特殊事項コード"SHIPS"の機密報告書……先日の機密事項コード"SHIPS"についての報告です。前回の報告書にも明記しましたがコード"SHIPS"は本当に過去の大戦の駆逐艦、"吹雪"であると証言し続けています。前回の証言も含めて解る範囲で検証しましたが全て存在する歴史と一致していました。それどころか存在しなかった期間の情報もいくつか言っていました。また、所持していた武器に関しては大きさや口径こそ違いますが威力は艦船時代に搭載されていた艤装と同じ威力を計測しました。もし、これがヤツラに対抗出来るかもしれません。私はコード"SHIPS"を"艦隊模倣型娘式兵器"と命名しようと思います。
とあるネットニュース……ヤツラに対する新兵器?
先日、海上自衛隊は私達に侵攻を行っている正体不明海洋生物についての会見を行い、正体不明海洋生物を"深海棲艦"と命名。また、深海棲艦に対して有効となる物が発見された可能性があると発表しました。日本、世界の行方はどうなるのでしょうか
榛馬side
例の海戦から3月。それ以降はとくにこれといった大きな問題もなく。海域を見回りし、希にやってくる駆逐艦の偵察艦隊を撃破する事を行っていた。提督曰く俺を建造する際にそれなりに資材を使ってそんなに余裕がないから他の建造をしていなかったらしいが、次の月曜日に再開するそうだ。ただその前に今日、他の鎮守府に異動になっていた艦娘が帰って来るらしい。その為今は食堂の飾りつけを金剛さんが手伝っている状況だ。
(見てないで少しは手伝って欲しいデース)
金剛さんは少しお疲れ気味だった。まあ、物運んだり料理手伝ったりしたらそりゃ疲れるだろう
("変わろうか?金剛さん")
(変わってくれるのはありがたいけど…Sisterと読んでください!)
そんな会話を頭の中でしながら意識を入れ換える。にしてもこんな飾りつけをしたのは小さい頃の妹の誕生日以来だな。そんなことを考えながら駆逐艦の子達が作った折り紙の飾りを壁に付けていく。
「駆逐艦、睦月型3番艦、弥生です。よろしくお願いします」
無表情で此方を見つめてくる彼女、弥生は何故か怒ったような顔をこちらに向けてくる。
"Sorry、私何かしたでショウか?"
金剛さんが少々戸惑ったように対応する。
「大丈夫。怒ってなんかいないから。怒ってなんか」
無表情のまま答える弥生はどこか不思議な感じがした。
話によると彼女は海岸で発見されて検査の関係で他の鎮守府に異動になっていたらしい。何故か鎮守府の名前は教えてくれなかった。
私にはH耐性がほぼないのでそっち系の小説は書けませんごめんなさい。