この透き通る世界を俺は機械と骨でハッピーエンドにしてみせる 作:多趣味なオタク
それでもってその間に色々ありましたね。リオと声帯がなかったはずのセイアが追加され...switch2とかエアライドとかエアライドエアライドとか
任天堂は何を考えてるんです?死ぬが?
そしてUNDEREVENT 2024があったんですよねぇ!いやほんと最高でした!
アンテの世界がマイクラで表現されてたり、アンテだけでなくデルタルーンのAU?派生作品?もあったり...
個人的に一番興奮したのはUNDERTALE plusですね!もう色々すごいですが、やはり本家で最初しか実装されていなかったないハードモード実装が一番すごい...
でも日本語訳があるのがもっとすごい
すごいすごい言っていますがこれ全部ファンメイドなのが一番すごいです。やっぱアンテの人気ってすごいなぁ...というのをひしひしと感じましたね。
不安な初日
「ハア、ハア...走れ俺!!風のようにィ!!」
いっけな~い☆遅刻遅刻!
俺、ミレニアムサイエンススクール二年のサンズ。前世?での趣味は読書だったけど今では銃いじりと浪漫武器の作成及び蒐集が大好きな普通の高校生!
そんな前世から女っ気のない俺だけど、なんと今日は三人の女子に追いかけられているんだ!
「待てやコラー!!」
「ぶっ殺すぞテメー!!」
「ハッ、ハッ...シ、シンドイ...」
...ギラギラした目で銃を持ちながらな!
ざっけんなマジで!!!
いやマジでなんでこうなったの???自分が当事者なはずなのに事情を一切飲み込めてないんだが???
えぇっと?まず発端が...
俺が朝、シャーレに行こうとしたところで先生から今日の当番がホシノっていうのを聞いたから
(...まだかなあ)
ゲヘナ駅構内の電光掲示板に表示されている到着予定時間を過ぎてはや十分...一応先生には遅れると連絡はしたものの、早くシャーレに行きたいところ。電車を待つ周囲の人々も遅延にいら立っているのか、緊張感のある雰囲気が駅構内に広がっていた。
とりあえず暇つぶしにとスマホでSNSを覗いてみる。どうでもいい出来事がトレンドとして表示され、それを何の感傷もなく流し見しているなか、ある一つのトレンドが目に入った
電車に迷惑客
もしやと思いタップして詳細を見てみれば、そこには犬が駅員と思われる人に対して「切符ってなんだ?」と聞いて逆ギレしている動画があげられていた。
何してくれてんだよ...と頭を抱えつつも、実際にそんなやべぇ奴がいるのかとある種の感動を覚える。そしてその後のいきさつを調べてみれば、まだソイツは粘って周りの乗客に迷惑をかけまくっているようだ。車掌さんお疲れ様です...
心の中でその対応に当たっている車掌さんに合掌していると、近くにいた見るからに不良といった雰囲気の三人組がこの待ち時間に耐えきれなかったのか何やら騒いでいるのが耳に入った。何を言っているのかと視線をそちら側に向けたのが運のツキだった。その瞬間、その中の一人とバッチリ目が合ってしまったのだ。
「ッ!」
その不良たちに絡まれたくない、巻き込まれたくない一心ですぐに目を逸らしてなんとか無関係アピールをする。どうか目をつけられませんように...!
「あぁ?...ほぉ...」
なにやら意味深なことを呟いている気がするがどうせ関係ない。なんかだんだんこっちに足音が近づいてる気がするけど気のせいだろう気のせいだよな気のせいであれ。
「おい、兄ちゃん...今スマホいじってるアンタだよ、アンタ。」
なんでこっち来るんですかねぇ!!今必死にスマホ見て関わりたくないアピールしたでしょうが!!
しかし話しかけられたからには何かしら言葉を返さなければ、新たに因縁をつけられることは必至だろう。俺はサイアクな気分でソイツらとの会話を始めてしまった。
「...何でしょう。」
「そ~んな警戒すんなって。アタシたちさぁ、二十分前からここで待ってんだわ。んでぜ~んぜん電車来ないわけ。いい加減アタシらも限界でさぁ...なんで遅れてんのかって理由、知らない?」
話し方こそ乱暴だが、その内容は割と一般的?普通?のものだった。何か因縁でもつけられて面倒なことになるとばかり思っていたから、こわばっていた肩の力が少し抜け、頭がちょっと真っ白になっていたが、まあ嬉しい誤算だ。
しかも丁度その理由っぽいのを把握したばっかりだし、タイミングが神がかっていた。流石にこれは神に感謝!
