じいさんの日常?   作:狗餓雷

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遅くなり、申し訳ありません


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一誠サイド

 

「はあ、どうしようでも部長からだし断れないしな」

 

「どうしたんだい一誠君?」

 

「木場か、いやどうやって部室に連れて行こうかと考えていたんだ」

 

「一誠君のお爺さんか、すこし気になるね」

 

「木場は何かあるか?」

 

「何かって言われても、そうだ一誠君確か伊藤先生は事務員だよね」

 

「ああ、そうだな」

 

「だったら良い案があるよ」

 

「本当か!」

 

「うん、事務員に依頼を出せば良いんだよ」

 

「依頼?どんなふうに?」

 

「ん~~!分かったよ、部屋が壊れたから修理してくださいって言えば」

 

「確かにそれは良い!」 

 

「それじゃ、僕は部長たちに言ってくるよ」

 

そう言って、木場は走って部室に向かった

 

「後は、さっさと依頼書を書いておこう」

 

一誠サイド終了

 

「お~い絢嶺おきるのじゃ、今日からお主もここで働くことになっとるんじゃからな」 

 

ユサユサ・・・・ユサユサ

 

「う~ん、後5ふ・・・すぴ~」

 

すこし、強く言わんとだめかのう

 

「絢嶺いいかげん起きるのじゃ」

 

「む~~、は~い」

 

不機嫌だがちゃんと起きた

 

「起きれるじゃないか」

 

「だって怒られるのは嫌だも~ん」

 

こ、こやつは

 

ふと思ったが

 

「お主、前会ったときより幼児化してないか?」

 

「気がついたら、こうなってたからいいかな~て思って」

 

「ま、まあ、お主がいいなら別に構わないが」

 

「ところで絢嶺は何するの?」

 

着替えをすませた絢嶺が聞いてきた

 

「そうじゃのう、とりあえずここに届いた依頼書を確認して建物修理を優先してわしの方に回してくれれば良いぞ」

 

「分かったよ~」

 

わしの言葉に絢嶺は両手を上げて可愛らしく返してきた我、娘ながら可愛らしいものよ

 

「お父さ~ん!終わったよ~ぬ」

 

「こっちも、ちょうど終わった所じゃ」

 

その頃には太陽が沈みかかっていた

 

「あ、でもなんか旧校舎の修理依頼もあったよ?」

 

「旧校舎か・・・よそ、わしはそっちに行くからこの書類を校長室に届けてくれぬか?」

 

「お父さんの頼み・・・うん!分かったよ!」

 

絢嶺は急ぎ足で部屋を出ていった

 

「張り切っておるのう、さてわしも行くことにするか」

 

わしは依頼書を持って旧校舎に向かった

 

 

 

流石イッセーだわ、予定どうりに進んでいるわ

 

何かいやな予感がするのじゃが

 

「この部屋か失礼するのじゃ」

 

ガチャ

 

「あら、いらっしゃい事務員の方かしら?」

 

「そうなのじゃが、どこを修理すればよいのかのう」

 

「あそこの壁なのだけれども、お願いできるかしら」

 

目の前の女性は後ろの壁を指差しながら、わしに言ってきたその壁には凄い焦げ後が残っていた

 

「大丈夫じゃ、今すぐ作業を始めるのでな、これくらいなら数時間で終わるじゃろ」

 

「一様、ここは部室なので、ここで活動してもよろしいかしら?」

 

「いっこうに構わんよ」

 

「失礼しまーす」

 

一誠か?

 

「じ、じいちゃん!」

 

「どうしたのじゃ一誠」

 

「い、いや何でもないよ」

 

「なら、よいのじゃが」

 

その、瞬間になにかが窓ガラスを突き破り入ってきたその者は親の仇と言わんばかりに攻撃してきた

 

「リアス・グレモリー!その首もらい受ける!」

 

目にも止まらぬ速さでリアスと言われた女性に刀を突き立ててきた

 

「?!」

 

当然、瞬時の事なので反応は出来ない

 

「部長!」

 

リアス・グレモリーは死を覚悟した、だが次の瞬間に目の前に大きな何かが出てきて侵入者の攻撃を右腕で受け止めていた

 

「まったく、わしの生徒に手を出そうとはよほど死にたいと見える」

 

侵入者はわしに攻撃を止められ驚いていた

 

「なんだお前は!」

 

「リアスと言ったかのう?」

 

「は、はい!」

 

「後で話を聞くからの?」

 

リアスは首を縦に振った

 

