仮面ライダークリスファー   作:桐野 ユウ

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現れし仮面の戦士

ある夜のビルの上、仮面の戦士が持っている剣を振るい怪物のボディを切りつけた。怪物は攻撃を受けて吹き飛ばされた。

彼は隣に浮いている丸い球体に声をかけている。

 

「クリス、ランクの方は?」

 

「奴はCランクだ、遠慮なくやれ!」

 

「わかった。」

 

胴体のベルト部分についている丸い球体を閉じる。

 

【フィニッシュタイム!】

 

音楽が流れていき、彼は構えてから球体をもう一度開かせる。

 

【レッド!フィッシュストライク!】

 

「はああああああああああああああ!!」

 

彼は飛びあがりフィニッシュストライクと呼ばれるライダーキックを放ち怪物の胴体に命中させて反転をして着地をした。

化け物はフィニッシュストライクを受けて爆散をする。

 

その様子を見てから仮面の戦士は丸い球体を抜いて変身が解除した。

 

「お疲れさーん、それにしても最近はCランクばっかだな?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたんだ宗助(そうすけ)?」

 

宗助と呼ばれた男性は、歩いて怪物が爆発をした場所へと向かった。膝をついて何かが落ちてるのかを確認をしている。

 

「何かあったのか?」

 

「いやなんもないな」

 

「わかっているんだろ?怪物になったものはランクによっては・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

それから宗助と呼ばれた男性は別の丸い球体をとりだすと話しかける。

 

「絵里さん、終わりました。はい・・・はい・・・・・・このまま帰投をします。では後程・・・・・・さて、帰るとしようクリス」

 

「はいーよ」

 

クリスと呼ばれた球体は変形をして彼の懐に入りこんだので、彼は別の球体を投げるとバイクが現れたのでヘルメットをかぶりアクセルを全開にして帰る。

数十分後、彼は目的の場所に到着をしてバイクを止めると元の球体に戻してから扉の横にカードをスラッシュさせて中へと入る。

 

「ただいま戻りました絵里さん」

 

髪が金髪の人物は振り返り、宗助を迎える。

 

「お帰りなさい宗助君、今日もお疲れ様ね?」

 

「えぇ、しかし・・・・・・」

 

モニターに表示されて彼らは見ているのは、宗助が戦った怪物の場所である。

 

「今まで、怪物は各地に現れていたけど、この頃はこの地域を中心に奴らが現れているわね?しかもBランク及びAランクは現れないで・・・・・・Cランクばかり・・・・・・奴らは一体何を考えているのかわからないわね?」

 

「そうですね・・・・・・」

 

「宗助君、今日は休みなさい?あなたも疲れているのだから」

 

「わかりました。」

 

宗助は用意された部屋へと移動をした後、エリはパソコンに表示させていたのは宗助が変身に使っているベルトである。

 

「仮面ライダー・・・・・・クリスファー・・・・・・宗助君だけが使用できるライダーシステム、彼一人が戦うことができる戦士・・・・・・か」

 

彼女はなんとか彼の負担を軽くしようと奮闘をしているが、敵は増える一方で彼女はため息をつきながら眼鏡を外して眠ることにした。

 

次の日、宗助はバイクを運転をしていると叫び声が聞こえてきたのでクリスを出して投げる。

 

「クリス、声が聞こえたから探してくれ」

 

「わかったぜ!」

 

クリスが移動をして、宗助はバイクを動かして探す。一方クリスは叫び声が聞こえたであろう場所へ着くと女の子が両親に襲われようとしているのを見て、すぐに急行をして体当たりをする。

 

「おい大丈夫か!!」

 

「え?ボール?」

 

「ぐるるるるる・・・・・・」

 

「がるるるるる・・・・・・」

 

「ぱ、パパ!?ママ!?」

 

「もうあれはお前のパパやママじゃね!!ほら行くぞ!!」

 

クリスは手を伸ばして彼女を引っ張って家から飛びだす。後ろの方から家族であろう人物たちが四つん這いで追いかけてきた。

 

「い、一体何が!?どうなっているの!?」

 

「いいから!さて後は任せるぜ相棒!!」

 

