽの胃液を見て……そういえば落ちてきてからなにも食ってないな……ということに気付いた。

 

……しばらく肉系は無理だな……という現実逃避の隙を作り、無理矢理にでも平常心を取り戻す。

 

「……ハァ…はぁ…ヴぇ゛…」

 

 無理があったか……俺の様子を見かねてか、エンリさんは近づいてきて背中をさすってくれる……

 

「…-…?」(大丈夫……?無理はしないで……)

 

「……すまん…情けない姿を見せたな……もう、大丈夫だ…」

 

…あぁクソッ!体が震える……!このザマで兄貴を見つけれるのか…!…怖い…真実を知るのが、怖い…!

 

「……エンリさんは、具合悪くないか……?」

 

「(フルフル)」(慣れてる)

 

「……慣れている……か……なんていうか、そっちはそっちで大変だったんだな……凄いよ、本当」

「………フルフル」

 

ギュッ…とエンリが俺の手を違ってきた。

「……グイグイ」(私が手を引いて行くから、目を閉じてて)

 

「ありがたい提案なんだが……悪いが先に進んでくれ……俺はこの死体の山を捜査しないといけない……少しでもここが何なのか調べないと…」

 

「………」(辛いなら無理しないほうがいい)

 

「こればっかりは避けれないんだわ…失踪した兄貴がいてな……もしかしたら……まぉ、大丈夫だ…すぐ終わるから」

 

こんな猟奇的でイカれた空間に長いはしたくないが、少しでも証拠を見つけておきたい……つうかッ!……なんでガラスで見れるようにしてんだよ……!嫌がらせか……!?……それともここの連中頭おかしいのか!?

 

「………!」(私も手伝う!)

 

「……エンリさんって検死の心得が?」

 

「………!」(……それは、無い!)

「なんて自信に満ちた否定だろう……そっか、ならその気持ちだけもらっておく……しばらく見てたけど、もうだいぶ慣れてきた」

 

「……ジト」(嘘はよくない)

「……すぐ終わるから」

 

さて……一番上の新めの連中を見て行こう……

 

「えっと……アレ?アイツたしか連続窃盗団のリーダーだよな…確か懲役25年の判決を受けて刑務所に送られたんじゃ……」

 

「……よく見たら所々に新聞に載ってた犯罪者たちがいるな……あの噂は本当だったのか……?」

 

「………?」(あの噂って?)

「俺も話半分で聞いてたからうる覚えなんだが、王都に各国の犯罪者が集められていて、軽犯罪も含めて一人も釈放されてない…っていう噂なんだが…」

 

……マジ…だったんだな……自分の国が死体をガラスに納めて観察するような変態国家とは思いたくはないが……

 

「………粗方見たな……じゃあ、入ってきてすぐの部屋に行こう…」

 

死体が見えない位置でありますように…死体のインパクトのせいで遅れたが、入り口に入ってすぐの部屋にはいくつかの書類を発見した。

 

…無論、死体の山がはっきり見える。

 

「…死体を詰め込んでガラス越しに見えるの…本当に勘弁してほしい…どんだけ悪趣味なんだよ…ここの連中。」

 

……入った部屋の壁に五つの紙が貼られていた。

 

「……何か書いてある……」

 

 

 

実験報告

現段階でのDの制作状況とその分類

 

【D-001〜D-009】:高知能小型

【D-010〜D-019】:無形無知大型

【D-020〜D-029】:超大型

 

【D-030〜D-039】:性能特化型

【D-040〜D-049】:無限生産中型

 

[D]=Demonic

 

重要実験対象者について

 

【S-001〜S-005】

 

S=Sample

 

 

 

報告

 

S-003は要監視対象、完成体001により、処理済み

 

S-005、脱獄を確認したため殺処分済み

※なお、S-005の持ち出した《不完全な魔人の槍》は不完全な先端のないただの鉄の棒に見えるため、操作が難航。

 

 

 

実験施設”奈落-3"について

担当であったS-003が死亡したため、死体処理要のDを回収し廃棄。

 

「なんだこれ?」

「………っ」

 

エンリの方を振り向くと、ひどく険しい顔をしていた。どうやらこれらに心当たりがあるようだ……何となくだが、俺もある。

 

…おそらくDといのはあの赤くて叫ぶ化け物……めんどくさいな、赤い悪魔でいいか…

 

「…次はこの青く光ってるやつを…!?」

 

そこには、緑色のエンブレムが点滅していた。

ロベリアの花をイメージしたロゴ…そこにはこう書かれている

 

Lobelia…!!」

「……?」

 

……やっぱりか.

  

「…なら、やはり兄貴は……」

 

この山のような死体の中に兄貴がいるかもしれない…必死に否定してきたものが……パズルのピースのようにはまっていき、答えが見えてくる。

 

「……兄貴はどうやって、この組織に気づいたんだ?」

 

「………?」(組織って?)