「さて、お主ここで死ぬかさっさと逃げるか決めるのじゃな」

 

「うるさい!人間風情が調子に乗るな!」

 

「残念じゃ」

 

わしは瞬時にヤツの頭に光速で腕を振るい押し潰し圧殺した

 

「またやってしもうた、久しぶりで手加減ができんかった、すまないのう」

 

先程、圧殺した者に言い、ケータイをとりだしてその手の仕事の知り合いに連絡をした、してと呆然とこちらを見ているリアスたちに近づいた 

 

「さて、話をしようかのう」

 

 

~リアス説明中~

 

 

「なるほどのう、それでお主は一誠を悪魔として蘇らせたと言うことじゃな?」

 

「ええ、そうよ」

 

「一誠が悪魔になったか」

 

「じ、じいちゃん・・・・」

 

「まぁ、良いわい!」

 

「じいちゃん!」

 

「結構、大雑把な方ですね」

 

こんな感じに話し合いをしていると部屋に誰かが入ってきた

 

コンコン!

 

「弦來の旦那、来やしたぜ!」

 

「やっと来たか」

 

「そりゃ、厳しいですぜ旦那」

 

「こちらは何方ですか?」

 

「こいつは草間 宗吾わしの古い友人じゃよ」

 

「どうもっす、宗吾って呼んでくだせい」

 

「そうなんですか」

 

「友人っすか、友人って普通、無理やりどっかに連れてって挙げ句のはてに俺っちを置いて一人で帰るもんなんすかね」

 

「じいちゃん、流石にそりゃないよ」

 

「仕方ないじゃろう戻ってこいって神奈子から連絡来た時じゃったから」

 

「神奈子って?」

 

「俺のおばあちゃんですよ部長」

 

「そうなの、いい名前ね」

 

「ところで旦那、依頼ってまさかトマトの後片付けじゃあ・・・・」

 

そう言ってわしの後ろを覗きこんでおもむろに嫌な顔をした

 

「ところがどっこいその通りじゃ」

 

「マジで~~いつも言ってるじゃないですか!方付けが大変だからトマトにはしないでくださいって!」

 

「いや、な?こっちの方が楽なんじゃよ」

 

「こっちが大変なの~」

 

わしを見ながら言った、顔には涙が浮かんでいたそして、トマトに向き合い方付けを再開した

 

「イ、イッセー何か物騒な事を言ってる様なのだけれど、まったくそんな感じがしないわね」

 

「そうっすね」

 

「それにしても部長をピンポイントで狙って来ましたね」

 

「確かにそうね、貴方いつからそこにいたのかしら?」

 

「はじめからここにいました」

 

目に涙を浮かべ下を向きこたえた

 

「あ~、木場大丈夫だぞ俺はちゃんと気付いてたからな、部長だって今混乱しているだけだって」

 

一誠はそう言いながら木場を慰めていた

 

「う、うん。大丈夫だよありがとう一誠君」

 

「とりあえず、話を続けましょうよ」

 

「うむ、そうじゃな」

 

「結局貴方は何者なのかしら?」

 

「わしはちょっと長生きな人間じゃよ」

 

「いやいやじいちゃん!それはちょっと無理があるよ!」

 

「大体、人間にはそんな力はありませんよ」

 

「何を言いおる、一誠こそ、人間をやめたのにこの程度の力とはまだ義昭の方がまだ強いぞ!」

 

その言葉を聞いた一誠は驚きを隠せなかった

 

「マジかよ、じいちゃん!」

 

一誠がいきなり叫びだしたので周りにいたリアスたちがびくついた

 

「イッセー、義昭って誰かしら?」

 

「うちの父さんですよ、前に会ってますよね部長は」

 

「え、でもあの人には力が何も感じられなかったわよ?」

 

「義昭め隠すのがさらに磨きが掛かったのう」

 

「そんなに強いの父さんって?」

 

「そうじゃな・・・・わしに傷を着けたぞ」

 

「父さん強ぇ~」

 

「そ、そうなの?」

 

リアスの反応をスルーし、話は続く

 

「一誠まさか、修行をサボっておったのか?」

 

「い、いや、最近はこっちの方がキツくてじいちゃんの方は出来なくて」

 

なるほどのう

 

「リアス殿、修行の内容はどのような物じゃ?」

 

「分かりましたわ、まずは腕立て伏せ300本、ジョギング15㎞×2 ですわね」

 

うむうむ、これはなかなか・・・・・・じゃが

 

「一誠この程度でキツいとは情けないのう」

 