「...ああ、理由ならこれに。多分そっちでもすぐ見れますよ。」
「お、マジ?さんきゅ、助かるわ。」
(お、穏便に終わった!?あんなに不穏な空気だったのに!?)
もしや普通に聞いたふりをしてこの後変な因縁をつけられるかも?と懸念していたが、本当に何事もなく会話は終わり俺に話しかけてきた人は先ほどいた不良(暫定)二人組に合流してその事情を共有していた。
意外とゲヘナも捨てたものではないかもしれない。地獄とかいうあからさまな名前の自治区だが、ヒナやフウカたちという心優しい人たちもいるのだ。俺は今までゲヘナという地区に対して警戒しすぎていたのかもしれない。今後はもう少し所属する学園にとらわれないフラットな視点を意識していくべきかもな。
と、一人反省していると、先ほどの不良(暫定)三人組の会話が耳に入ってくる。...あれ?さっきより俺との距離が近くなってるような...?
「え~?マジ最悪だわ~」
「ね。ちょっと詫び貰わないと納得いかないよ。」
「ってことでさ。悪いけど兄ちゃん、アタシらにその持ってるモンくれよ。」
「は?」
おまえは何を言っているんだ
...はっ、意味不明すぎてツイッターでよく見るあの画像のようになってしまった。
ダメだな、電車が来ないことと日々の銃撃戦を見聞きするストレスで幻聴が聞こえているみたいだ。まさかさっきまで普通に会話していたはずの人がいきなり人間性を捨てて物を強請るだなんてそんな...
「いいだろ別に、そんな袋に一杯入れてさぁ...もらってくださいって言ってるようなもんだろ?」
「そうそう、だから早く頂戴?アタシら今マジでイラついてるからさ。」
「じゃ、早いとこ出してね。ほら呆けてないで早く早く。」
「あ...え...?」
は~い前言撤回、やっぱゲヘナはクソです。あと神ィ!?もう二度と信じない。くたばりやがれーッ!。
思わぬ危機的状況に冷や汗を流しながらも、状況を把握するためにぐるりと周囲を見渡す。目の前にいるのは不良(確定)三人、周囲の人々は見て見ぬふりをしているか興味がない。駅員さんは例の対応に追われていて助けは期待できない。と、なれば。俺の取るべき行動はたった一つ。
逃げるんだよォ!ス〇ーキーーーーーッ!!
「あっおい逃げたぞ!」
「追え追えー!」
「逃がすなー!」
逃亡それ一択である。
ということで逃げ始めて十分くらい経ったんだが...
「いい加減観念しろやぁ!」
「責任取りやがれぇコラァ!」
「ゼエ、ハア、コヒュー...コヒュー、ゴホッゴハァッ!」
俺はまだ追いかけられていた。なんで十分くらい走ってまだついてこれんだよ!!キヴォトス人だからですかそうですか!俺そこら辺の強化の恩恵すっくないの不公平じゃない!?
てかなんかさっきから体力なくて一人死にかけてる奴いる?そんな状態になってまで俺を追う理由。私、気になります!
とか内心ふざけているが、実際俺も余裕はない。こんなに走り続けるのは学校の持久走以来だしまあキッツい。普段碌に運動していないツケのおかげでもう後一分もしないくらいで走れなくなりそうな俺とは対照的に、後ろでは死にかけていた一人が脱落して二人になった追跡者たちがまだまだ走れそうな勢いでこちらに迫ってきている。
この二人が実に厄介で、俺が角を曲がった瞬間建物の上にテレポートしようとしてもあちらは勘なのか何かよくわからないが速度を上げてすぐに追いついてくる。おかげでこんなになるまで走る羽目になっているわけだ。あと単純にアイツらが責任取れとか叫ぶせいで外聞が悪い。ここら一帯で噂になったらどうしてくれる。
ということで俺は某お散歩ゲームで発電機が四台回ったうえにゲート解放までしそうなレベルの長い長い追いかけっこのせいで、おそらく無事ではないだろうこの持っているスイーツ類をできる限りいい状態でシャーレに届けるため、苦肉の策を取ることとなってしまった。はよ諦めて?