相棒という単語を聞いて前の方を見るとバイクでやってきた宗助が現れて横にバイクを止めて二人に命中させて吹き飛ばす。

そのままヘルメットを外して降りる。

 

「ぱ、パパとママが!!」

 

「・・・・・・いや、もうあれは君の両親じゃない、見るといい」

 

彼女は前の方を見ると両親が化け物へと変貌をしたのを見て目を見開いている。彼も植え付けられたのだな?と思いながら見ていた。

 

「奴らめ、君をターゲットをにしたみたいだな。そして君の両親に種を植え付けたか。」

 

「た、種?」

 

「クリス、ランクの方は?」

 

「Cランクだぜ?」

 

「・・・・・・わかった。」

 

彼は懐からベルトをとりだすと腰に装着をして赤い球体をとりだして押す。

 

【レッド!】

 

「変身!」

 

ドライバーのセットをして両手で球体を開かせる。

 

【オープンレッド!仮面ライダークリスファーレッドフレイーム!】

 

球体から炎が発生をして彼の体に纏っていく、装甲が生成されて仮面ライダークリスファーレッドフレイムフォームが誕生をする。

 

「怪物は二体か・・・・・・」

 

ベルトに手をかざすと武器が現れた。

 

【クリスファーガン!】

 

銃が現れて一体が突撃をしてきたので、彼は炎の弾丸が放たれて命中させた。さらに連続した弾丸を発射させて相手に命中させていく。

 

「見ているか嬢ちゃん、あいつらはもう人間じゃない・・・・・・怪物「ヴェルゲッサ」さ」

 

「ヴェ・・・ヴェルゲッサ・・・・・・」

 

「奴らは大切な人を絶望させ、心を壊すため動いている。そして怪物になったものは・・・・・・二度と人間には戻れない。」

 

「・・・・・・・・・」

 

「それが、あいつの仮面ライダーの使命でもある。苦しんでいる彼らを倒す為にあいつは戦っている」

 

クリスファーはクリスファーガンのモードを変えてソードモードへと変えた。

 

【ソードモード!】

 

ソードモードへと変えて刀身に炎が纏われていき怪物を切っていく。彼は止めを刺すためにレッドボールを外してクリスファーソードの上部にセットをする。

 

【セットレッド!フレイムスラッシュ!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

放たれた斬撃が一体の化け物を切り裂いて爆発した。もう一体は口から光弾を放つがそれを手を前にかざすと炎の壁が発生をしたガードをする。

 

「だったら、素早い動きで相手を翻弄させる。」

 

彼は緑色の球体をとりだすとスイッチを押す。

 

【グリーン!】

 

竜巻が発生をして彼は球体をドライバーにセットをする。そして先ほどと同じように開かせる。

 

【オープングリーン!仮面ライダークリスファーグリーンハリケーン!】

 

レッドフレイムの装甲がパージされて、緑色の装甲が装着されて行く、目の色も赤から緑色へと変わった。

仮面ライダークリスファーグリーンハリケーンフォームに変身が完了をする。

 

「姿が変わった!?」

 

「あれこそ、クリスファーのフォームチェンジだ!」

 

クリスファーの姿が消えていつの間にか相手の後ろに立っているので、怪物の体に切り傷がついているのを見て一瞬で切りつけたのだ。

そのまま連続した斬撃をお見舞いさせてダメージを与えていく。

 

「ぐるるるる・・・・・・」

 

「さてとどめと行こう」

 

【フィッシュタイム!グリーンフィニッシュストライク!】

 

風を纏わせて彼は浮上をしてライダーキックが放たれて命中させた。相手は爆発をして彼はクリス達のところへと向かう。

 

「・・・・・・パパ、ママ・・・・・・」

 

「とりあえず、この子を連れて帰ろう。おそらくだが・・・・・・この地域は、すでに化け物たちの巣になっている可能性が高いからな」

 

二個の球体を投げるとサイドカーへと変形合体して、女の子をサイドカー部分にクリスファーは乗りこむとアクセルを全開にしてこの場を後にする。




次回 彼女を連れて帰った宗助、現れた怪物のこと仮面ライダークリスファーについての説明をすることにした。
絵里もまさか宗助が女の子を連れて帰るなんて思ってもいなかったので驚いてしまう。

次回「説明」
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