この透き通る世界を俺は機械と骨でハッピーエンドにしてみせる 作:多趣味なオタク
なぜか急に感想が大量に頂けてホクホクな筆者です。
もっと送ってくれても...ええんやで?
それはそうと、どうやら公式の方でヘイローに関する情報が来たらしいですね...
・生徒は自分がヘイローを持っていることは認識している
・ヘイローの形状に関して、個人差があることや、具体的な形については生徒は認識していない。そのために覆面をしていると正体はわからない
・先生は生徒のヘイローの形状を正確に認識できる(?)
...えぇ...なんと一話目冒頭の骨のヘイローについての描写が完全に壊れました。ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!゛!゛
はい、ということでこのお話では
見て!筆者が泣きながら構想を考えているよ!
これも全部公式が強すぎるせいです。
あ~あ
では、本編どうぞ。
さて、現状を確認しよう。アリスは無事にあの
...うん、控えめに言って意味が分からないな
俺が目を覚ました後、先生たちから疑惑の目線を受けつつとりあえずアリスにその真意を尋ねたところ、
「?年下の女は誰しもが妹になる資質があると、先ほどのユージンというキャラが言っていたので!」
「そして妹というジョブは必然と距離が近くなると分析しました!これでパーティーメンバーのサンズと絆レベルを上げることができます!...どうですか?」
「ッスゥーー...そうか、わかった。ありがとな。オイラもまあ、アリスを受け入れるよ。」
どう転んだとしてもアリスが妹になるってことは覆せないとは思ってたが、涙目で上目遣いは禁止だろ...
俺の答えを聞いて眩しいほどの笑顔を浮かべるアリスを横目に
これからアリスが”妹”になって生じる障害とは何だ?
初めに思い浮かぶのが外部からの疑念だろう。先日まで何もなかった生徒にいきなり妹が生えてくるとか珍事を超えて普通に事件だろう
特にノアは...何だっけ?完全記憶?だから、過去の俺の発言で詰めてくるかもしれない。その時にボロをだして正体バレとか笑い話にすらならん
次は戸籍関係だ。正直俺もよくわかっていない部分だから何も言えないが、確実に面倒くさくはなるだろう。何せ妹だ、血縁関係的に色々マズイ感じがする
そして肝心の物語への影響についてだが...一通り考えてみたが、特に何もなさそうに感じる。そもそもアリスの出番が
これらのことから考えて、俺の出した結論としては...
「ただ、名目上の話でってことになるが。流石に実の妹ってことにはできん。」
俺の言葉を聞いて固まる先生たち。それとは対称に、アリスは「分かりました!」と元気よく答えてくれた。何か問題でもあっただろうか?
「問題っていうか...」
「その、意識の違いっていうか...?」
『ええと...もう率直に聞いちゃうんだけどさ、サンズって...』
やけに溜めるな...何かそんなに言いづらいことでもあるのだろうか?
俺の疑問をよそにして、先生は意を決したような表情で口を開いた
『...本気でアリスを実の妹にしようとしてたの?』
俺は自己嫌悪で死にたくなった
その後なんやかんやあったが、今はアリスの使う銃を見繕うためにエンジニア部へと向かっている最中だ
あの後アリスは徹夜してゲームをしていたらしく、日をまたいだ次の日にはまた話し方が変化...洗練されていた。まだ俺の知るアリスとは違うが、そう遠くないうちに完成されるだろう...アレを完成したと言っていいのかわからないが
そして今日は先生も仕事の余裕があるらしく、アリスの銃選びに付き合ってくれるようだ。...若干俺とアリスを見る目が厳しいような気もするが、まあ杞憂だろう。そう思いたい
そう考えているうちにエンジニア部へとたどり着いた。今日も今日とて金属音が鳴り響いている。エンジニア部の名は伊達じゃないな
俺たちの姿に気が付くと、丁度手を開けていたらしい部長のウタハがやってきた
「やあ、久しぶり、サンズ。ところで、後ろの人たちは?」
「今日は新入部員の銃選びに、っすね。アリスっていうんすけど、何かしら見繕ってもらえませんか?」
俺の言葉を聞いたウタハはじっとアリスの方を見て...一瞬先生の方をチラッと見た。何だ?何か気になることでもあったのか?