「ッ角曲がった!」
「何回曲がる気だよアイツ!だっるいなぁ!」
「アッムリ」
後ろからドシャァ!という誰かが脱落する音と、その人物を心配する声が聞こえたのをいいことにスパートをかけて走り出す。
「おい、だいじょ...あ!アイツ逃げようと!」
「待てやお前ェ!!!」
そしてそのままの勢いで後ろの奴らの罵倒を無視しながら
一応周りを見渡して少しでも
「ん?まさかあの人は...」
その人を見つけた瞬間、俺の選択肢に「逃亡」よりもっといい選択肢が加わった。
「おーい!ちょっとそこの──
『...で、偶然そこにいたカンナに助けてもらったと...すごい偶然だね。まさかもともと狙ってたとか?』
「いーや?これは完全にただの偶然だな。オイラ自身もびっくりしたぜ...いや、だから別に狙ってたとかじゃなくてだな...」
『ふふっ、冗談だよ。にしてもカンナかぁ...』
「今もしかして俺からかわれてた?...まあいいや。うん、また今度あの人に何かお礼しなきゃいけねぇな。ま、そんな余裕があっちにあったらの話だが。」
現在シャーレの部室内。俺と先生はソファに対面して座りながらなぜ俺が遅れたのかを軽く話をしていた。
ちなみにホシノは俺と入れ違いで帰ってしまったらしい。この後アビドスのみんなでパジャマパーティか何かの集まりがあるとかなんとかで、その準備をするのだとか。仲がいいようで大変よろしい。このままいって
ところで先生がなぜカンナさんのことを知っていたのか疑問に思ったので聞いてみたところ、とりあえずお偉いさんの立ち場の人間の顔と名前は既に憶えてたとのことだった。果たしてその
そして俺の先生への疑惑をよそに会話は続いていく。
『あぁ~...確か
「...この量の書類を目の前にしてあっちを気にする余裕があるのは先生くらいだと思うぜ。」
そう言って俺は机の上にある書類の山を見た。今日も今日とてその堂々とした姿を築きあげている書類を見て、俺はただただ苦笑するしかなかった。なんでこう...なに?(語彙力の欠如)
『あ、それなんだけどね。』
「ん?」
俺が先生がどこだろう...とつぶやきながら書類の山から何かを探し始め、そしてついに発掘した一枚の書類を俺に見せてきた。
『サンズ、今日はここ行くから準備お願いね!』
そこには上品な筆跡で書かれたシャーレに対する招待状があった。
ギギギ...と音が鳴っているのかと錯覚するほどぎこちない動きで恐る恐る目線を動かし、その差出人を確認する。
送り主は...
「...わーお」
俺はこれから始まるであろう
さて、記憶の整理の時間だ。俺がこの前ノートに書き留めた内容と照らし合わせていこう。
まず、この前も言ってた...書いてた?けど、俺がトリニティのストーリーで知っていることは少ない。他のストーリーは知っているのかと言われれば別にそうでもないため何とも言えないが...
まあ、俺は
とはいえ既にKEYという存在についてを改変しているので、もしかしたらあまりあてにはできないかもしれない。だがこれはコラテラルダメージなのでしょうがない。コラテラルコラテラル。
で、俺の記憶にあること。そもそもの情報源が二次創作やらスレ民やらなんやらであまり信用できたものではないが、それでもある程度は本来の流れというものがわかる。これらは大きく分けて三つある。
一つ目、補習授業部。これは裏切り者を探すとかで作られた部活で、その裏切り者を追放する...とかだったのが、先生がそこで何かこう...うまい感じにして解決していたはず。うまい感じにってなんだよ!そこが一番知りたいんだよ俺は!と憤っても俺は記憶を鮮明に思い返すことができないのであきらめる。
二つ目、条約の調印式でミサイルを撃ち込まれて先生が腹パン(貫通)される。これはかなりショッキングな出来事なのでどこの創作でもよく見られた。俺はあの水筒がトラウマになったよ...
とりあえずここはユウカの張ってるバリアをでっかくしたようなやつを張ったり、デコイ出したりとかして無効化して、
三つ目、大本の敵はベアトリーチェことババア。コイツはまあいろんなところでよく見る。なんか大体ボッコボコにされてたりしてかなりヘイトが高いキャラだな。やっていることが恐怖による洗脳とかろくでもないから残当だが。
で、そのつながりでアズサは光のアリウスだったりゴリラことミカが裏切りからの先生の”お姫様”発言とかアリウスのバニバニとかがあるわけだが...まあ普通に倒すしかないな。一応俺の記憶違いがあった時のために穏便にいきたいところだが。
...とまあこんな感じ。他にもセイアが死亡偽装していて、実は生存していたとかがあったような気がするが...如何せん情報源がアレだし記憶があいまいすぎるしなので信用しづらい。なのでとりあえずはこの三つを中心に据えて行動していくつもりだ。
おそらく物語のおおよそはつかめていると思うが、やはり細部まで知っていないとそこから綻びが生まれて、俺の知っている数少ない記憶が使い物にならなくなるかもしれないのでかなり不安だ。バタフライエフェクトってヤツだな。
...いやぁ考えれば考えるほどブルアカやっとけばよかったと後悔するばかりだ。まったくもって嫌になる。が、今ここで愚痴ってもどうにもならないので動くしかない。つべこべ言わずにつべこべぇ!
