「...なるほど、お前は刺されてここに来たのか。」
「あぁ、あれは驚いたなぁ...。」
リムルとディアボロは、リムルの町に向かう途中でそれぞれの過去についてを言える限りを言っていった。
(しかし、コイツスライムだったのか...。)
(見せて貰ったから解るが、到底「ああなる」とは思えないな...。)
(...俺は「吸血鬼」になったが...。)
ーーーーーー
「えっ!?お前って、ギャングの頭だったのか!?」
「あぁだが当たり前だがここは異世界だからな、もう意味は無いさ...。」
「......なぁ。」
「なんだ?」
「お前ってまだ何か隠しているよな、何なんだ?」
(...そこまで行くか。)
「そこまでは言えないな、俺は俺の秘密がある。」
「んー、そうか。」
(だが、何故俺はこいつに易々と情報を渡したんだ?)
(俺の何かが変わっていってるのか...?)
ディアボロは自身が絶対にしない、「自身に関する事」を他人、ましては初対面に渡していることに戸惑いを感じていた。
着実に変って行っている、彼はリムルとの出会いで、「帝王」に文字どうりになるのだ...。
「おっ、ついたぞ!」
「ほうここが...。」
「あっ!皆、リムル様が帰って来たぞ!」
「...。」
(何だ、肌が緑だぞ...。)
「リムル様!ご無事で良かったです。...所で、其方のお方は?」
「あぁコイツは...。」
「「ディアボロ」だ...。」
「おぉ!「名持ち」のお方でしたか!」
「ん?」
(名持ち?どう言うことだ?)
「あ!?ちょっと待ってくれ無いか皆?」
そう言いリムルはディアボロをガシッと持っていった
「な!?お、おい!?」びゅーん...!!
「おいなんだいきなり!」
「悪い...大事なことを忘れていた。」
「?」
(...どうやらアイツらと俺、そしてリムルは「魔物」だが名持ちの者は、段違いの力を持っているらしい。)
「なるほどな...しかしどうしたか、誤解をされるぞ?」
「...いや、お前かなり強いし、そのままでいいんじゃないかな?」
「...そう言うものなのか?」
「いいだろ?」
「.......。」
「ディアボロ様、お茶をお持ちしました。」こと...
「ああ、シュナだったか?ありがとう。」
「いえ。」
(ふむ、さっきの桃色の髪の鬼人はシュナ、紫の髪の鬼人はシオン、鬼人の老人のハクロウ。)
(青い髪のソウエイに赤髪のベニマル他にもいるな。)
(...ふぅ少しはゆっくり出来そう...。)
「はぁ!?20万!?」
(...いや、苦難は続きそうだな...。)
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