ブルーアーカイブ 曇り空はやがて晴れ渡る   作:智也0424316

6 / 13

前回のあらすじ

オヤスミー


第6話 先生

 

 

とある日。私はセミナーに呼び出されていた。

 

 

コンコン。

 

 

『ユウカ。私です。』

 

 

「入っていいわよ〜。」

 

 

『失礼しますね。』

 

 

「ごめんねアオ。急に呼び出して。」

 

 

『気にしないでください。それで用事とは?』

 

 

「この書類をシャーレに届けてほしいの。」

 

 

そう言ってユウカは私にシャーレあての封筒を渡した。

 

 

『シャーレ…ってあの例の先生がいるところでしたよね?』

 

 

「あ…そういえばアオは先生にあったことないんだっけ?」

 

 

『基本的にはミレニアムの校舎内にはいませんからね。私。』

 

 

「そうだったわね…。もし先生にあったら…そうね…ユウカの友達ですとでも言っておいて。」

 

 

『友達…。うん。わかりました。』

 

 

「後…敬語!いい加減外してよ!」

 

 

『えぇ…?いやですよ…。だってユウカはミレニアムの実質トップナンバーですよ?そんな人に馴れ馴れしくタメ口で話してたら怒られちゃいますよ。』

 

 

「そんなに気にしないわよ皆…それこそモモイだってタメ口よ?」

 

 

『うーん…わかった。頑張ってみる。』

 

 

ユウカにそう言われて私は敬語を外した。

 

 

「うん。ソッチのほうが可愛いわよ。アオ。」

 

 

私はユウカに頭を撫でられた。

 

 

『そう…かな?』

 

 

「うん。自信もって?」

 

 

『ん、わかった。』

 

 

くしゅんっ!ん、誰が私の真似してる。

 

 

『じゃあ行ってくるね。』

 

 

「気をつけてね。何かあったら連絡頂戴?」

 

 

『わかった。』

 

 

こうして私のシャーレへのはじめてのおつかいが始まったわけですが…。

 

 

『…。』

 

 

「アオ!」

 

 

〘急募〙アリスがパーティーに合流した時の対処法。

 

 

「シャーレまでの道はアオだけじゃ危険です!私もついていきます!」

 

 

『え…?でもアリス用事は…?』

 

 

「大丈夫です!アリスの用事はアオを守ることに変わったので!」

 

 

『えぇ…?』

 

 

そして二人(過剰戦力)のお使いが始まった。

 

 

「なんだ?お前らもシャーレに用事か?私も当番で呼ばれてな。一緒に行こうぜ!」

 

 

 

〘緊急〙ミレニアム最強も仲間に加えてしまった時の対処法。

 

 

 

『ね…ネルさん…あの…さっきから目を合わせた不良が逃げてくんですけど…?』

 

 

「あー?そりゃこんだけ戦力揃ってりゃ逃げたくなるだろ。」

 

 

『いや私は役立たずなんですが…?』

 

 

「よく言うぜ。《ミレニアムの懐刀》って言われてるやつが。」

 

 

『その呼び方やめてくださいよ…。しかも過剰評価なんですって!』

 

 

「はっ!アリスと戦ってる最中に横から入ってきて私らを止めたやつが過剰評価なわけあるかよ。」

 

 

「そうです!アリスはびっくりしました!」

 

 

『…えぇ…?』

 

 

そしてそんなこんなでシャーレに着いた。

 

 

 

『先生。これユウカに頼まれていた書類です。』

 

 

"あぁありがとう。…ところで君は…はじめまして…だよね?"

 

 

『はい。白雲アオといいます。目立った部活には入っていませんのでなかなか会う機会がないかもですね。』

 

 

"そっか。よろしくね。アオ。"

 

 

『はい。よろしくお願いします。』

 

 

"アリスも、アオの護衛お疲れ様。"

 

 

「はい!チビメイド様のおかげで誰も襲いかかってこなかったですがアリスもアオを守るのに頑張りました!」

 

 

『じゃあ、アリス帰ろっか。』

 

 

「はいっ!」

 

 

"それなら下まで送っていくよ。"

 

 

『それならお言葉に甘えて。』

 

 

そして下まで見送りしてもらっていると…。

 

 

「先生!危ないです!」

 

 

アリスが叫ぶ。私が振り向くとこっちに手榴弾が投げられていた。

 

 

はぁ…どこにも輩っているんだ…。面倒くさいけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっちゃうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーンっ!

 

 

 

私は先生に向けられて投げられた手榴弾を背中にからってあったスナイパーライフルのストックで弾き返した。

 

 

 

ドカーンっ!

 

 

手榴弾は投げてきた奴らの一人にあたった。

 

 

『アリス。先生を中に。』

 

 

「わかりました!」

 

 

そしてアリスが先生を避難させたのをみる。

 

 

 

『さ〜て…と。一応言っときますけど…今逃げれば痛い目には合いませんよ?』

 

 

だか奴さんはやる気満々だ。

 

 

 

『忠告はしましたからね?』

 

 

あぁ…ユウカに報告しないと…。

 

 

耳につけてる通信機をユウカの携帯に繋げる。

 

 

『ユウカ。私だよ。』

 

 

「アオ?どうしたの?」

 

 

『今戦闘中でね?弾薬どれくらい使っていい?』

 

 

「戦闘中にそんな通信…出来るわね…あなたなら…。」

 

 

ユウカは呆れたような声で言った。

 

 

「私に聞かなくてもアオは無制限に使っていいわよ。」

 

 

『え?いいの?』

 

 

「アオが資金提供してくれたおかげでミレニアムもだいぶ余裕はあるからね。それにアオも久しぶりの戦闘でしょ?勘を取り戻すために好きなようにしなさい。」

 

 

『ん、わかった。』

 

 

 

 

クシュンっ!ん、また誰か私の真似をした。

 

 

 

ピッと私は通信を落とした。

 

 

『さて…好きなようにしていいって言われたし…』

 

 

 

ガシャンっ!ジャキッ!