そして数秒無言で、何か探るような表情で俺を見つめた後、ウタハはその口を開いた
「...なるほど、その子のためにか。よし、わかった。そういうことであれば喜んで協力しようとも。より良い武器を選ぶなら、このエンジニア部が最適だ。」
「そうだな...うん、あっちの方に私たちが今まで作った試作品が色々と置いてある。そこから好きなものを選んでくるといい。何か気に入ったものがあれば、それを持ってその辺にいる部員に一言掛けてくれ。そうすれば君好みにカスタマイズしてくれるだろうさ。」
「やったぁ!ありがとう先輩!」
「す、すごい。太っ腹だ...しかもカスタマイズまで...い、いいんですか?」
モモイは手放しに喜んでいるが、ミドリは何か対価が必要ではないかと疑っているようだ。まあ銃を無料で貰えるうえにカスタマイズまでしてくれるとかサービスが良すぎるものな。その気持ちはわからなくもない
どこか信じられていないミドリに、ウタハは少し考えるようなそぶりをした後。いたずらっ子のような笑みを浮かべて答えた
「もちろんだとも。初めて銃を使うのに、
「初心者がウチのモノを使ってくれることは、ウチのいい宣伝になるんだ。いずれ君がたくさんの人たちと交流を持った時、その人たちに興味を惹かせることができるからね。あんなに素晴らしい銃を作ったのはどこなんだろうって。だから私たちは名前を売ることができてうれしい。君はタダで銃を手に入れられてうれしい。つまりはwin-winってことだ。」
その説明を聞いたミドリたちは「なるほど..」と感心した後、礼を言ってアリスといっしょに銃を選びに行った。その顔には先ほどまでの憂いが見られず、様々な発明品に興味津々な様子だ。変な憂いがなくなってよかった
「ところで、先輩は行かなくていいんすか?折角自慢の発明品を紹介するいい機会っすよ?」
「ふむ...」
ウタハは周囲の視線が無いことを確認すると、俺に何も言わず目を合わせ、示し合わせたようなアイコンタクトをする。その意図に気付いた俺は同じように周囲を確認した後、誰にも気づかれないよう細心の注意を払いながら外へ出た
そして少し離れた空間まで無言で進んでいき、目的地にまでたどり着くと、周囲に気付かれないよう声を潜めて
「...今日は随分と大所帯だったじゃないか。モテモテで羨ましいな?」コソコソ
「よせよせ、ンなことないってわかってんだろ?...ああ、そうだ。それで本題だが、この前話してたやつだ。こんな感じにできたぜ。」コソコソ
俺は持ってきたバックの中から例のブツを取り出し、ウタハに見せる。なかなかの自信作...というか、完全に趣味の物だがなかなかに素晴らしい出来と思う
「!...なるほど、これはすさまじいね。」コソコソ
「そうだろう?なんせオイラも出来上がった時には喜びを隠せずに笑みを浮かべちまったからな。」コソコソ
どうやらウタハも気に入ってくれたようだ。エンジニア部の部員たちは大体コイツのようなブツの価値を理解してくれるが、セミナーに属するヤツらになるとそうもいかない。
なぜか反応がよろしくないのだ。ソイツを見た瞬間、「どうしたの?体調でも悪いのかしら...」と言う某Yさんとか、「...?すみません、私にはちょっと...」とか言う某Nさんとか、散々な結果に終わることが多い。
よりによって問題児の某Kさんですら「にはは...えっとぉ、私には少し...」とか言われる始末。俺は嘆いた。なぜコイツが理解できない?こんなにも心惹かれるのに...
そう萎びたピカチュウのような様子でミレニアムをうろついていると、丁度この目の前にいるウタハと出会ったのだ
俺の様子を見て心配してくれたのか、親身になって話を聞いてくれた。そして言ってくれたのだ
「素晴らしいじゃないか!これのどこが理解できないと!?」
そう言って俺を見つめる目は、うまく言語化できないが、キラキラしていた。まるで世紀の大発明を見た時のようなその眼を見て俺は「この人なら話が合う!」と思いそのまま意気投合し、会話が続いた結果今のような状況に至る
ちなみに敬語に関しては「気にしないでいい。」と言われたので、周りの目がないときなどはタメ口だ。気兼ねしない友達っていいよな!
