ドラゴンボール 双子のハーフサイヤ人   作:狼ルプス

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戦いの始まりと変わる歴史

俺は町に降りて人目のない高い場所で人造人間を探すが問題がある。

 

「……この中から2人を探すなんて難易度が高すぎる。ましてや気すらも無いやつらとなればな」

 

目視で探すが、怪しい二人組は見当たらない。普通に歩く人々が多く、怪しい気を発している者はいない。

 

 

「……思い返せば、人造人間の特徴を知らなかった。探そうったって…探しようがない。お兄さんから直接話を聞いてる父さんかピッコロさんに人造人間の特徴を聞いとけば良かった」

 

しかも気そのものが無い事が想定外で、俺は未来の悟飯とお兄さんが苦戦している程の強敵と聞いたから、人の気を感知出来る俺たちからすればかなりの気の持ち主と認識してしまっていた俺達の油断だ。

 

未来から来たお兄さんの話を聞いている父さんとピッコロさんなら何かしら特徴を聞いていると思うが、今はそんな事している暇はない。

 

「ここにもいなさそうだ。一度誰かと合流して……!」

 

誰かと合流しようと思った時。1人の気が大きく気が乱れて減っていく。

 

「この気、ヤムチャさんの気か!!」

 

俺は直ぐにヤムチャさんがいる場所にすぐさま移動する。そこには既にみんなが集まっており、ヤムチャさんは不気味な2人組みのうちの1人の攻撃を受けて既に意識がなく、腹を突き抜けた手が引き抜かれた。

 

「ヤ、ヤムチャ!!」

 

「こ、こいつらがお兄さんが言っていた…」

 

不要とばかりに放り捨てるようにヤムチャさんは離された。

 

 

「き、貴様ぁ!!」

 

「落ち着け悟聖!!ヤムチャはまだ生きてる!クリリン!仙豆をさっきのとこに置いてきちまったから、連れてって食べさせてくれ!」

 

「わ…分かった…!」

 

怒りのままに攻撃をしようとした所、父さんの制止で冷静になりなんとか踏みとどまる事が出来た。クリリンさんはヤムチャさんを連れてブルマさんがいる場所へ戻っていった。

 

「貴様らが人造人間か……やっとツラを拝めたぜ…」

 

2人の人造人間の見た目は老人と白い人形のような人造人間だった。やはり2人から気は感じないからどれ程の強さを持つのかわからない。

 

「(未来の俺やみんなはこいつらにやられてしまった。油断はできない)」

 

「不思議だ…何故我々が人造人間だと分かったのだ?それにここに現れることも分かっていたようだな…何故だ?答えてもらおうか」

 

「さあな…力ずくで聞き出してみたらどうだ?」

 

「そうしよう」

 

「待て!ここじゃ犠牲が大きい!誰もいない場所に移ろう!おめえらもいいな!?」

 

「誰もいない場所へか…良いだろう。だが、わざわざ移動することはない…」

 

「っ⁉︎父さん、天津飯さん伏せて!!」

 

次の瞬間老人の目からビームが発射され、町が破壊されていく。コイツら、躊躇なく!!

 

「止めろーーーっ!!」

 

父さんが老人を殴って攻撃を中断させ、老人の帽子型のメットが転がり落ちた。この音…あの帽子は何かしら丈夫なものでできてる…父さんの一撃で傷すら入らないなんて…

 

殴った際に老人の頭部が露出する。

 

「(…っ⁉︎なんだ?まさか、人間の脳なのかあれは?)」

 

突然顕になった脳を見て思わず驚愕してしまったが俺は警戒を高めいつでも動けるようにする。

 

「き、貴様~……!!」

 

父さんが老人に怒り、老人はメットを拾って被り直した。

 

「誰もいない場所を作ってやろうと思ったのだが…どうやらここは気に入らないらしいな」

 

「ついてこい!2人共、ぶっ壊してやるっ!!」

 

「お前達に我々は倒せない」

 

「良いだろう、ついていってやろう。好きな死に場所を選べ孫悟空…」

 

「な…何で、悟空の名を…!?」

 

「お前達も分かるぞ…ピッコロ…天津飯…そして孫悟空の双子の息子の1人、口調と性格からして孫悟聖だろう?」

 

「お、俺の名前まで⁉︎」

 

父さんはともかく、まさか他の者達のことも知っていることに驚く俺達…この様子だと悟飯とベジータさんの事も知ってそうだな。

 

するとパトカーのサイレンが響き渡り、警察がこちらにやって来たみたいだ。

 

「父さん、みんな。パトカーが来た…急いで移動しないと!!」

 

「ああ、訳は後で聞こう……行くぞ!!」

 

父さんが飛び立ち、人造人間達がそれを追いかけ、俺たち達も後を続くように追い掛けた。

 

