ブルーアーカイブ 曇り空はやがて晴れ渡る 作:智也0424316
前回のあらすじ
ヘンタイフシンシャさんですね!?
「アオニウムが足りない。」
早瀬ユウカは疲れていた。ゲーム開発部が起こした問題の対処、C&Cの作戦の被害額計算、その他諸々の全部の仕事が片付けた後である。
もう一度言おう。早瀬ユウカは疲れている。まともな判断ができないほどに。
「ユウカちゃん。少し仮眠を取ってきたらどうですか?」
セミナーの書紀生塩ノアが言う。
「んー…お言葉に甘えさせてもらおうかしら…。」
そしてユウカはセミナーの隣にある仮眠室に入った。
下手をすれば学校で1日を過ごす事があるユウカ達の為に仮眠室は結構広くベッドも奮発していいものがおいてある。
再三と言おう。早瀬ユウカは疲れている。まともな判断ができない頭の状態で…
『すぅ…すぅ…』
目の前に可愛い可愛いお気に入りの子が睡眠中だとすれば…。
「…いただきます。」
ユウカは自制心をたもっていられない。
「ちょーっとまったぁぁぁぁぁぁぁ!」
スッパーン!
「いったっ!?」
「なにしれっとアオちゃんに手を出そうとしてるの!」
そんなユウカを慌てて止めに来たのはゲーム開発部皆のお姉ちゃんの才羽モモイだ。
「手を出そうだなんて誤解よ!」
ユウカは弁明した。
「ガッツリアオちゃんのカッターシャツのボタンに手かけてる人に言われても説得力ないよ!」
モモイには効果がなかった…。
そしてギャーギャーと二人で言い合っていると…。
『…うるさい…ふたりとも…。』
「「…アオ(ちゃん)!?」」
そこには大好きなお昼寝タイムを邪魔された少女、白雲アオが不機嫌そうに起きていた。
「ア…アオ!ごめんね!?別に起こすつもりじゃ…!」
『もう起こされちゃったしいいよ。…ところでユウカ。すごい隈だね。』
「えっ…あぁ…うん…問題を処理してたら寝れてなくて。」
『モモイちゃん。』
「どうしたの?アオちゃん。」
『少しだけの間でいいから仮眠室に誰も入らせないように門番してくれる?もちろんそこの廊下にいるゲーム開発部の皆もね?』
バレテル…
ケハイケシテタノニ…
アリス知ってます!見聞色の覇気ってやつですね!
ヤメナッテアリス!
『そういうわけで…よろしくね。皆。』
ハーイ!
そしてゲーム開発部が仮眠室の前で警護を始めたのを確認する。
『ユウカ。おいで?』
私は両手を広げてベッドに寝転がった。
「…。」
ユウカはなにも言わずに私の胸に飛び込んできた。
『お疲れ様でした。』
私はユウカに労いの言葉をかけながら優しく頭を撫でた。
ユウカからすぐに寝息が聞こえだす。
『…よほど疲れが溜まってたんだなぁ…。』
セミナーの会計なだけあっていろんな書類に目を通したりほんとに会計の仕事かそれ?っていうのまでやってるのを私は知っている。
『今だけは…全部忘れて休んでね…。』
そして私の意識もまた深い眠りに落ちていった。
〜数時間後〜
『ん…ぅ…?』
私は頭を撫でられている感覚で目を覚ました。
「あら。起きちゃいました。」
目の前にはノアがいた。
『ノ…ア…?』
「はい。ノアですよ。」
ノアは優しく私の頭を撫でていた。
『ユゥ…カは…?』
「先に目を覚ましてお仕事中です♪めちゃくちゃ書類が減っていってますよ。」
『ゲーム開発部の皆は…遊びに行ったかな…?』
「ふふっ。隣。見てください。」
ノアに言われて隣を見ると…。
ゲーム開発部の皆が大きなベッドに皆で眠っていた。
『ふふっ。皆ありがとう。』
そして私達は一時の休息を楽しんだ。
次回第6話 先生
主人公の詳しい詳細情報
白雲 アオ
ミレニアムサイエンススクール生2年 無所属
ロール STRIKER
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