「そうは言っても、君はいつも笑顔じゃないか。まるで仮面を被っているみたい....に....」コソコソ
「ハッ、返す言葉もないな。」コソコソ
そういった他愛ない会話を繰り広げていると、なぜかウタハの目が激しく揺れ動いていた。その目線は俺の後ろに向けられているようだが、何かあったのだろうか?
その時、不意に背後から気配を感じた...これは、怒気?
ハッとして後ろを振り向いてみると、そこには笑顔を貼り付け、背後に黒いオーラを醸し出している先生が仁王立ちで立っていた
『ねえ、一体何をコソコソ話しているの?』
「「!?」」
いつもの声色と変わらないが、確実にナニカあるような雰囲気があるその声によって二人一緒に飛び上がってしまった。なんでそんなに恐ろしいオーラを?まさか先生は覇王色の覇気使いか...!?
いや、そもそもなぜアリスたちと説明を受けているはずの先生がここに...?
そうした疑問を口に出す前に、俺たちには声に出すべきことがあった
「い、いや~?な、何もないよ?」
「そ、そうだぞ先生。それよりエンジニア部の見学しといたほうがいいんじゃないか?」
それはブツの隠匿。この密会がバレてしまったのはもはやどうしようもないが、せめてその内容は隠さねば...!
『ふ~ん...何もない、ね?』
『それじゃあ、サンズの後ろに隠してる手、前に出してくれる?』
先生の言葉は、もはや死刑宣告のようだった。文章としては”お願い”しているが、その目線、雰囲気からしてもはや”命令”だった
マズイ、バレていたのか...いや、別に悪いモノじゃないんだが、見せるのはちょっと...でもこの状況で隠すことは不可能に近いし...
数秒逡巡したが、見せないで疑いを積もらせるよりはマシかと思い後ろ手にしていた両手を大人しく前に出す
「ッ!サンズ!?」
「...しょうがないだろ。どうせバレたんだ。ここまでだったってことだよ。」
ウタハが裏切り者を見るような目でこちらを見ているが、気付かない振りをして先生に白状するしょうがないだろ!バレちゃったんだから!
少し罪悪感を覚えたが、これもコラテラルダメージだ
「せっかく二人っきりだったのに...」
『これは...?』
「
大々的にするのも恥ずかしいしな...と最後に付け加えて先生の様子を伺う。さすがにこんなことで何か言われることはないと思うが、先ほどのオーラを思い出して念のためにだ
『...なるほど。それなら何か言ってくれればよかったのに~、てっきり...』
「てっきり、何だ?」
『あ、いや、えっと...秘密の会談、みたいな?』
「秘密の会談って...そりゃ隠れてやってんだから当然だろ。」
「ま、こんだけだよ。変な気を使わせちまって申し訳なかったな。」
『こちらこそ、お邪魔して悪かったよ。...その、私もその会談に参加することってできるかな?』
「!?」
「まさか...興味があるのか!?このロマン銃に!」
思わず先生の肩を掴んで問いただす。もし本当ならこれ以上ないくらい素晴らしいぞ...!
