読んどきゃよかった鬼滅の刃ァ!   作:焼肉パーリィ

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いざ選別……え?柱が同期なんですか?

うーん……これは原作通りなんだろうか?よくわからん。

 

選別会場には早めに到着したハズだけど、既に多くの人が居た。

 

ぱっと見でも50人は居るんじゃなかろうか。

 

……いや多くね?育手ってそんなにいるの?

 

よく見れば何人かはグループで集まってお互いを励ますように仲良く話している。同門なんだろうか?

 

なお、俺の同門は今回の選別に参加していないので話す人が居なくて大変寂しい。

 

でもまあ知らん奴相手に「バンバン話しかけておくれよ!」みたいなコミュ強って訳でも無いので話しかけられても困r

 

「あなたも同門から1人?何の呼吸を使うのかしら!」

 

くそっ…コミュ強が来やがった!対ショック姿勢!

 

「あ〜……俺は風の呼吸を…!?」

 

「そうなのね!五つある基本の呼吸の1つ…だったよね?」

 

見覚えある〜!声も聴き覚えある〜!けど名前出てこねえ!こんな特徴的なのに!

 

「私もその基本の呼吸の1つを習って…!あっ!私は炎の呼吸を使ってるんだけど!」

 

「えーと…確か攻撃的な型が多いって聞いた事があ」

 

「あ!そうだったわ!名乗って無かった!私、甘露寺蜜璃っていうの!貴方は?」

 

止まんねえなおい。……ん?甘露寺?

 

「甘露寺さんね…俺は日ノ替舞兎。好きに呼んでいいぞ〜」

 

「じゃあ舞兎くんって呼ぶわね!お互い頑張りましょうね!」

 

あ、思い出したわ。こいつ柱じゃん。恋柱じゃん。

 

……冷静に考えて恋ってなんだよ?恋の呼吸ってどんなモンなの?つーか今炎って言ったか?え?恋じゃないの?

 

あ、もういいや。よくわかんなくなってきた。使わすな選別前に頭を。

 

「おう頑張ろうな〜」

 

とりあえず手を振って距離を取る。ノリがあまりにも陽キャすぎる。

 

嫌いじゃないが素が陰キャの俺では体力を使う相手だ。

 

とりあえず隅っこで木にもたれながら腕でも組んで『参加者を値踏みしてる強者』みたいなムーブでもして大人しくしていよう……

 

あ、なかなかの別嬪さんだ。見覚えはあるけど思い出せね〜。

 

 

 

「ここから先には藤の花は咲いておりませんから鬼共がおります。この中で七日間生き抜く」

 

「それが最終選別の合格条件でございます。ではいってらっしゃいませ」

 

 

 

あのフリーダム恋柱とのエンカウント後、するっと始まった最終選別。

 

皆始まってすぐにいろんな箇所に散ってしまった。

 

入ってすぐに16体もの鬼に襲撃を受けたので、その混乱で数人やられてさらにパニック。

 

そのせいで一部を残して皆一気に別々の方向に逃げてしまい、残った数人も逃げた人達を追って行ってしまった。

 

で、襲撃してきた16体に真面目に対応した俺がぼっちで取り残されたってワケさ☆

 

「いやふざけんなァ!初実戦でなんでこんな囲んで来てんだよクソが!多いよ!捕まえてくる隊士優秀過ぎるだろポケモンの主人公かよ!というか一体くらい誰か追って行けよ!なんでよってたかって俺だけ狙って……あ、稀血かぁ………じゃあしょうがない…とはならねえんだよオラァ!」

 

とりあえず包囲から真っ先に襲い掛かって来た一体を迎撃する。

 

爪で顔を狙った攻撃を受け止めて、体制を低くして受け流しかーらーのー?

 

[肆ノ型 昇上砂塵嵐]

 

下から打ち上げる!おっ体幹崩れちゃったねえ?踏ん張れないねえ?って事は避ける為の動きが出来ないよねぇ?

 

[陸ノ型 黒風烟嵐]

 

じゃあ頸いただきぃ!ふはは!いっちょあがりぃ!

 

……ハァ〜………後15体いるんだよなあ…手札1つ見せちゃったなあ…。

 

まあでもやんなきゃ殺されちゃうし、突破出来なきゃ稽古までつけてくれた命の恩人の顔に泥塗る事になるから…ね?

 

「よーしかかって来いやぁ!こちとら柱から選別突破出来るとお墨付きだぞ!山ん中の鬼全部刻んでやるくらいの意気込みで行ったるから覚悟しろよ!いくら群れようが無駄だかんなバーカバーカ!」

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