ブルーアーカイブ 曇り空はやがて晴れ渡る 作:智也0424316
Q アオちゃんってどれくらい強いのー?
A ブルアカ最強格組とダメはれるくらい。
閑話 結局アオちゃんってどれくらい強いの?
『私の…強さ…ですか?そうですね…そんなにだと思いますよ?皆強い強いって言いますけど…。え?普通ネル先輩の戦闘に割って入らない…?』
…白雲アオは困惑していた。ネル先輩を止められるのはおかしいと言われたためだ。
『ユウカ〜。』
私はセミナーの部室に入る。
「あら、アオ。いらっしゃい。」
「あっ!アオ先輩!会いたかったです〜!」
『ふふっ。久しぶりだね。コユキちゃん。』
「お久しぶりですね。アオ。」
『ノアも久しぶり。』
そして他愛もない話をした後。
「それで…要件はどうしたの?」
『あぁ。少しみんなに聞きたいことがあって。』
私はネル先輩の戦闘に割って入れるのはおかしいかを聞いた。
『こういうわけなんだけど…。』
「「「それはアオ(先輩)がおかしい。」」」
『えぇ…?』
ユウカ達まで…。
そして私はセミナーの部室を後にしてゲーム開発部部室へと向かう。
『…ふぁ…』
そういえばもうそろそろお昼寝時間か…。
そして部室のドアを開けた。
『…あれ?誰もいない…出払ってるのかな?』
ユズちゃんも…ロッカーにいないから…ほんとに誰もいないんだ。
『…流石に邪魔するわけにもいかないしね。』
そして私はゲーム開発部室を後にする。
『ふぁ…。』
私は大きなあくびをした。
『…眠い…。』
スマホの時計を見るともうお昼寝時間まで5分をきっていた。
『…近くに仮眠室はなし…。どうしよ…。』
…アオ〜!
『…?』
すごい勢いでダッシュしてくる人影が見える。
『アリス!?』
「アオ!こっちです!」
そしてアリスに手を引っ張られてそのままどこかへ連れて行かれる。
『アリス…どこから走ってきたの…?』
「ゲーム開発部室からです!」
『そう…。』
眠気+ツッコミを放棄した私はだんだんウトウトし始めていた。
「アオ。仮眠室につきましたよ。」
『…。』
どうやら仮眠室についたらしい。
『…。』
…そろそろ眠気が…ヤバい…。
「…アオ。少し失礼しますね?」
『…ぇ…ぅわっ…!?』
私はアリスにお姫様抱っこされるとベッドに優しく降ろされた。
『アリ…ス?』
「…アオ。大丈夫ですよ。ゆっくり…休んでください。」
アリスに優しく頭を撫でられる…。も…無理…。
『…すー…すー…』
私の意識は深い底へと落ちていった。
「…おやすみなさい。アオ。」
アリスはそういうと仮眠室からでていった。
「…えーっと…ありました!」
アリスはガサゴソとカバンの中から掛け看板を掛けた。
__ただいま天使就寝中__
__数時間後__
「…まったく。コユキったら…。」
「ふふっ。でもそこがコユキちゃんの可愛いところでもありますからね。」
ユウカとノアは残っている生徒がいないかを確認していた。
「…?ノア。こんな看板仮眠室につけてたかしら?」
「ただいま天使就寝中…?いえ…こんな看板は記憶には…ただ…。」
「ただ?」
「なんとなく予想はできますね。」
ノアはそういうと音を立てないように静かに仮眠室に入る。ユウカもそれに続いた。
そしてベッドには…天使扱いされているアオが眠っていた。
「やっぱり…アオちゃんのことでしたか。」
「…でもそろそろ起きてもらわないとね。」
「そうですね。ユウカちゃんが起こしますか?」
「ノアはいいの?」
「はい♪この間起こしに行ったので。」
「じゃあ起こすわよ?」
そしてユウカはアオを揺する。
「アオ。起きて?」
『ん…ぅ…。くぅ…。』
眠りが深いのかアオはなかなか目を覚まさない。
「困ったわね…。うん?」
アオの手のひらが開いていた。
「……。」
ユウカはそーっと指を近づけた。
『ん…』
ぎゅっ。
まるでアオは赤ちゃんのように指を握った。
「「ん"っ"!」」
ユウカとノアは母性が爆発しそうになったが押さえた。
「いけないいけない…起こさないと。」
そしてユウカはなんどか揺すった。
『んぅっ…?』
暗くなり始めた校内にぽわぁ…っとアオのヘイローが明かりを灯した。
「アオ。おはよう。」
『ユゥ…カ?』
「私もいますよ。アオ。」
『ノ…ア…?』
そして二人がいるのを見て下校の時間だと気づいた。
『…。』
そして帰り道、時間も結構遅くなっていた。
『一人…か。』
アオは一人でいるのが寂しくなっていた。
『ユウカ…電話したらでてくれるかな…?』
プルルル…。
3コールほどした後にユウカが出た。
「もしもし?アオ?こんな時間にどうしたの?」
『ユウカ…ごめんね。ちょっと…いいかな。』
「なにか…あった?」
ユウカはどこか元気がないアオの声をきいて少し違和感を感じていた。
『…その…声…聞きたくなっちゃって。』
アオはユウカの部屋に泊まりに行きたかったがぐっとこらえた。
「…そっか。それで?本当のことは?」
『えっ?』
「電話越しでも嘘ってわかるわよ。」
…どうしよう…バレてる…怖い…。
「大丈夫よ。アオ。怒ってないから。深呼吸して?」
『すー…ふー…。』
「…言える?」
『うん…大丈夫…その…今から…ユウカの部屋に…行っていい?』
「もちろんいいわよ?待ってるからね。」
『うん…なにかお土産買ってくね。』
「気にしなくていいわよ。気をつけてね。」
『うん。』
そして私は電話を切った。
ぽかぽかと胸のあたりがあったかくなったような気がした。
次回 アオ、初めての泊まり
気が向いたら書きます。