『ちょ、ちょっと落ち着いて...』
そう言われて今の状況を鑑みてみると、けっこう距離がマズイ状況だったことに気付いて飛び退いた。顔ちっか!目の前であのAPPほぼ最大値の顔見てたら(意識が)死ぬとこだったぜ。先生も何か気まずそうにしてるし...恥ずいな
何か後ろからゴミを見るような目で見られている気もするが、気のせいだろう
息を吐いて少し落ち着いた後、もう一度先生の目を見る
「...すまん、少し興奮してしまった...で、入って...くれるのか?」
俺がそう聞いて先生の様子を伺っていると、なにやら先生は俺の後ろを見ているようだ。俺から目線が外れた後、何やら眉をひそめて一人で納得した後、再度俺に目を戻した
『あ~と...うん、ごめんねサンズ。ちょっと今回は遠慮しておくよ。』
「なっ!...いや、何でもない。早とちりしちまっって悪かったな。残念だが、本人の意思が大事だからな。」
残念だが、本っっっっ当に残念だが、本人の意思を尊重して特に食い下がることもせずに引き下がる。こういうのは強制されてもつまらないだけだからな。そこらへんは弁えてるつもりだ...正直まだ加入してくれないかなとは思ってるけども
そして、もう気になったことはなくなったと言わんばかりに俺たちに背を向けてアリスたちの元へ行く先生の肩をまたもやガシっと掴む
「まあまあ、待ってくれよ先生。さっきオイラの銃に興味を持ってくれただろ?折角だから貰ってくれよ、な?」
いきなり引っ張られてことに驚いている先生の眼前に、先ほどの
『おっと...ごめんねサンズ。私は先生だからさ、銃を持つわけにはいかないんだ。』
「なら、銃じゃないなら持ってていいんだな?」
『え、そうだけど...「よし言質はとったぞ。」てぇ!?』
『ちょ、だから銃はダメだって!』
「フッ...安心しろ先生。
『ど、どういうこと...?』
「そうだな...まあ、まずはソイツの説明からしようか。」
「ソイツはプロテクター・パーム・ピストルって言う護身用の銃だ。手のひらに収まるサイズの丸い小型リボルバーで、握りこむことによって後ろについているトリガーを引いて弾丸を発射するというユニークな銃だな。俺マジでこういう銃好きだぜ。んで1882年、フランスで製造されたヤツだ。見たまんまの通りコンパクトな見た目をしている分性能が大分悪くなっているな。例えば銃弾の大きさが限られているからその分威力が落ちているとか...一部じゃあ「石を投げるよしはマシ」って言われるぐらい威力だな。そんなもんを生徒に向けたところで精々気をそらすくらいにしか使えんだろう。んでもってリロード速度もバチクソに遅い。まず表面の丸いキャップを取ってから中に入ってる歯車みたいなシリンダーを外してその内側に小さい弾を詰め込んでいくんだ。つまりはリロードするために一度分解しなきゃなんねぇから、戦いの場で使ったら確実に負けるな...まあ護身用だから最低限でいいんだが。それから、この銃は当たり前だがトリガーを引かなきゃ弾が出ない。そのトリガーはまあ銃自体がこんな形 ーOr だから、押し込むしかねえ。まあ連射速度が遅い。高橋名人でも匙を投げるくらいには遅い。こんだけ言ったが、実はこの構造でもいい部分はある。まず反動が少ない部分だな。銃弾が小さいからその分火薬の使用量も少なくなって片手で握りこんで撃つにも十分なくらいだ。んで次はその形状だ。この丸くなっている部分の銃口近くに出っ張ってるのがいくつかあるのが見えるな?コイツのおかげで握りやすくなってる。まあ狙いをつけるのはほぼ不可能だが...んで一番重要なのが1つ...浪漫だ!やっぱりこの銃の形状は異端で...まあ他のやべえ銃と比べたらマシかもしれんが、とにかく心揺さぶられるデザインをしている。例えば........」
『わ、分かった!ストップ!わかったサンズ!その銃のことについては十~分わかったから、いったん口を閉じようか!って全く聞いてない!ちょ、ウタハも何か言って...ダメだ!すごくニコニコして頷いてる!この子もあっち側だったか!...サンズ!サンズ!!』
「~~だからな?ここは...ってなんだ先生。一気にやつれてないか?」
『いや...ちょっと若さ...でもないね。人間が何かに没頭するってことをきちんと理解しきれてなかっただけだよ。ハハハ...』
なんか先生がシナシナしてる...ちょっと喋りすぎたか?まだまだ喋れるんだが...でもまあ、喋りすぎてアリスたちのことを放っておくのは良くないよな。名残惜しいが、様子を見に行くとするか
『あ、そう...それならいいんだけど...じゃあいこっか。』
そして俺はなぜか足取りのおぼつかない先生を連れて、まだエンジニア部の発明を眺めているだろうアリス達のもとへ向かった。そういや何か忘れている気がするが、何だったかな...
