コードギアス 狂王(偽)と狂犬が行くロススト   作:ミストラル0

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短いですが、書けたので投稿です
実は風邪っぽいなぁと思って病院行ったらコロナ陽性で寝込んでました
幸い病状も軽くて既に治ってはいますが、皆さんも外出には注意しましょう

という事で今回はスザクバレの辺りとなります


PHASE 14 副総督と白騎士

採用試験に合格した俺はそのままダールトン将軍の養子として迎えられ、身元保証人がアッシュフォード家からダールトン将軍へと変更となった。

また、名前も“ラインハルト・A・ダールトン”とそれっぽい名前になった。

ライだけだとオリジナルである狂王を連想しやすくて印象が悪くなるかもしれないと、親父殿が少し濁して言っていた。

配属先は最終的にはグラストンナイツに配属される事となるそうだが、しばらくは見習いとして親父殿と一緒に親衛隊に配属されるそうな。

義兄となるグラストンナイツの面々とは後日顔合わせの場を設けるとの事。

で、その親衛隊見習いとしての初仕事は親父殿と一緒にとある式典に参加するユーフェミア副総督の護衛だそうだ。

ん?これって美術館の記念コンクールのやつじゃね?

藤堂さんの処刑を阻止しようと四聖剣が黒の騎士団の傘下に加わって基地襲撃して、ランスロットのパイロットがスザクってバレる話のやつ。

黒の騎士団の初仕事の時といい、間が悪いというのかねぇ………

という事でユーフェミア様と事前に顔合わせをする事になったのだが、ユーフェミア様は俺の事を覚えていたようで俺の顔を見るなり「あら?貴方は確かカワグチ湖で!」と言われ、親父殿にカワグチ湖のホテルジャックの一件について説明する事となった。

 

「なるほど、あのホテルジャックの場に偶々居合わせていたと………ゲットーの件といいお前はトラブルに巻き込まれ易いのだな?」

 

一回御祓いした方がいいのかもしれないけど………そういうのやってる神社とかほとんど残ってないよなぁ

 

「では護衛の件、よろしくお願いしますね」

 

「は、イエスユアハイネス!」

 

そして、コンクールの式典が始まったのだが、案内の貴族はユーフェミア様の選ぶ作品に対して「それは名誉ブリタニア人の作品でして………」だのとケチを付けて「こちらの作品はブリタニアの有名な画家が………」と自分達に都合が良い画家の作品ばかり勧める。

俺には絵の良し悪しはわからんが、勧められた絵よりもユーフェミア様が選んだ絵の方が好きではある。

それに賞を選ぶのはユーフェミア様であってお前らじゃねぇだろ………

ユーフェミア様も勧められた絵はピンと来ないらしく、賞を決めかねている。

というか、コイツらユーフェミア様の事舐めてるよな?

言葉では敬ってるように言い繕ってるが、態度が露骨で“御飾りの副総督”としか見てない。

これから起こる事を考えるとあまり彼女に感情移入すべきではないのだが、ちと見過ごすのも後味が悪い。

とりあえず上司でもある親父殿に視線を向けると、俺の考えが読めた親父殿は「責任は私が取る、思うようにやれ」と小声で言ってくれたので好きにやらせてもらいましょうか………無論、やり過ぎない範囲で、だけどな。

 

***

 

Another Side ユーフェミア

 

「さっきから聞いていれば名誉ブリタニアだの、ブリタニアの有名な画家だのくだらない。亡きクロヴィス殿下も草葉の陰で嘆いているだろうさ」

 

私が賞を与える作品に悩んでいると、護衛として同行していた青年、ラインハルトが突然そんな事を言い始めました。

その顔は出会ったあの日………カワグチ湖のホテルで同行者の女の子達を庇って声をあげていた時と同じく相手を軽蔑している顔でした。

 

「ご、護衛風情が!クロヴィス殿下の名まで出しおって!我々を誰だと思っている!」

 

「その台詞、そっくりそのままお返しするよ、貴族様………お前ら、さっきから誰に向かって意見してやがる?ユーフェミア皇女殿下だぞ?皇族不敬罪になるとは思わなかったか?」

 

「なっ!?」

 

「皇族不敬罪!?」

 

「だってそうだろうよ。皇族の決定に何意見してんだ?実績が無いからって忘れてないか?ユーフェミア様は神聖ブリタニア帝国第3皇女であらせられるんだぞ?何でその辺の貴族如きが意見出来ると思ってんだ?」

 

カワグチ湖の時と同様に彼の言葉の切れ味は凄まじく、私にアレコレと言っていた貴族達はあっという間に言い負かされて顔を青くしてしまった。

 

「その辺にしておけ、ラインハルト………愚息が申し訳ない」

 

「だ、ダールトン将軍………」

 

そこにダールトン将軍が彼を制止しにやってくるが、逆にそれがトドメになっている気がするのは私だけでしょうか?

というよりもダールトン将軍も目が笑っていませんね………

その後、“あのような事”があって結局は賞は有耶無耶になってしまいましたが、姉様………コーネリア総督にこの事を話すと「ダールトンめ、随分と面白い奴を拾ってきたものだ」と彼に興味を持ったようでした。

それと「もっと早くに見つけていればユフィの騎士に推薦していたものを………」とも仰っていましたが、私の騎士はスザクですからね!

 

***

 

うん、ユーフェミア様に色々言ってきた貴族を言い負かしたのはスッキリしたものの、「やり過ぎだ、馬鹿者」と親父殿から拳骨を食らう羽目になった。

ただ、「次はもっと上手くやれ」と言われたので親父殿も思うところがあったようだ。

でも普通に不敬罪で首飛んでもおかしくないよね?あいつら。

その後は原作通りランスロットのパイロットがスザクとバレてまた一悶着あったのだが、ユーフェミア様がスザクを騎士に任命した事で静まった。

原作だとここでまた色々貴族達が騒ぐんだけども、さっきの俺と貴族のやり取りのせいで下手な事を口にしたら不敬罪になるのでは?となったから静まるしかなかったらしい。

片瀬が生存しているからどうなるか心配していた藤堂さんや四聖剣も原作通り黒の騎士団に合流したそうなので一安心だ。

けど、白兜の正体がスザクと判ってルルーシュが荒れてそうなんだよなぁ………

となると、次に盤面が動くのは式根島と神根島の一件か。

それまでは親衛隊見習いとして頑張りますか………って、新しい任務?特派との合同訓練?あれ?こんな話ロスストにあったっけ?

この時、俺はすっかりと忘れていたが、ロスカラのブリタニア軍人ルートにて“とある人物”と出会う話があり、その代替イベントとして発生したものだった。

そして、そこで俺はKMF戦での師となる人物と出会う事になる。




次回はオリジナルというかロスカラのとあるイベントに相当する話となります
そして、ライとはある意味縁の深いあの人も登場する予定です

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