 

「…これだけでかい施設を作っていて、場所は王都の地下…黒い蜘蛛のような化け物にあの赤い化け物…更にはこの死体の数…王都でおこなった犯罪者集め……そして、兄貴の残した言葉…【ロベリア】……ご丁寧にロゴまで作ってるんだ…組織として動いてる…そう考えた方が辻褄が合う。」

 

「………?(お兄さん?)」

 

「あっ…すまん…俺の問題だったから言うか迷ってたんだが……俺の兄貴が失踪する前に、『ロベリアから逃げて』って言っていたんだ。で、どうしても見つけたくて、探し回って……今日やっとたどり着いた……この光景を見た後だと、やっと『逃げて』って言った理由に納得が言ったよ…こんなのどうしようも無い…」

 

「………?」(危険な目に合わなかった?)

「……情報を集める際に騎士団の駐屯地で医者の助手やってたんだが、殺人鬼って名乗る奴に襲われたことがあったんだ…捕まえたけど」

 

「………!?」(…エーベルが捕まえたの!?)

 

 おぉ…今までで一番驚いてる…

 

「いや、俺はただ狙わただけだ…ギリギリまで引きつけて、捕まりそうになったらその場の物で応戦したりして、最後は騎士団が取り押さえてた」

 

…これでも貴族、騎士団の子供がいるあの十王学園で学年2位の座にいるんだ…対人間相手ならどう動いてどう攻撃してくるかを読むくらいならできる…

 

……まぁ、わかってても対応できなければどうしようもないが…

 

 一学期の体育の実技の時なんて酷かった…アマリアさんと当たってボコボコにされた……あんなお淑やか人があんな強いなんて…先読みで攻撃したのに何で見切れるんでしょうね、あの人。

 

何なら逆に隙を作ってカウンターなんてしてきたし…人は見かけによらないというが、その通りだったな。

 

…それならエンリもか…見た目は温厚そうな優しい子だけど、めちゃくちゃ強いし…

 

「……俺、やっぱり弱そうか?」

「(コクン)」(うん)

「……素直っすね……」

 

真っ直ぐな目で『うん』って、肯定されるのすごいショック。もう少し筋肉つけた方が良いのかな…

 

 

「…そういえば、騎士団が襲ってきた殺人鬼、連行してったな…」

 

……三ヶ月くらい前だっけ?……これを見た後だと、あの殺人鬼がどうなったかは簡単に想像できるな…

 

「それにしたって、悪党の最後にしては、あまりにも惨すぎると思うが……外道とはいえ、一度話したことがあると、胸糞悪いな…」

 

嫌な胸の突っかかりを覚えたが、まぁ…いいか…東洋のことわざで確か……因果応報…だったか…まさにあの殺人鬼に当てはまる言葉だな。

 

 

 

 

 

紙の置いてあった部屋を後にして、壁一面が死体のエリアを進んでいくと、金網が落ちてきた場所を見つけた。

 

 どうやらあの赤い怪物はここから別のエリアに向かったようで、このエリアにはもういないらしい。

 

「……追っていたものの正体がこんなデカい組織だったなんてな……我ながら悪い予感ほど当てるのは得意らしいな……」

 

…重士でも乗っているかのように肩が感じる…進むごとに増えていく死体の数、追ってた組織の巨大さ…何よりも殆ど確定した兄貴の死……せめて、

 

「………」(こういう時、なんて言えばいいのかな…)

 

……エンリにも、気を使わせてしまっている……

 

「…それにしても…どんだけあんだよ死体……ちゃんと埋めるか、火葬にしろよ…病の原因になったりするんだから…まったく、ここの奴らは供養の仕方も知らないらしいな……やれやれ…」

「……?」(……大丈夫?)

 

流石に無理があったか……余計気を使わせてしまった。

 

「ああ…こんだけあると、流石に慣れる…」

 

「………」(それもあるけど、)

 

「……ああ、兄貴の件か……大丈夫だ。半年も探して手掛かりなしなんだ…最悪の想定くらいはしてた……せめて、遺体…いや、形見だけでも持って帰りたいけど…難しそうだな…」

 

「………!」(───!)

 

バンッ!と破裂音が鳴る

 

「!?えっ何!?……エンリさん?……急に赤いオーラ放ってどうしたんです?……あと、その斧はどこから?」

 

……何か凄いブチギレてるのが伝わってくる…!というか、その斧どっから出したの!?

 

「………!」(エーベルのお兄さんの仇を討とう!私も手伝う!)

 

「えっ……!?いやいや、待て!相手はこんな巨大な施設を作る大規模な組織なんだから、そんなことできるわけがない…!それにこれ以上恩人を巻き込むわけには…」

 

「…!!」(私が、なんとかする!!)

「この子思ったよりも強引だな!?」

 

確かにこの子は強いが……これだけのデカい組織相手にできるのか?しかも、彼女は兄貴と無関係だ…それに今は、エマの奴を外に出してやんないといけないし…

 

「………?」(エーベルは、どうしたいの?)

「………グッ!」(私は一人でも戦う!…ここを放置しておくわけには行かないから)

 

……この子は強いな……力もだが、心も強い…まるでコミックのヒーローご飛び出してきたみたいだ、、

 

「……本気にしていいのか…?」

 

これだけ言ってもらって、へこたれてる暇はない…

 

「……(こくん!)」(元々、そのつもりで来た!)