「...私、忘れられてないか?」
話をかみ砕いてその先を想像していて忘れられてしまったウタハは、今度サンズに
あの会合の後、俺たちがエンジニア部に帰ってきたころ、丁度コトリやヒビキがアリスに
そう考えているうちに、ウタハがムスッとした表情でこちらを見つつ、そのレールガンの使用条件を提示してくれた...あっ、そういえばウタハのこと忘れてた!今めっちゃ不機嫌だし、後で精一杯謝罪するしかないか...何か部品でも持っていこうかな
そしてその後は原作通りにアリスが光の剣を使用して、無事にエンジニア部の許可を得ることができた。アリスが引き抜いた時の先生の顔は忘れられそうにない...
そんで諸々が終わった後ユウカの問答があったわけだが、意外と普通に受け答えできていた...ように思える。所々に、ん?と思うような発言もあったが、それでも全然許容範囲内だった。俺の提案したゲームの影響だとうれしいな。というかそもそもとしてユウカの判定が甘すぎたってのもあるが...アレ最初から認めてたようなもんだろ。先生も心なしか温かい目で見てたし
ユウカとの問答が終われば、すぐに廃部をどうにかしようと、ユズも加わりG.Bibleを探すことになった。ところでユズは銃撃てるの?えっグレネードランチャー...何でもないです。ナマ言ってすんません
人って見かけによらないなぁ...
場所は移り再び廃墟に。またなんかロボたちがいたが、先生の指揮を受けたアリス達には敵ではなかった。ちなみに俺は先生の横で肉盾()に徹してたよ。なんか文句あるか!?
「アリスはロボット兵たちを倒した!経験値を30獲得!」
「ふぅ、私たちってもしかしなくても結構強いんじゃない!?そりゃあC&Cとかには負けちゃうかもしれないけど、結構いい線いってるんじゃない!?」
「私たちの力っていうか先生の力な気がするけど...」
「私もそう思う...」
「えぇー!?私たちの隠された力がついに解放されたかと思ったのにぃ~!」
「えっと...みんな、残弾数は大丈夫...?」
「えっと...あ!私もう残り少ない!」
「お姉ちゃんに同じく...」
「アリスのMPが残り少ない...」
「みんなヤバそうだな...こっからは極力戦闘ナシでいこう。」
『そうだね、念のためにってなるとその方がいいと思う。』
「んじゃ、そんな感じでいこうぜ。ステルスミッションってヤツだな。」
「!アリスは完全に理解した!」
「サンズさんってアリスを乗せるの上手いですよね...」
「フッ...兄妹、だからな。」
『「うわ」』
心に決して小さくない傷を負いつつも、探索を続ける...が、全く見つからない!原作ではどんな感じだったっけな...やってないから全くわからん
探し始めて少しした頃、少し焦り始めた俺はみんなにとある提案をすることにした
『「「単独行動する~!?」」』
「ああ、オイラ結構逃げ足速いし隠れんのも得意だから丁度いいと思うんだが。」
『却下!』
「...ある程度分かるが、理由は?」
『こんなに危ないところで生徒を一人にさせられないよ。そもそも、ここに来たのも私が監督するからだしね。だから却下。分かった?』
「むう...まあ分かった。」
先生の言っていることは至極真っ当だったので反論することができなかった...ってことは、やることは一つだな。
『なんかサンズが怪しいな...』
こういう時に勘が鋭いのやめてほしいなぁ!まあ結局なんやかんやで抜け出したが
「っと、ここまで来れば大丈夫かな。」
先生たちから離脱することを意識しすぎて周りの状況を把握しきれていなかったために、先ほどまでロボットたちに追いかけられていたが、無事に撒くことできたところで何となく見覚えがある場所に出た
「ここは...何だっけな?」
でも俺の掠れた遠い過去の記憶を思い出せるわけがなく、とりあえず俺の直感に従って歩いていたわけだが...
