コードギアス 狂王(偽)と狂犬が行くロススト   作:ミストラル0

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ロゼ4幕ちゃんと見てきました
色々と怒涛の展開で本編と同じ話数あればもう少し細かくやれたのかなぁ、なんて思いました
とりあえず、まだ見て無い人は先にパンフレット買っても裏表紙は見ないようにしましょう

気付いたらお気に入り1000件突破していてめっちゃ驚いてます
これだけお気に入りついたの久しぶりなので

ストックの続く限り土曜の昼更新の予定です

今回はホテルでのアレコレ

ライ君、とある人物に覚えられます


PHASE 05 黒の騎士団

スザクが生徒会に入ってから数日が経った。

その間にルルーシュは拠点となる大型トレーラーと無頼2機を調達してきて今日はマーヤと共にレジスタンスを引き込みに向かっている。

じゃあ俺は何をしてるのかって?

 

「動くな!このホテルは我々“日本解放戦線”が占拠した!」

 

会長に携帯ねだったら対価として河口湖に同行させられ*1、こうして“日本解放戦線”のホテルジャックに巻き込まれております。

くそ、黒の騎士団の初仕事に関わり損ねた………

正直このホテルジャックの首謀者の草壁って幹部は日本解放戦線でも過激派の人物で苦手だし………そもそも日本解放戦線もミラクルさんこと藤堂鏡志郎とその配下の四聖剣*2ありきの2次大戦末期の日本帝国軍みたいな組織だからこっちも好きじゃないんだよなぁ。

 

「うう………」

 

「落ち着けニーナ………俺達は人質として捕まったんだから無闇矢鱈には殺されたりしないから」

 

ニーナにはテロリスト共を刺激しないよう落ち着かせようとするが、このままだと原作同様面倒な事になりそう………

で、ざっと人質の顔を確かめるとコーネリアの妹で現副総督のユーフェミア・リ・ブリタニアと思われる女性も確認出来た。

というかさぁ、比較的温厚だったクロヴィスと違って「テロリストと交渉などするか!」なコーネリアに対して人質とか大して意味無いのわかって作戦立ててる?今回はユーフェミアが巻き込まれてるから突入してこないだけで、居なかったら人質の数人の犠牲は已む無しで突入してたぞ、あのシスコン総督。

 

「うぅ………イレブン………」

 

「貴様っ!今何と言ったぁ!?」

 

あっ、考え事してたらニーナがやらかした!?

 

「訂正しろ!我々はイレブンなどではない!日本人だ!」

 

そうして圧をかけたら余計パニクるだけだっての!

会長やシャーリーがニーナを庇うも言い方が拙くて余計にテロリストが激昂する。

このまま原作通りユーフェミア殿下に任せても良いんだが、俺個人としてこいつらには言ってやりたい事があったので先に介入させてもらうか。

 

「あ〜、負け犬はよく吠えるこって」

 

「ライ!?」

 

「何だと!?誰が負け犬だと!」

 

よし、ヘイトは俺に移ったな?

 

「あんたらの事だよ………こんな女子供に高圧的な態度で脅して………侍が聞いて呆れる」

 

「貴様っ!」

 

「何だ?図星を突かれて手をあげる気か?」

 

激昂したテロリストが俺の胸倉を掴むが、恐怖なんて欠片もなかった。

 

「そもそも、ここにいる半数は会議に関係の無い一般人だろうが。それを人質にして交渉なんて大義も誇りも無いのか、お前らは?」

 

「黙れっ!」

 

「誰が黙るかよ………お前ら、日本解放戦線とか名乗ってたが、その中でもはみ出し者グループだろ?こんな短絡的な作戦で国土を取り戻そうとかさぁ………テロリストとは交渉するに非ずって言葉知らねぇの?」

 

「誰がはみ出し者か!我らは草壁中佐の………あと、我々はテロリストではなくレジスタンスだ!」

 

「やってることはどっからどう見てもテロリストじゃん」

 

「こいつ………次に始末する人質はこいつにーー」

 

「おやめなさい!」

 

あ〜、タイムリミットかぁ………

ユーフェミア殿下が出張ってきたんじゃ下がるしかねぇか。

そこからは原作通りユーフェミアが名乗りをあげ、ニーナを励ましてから首謀者である草壁の元へと案内しろと言い連れられていく。

その最中にユーフェミアは一度こちらを見て微笑みかけてきた。

これ、顔覚えられたな………

 

「命拾いしたなっ!」

 

「ライ!大丈夫!?」

 

「ごほっ………ああ、これくらい大した事ねぇって………」

 

胸倉を掴まれていた俺はそのまま突き飛ばされる形で会長らの元へ戻された。

シャーリーは心配そうに声を掛けてきてくれるし、発端となったニーナもユーフェミアのおかげで落ち着いたのか俺に申し訳なさそうな顔をしている。

 