「そんなこと言わないでくれよじいちゃん」

 

「じゃがわしがお主にやらせていた物よりも楽じゃないか」

 

「あれはやり過ぎだってばあちゃんがやんなくていいって言ってただろ」

 

「う、むう」

 

「伊藤先生は奥さんには頭が上がらないのかしら?」

 

「神奈子には昔から言葉で勝てなくてな」

 

「そうだったすね、坂城先輩と穂刈先輩に笑われてましたね」

 

「うるさいぞ、お主だって光に告白したときに噛みまくってまともな会話になっていなかったじゃないか?」

 

「あ~あ~、聞こえない~」

 

「こやつの事は置いといてじゃ一誠が悪魔になった事は、まあいいとしてこれからじゃがわしはこの学園に生徒に対する攻撃をした場合は三竦み関係なく動くぞお偉いさんに伝えておくのじゃな」

 

「旦那こっちも終わりやしたぜ!」

 

「そうか、それじゃわしはそろそろ戻るわい、一誠精進するのじゃぞ」

 

「う、うん」

 

「リアス殿、もちろんお主たちもわしの大切な生徒じゃからな、なにかあったらわしの所に来るといい」

 

「伊藤先生」 

「先生」

「じいちゃん」

 

それではと言い旧校舎を後にした

 

そして、事務室に着くとケータイが鳴ってることに気がついた、送り先を見てみると長谷川 富蔵と出ていた、とりあえず出てみると

 

「もしもし、わしは伊藤じゃが」

 

「先生、絢嶺君が迷っていたところを発見したので連絡しました、今は校長室に居るので迎えにきてくれませんか?」

 

「分かったのじゃ、すこし待っておれ」

 

地図ぐらい、渡しておけばよかったかのう

 

そう思いながら、校長室に向かった

 

「長谷川、来たぞ」

 

バッ!

 

いきなり、扉が開き絢嶺が飛び出てきた

 

「おおっと」

 

絢嶺を受け止めた

 

「お父さん!」

 

「おう、静にしておったか?」

 

「うん!」

 

「それはよかった。 長谷川、世話になったのう」

 

「いえ、流石に裏門当たりで泣いていたら流石にね」

 

「すまなかったな、絢嶺すこしここで待っててくれ」

 

「うん!分かったよ!」

 

「長谷川、来てくれ」

 

「っ!分かりました」

 

そう言ってわしと長谷川は校長室を出た

 

「長谷川、今日リアス殿と話した」

 

「っ!」

 

「知ってるな?」

 

「はい」

 

「ならよい、すまないな引っ張り出して」

 

「いえ、別に慣れてますから」

 

「それでな、少し喧嘩を売ってきた、この学園、生徒に手を出したら叩くとな」

 

「貴方はいつも面白い事をしてくれますね」

 

「じゃろ?さて戻るか」

 

「はい」

 

部屋に戻っていった

 

「絢嶺行くぞ」

 

「うん♪」

 

「じゃあな、長谷川」

 

「はい」

 

それから事務室に着くまで

 

絢嶺と話しをした

 

部屋に着くなり絢嶺が抱きついてきた

 

「お父さん、明日学園が休みって校長先生が言ってたの」

 

「うむ、確かに明日は休みじゃが」

 

「どっかに遊びに行こうよ」

 

「遊びにか?」

 

「うん!」

 

「そうじゃな・・・・わしの知り合いが前に会いたいと言っておったから大丈夫じゃろ」

 

「よし、絢嶺明日は京都に旅行しに行こう」

 

「京都って前にお父さんが読んでた本に書いてあった所だよね!」

 

「うむ、そうじゃぞ」

 

「やった~♪」

 

「あやつに連絡を・・・・・しなくて良いかのう」

 

「お父さん、お父さん!私ここに行きたい!」

 

絢嶺はわしが前に読んでいた本と言うか雑誌を持ってきてお菓子やを指差していた

 

「ここも、ここも、いっぱい行きたい!」

 

「そうじゃな、行こうかのう」

 

「絢嶺よ、明日は朝方に行くから早めに寝るのじゃぞ」

 

「うん!分かった♪」

 

わしも早めに寝るかのう

 

「お休みじゃ、絢嶺」

 

布団に入った絢嶺の頭を手で優しく撫でた

 

「あふ、お休み な さ い すぅ~」

 

「寝よったか、わしも寝るかのう」

 

そう言って布団に入り瞳を閉じた

 

 

明日が平和であると祈りながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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