「うわ、いかにもってカンジだ。」
目の前には部屋の中にポツンと置かれているコンピューターがあり、そればかりに目が向くが、なんとなく原作のアリスがいたとこに似てるような気がしなくもない
「とりあえず触ればわかるか。」
やらない後悔よりやる後悔ってことで、とりあえずコンピューターに触ってみた。某窓のOSのような文章の後、検索画面のようなものが浮かび上がる
「まあとりあえずはこれよな。」
G.Bibleとキーボードで打ち込み、エンターキーを押そうとすると...
ブンッ
「へ?」
くぁwせdrftgyふじこlp
ガガガ
☟︎♋︎♍︎ ♓︎■︎♑︎ ♓︎■︎ ◻︎❒︎□︎♑︎❒︎♏︎⬧︎⬧︎
「...おお?」
なんか盛大にバグってるし...一瞬だけ見慣れた文字が見えたような気がするし...滅茶苦茶に不穏なんだが!?先生たちと一緒に行っときゃ良かったぜ...
自分の浅慮を後悔しつつも、怖いもの見たさで画面を見続けていると、砂嵐の画面から急に先ほどの画面に戻った
あなたはAL-1Sででdeddedeessssssskkkkkkkk
エラー発生 強制シャットダウンを実行...不可
なんかコンピューターがウィンウインうるせえ!確実にバグってるしなんか強制シャットダウン失敗してるんだが!?怖い...助けて大人の人...
機体を適合中...完了
なんか完了しちゃった!!もうダメだぁ...おしまいだぁ!無力な俺はコンピューターに対していつでも骨を出して破壊できるように用意しておくことしかできない...おれは!!!!弱いっ!!!!
あなたは何ですか?
なんか機械のAI?に素性を聞かれた。これってインプレゾンビみたいなもん?とりあえず何にもできないから言うしかないけど...
「あ~...オイラはミレニアムのサンズってんだが...分かるか?」
ミレニアムサイエンススクール サンズ ... 発見
照合中 ... 完了 証言を真実だと判断
「お、ちゃんとわかってもらえたっぽいか...?」
簡単に個人情報抜いてくんのはどうかと思うが、たぶんアリスとおんなじタイプのヤツだし...待てよ?ってことはコイツ...
待ちなさい 王女の兄とはどういうkttttt
「あーオッケーオッケー!わかったから!あとで答えるからとりあえずこのUSBに入れ!どうせ容量がどうのとかだろ!?」
提案を承認 移行プログラムを作動します
ってやばいやばい!とりあえずでコイツをUSBに入れるとこだった!俺の見立てじゃあコイツは確実にアイツだし...でも最後を思うと助けてやりてぇし...そうだ!
「まあでもタダってわけにもいかねぇよなぁ?それ相応の対価が必要だ!」
その条件とは?
「なんか人間らしくなってんじゃねぇか...まあいい。条件は二つだ、一つはその中のG.Bibleの情報をこっちに受け渡すこと、もう一つは...」
..........承認
滅茶苦茶悩んだ跡が見える見える。でもそんなこと気にしていられねぇんだわ!これをどうにかしねぇと俺の思い描くハッピーエンドにたどり着けねぇんでな!
「んじゃ、入れるぞ...ほいっと。」
データ移行開始.............................完了 容量に不安要素 大
「うっし、じゃあ早速先生たちのとこに戻るか...あ、今聞こえてるかどうか知らんが、そこにアリス...お前の言う”王女”がいるからな。」
なにやらUSBから強い思念を感じた気がするが、AIがそんなことするわけがないので無視!...後で情報が滅茶苦茶にされそうだからフォローしとこうかな
そんなこんなで先生たちにどう言い訳しようか考えていると、サイアクなことにすぐに先生たちと合流できてしまった。なにやらアリスが俺の持っているUSBに並々ならぬ関心がありそうだが...それよりも笑顔がその機能を十分に果たしていないほどの圧を放つ先生を前にして、俺は身の安全を守るために平伏するしかなかった。いのちだいじに!