 

 

 

私はスナイパーライフルのコッキングを済ませた後左手の方で皆の技術の結晶、ウィンチェスターのショットガンモデルをスピンコッキングする。

 

 

 

「おっ。アオの野郎戦ってんじゃん。」

 

 

"ネル!大変なんだ!アオが一人で…!"

 

 

「あぁ?あれくらいの人数あいつ一人で充分だろ?」

 

 

"でもあの子ネルみたいに強くないんじゃ…?"

 

 

「まぁ見とけって。アイツの強さは私にも引けを取らねぇからな。」

 

 

"それって…"

 

 

 

 

バンッ!バンッ!

 

 

1人。また1人とテロリストが倒れていく。

 

 

 

『後30…。』

 

 

この野郎ぉぉぉぉっ!

 

 

私の後ろからテロリストの一人が撃ってくる。

 

 

ズドンッ!

 

 

 

カハッ…!

 

 

 

私はホルスターから抜いたショットガンをノールックでぶっ放す。

 

 

カチャンっ!

 

 

 

レバーを引きそのまま片手でまたスピンコッキングをして排莢する。

 

 

『さすがに数だけは多いですね…。』

 

 

 

後ざっと20くらいか…。弾倉は…スナイパー用弾薬ほぼゼロ…。はぁ…〘換装〙するしかないか。

 

 

そして私は空中へ飛び上がるとスナイパーライフルのパーツを外す。そして…。着地すると…スナイパーライフルはアサルトライフルに変わっていた。

 

 

『それじゃあここからはインファイトで行かせてもらうよ。』

 

 

そして私はショットガンとアサルトライフルを両手に持ちテロリスト達を一網打尽にした。

 

 

制圧後…先生やネルさん、アリスが近づいてきた。

 

 

「相変わらずすげぇ戦い方するな。」  

 

 

"その武器…オーダーメイド?"

 

 

『はい。ミレニアムの皆が技術を総動員して作ってくれました。』

 

 

「アリスもいっぱい説明しました!」

 

 

そしてネルさんも当番が終わり私達はミレニアムに帰ってきました。

 

 

それからアリスやネルさんと別れてセミナーの部室に戻ってきました。

 

 

『ユウカ。今帰りました。』

 

 

「おかえり!怪我とかしてない!?」

 

 

ユウカは傷がないか体を触りまくる。

 

 

『大袈裟だよ。それに私が怪我することなんてないよ。あんまり。』

 

 

「…それもそうね。ふふっ。」

 

 

ユウカはそう言って笑うと椅子に腰を掛けた。

 

 

『そういえばノアは?』

 

 

「ノアなら…」

 

 

「ここですよ〜♪」

 

 

『ひゃあっ!?』

 

 

後ろから脇腹を撫でられて変な声が出た。

 

 

『の…ノア!また…っ!』

 

 

「いいじゃないですか。ふふっ。アオちゃんはからかいがいがありますね。」

 

 

『もうっ!』

 

 

そして私はノアを引き剥がす。

 

 

『そういえばこれ。先生からもらったよ。』

 

 

私は先生からもらったケーキの箱を取り出した。

 

 

『皆で食べてって。』

 

 

「これ…滅多に買えないレア物のケーキじゃない!」

 

 

『そうなの?』

 

 

私はあんまり実感がわかないがどうやらすごいものをもらってしまったらしい。

 

 

『ユウカ。また仕事詰めしてたんでしょ?』

 

 

「うっ…。」

 

 

この反応は図星だね。

 

 

『ノア。』

 

 

「そうですね。」

 

 

そして私達は先生からもらったケーキでブレイクタイムを楽しんだ。

 

 

ん…美味しい…。

 

 

クリームもそんなに甘くなくていいですね。

 

 

じゃあ私はこれにしようかな。

 

 

 

 





次回 ロマンは最高だよね!





白雲アオの専用武器



・タクティカルガン



白雲アオが特注でエンジニア部に作ってもらったどんな状況にでも広く対応できる銃。
中身が古かった為、白石ウタハの手によって強化改修、改造が行われており現代の武器とも劣らない性能へと生まれ変わった。
パーツ換装でハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフルに換装が可能。
使用弾薬9mmパラベラム弾、5.56x45mm NATO弾、7.62x51mm NATO弾


・ウィンチェスターショットモデル


エンジニア部の白石ウタハが白雲アオの護身用武器として作り上げたがセミナー、ゲーム開発部の要望により護身用と言うにはとんでもなく威力が高い武器になった。
取り回しやすいようにソードオフになっておりコッキングレバーもスピンコッキングがしやすいように軽くなっている。それでいて射程距離は切り詰める前を保っておりどれをとっても高水準な白雲アオ専用武器になった。
使用弾薬12ゲージバックショット弾、スラグ弾、ドラゴンブレス弾

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。