「ごめんなさい、私………」

 

「いや、こんな状況で落ち着けってのも無理があるからな………ニーナが無事でよかったよ」

 

「はぅ………」

 

「………私達も気が立って相手を刺激するような言動を取ってごめんなさい………貴方があんな物言いをしたのもニーナだけでなく私達の分のヘイトも自分に向けさせる為だったのよね?」

 

「あっ………ごめんなさい、ライ」

 

「そこは俺も男だからな。カッコつけようとしたんだが………結果的に殿下に助けられちゃカッコ悪いよなぁ」

 

「そんなこと、ない………」

 

「ありがとよ、ニーナ」

 

そうこうしていると、部屋の外が騒がしくなる。

ユーフェミアが連れてかれたって事は時間的にそういう事だわなぁ………

 

「な、何だお前達は!?」

 

あっ、マーヤとカレンが突入してきた。

せっかくだし俺も加勢すっか………お誂え向きにさっき胸倉掴んでくれた野郎も近くにいるし。

 

「よっと!」

 

「がっ!?」

 

溝尾に掌底を叩き込み、怯んだところで続けて顎を下から強打して意識を奪い、ついでに持ってたアサルトライフルを強奪しておく。

その間に何やら動揺したカレンをマーヤが正気に戻して他の人質の避難誘導を開始していた。

 

「貴方も早く!」

 

「おう………あっ、これはそちらに預けとくわ」

 

「えっ!?」

 

避難を促すカレンにアサルトライフルを押し付けると、俺は部屋の入口にいたマーヤに小声で話し掛ける。

 

「悪い、助かった」

 

「全く、無茶して………でも、無事で良かった」

 

「こうなると組織に合流するにはボス(ゼロ)にカバーストーリー用意してもらわないとなぁ………」

 

「だね………ほら、今は貴方も人質の1人なんだから早く避難を」

 

「おう、またな」

 

そこからは原作やロススト通りスザクのランスロットが地下道の奴を仕留めてホテルを沈ませ、草壁中佐らを始末したゼロがユーフェミアを避難させて事件は解決。

黒の騎士団のお披露目も成功した………お披露目に参加出来なかったのは一生の不覚ではあったが、まあ良しとしよう。

 

***

 

後日、ようやく俺も黒の騎士団に合流する事が出来た。

勿論、黒く塗装した俺のサザーランドもこちらに輸送済みだ。

 

「紹介しよう。先日は訳あって連れて来られなかったもう1人のメンバーのライだ」

 

「ライだ。マーヤ共々よろしく頼む」

 

「ラ、ライ!?」

 

「何だカレン、知り合いなのか?」

 

「えっとその………」

 

「俺、実は記憶喪失でさ………保護してくれたのがカレンのいるアッシュフォード学園なんだわ」

 

「記憶喪失ぅ!?にしては随分と軽くねぇか!?というかこんな奴役に立つのかよ!?」

 

「そこは問題無い。そもそもこいつをスカウトしたのは先日のサイタマゲットーでの戦いで素人ながらKMFであの包囲網を突破出来る腕前を持っていたからだからな」

 

「マジか………」

 

「そこのサザーランドもそん時のだしな」

 

ちなみにゼロに記憶喪失の手掛かりを掴んでもらう契約で従ってるという事にしており、血液検査でブリタニア人と日本人のハーフだとは伝えてもらっている。*3

そんなこんなで一応は受け入れてもらえた俺だったが、何故かカレンに裏に連れ込まれる。

 

「ライ、あんた何でこんな!それに河口湖でーー」

 

「落ち着けって………ちゃんと説明すっから」

 

とりあえずサイタマゲットーでの一件についてゼロの正体以外の事はカレンに説明し………

 

「河口湖についてはほんとはマーヤと一緒に騎士団の立ち上げに加わるはずが会長に捕まっちまってさ」

 

「………とりあえず、今はそれで納得してあげる」

 

ジト目で睨まれてしまったが、納得はしてもらえた。

 

「あと、私の素についてだけど………」

 

「言わないって………というか、やっぱりカレンは病弱ってよりそっちの方がイメージピッタリだよなぁ」

 

むしろ何でバレなかったんだろう?

体育は休んでるにしろ、あの制服のミニスカだと脚の筋肉とかでバレそうな気するんだけども………

 

「うっ………やっぱ病弱設定なんてしなきゃよかった………」

 

こうして俺の黒の騎士団での活動がスタートした。

*1
多分、荷物持ちやナンパ避け

*2
半数が藤堂狂信者のあかんやつで、残る2人はマシではあるが、2期序盤退場

*3
実際に細かいとこまでは調べずに調べてもらったらちゃんとそうなってた




という事でユーフェミアとエンカウントしました
ライ君としてはユーフェミア個人は嫌いではないが………というレベルです

自分としては下手に助けると後々詰みかねないというのが厄介な娘ですね

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