ごめんなさい
「おーい、起きるのじゃ」
ユサユサ
「むにゅ~、まだ眠いよぉ~」
「今日は京都に行くのじゃぞ?」
わしがそう言うと絢嶺は布団から飛び出した
「そうにぁった!」
「早く準備を済ませるのじゃぞ、わしは少し電話をしてくるのでな」
「うん、分かった~」
絢嶺が準備をしているなか、事務室を後にした
わしは昔からの友人に電話をした
「水戸の、元気にしておったか」
「おお伊藤か!久しいのう!」
「うむ久し振りじゃな」
「何か用でもあるのか!」
「実は、先週頼んどいた物なんじゃが出来てるかのう」
「ああ、あれか、もちろん出来とるぞ!」
「助かる、それは何処にあるのじゃ?」
「んー、たしか今は京都にあるはずじゃ!」
「なら、ちょうどいい」
「ん、どういうことじゃ?」
「実はな、今から京都にいく予定でな」
「そうか、なら連絡を入れておくのじゃ」
「すまんな、水戸の」
「なぁに、友の頼みじゃ礼など要らんわい!」
「そうか、ではまたな」
「うむ」
ちょうど電話が終わり絢嶺が部屋から出てきた
「お父さ~ん、準備終わった~」
「うむ、でわ行くかのう」
「うん♪」
わしらは騎王学園を後にした
~~~~~~
「やっとついたのう」
「あははは!たのしかった~」
「それは良かったのう」
そりゃあれだけ騒げばのう、何回注意されたか
「おお!伊藤ー!」
「なんじゃ水戸の、わざわざ来たのか?」
「いや違うんじゃ、いきなり呼び出しがあってな」
「呼び出し?」
「ああ、勇次郎からのう」
「なんじゃ勇次郎もおるのか?」
「なんじゃか、息子がどうとか言っておったのう」
「そうか・・ん?」
わしが水戸と話し込んでいると絢嶺がわしの手を引っ張ってきた
「お父さん、この人誰~」
「ああ、わしの友人の水戸じゃよ」
「初めましてじゃ、伊藤の友人をしておる徳川光成じゃよろしくのう」
「伊藤絢嶺です、よろしくおねがいします」
「うむ、しかしお主は娘もおったのか」
「絢嶺はわしが拾ったんじゃよ」
それを聞いた水戸は飽きれぎみに言ってきた
「まったくお主は相変わらずじゃのう」
「昔も今もわしはわしじゃよ」
「ちがいない!」
「「ははははは!」」
わしらは久し振りに大笑いをしたすると水戸は思い出したように呟いた
「そろそろかのう」
「なにがじゃ」
「勇次郎じゃよ」
「なんじゃ、待ち合わせをしておったのか」
「お父さん!行こうよ!」
「む、そうじゃな」
「そうじゃ伊藤これを」
そう言って、水戸が地図を渡してきた
「これは」
「お主に頼まれてた物じゃよ、事前に話はしてあるわしの名前を出せば渡してくれるはずじゃ」
「うむ、では勇次郎によろしく言っといてくれ」
「分かったのじゃ」
「ほら、行くぞ絢嶺」
「うん♪」
わしらは予約をしてある旅館に向かった
徳川サイド
奴めちっとも変わっておらんな
「やっと来よったか、勇次郎」
「よう、待たせちまったな」
「なぁに、久し振りに伊藤に会えたからのう」
「なに、先生が来ているのか」
「たしか、お主は伊藤の教え子だったか」
「ああ、俺が親父以外に負けたのが先生だったからな」
「今じゃ、伊藤に勝てる者はおらんしな」
「確かにそうだ、ほら刃牙挨拶をしろ」
「範馬刃牙です」
「うむ、いい目をしておるのう、勇次郎とは大違いじゃ」
「言うじゃねぇかじじい、実はあんたの地下闘技場に刃牙を出して貰いたい」
「正気か勇次郎」
まだ、早いと思うのじゃがのう
「なに、刃牙ならそこそこ行けるだろう」
「まあ、お主が言うならいいのじゃが」
「俺はここに暫くいるがあんたはどうするんだ?」
「そうじゃのう、とりあえず闘技場に行って見るか」
もう半年は行ってないからのう
そう思っていると、後ろからむかえの車が来た
「徳川様」
「うむ」
わしは運転手に指示を出し車に乗り込んだ
「また、後でな」
「おう」
さあて、闘技場はどうなっているかのう
徳川サイド終了
わしは水戸と別れた後に旅館に行ったんじゃが、普通の旅館じゃ・・・
「何が旅館ぬらの里じゃい!」
いきなり声を出したので絢嶺が驚いて訪ねてきた
「どうしたのお父さん?」
「な、何でもないぞ」
「そお?」
「う、うむ」
そうしていると、旅館から数名出てき出迎えてくれた
「「「「いらっしゃいませ!!」」」」
圧巻じゃな
「久し振りじゃのう、お主ら」
「「「「げ、おやっさん!!!!」」」」
「げ、とはなんじゃ、それより何故お主ら妖怪が旅館なんかやっとるんじゃい」
「いや~その~」
「何て言いますか」
「いつもの通りで」
ええい!まどろっこしい!
