怪人クモ女VS魔法少女   作:サイリウム(夕宙リウム)

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17:決意表明!

 

「では、始めましょうか。そうですね……、こちらから攻撃することはありません。好きに打ち込んできていただいて結構です。勿論手加減はいりません。先手はお譲りします、どうぞお好きなタイミングで。」

 

「……。」

 

 

返答を忘れ、つい竹刀を強く握りしめてしまうヒマ。

 

彼女の前に存在するのは、190を超える巨大な存在。スーツの上からでも理解できてしまうその圧倒的な肉体は。ただ立っているだけでも、どれだけ距離が離れていようと、強い圧迫感を与える。そんな“化け物”が戦闘へと意識を切り替えればどうなるか。

 

 

(ッッッ!?!?!?)

 

 

思考も、言葉も纏まらない。こんな埒外の存在など、彼女は初めてだった。湧き上がる恐怖、そして挑んでしまったことに対する後悔を無理矢理心の奥底へと押し込みながら、手から滑り落ちそうになる竹刀を強く握り、意識を保とうとする。

 

彼女が剣の道に脚を踏み入れてから真っ先に学んだこと、それは竹刀や木刀、その危険性だ。

 

人は確かに私達の想像以上に頑丈だが、同時に当たり所が悪ければすぐに死んでしまうという脆さも持つ。だからこそ彼女たちは人一倍武器の扱いには気を付けるべきだと学んできた。防具を付けていない人に対して、そして練習や試合でもないのに武器を向けるなんて、決してやってはいけないこと。それを理解し、彼女はここまで生きて来た。

 

けれど……。

 

 

(ほ、本当に人間なの。)

 

 

その禁忌を犯しながらも、負ける未来しか見えない。

 

通常、武器を持っている人間と、無手の人間。強いのは前者だ。彼女に向けてその切っ先を向ける彼女も、それを理解している。そして相手が“人間”でない場合、その力関係は大きく変わってしまうということも、理解している。人はいくら知恵を駆使し、武器を持とうとも、真のバケモノには勝てないのだと。私たちは蹂躙されるしかないのだと、心で理解してしまう。

 

そしてこの影響は、相対しているヒマだけではない。より広範囲へと及んでいる。

 

九条恵美によって敷かれた敷物の上で組手の様子を眺めていた二人の少女の体も、恐怖によって固まってしまっている。これもすべて眼前の蜘蛛が『アカリさんやリッカさんはともかく、力を手に入れた直後の人間は気が緩みやすい。少しだけ手加減を弱めて、ヒマさんの気を引き締めてあげないと。』なんて考えてしまったから。

 

彼女が今纏う“覇気”は違う。依然として蜘蛛からすればお遊びの様なものだが、前回纏っていたものとは格が違うのだ。

 

 

「……来ないのならこちらから攻めましょうか?」

 

「ッ!? ぁ、あ、あぁぁぁあああああ!!!!!」

 

「いい踏み込みですね、ただ冷静さは失うべきではないかと。」

 

 

“こちらから攻撃する”という言葉がキーになってしまったのだろう。

 

眼前の化け物がこちらに向かって危害を加えようとしている。脳がそれを一種の挑発として認識できず、事実として受け止めてしまう。故に吐き出されるのは、感じたことのない程大きな恐怖と、身の危険。気が付けば彼女は、ただ大声を上げながら我武者羅に、化け物に向かって手に持っていた竹刀を振り下ろしていた。

 

何度も繰り返し体に染み込ませた技術、恐怖に呑まれた状態でもそれは、発揮され確実にその脳天めがけて振り下ろされたのだが……。

 

人差し指で、軽く止められる。しかも竹刀が壊れぬように、衝撃を抑えながら、ゆっくりと。

 

ダメージは、欠片もない。傷つけられるわけがない。

 

 

「ほら、落ち着いて。息を吸って、吐く。常に冷静にいることが重要ですよ。ほら、私に続いて。」

 

 

いつの間にかヒマののど元に手を這わせながら、呼吸の指示を出す化け物。

 

かなり気を使ったのだろう。彼女の肉体からは依然として覇気が漏れ出ているが、その腕だけは何も発していない。まるで風のようにヒマの口を大きく開けさせ、その精神を整えるために、優しく脳に響くような指示が、紡がれていく。

 

ヒマにとってその声は、地獄に舞い降りた一筋の光。脳が余計な処理を拒み、まるで親の後ろを歩く雛のように、ただ化け物に続き息を整えていく彼女。

 

クライナーとの戦い、アンコーポの上級戦闘員に命を狙われるという経験が功を奏したのだろう、ほんの少しではあるが命のやり取りを経験した彼女は、ジュエルナイトに選ばれる存在として過不足ない精神力を発揮し、急速にその精神を回復させていく。

 

