ダンジョンで小人族のサブ人格として生きるのは間違っているだろうか 作:ステラ・グローリア
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「面倒な事になりましたね」
「まったくです。ソーマ様の言うことも分かりますけど、急に子供達を連れてリリ達に改宗しろだなんて」
「それも、ソーマ様に紹介できる友達がいないから、自分達で信頼出来る神様を見付けろって言うんですから。リル達もダンジョンに潜ってばかりで、関わったことのあるファミリアは、ロキ様、ヘファイストス様、ゴブニュ様、ディアンケヒト様、ミアハ様の所くらいでしたか」
「探索系ファミリアはロキ様の所だけですけど…コチラは最後の手段とさせて貰いましょう。子供達の事もフィン様に相談すればリリの将来を見返りになんとかしてくださるでしょう。…その見返りが1番の問題ですが」
「リル達に都合の良く優しい、眷属を探してるお人好しそうな神様はいないものでしょうか」
朝からそんな会話をしながらリルとリリは2人並んで町中を歩きます。そしてリルは昨夜のことを思い出すのです。
ゴミ掃除をしたリル達は子供達を部屋に匿いソーマ様の部屋へと向かいました。
「アーデ、レベルアップ出来るぞ」
「本当ですか!早速お願いします!」
「発展アビリティはどうする?狩人、万能武装の2つだ」
「万能武装?初めて聞きます」
「2種以上の武器を頻繁に使っていると稀に出ると聞いたことがある。上昇率は低いそうだが全武器種でステイタスに補正が入るそうだ。2人分のアーデの戦闘が合算された結果だろう。お前達には丁度いいアビリティだろう」
「ではそれでお願いします」
「魔法も少し変化しているな、後で確認しておけ。」
そうしてレベルアップを果たしたリリは酒造を邪魔しないように早々に退室しようとしたところ、ソーマ様に止められたのです。
そして言われたのが
「アーデ。最近ザニスがお前達に何かしようと企んでいるとか言っていた。さっき言っていた馬鹿共の暴走はまだ序の口だろう、次が来る前にお前達は世話してる子供達を連れてファミリアを離れろ。紹介はしてやれんが誰か信用出来る神を探して早めに改宗するんだ。ステイタスはいつでも改宗出来るようにしておいた、出来るだけ急げ。それだけだ、もう行け。」
言うだけ言ってソーマ様は酒造に戻ってしまいましたので詳しい話を聞くことも出来ませんが、それはもうどうしようもないので良いとして。リル達は子供達の待つ部屋に戻ることにしました。
そして今につながるのですが回想を挟んでいる間に目的地でるバベル内にあるヘファイストス・ファミリアのお店へとやって参りました。因みにリル達が整備をお願いしたのも此処です。昨夜、予定外に暴れてしまったので予備の武装も整備に出す事にしたついでにヘファイストス様へ面会できないかリリと相談して聞いてみることにしたのです。
「すみませーん、こちらの整備をお願いしたいのですが」
「はいはーい、ってリリ君じゃな……リリ君が2人いる!?」
「リル、リル、リルはヘスティア様とは初めてでしたか?」
「リリ、リリ、リルは街中ではリリの中にいたのでリルの事を知ってる人は殆どいませんよ」
「そういえばそうでした。リリは常に一緒でしたので忘れてました」
店員さんを呼ぶと出てきたのは綺麗な長いな黒髪をツインテールにしたヘスティア様でした。ヘスティア様と良くお会いするのはアイズ様に連れられて行く、じゃが丸くんの屋台だったのですが、今日はコチラでバイトだったようですね。それはそれとして
「リルと直接お会いするのは、はじめましてですね。リルはリリの家族のリルリカ・アーデと言います。リリの様にリルの事はリルとお呼び下さい」
「え、あ、あぁ、うん。知ってるみたいだけど僕はヘスティア、こちらこそ、よろしく頼むよリル君」
「挨拶はそれくらいで整備の対応をお願いします。それと、ヘファイストス様と面会したいのですけど、お取次ぎをお願いします」
「あぁ、そうだったね。じゃあ、装備はこっちで預からせてもらうよ。ってヘファイストスに用事?今日は確か工房の方に居るはずだけど…何か事情がありそうだね。うん、僕に任せ給え!今直ぐヘファイストスを呼んで来よう!これでも僕達は神友だからね!直ぐに戻るから君達はそこで待ってておくれ!」
リル達の話も良く聞かずにヘファイストス様を呼びにヘスティア様は駆けて行ってしまいました。あんなに無警戒に良く知りもしないリル達を雇い主の神様に会わせようだなんて、あの女神様、警戒心無さ過ぎではないでしょうか。ん?女神様?そういえばヘスティア様は女神様でした。何故女神様がバイトを?
「あ、ちょっ!まだ手続きの途中!…まったく、忙しない方ですね。仕方がありません、待つとしましょう。って、リル?難しい顔をしてどうしたんです?」
「あぁ、いえ、ヘスティア様の事が少し気になったので。女神様であるなら、眷属の方が冒険なり商売なりで稼いで来るお金で生活するのが普通だと思っていたのですが。何故ヘスティア様が自ら掛け持ちしてまでバイトをしているのかと思いまして。もしかして、眷属がいないのではと……リル達の事情も聞かずにヘファイストス様を呼んでくださるほど、お人好しで、入団しても他に眷属も居ないしがらみの少ないファミリア。リリ!どうでしょう!」
「リル、先ずはヘファイストス様に確認を取ってみましょう。その考えが間違って居なければそれで行きましょう!」
そうしてリリと今後の動きを相談しているとヘスティア様に引っ張られてヘファイストス様が来られたので、リリと2人で面会をお願いした理由をお話しました。そして続けてヘスティアの事を聞こうとした時、先にヘファイストス様から提案をされました。
「なるほどね。それならヘスティアに改宗して貰えば良いわ。この娘、少し前に降りて来たばっかりで丁度眷属になってくれる子を探してるのよ。これでも家庭を司る女神だから、子供達にも好かれるはずよ。どうかしら?」
「本当かい!?僕の眷属に!ファミリアに入ってくれるのかい!?」
『リリ「リル」達には願ってもない提案です。よろしくお願いします』
この後、ヘファイストス様に部屋を借りて早速、改宗して頂き。その際に恩恵が更新されたからかリルが消えて一悶着あり。更に、ヘスティア・ファミリアにはホームがまだ無い事で一悶着ありとヘスティア・ファミリアは慌ただしくスタートしました。
因みにホームはヘファイストス様が神友の初眷属祝いということで街外れにある廃教会を用意してくださり、なんとかなりました。
原作と違い、ヘスティアは既に外界に降りてきていて、更にヘファイストスの元でバイトをしている設定になっております