...ここがトリニティですか。神、などと...信仰する意味などないというのに、結構なことですね。
「そう言うなって。正直俺も宗教はよくわかんないからとやかく言えないが、彼女たちにとって重要なことなんだ。」
理解できません。意味はないと考えます。
「へへ...ま、今は勉強中なんだ。そう急いで結論を出す必要はないさ。ゆっくりやっていこうぜ?」
...
「...お、先生帰ってきた。じゃあまた後でな、ケイ。」
...
予想通り帰ってこない返事に苦笑しつつ、俺はティーパーティーからのお話から帰ってきた先生を出迎えた。
今俺が居るのはトリニティ...の応接室みたいなところ。ここに来る途中までは生徒の人が案内してくれていたのだが、その後は一言二言言って帰ってしまった。そのおかげで俺はカメラの中のケイと会話できているから、まあ好都合ではあったのだが。
あの後招待状を持った先生に連れられてそのままトリニティまでやってきたんだが...まあ途中の周囲からのトリニティ生徒の視線が痛いこと!みんながみんな会話を止めてこっち見てくんのマジで怖かった。
でもやっぱみんな美人な先生に視線が行くもんなんだなぁ...顔を赤らめてる子とかいたし、先生って本当に人たらしだと思う。おかげで横にいる俺の肩身が狭かったし、最初は俺が見られてるかと勘違いしちまいそうになった。その後自分を客観視して持ち直したが、勘違い野郎とか普通に色々ヤバいし誰得だって話だしな、もし俺がそうなったら腹を切るしかない。おいは恥ずかしか!生きておられんごっ!
『ごめんごめん!待たせちゃったね。』
「ん、大丈夫だ。オイラ意外とボーっとして時間潰せるタイプだからな。」
申し訳なさそうな顔でやってきた先生に俺もいつもの笑顔で返答する。一応ここにはお菓子とか置いてあったんだが、見た目が高そうすぎて手を出せなかった。うまそうな棒とかならともかく明らかにいいクッキーとか恐ろしくて手を出せん!!こちとら一般庶民なんでお嬢様基準で飲み食いできないんスよ!
『うーん?そこまで意外でもないかも...いや!それよりも今回呼ばれた理由だったんだけど...』
「ゑ?今意外でもないって言った?」
俺の抗議の声が聞こえていないのか、先生はそのまま言葉を続けていく。
『えっとね、実はトリニティで成績がその...あまり良くない子がいるみたいでね?もうすぐエデン条約っていう大事な取り決めがあるからあまりそこに人を割けないみたいで...』
「え?無視?無視しちゃうのそこで?先生の中で俺の評価ってどうなってんの?」
『ちょっと真面目に聞いてほしいかな?』
「アッハイ」
笑顔にちょっと圧の入った表情で怒られてしまった。え?これ俺が悪いの?
『ありがとう。そこで、日ごろ評判を聞いていた私たちシャーレに勉強を教えてもらえないかってことらしいんだ。』
うん、まあ一応話は聞いていたから内容はわかっちゃいるけど...これ確実に補習授業部案件だな。めんどいしすごく嫌だ。
...というかそれとは別に、一つ懸念があるんだけど
「ああ~っと、まあ大体内容は分かった気がする。けど...」
『けど?』
一呼吸置き、心の中で自分の予想通りにならないよう祈った後、俺は覚悟を決めて
「ふぅ......もしかしてそれ、オイラも教える側に入ってたりとか...?」
『そうだけど?』
けっそ!くるっそ!はぁー!!(悪魔博士)
その整った顔で首を傾げるんじゃあない!相談もなしに受けたのにちょっと許しそうになっちまったじゃねえか!結局は顔だぜ顔!まあこの世界じゃ美人さんしかいないんだけどね...