化け物の想定よりも早く正気を取り戻した彼女は、ゆっくりと口を閉じ、竹刀をもう一度強く握りしめた。

 

 

「よくできました。自分よりも強い存在は星の数ほどいる、常にそれを意識して、動きましょう。そしてどんな強者でも、弱点や隙は存在します。常に冷静に、自分を失わないように。さ、もう一度初めから。」

 

「……っ! はいッ!」

 

 

ヒマがそう言った瞬間、それまで竹刀に添えられていた人差し指が、離される。それが、再開の合図だった。

 

即座に彼女によって繰り出されている剣撃たち、最初は少し固さの残るものだったが、次第と柔らかな流線の様な太刀筋へと変わっていく。彼女本来の攻撃、ただ力押しをするのではなく、数を重ね相手を自分のペースに合わせ、自身が出せる最大の攻撃を叩き込むという型が出来るようになって行く。

 

中学生という枠組みではあるが、中1の時点で県の頂点にたち、全国まで行ったのが彼女である。その才は決して低い物ではない。もし相手が常人であれば、すぐに決着が付いたであろうが……。相手は化け物。鍛錬という名目からか敢えてそのペースに乗り、叩き込まれていくものを腕を後ろに組んだまま、受け流していく。

 

 

(あたって、無いのに。弾かれる!)

 

 

化け物が彼女たちに見せるのは、“イメージ”の具現化。彼女たちが変身し、その精神エネルギーをナイトジュエルによって変換し、ようやく出来ること。それをただその身だけで、再現して見せる。武術の頂きに立った存在がようやくできるようになるその秘技を、簡単にやって見せてしまう。

 

どれだけ打ち込もうとも、バケモノが生成した“そこにある”という虚構を、ヒマたちの脳が“物体”だと錯覚してしまう。故に竹刀が弾かれ、体がその衝撃を受ける。相対するヒマは、どう足掻いてもこんなこと出来ない。単なる身体能力でも、技術でも、勝てない。けれど戦うことを諦めはしない。

 

幼いころに見た自身の憧れならば、そうするだろうから。

 

 

(……こんな時に、兄さんのこと思い出すなんてね!)

 

「さて、そろそろですね。ヒマさん、防御を。」

 

「ッ!?」

 

 

彼女の息が荒れ始めたのを理解したのだろう、化け物がそう言葉を口にした瞬間……。ヒマの眼前に、より強いイメージが具現化される。彼女の脳が錯覚したのは、より強大な自分自身。眼前の化け物がヒマという存在を打ち合いの中で学習し、作り出した“成長した自身”。

 

そこから放たれる、ただの大上段からの、振り下ろし。

 

 

(ぼうぎ、まに、むり!)

 

 

とっさに竹刀で身を守ろうとしたが、“成長した自身”の方が早い。

 

攻撃が放たれたことを知覚したときにはもう遅く、体に響くような痛みと、吹き飛ばされたことによる浮遊感が、彼女を襲っていた。

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

「うーん、やっぱり先輩でも師匠には勝てなかったか。……というか師匠が負ける様な相手っているのかな?」

 

「想像できないわね。」

 

「……あ、あの。後輩ちゃんたちさ。……あの人ほんとに人間?」

 

「「私たちが知りたいです。」」

 

 

聞こえてますよ、3人とも。

 

ヒマさんとの組手が終わった後、アカリさんとリッカさんにも組手による訓練を行い少しだけ汗を流してもらいました。あーちゃんからもらったデータを見る限りちょっと強くなって増長していれば問題だったので、少しでも調子に乗っていたら現実を理解させるつもりだったんですけど……。お二人とも大丈夫でしたね。

 

明らかに私がどう足掻いても勝てない強敵と理解していましたし、自分が出来る手札の中でどれだけ足掻けるか、どれだけ前に進めるかという戦い方をしていました。故にこちらもその意志に応え、具現化したイメージも彼女たちが受け止め切れる程度のものに抑えておきましたし。まだ少し早い気もしますが……、相手の連撃を延々と受け続ける“防御”の特訓もしてもいいかもしれませんね。

 

 

「はい、皆さんお待たせしました。量だけはありますので、好きに食べてくださいね。あぁでも、この後のトレーニングに影響が出るほどは食べないように。」

 

「「はーい! いただきますー!」」

 

「ヒマさんもお疲れさまでした。少しお二人より強めに打ち込みましたが……、大丈夫でしたか?」

 

 

アカリさんとリッカさん、お二人が私の用意した朝食を食べ始めるのを眺めながら、ヒマさんにお茶を差し出します。どうでした、最後のアレ。実は出張中の移動時間の中で少し練習しまして。短時間にはなるのですが他人のイメージを出せるようになったんですよねー。まぁどうして実体化というか、相手の脳に情報を送る様な真似が出来ているのか理解してないんですけど……。

 

びっくりしたでしょう?

