ブルーアーカイブ 曇り空はやがて晴れ渡る 作:智也0424316
もしアオちゃんの逆鱗に触れるとどうなるか、そこら辺のモブ達を使って実験してみましょう。
…はぁ…はぁっ…!
特徴的な猫耳のヘッドギアに猫尻尾をつけている少女。……ゲーム開発部みんなのお姉ちゃん才羽モモイは焦りながらめちゃくちゃ走っていた。
事の発端はほんの些細なことだった。モモイは相変わらずゲーム開発をサボりゲーセンに来ていた。…そこでモモイはちょ〜っとだけ相手を煽ったのだ。するとどうやら相手がちょっとよろしくない者だったらしく…現在進行系で追いかけ回されていた。
「…はぁっ…はぁっ…!しつこい…!」
モモイは銃も持ってなく抵抗する術も持っていない。
「あっ…!」
そして体力の限界が来たモモイは足がもつれてころんだ。
「ようやく捕まえたぞガキが…。」
そしてモモイは集団で暴行を受ける。
ドカッ!バコッ!っと路地裏から痛そうな音が聞こえる。
『…?なにか音が…。』
そこにたまたま巡回中だった白雲アオが通り掛かる。
『あなた達何を……して……。』
そしてアオはボコボコにされているモモイを見てしまった。
__プツン__
アオの中で何ががキレた。
『……。』
トントン。と一人の肩を後ろから叩いた。
「アァ?なんだおま…」
ズドンッ!
「ひでぶっ!」
男が振り向いた瞬間問答無用でアオはウィンチェスターをぶっ放した。
「て…てめぇ!何しやがる!」
『…。』
ユラァ…っとアオは後ろを振り向く。その瞳は片目だけ蒼く光をともしていた。
「ひっ…!?」
『たしか…その素体見たことある。お前カイザーのところのやつでしょ?』
「そ…そうだ!俺を撃てばカイザーに喧嘩を売ったってことになるんだぞ!?それでもいいの…!」
ズドンッ!
「くわばらっ!?」
『別に私はカイザーと戦争になろうと構わない。アイツアビドスでも迷惑かけてるし。そろそろお灸は据えなきゃいけないと思ってた。』
「へ…っ!いいのかよ…お前…見るからにミレニアム生だろ…?ミレニアムに借金を作ってもいいんだぞ!?」
『はー…。』
アオは心底呆れたような顔で這いつくばってる男の前にしゃがみ込む。
『ねぇ。お前。ミレニアムの経済力舐めてるでしょ?』
「そりゃそうだろ!財力があると言ってもたかが学生の集…アビドスだって学生じゃ到底返せる額じゃ…」
ゴリッ。
男の眉間にウィンチェスターの銃口が押し当てられる。
『よく喋る口だね?永遠に閉じる?…別にお前らの借金なんて私の貯金だけで賄えるんだよ。バーカ。』
そして男の眉間にウィンチェスターをぶち当てて気絶させた。
『モモイ!』
「アオ…ちゃん…?」
『すぐに治療するから待ってて…!』
数分後
『応急処置だけどとりあえずは大丈夫かな?』
「アオちゃん…その…ありがとう!」
『どういたしまして。それじゃあ…帰ろっか。』
「うん!」
モモイとアオは手を繋いで夕暮れの中に消えていった。
そして帰宅後深夜
『邪魔するよ。カイザー。』
「な…っ!?貴様が何故ここに!」
『ここ最近またアビドスに迷惑かけてるらしいね。…私言ったよね?また迷惑かけたら次はどうなっても知らないよって。』
「くっ…!」
『それに。部下の教育もなってないね。まさか私の地区の生徒しかも大事な子に手を出すなんてね。』
「く…っ。」
『随分と…舐めたマネしてくれたね?カイザー?』
そしてその日からカイザーからアビドスへの締めつけはだいぶ緩くなった。
ブチギレアオちゃん描いてみたかっただけ。多分今後ブチギレてアヴァンギャルド君アロンダイトでだるまにするブチギレアオちゃんがでてくる。