 

「そ、そうか…(元々、自分から降りてきたんだっけ……エンリさんの目的と俺の仇が一致する……なら断る理由は無いんじゃないか?)…散々助けてもらって、これからも大した役には立たないだろうが…それでも…手を、貸してくれますか…エンリさん」

 

「(コクン)」(うん)

「……ありがとう、エンリさん」

 

この人、俺が知ってる人間の中で1番かっこいい…何というか、憧れる……本当にこの子俺とタメ?

 

「……」チョンチョン

と、肩を突かれる……

 

「……?どうかしたか?」

「……」(名前、呼び捨てにして、敬語も無くして)

「……えっと、名前を?呼び捨てに……?あっ、敬語もなし…?」

 

「(コクン!)」

 

えっと……改めて言うとなると…照れるな…!?

 

「わかった…善処しま…善処する…エンリ」

 

「(ニコッ♪)」(よろしく、エーベル♪)

「ああ、改めて、よろしく……」(俺、青春してるなぁ……って!アホか、俺は!こんな死体だらけの廊下で青春感じてる場合じゃねぇだろ!)

 

 まずい、死体に慣れてきた時短で割とやばいのに……いや、医者には必要なことか?

 

と、自問自答していると、今までの扉とは一風変わった場所に来た。ボタンがなければここが扉だとわからないくらいには……

 

「やっと、この光景から解放される」

 

ポチッとボタンを押すと、シャッターが開き、次の部屋に行くための道ができた。

 

「……誰かいる……ここの職員…にしては若いな」

「……?……!」

 

この時、今までにないほど、エンリはは動揺していた。

 

 

 

 

 

【エンリ視点

 

 

 

そこにいた人を私は知っている…彼は一年前に、あの場所で…奈落で彼は殺されたはずだ…-

 

『……お…おい…俺とあんまり話したことないけどさ…でも嫌なら…いやって言えよ?』

 

彼はうまく話せない私を気遣ってくれた。

 

『あと…俺、護身用に持ってきたナタがあるんだが貸そうか?』

 

この時は、すぐに確認して戻るつもりだったから断った……けど

 

『エンリちゃん!早くどこかに隠れて!』

必死の形相で私を逃がそうとして……

 

『クソッ!エンリちゃん!俺を恨んでもいい!ごめん!』

 

そうして彼は私を、"奈落"という施設に逃がすために落とした…少しの時間がすぎると同時に彼のナタを握った死体も降ってきた……沢山の死体と血が半固形化した床を歩き、からのナタを持って…化け物から逃げ、殺人鬼から逃げ…この、魔人の斧を手に入れた……

 

そこで、殺人鬼を殺して…彼らの仇を討った…はずだ…なら、目の前の彼は誰だ?

 

「……ようこそと言うべきか…久しぶりと言えばいいのか…悩ましいね、エンリちゃん…1年ぶりかな?」

 

オリバー君…同級生で一年前"奈落“にエマ、ルーカス、私の四人と向い、死んだはず……だって、彼のナタを持った遺体を私は見た…

 

「……!!」(私以外皆、あの殺人鬼に殺されたはずだ!)

 

「……殺された?……」

「……本当に彼女がなにを思っているのかがわかるんだね」

 

「……殺されたはずのお前がどうして生きている…と聞いてるな……お前もエンリと同じような力があるのか?」

 

「………(フルフル)」

 

……確かにそうだったらあの殺人鬼から逃げれるだろう……だけど、この魔人の目がそれを否定している……!なら、どうしてここに…

 

「……流石、完全な魔人だ…見ただけで違いに気づくか…ならエンリ…君も馬鹿じゃないんだ…俺がここにいる時点で気づいてるはずだろ?……エーベル君はすでに察していようだし…これ以上の問答は不要だな」

 

一呼吸おくと彼は嘲笑うように、こちらをまっすぐ見つめてくる

 

「では、改めて名乗るとしよう……俺ははオリバー……オリバー・G・ロベリア

 

「おめでとう…エーベル・アルフィー君…パチパチパチ……!」

 

まるでサプライズが成功した子供のように楽しそうにオリバーは手を叩いた。

 

「我々が君の探していた……Lobeliaだ」ニヤッ

 

嫌らしく、悪意を隠さないその笑みに一年前の面影はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえずここまで…死体の描写もっと盛りたかったけど、自分にはこれが限界だった。

それと本小説内限定で、エーベル君の強さが上がってます。このゲーム、王都が舞台なんですけど、そこの貴族が七割いる学園ってどんなこと学ぶのかなって…魔獣とかいる学力だけに成績つけるのは妙かなって思って…それで、剣術、体術と言った護身訓練もあるんじゃないかって思いました。で、貴族連中の中には騎士団になる奴らもいると思うんですよ。そういう腕っぷしのいいであろう連中を差し置いて学年2位の座にいるエーベルが弱いわけがないと……これだとアマリアさんとあまり話したことないのに次元が違うと評した理由付けにもなるなって思って……という独自設定です。

まぉ本編であまり関係ないんで、ここに書きました。
それではまた次回も見てくだ去ると、喜びます。奈落始めました報告なども嬉しいです。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。