 

 

「はい、とても。……私はまだ未熟です。確かに少しは棒を振れるようになりましたが、心の方は全然。でも、なんとなくですが、眼の前にいる人がどんな人なのか。勝負した人がどんな人なのか、解るんです。……なんでそんなに、私たちに良くしてくれるんですか?」

 

「……そうですねぇ。」

 

 

アカリさんとリッカさん、お二人が料理に箸を伸ばしながら聞き耳を立てていることを感じる。まぁこれまで特にお互い理由を説明せずに指導し、指導されって関係性でしたもんね。まだ中1で数カ月前まで小学生だったお二人はなんとなくで受け止めてしまったかもしれませんが、ヒマさんはそうもいきませんか。

 

“蜘蛛”として強くなってもらった方がこちらにとって得、というわけにはいきませんし……。

 

 

「私が、青春を踏みにじられた側。だからですかね。」

 

「……あ、貴女が、ですか?」

 

「えぇ、もちろん。多少腕に覚えはありますが、ずっとそうだったわけではありませんから。」

 

 

私は、大学生の時にデスカンパニーにさらわれて改造手術を受けた。運よく私はその魔の手から逃れるというか、魔の手が爆発四散してくれたので正気を取り戻すことが出来たが……。もしピレスジェットという存在がいなければ、私は奴らの先兵として戦い世界征服を為してしまっていただろう。

 

残されたデータを見る限り、デスカンパニーの首領よりも強かったみたいだから、もしかしたら私がトップに立っていた、という未来もあるかもしれない。けれどそれは、自分の意思ではなかっただろう。あいつらのせいで、人生における最後の猶予期間とも呼べる大学生活が無茶苦茶になってしまったのだ。

 

自分が嫌だった事と同じ経験をしてほしくない、それが理由の一つには、なるだろう。

 

 

「理由を聞くつもりはありませんが……、皆さんが力を求めていることは理解しています。こんなものが必要になる様な状況をこそ叩き潰してやりたいところですが、そう簡単にはいかないのでしょう? いざという時に身を守る、誰かを守る、それぐらい出来た方が、安心ですしね。」

 

 

そう言いながら、自分用に用意した茶を啜る。

 

実際、マジで何が起きるか解らない世界だからね……。私が“そちら側”だから理解できるけど、やろうと思えばこの世界を牛耳る事や、星を滅ぼす様な手段を手に入れられるのが、私達だ。デスカンパニーの遺物を使うことにはなるが、やろうと思えば核保有国のシステムに入り込んで核戦争を始める、ってことも出来てしまう。

 

私を改造したデス博士のレポートを見ると、私は完全に耐性を会得してるせいで直撃しても痛い程度らしいし、その後の影響を受けることもないみたいだけど……。まぁそういうディストピアになる瀬戸際で、この世界は保っているのだ。幼子は戦いに参加して欲しくはないけど、身を守る術はいくらでもあった方が良い。

 

そんなことを考えていると、3人が眼で何か話し合っていることを感じる。おそらく“ジュエルナイト”のことを避けながらでも教わる理由を話した方が良いよね、と言っているのだろう。ここまで来てそれを聞かないって言うのは逆に不義理だし……。

 

 

「……話す必要はありません。けれど、話すべきだとおもったのならば、聞きましょうか。」

 

「私は、誰かが泣いちゃってたり、悲しい顔してるのを見るのが嫌なんです。だから、私が笑顔にしてあげる! それが目標、なんです。あんまり頭が良くないから、全然やり方は解らないけど……。何かあった時に、助けられるように。だから守るための力が、欲しいんです!」

 

「……私は、大体アカリと同じです。でも、名前も知らない様な人よりも、知ってる人。家族とか親友とか、そう言った身近な人を守るために力を欲しています。私は、他人よりも身内を選ぶ。もしどちらか選ばないといけない時は、すぐに後者を守る。あまり褒められた考えじゃないと思いますが……、それでもいいのなら、お願いします。」

 

「ボクも、気持ちは同じ。兄の様に誰かを助けられるような、笑顔に出来る様な人間になりたい。この剣道も、それで始めました。今も昔も、兄の真似しか出来なかったけど……。変われるのなら、自分だけの何かがあるのなら、それで困ってる人を守りたい。そう、思います。」

 

 

……皆さん、素敵ですね。本当に、眩しいぐらい。

 

 

「さ、皆さん。その実現のためには地道に積み上げるしかありませんよ。よく食べ、よく寝て、よく学ぶ。今の所皆さん順調ですが、歩みを止めれば成長も止まります。歯がゆい思いもあるでしょうが、一緒に頑張っていきましょうね。」

 

「「「はい!!!」」」

 

 

良いお返事。

 