「ようは、あいつの思いつきと言うことじゃな」
「は、はい~」
「その通りで~す」
「で、ぬらりひょんは何処じゃ」
「じ、実は今大事な会合中でして」
「そうか、あやつに終わったらすぐ来いと言っておけ」
「「「「わ、分かりました~」」」」
話していると、絢嶺が後ろからわしの裾をひっぱてきた
「お父さん早く行こ~~?」
「そうじゃな」
「「「「お、お父さん!!」」」」
「なぁに後でちゃんと話すわい、それより部屋は何処じゃ」
「二階の一番奥です!」
「うむ、では行くぞ絢嶺」
「うん♪」
わしらは部屋に向かった
その後
「こりゃ~頭大変な事になるぞ」
「とりあえず、お前頭に言ってこい」
「俺かよ!?お前が行けよ!」
こんな会話が会合が終わるまで続いた
二階廊下
「確か一番奥の部屋じゃったな」
「お父さ~ん、こっち~」
「まっておれ、鍵はわしが持っているのじゃぞ」
「は~や~く~」
「いま、開けるから」ガチャ
その瞬間、絢嶺いきよいよく扉をあけた
「いちばんのり~」
「まったくじゃい」
あきれながら呟き、わしも部屋に入った
「これはまた、広い部屋じゃのう」
「うん、うん、ひろ~い♪」
とりあえず荷物を端に置いた
「絢嶺よ、風呂にでも入らんか?」
「はいる~♪」
「よし、では行くか」
わしらは部屋を後にした
二階廊下
「どんなおふろかな~♪」
「はしゃぐでないぞ」
風呂場前
「これはどういうことじゃ」
入り口が3つあり左から女、妖、男と書かれてあった
「これは、これは、伊藤様ではありませんか」
「お主は・・・雪女か!」
「あら、覚えてらしたんですね」
「うむ、まあな」
「お父さ~ん、まだぁ~」
「お父さん!貴方いつの間に!」
「あ、後で話すのじゃ!」
「とりあえず、絢嶺はあっちじゃ」
そう言ってわしは女と書いてある方をさした
「え~お父さんとがいい~」
「何を言っとるんじゃ、絢嶺はそれでも16じゃろうが」
「別にいいじゃん!」
「そもそも、男女は一緒には入れんのじゃぞ」
「そんなの!わたしのむりでこじあけるの~!!」
「何を言っとるんじゃお主は」
こんなやりとりをしていると雪女が入ってきた
「一緒に入りたいならこちらをどうぞ」
雪女はそう言って妖と書いてある方をさしてた
「いや、これはあからさまに人間用じゃないじゃろ」
「そんなことはありませんよ、ここなら混浴ですよ」
「混浴だからいいと言うことじゃっ!」
「じゃあ、れっつご~!」
「ちょっと待つのじゃ・・・・行ってしもうた」
絢嶺は妖の方に入って行った
「大丈夫ですよ、貴方を見たら誰も近づきませんよ」
「そんなにか?」
昔、ちっとばかしはしゃいだだけなのにのう
「はい♪そもそも頭を腹パン一発で沈めたの貴方だけですから」
「いや、な?」
「早く行かないと絢嶺ちゃんが待ってますよ?」
「う、うむ」
わしも妖の方に入っていった
更衣室
「お父さん、おそい~」
「すまん、すまん」
そう言いながら、服を脱ぎ始めた
見てくれて、ありがとう!