※そのあとちゃんと正座にして叱られました。その場で。
ーオマケ
・謝罪と贖罪、存在しないセーフティロック
「スゥーー...よし、行くか。」
「...おや、どうしたんだい?もしかして忘れ物でも?人のことは覚えていないのに、物のことは覚えているんだね。」
「ウグッ......すみませんでした!」
「...それは、何に対しての謝罪かな?」
「ウタハさんを置いて先生とエンジニア部の部室に戻ったことです!」
「へえ...で?」
「えっと...これで!いかがでしょうか!」
「ふむ...他には?」
「え?」
「ん?」
「アッ(気づき)スゥー...(胃痛)」
「ほら、どうしたんだい?まさかこれだけじゃないだろう?まさかサンズ君にとって私はその程度ってことかい?」
「う...ぐぅ...」
「.......」
「えっと...」
「...ぷっ、アッハハハハハ!」
「...へ?」
「あぁーお腹が痛い。すまないね、冗談だよ。ックク...私もそこまで狭器じゃないさ。」
「...あぁ、よかった。マジギレかと思ってホントにびっくりした...しました。許してもらえてよかった...」
「いや、まだ許してないが?とりあえず罰として今週末空けておきなよ。ああ、外出するつもりだからその服装でね。」
「アッハイ」
「さて、とりあえず君にはこれから実験に付き合ってもらうが...まさか断らないよな?」
「滅相もない!」
「よし、では行こうか。」
「...よし、こんなものだな。」
「け、結構疲れた...やっと終わった...」
「うん、お疲れ。何か後で奢ってあげよう。」
「いや、別にいい...大丈夫です。」
「いい加減その敬語を止めてくれ。距離感を感じて嫌だ。」
「わかりま...分かった。」
「うん、それでいい。そして大人しく私に奢られていてくれ。」
「いや、それは...ハァ、分かった分かった。降参だ。」
「それでいい...ところで、さっきから何か言いたそうにしているがどうかしたかい?」
「そこまでお見通しかよ...じゃあ、率直に聞かせてもらうぞ。」
「あの
「ない。」
「..そうか。」
「ああ、そもそも誰かに装備させるような代物じゃない。もっと言えば使う気はなかった。だから緊急停止させる機能はついていない...不安かい?」
「そりゃそうだ。アンタも気が付いてるんだろうが、
「そうだろうな...さてどうする?今からでも無理やりに緊急停止させるプログラムでも組むかい?」
「いや、それじゃ遅い。できれば二週間...一週間だな。アイツがアレをぶっぱなすのは確定だから、早ければ早い方がいい。」
「ふむ...ではどうする?彼女からアレを没収するかい?」
「...そうだな、考えがある。アレを廃棄せず、それでいてアレを使わせない考えが。」
「それは?」
「とりあえず、アレに緊急停止させる機能を付けるのは絶対だ。それでいて.....」
「分かった。それでいこう...だが、少し君の願望も入ってないか?」
「そりゃ気のせいだろ、それに、アンタもこう言ってただろ?「戦闘経験がないならば...」ってな。」
「その通りだが...いや、まあいい。その方向で進めるとしよう。」
「助かるよ、じゃあオイラ先生に呼ばれてるからこれで。」
「ああ...週末、忘れないでくれよ?」
「わーったわーった、肝に命じとくよ。」
「...楽しみだよ。」
・USBに入っているAI
絶賛王女と対面中でバグった人(?)なんかよくわからん反応が起きてバグった後、それが”王女”の兄という不審者により起こったことに気付き意味不明さにより脳が破壊された。
ちなみに入っているUSBのメモリ数は32GBと、実はモモイの持っていたゲーム機と大差ない。AIは待遇の悪さにキレた。
・王女
王女...?知らない子ですね。ウチに勇者ならいますが。
本人曰く、王女より勇者派。
本家のサンズ...?知らない子ですね...
もはや本来のサンズのキャラが跡形もなくなっている気がしますが、オリ主タグが付いているので問題ありませんね!ね?(圧)
ところでウタハってこんな感じで合ってます?もうエアプすぎて想像で書きまくってるんですが...違和感があれば、あっこの筆者エアプか...で納得していただけるとありがたいです。
新鮮な鮮魚 様、
呪われた血質の濡血晶 様、☆10評価ありがとうございます!
ナニカ 様、
狩り兎 様、
斬撃ノ剣砲 様、☆9評価ありがとうございます!
最後に、筆者のモチベーション向上につながりますので、感想、評価のほどよろしくお願いいたします!