じゃあ今日はちょっと特訓を前に進めて3対1の組手でもしてみましょうか。流石にそうなると私も不利になりそうなので、こちらも少し本気で攻撃を解禁……。

 

 

「し、師匠! 無理です! さっきのでも勝てないです! 3人どころじゃむりれふ!」

 

「お、お願いですから加減してください……。」

 

「……エミさんの本気って、実際どれくらいなんですか?」

 

 

あら、気になりますか? そう言えば皆さんにはまだ見せてなかったですね。

 

お二人の方も見たのは私の拳骨だけ、それもジュエルナイトに変身した後のことだから『アカリとリッカは私の戦う姿を見たことはない』わけですし。確かに人間形態でどこまで出せるのか、って言うのは見せておいた方が良いかもしれないですねー。やっぱり上を見た方が、向上心出るでしょうし。

 

ふふふ、ではちょっと“本気”を……。

 

 

「せせせ、先輩! 撤回! 撤回してください! ダメです! 色々壊れちゃいます!?!?!?」

 

「エミさん! エミさんやめて! なんか! なんか背後に禍々しい黒いオーラ出てるから! 色々吹き飛んじゃうやつ! あとふざけてるでしょエミさん! 笑えない! 笑えないから! やめて!?!?!?」

 

「……ほ、ほんとに人間?」

 

 

あら残念。あとヒマさん、私は人間ですよ。

 

まぁ“改造”と前に付くのですが。

 

 





〇サルでも解る! ネオ・デス博士の怪人講座!(テニスラケット型クライナー編)

はーはっはっ! ごきげんよう諸君! ネオ・デス博士である! 今日もサルに等しい貴様らの頭脳でも理解できるように“懇切丁寧”な説明をしてやろう! さて今回は、前回強化されたジュエルナイトたちに瞬殺された哀れなクライナー、その片方であるテニスラケットの方を解説していくことにしよう。にしても青春か……、ふむ、この私の青春と言えば怪人の作成、つまり誕生してから肉体が滅ぶまでずっと青春と言うことだな! はーはっはっ! わが青い春は永遠よ! では基本スペックだ!

■身長:355.5cm
■体重:105.5kg
■パンチ力:8.0t
■キック力:20.8t
■ジャンプ力:15.0m(ひと跳び)
■走力:5.5秒(100m)
★必殺技:全力スマッシュ

ふむ、どうやらテニス部員の精神とそのラケットを融合したクライナーのようだな。網目の部分であるガットを張り替えたばかりと言うことで攻撃力が高く仕上がっているようだ。クライナーの中でも比較的軽量であり、素早い動きをもって翻弄し、網目部分をぶつけることで攻撃力を上げる、というタイプの怪人だな!

確かに前回のノートパソコン型クライナーはパワータイプ、そしてこのクライナーはスピードタイプ。ジュエルナイトたちの上位互換を用意し、連携させず各個撃破する。作戦としては正しいと言えるだろう。しかーし! 敵の成長を加味した作戦、そして怪人性能がなければ何の意味もない! 実際成長した故に数も増えてしまった!やはり我が最高傑作であるクモ女の様な、突出した個こそ、最適解よ!

にしても、クモ女があのままデスカンパニーの怪人として活動していればどうなったのだろうな? 私としては我が最高傑作の活躍を見るのと、改造人間の製作、そしてこの頭脳をさらに高め続けることさえできればいい。けれどあの間抜けな首脳陣ではそれが十全に出来るとは思えぬ故……。どこかでクモ女の洗脳を書き直し、クーデターを起こしていただろうな。何せ我が頭脳に次ぐと考えても良い程の能力を持つのがクモ女よ。完璧に統治を為して見せ、この星の支配者になっていたかもしれぬな……。ふむ! これはこれで面白そうだ! クモ女よ! これからこのネオ・デス博士と世界征服としゃれこもうではないか! なに! 戦力となる怪人は任せ給え! 
幾らでも用意してやろう! はーはっはっ!!!

ではな諸君! 次の講義まではもう少し真面な頭脳を手に入れておくがいい! さらばだ!




〇次回予告!

ヒマ
「と、とんでもない人だったね……」
リッカ
「あ、あはは。でも悪い人じゃないですから」
アカリ
「そうそう! 師匠はすごーいんだから! じゃあ次回予告行ってみよう!」
ヒマ
「特訓終わりに帰り道、私たちの前に現れたのは敵幹部ビジネス」
リッカ
「これまでの失態を取り返すために決戦を挑んでくる彼」
アカリ
「でもでも! 新しく入ったパールもいれば百人力! アンコーポなんかには負けないんだから!」

次回! 『勝負! 幹部ビジネス!』

アカリ
「次回もみんなに、キラキラ輝き届けちゃうよ!」
全員
「ジュエル~、シャワー! また見てねー!!!」





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