でも俺はそこで屈するほど甘くはない。抵抗するぜ、訴えて。
ということで某弁護士のように証拠...の代わりに俺自身を指さし、自信満々の表情で先生に訴えかける。
「フッ...残念だったな。オイラそんな人に物を教えれるほど賢くないぜ?」
(
ち、千尋さん!
イマジナリーミスチヒロに諭され繰り出した俺の渾身の一言...これは自分の賢さを卑下することで自身もダメージを負うことになるが、その分相手にもその効果は大きい!勝ったな、風呂食って飯入ってくる。*1
『あ、それは大丈夫だよ。いざとなったら教科書そのままに教えたらいいだけだし、主に教えるのは私だからね。サンズは採点とか、場合によっては私の代わりに質問を答えるかもしれないけど、あくまでも補助だからそう心配しなくても大丈夫!』
あっなんか思ったより普通に返された!?ど、どうする...?どうすれば俺はこの状況を切り抜けられる???
「ぬぐ....い、いや、それでも...ちょっと...!」
そ、そうだ俺!俺の中の千尋さんも諦めたらだめだと言ってる!ここですぐに退いてはいけないッ!
(...もう諦めた方がいいんじゃないかしら。内心認めてるし)
千尋さん!!??
『...そう、だよね。うん、ごめんね...』
なっ!そ、それは...卑怯だろうがッ...!!そんな風に言われてしまったら...
「...お、俺...俺は....!」
有罪
先生の悲しそうな顔には勝てなかったよ...
うーん我ながらチョロい気がする。正直俺が参加することへの不安感が完全に拭えたわけではないが、でもそれを補って余りあるくらい先生って信頼感あるからなぁ...まあ最悪先生に丸投げしてその間にトリニティの探索でもしてればいいか。勉学は学生の本分だが、それを教えるのは先生の領域だ。俺が関わるべきではないな。めんどいし。てなわけでとりあえずヨシ!*2
チョロ...
「ん?」
こちらを気にする暇があるならばその小さい脳を使いこれからを考えては?
「ウッス...」
『サンズ?カメラを見てたけど、どうかした?』
「い、いや?何も?」
『ふーん...で、私たちがやるのは...』
という感じでその後も軽くエデン条約とか補習授業部についての概要を説明してもらったところで、先生は座っていたフッカフカのソファから立ち上がった。俺は体が完全に沈み込んでしまっていたため抜け出すのに精神的な苦労を要したが、先生は別にそんなことなかったらしい。メリハリがすごいというか何というか...
『よし!じゃあ早速補習授業部のメンバーに会いに行こうか。』
「それはいいが...結局誰がメンバーなんだ?オイラまだ把握してないんだが。」
『あ~...まあ、行ってみればわかるよ!』
「へぇ...」
な~んか明らかに濁されたんだが?俺にとって何か都合の悪いことでもあるというのだろうか。まあ先生の言う通り、実際に会ってみれば誰かわかる。そこで俺の記憶との整合性を確かめたりすればいいだけだ。
俺は首から下げているカメラを──別に揺れても特に問題はないが──できるだけ揺れないよう注意しつつ、どこか不安そうな表情の先生と共に目的の人物のいる教室まで移動した。
「ハーッ!お前...!マジでお前ェ!!」
「あうぅ...す、すみません...」
『...やっぱりこうなっちゃったかぁ。』
苛立ちのあまり興奮状態とは...無様な姿ですね。今すぐ王女に見ていただいて、すぐにでも幻滅していただきたいものです。
ある教室の中、目が完全にイってしまっている鳥のバッグを背負い、同様のキャラクターのグッズを愛用している見覚えのありすぎる少女に対し、俺は頭を抱え、ひたすらにて。
「もうっ...この時点で前途多難だ...!チクショウ...!」
俺はこれからの
フッ
ねえ今笑った?
そういえばですがこの度、”先生”始めました。ですので未プレイタグを消しておきます。
ちなみに最初の募集ではイオリとヒナちゃが来てくれました。風紀委員会の圧がすごい。でも好きだし強いのでOKです!
あかなたあかなた 様、雨葵 様、すたな 様、パトブルペル 様、ヨシハラカイト 様、☆10評価ありがとうございます!感謝してもしきれない...!
ぐらたん924 様、月輝 零 様、柔らかいやつ(-_-) 様、レモンパン 様、☆9評価ありがとうございます!
あ、投稿遅れたうえに間違えて投稿してしまった詫びの一週間毎日投稿します
番外編を上にして本編を下に配置した方が見やすいですか?
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本編を下に
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本編を上に