そして多くの岩山が存在する荒野に着いた途端に老人が声を上げた。

 

「いい加減にしろ孫悟空。どこまで行く気だ。ここがいい、この場所にしろ。貴様らには選ぶ権利などないのだぞ」

 

2人の人造人間が降りると俺達も降りた。

 

「(ちい…高原ではあるが、周りは岩山に囲まれている…いざと言う時は岩に隠れて闘おうと言う計算か…こいつら考えてやがるぜ…)」

 

「はぁ…はぁ、さあ、闘う前に教えろ…何故オラ達のことを知ってるんだ…」

 

「(?父さん?)」

 

「(ど…どういうことだ。孫が息を切らしている…あ…あいつがただ飛んだだけで何故だ…)」

 

様子がおかしい、飛んだだけで父さんが息を切らしてる?

 

「良いだろう、教えてやる…恐らく聞かなければ良かったと後悔するはずだ。孫悟空…貴様をずっと偵察していたのだ。超小型の虫型スパイロボットを使ってな…天下一武道会の時もピッコロやベジータとの闘いの時も…つまり貴様が我がレッドリボン軍を滅ぼして以後、研究を続けたわけだ…如何にすれば孫悟空を倒すことが出来るか…どういう人造人間なら勝てるのか…」

 

「オラへの恨みか…」

 

「そうだ!貴様のせいでレッドリボン軍世界制圧の夢は消え去ってしまい、ドクター・ゲロだけが残った…!」

 

「それはあんたらの自業自得だろ?歴史の勉強でレッドリボン軍の事は知ってるけど、アンタらは罪のない人々に散々悪さしてきたんだろ?滅ぼされても文句は言えない立場じゃないのか?まさかと思うが…自分がやってきた事がいつかは帰って来ないなんて甘い考えを待っていたなんて事はないだろ?」

 

歴史の教科書にも載っているくらい、レッドリボンの悪事は相当に酷い物だった。父さんからも自身の思い出話で聞いた事はあった。コイツらがやってきた事は当然の報いと言う奴だろう。

 

「黙れ!貴様のような小僧に、我々の掲げられたレッドリボン軍の崇高な夢を理解出来るものか!」

 

「理解も納得もしたくないね。特にお前らみたいな…人の命を容赦なく奪う奴らにはな!!」

 

「まるで貴様自身がドクター・ゲロのような言い方だな…」

 

老人の言葉に違和感を感じたピッコロが言うと老人は冷静さを取り戻したようだ。

 

「馬鹿を言うな…!私はドクター・ゲロの造り上げた人造人間20号だ…ドクター・ゲロは死んでこの世にはもういない…」

 

「なるほど…だが、ナメック星での闘いもスパイしたのか?」

 

「そんな必要はない。ベジータ達との闘いまでで貴様のパワーや技は完全に把握した。その後、更に腕を上げたとしても年齢から考え、それまでのような大幅アップは無理だと言う計算だ…」

 

どうやらサイヤ人が襲来した時以来はスパイはしていないのか、なら…コイツらは情報不足だな。

 

「一番肝心なことを調べ忘れちまったらしいな…おめえらの負けだ…!」

 

「何?」

 

「致命的だったな…スーパーサイヤ人のことを知らなかったとはな…」

 

「スーパーサイヤ人?」

 

「はああ…!」

 

疑問を抱く20号と呼ばれた老人の人造人間に、父さんは気合いを入れてスーパーサイヤ人に変身するが…

 

「ほお…」

 

「(な…何という気だ!凄い…!これが超サイヤ人の悟空か…!)」

 

「………」

 

「(おかしい…スーパーサイヤ人の状態の父さんは、こんなにも弱々しい気じゃない筈だ)」

 

この様子だとピッコロさんも違和感に気づいている筈だ。父さんの気が明らかに弱々しい、いつもなら凄まじい力を感じるのに。

 

「3人共、手を出さないでくれ。こいつらの一番の目的はオレらしいからな…」

 

「なるほど…確かにかなりのパワーアップを果たしたようだな。不思議な技だ。計算した数値を遥かに超えている…だが、我々が慌てるほどの物ではない。私は当然として19号でも充分に倒せるレベル内だ…」

 

「あ、そう。じゃあ早速その強さを見せてもらおうかな。そりゃ!!」

 

父さんが19号と言われた人造人間に向かっていく。相手が構えを取って右手を突き出して来たが父さんの姿が掻き消えて背後を取ると、強烈な一撃を与え岩に叩き付ける。

 

人造人間19号は起き上がると父さんに向かっていくが、片手で頭突きを受け止められた後に上空に蹴り上げられる。

 

父さんは攻撃をかわして強烈なカウンターをお見舞いし、圧倒的な力を見せつけているように見えるが…

 

 

「す…凄い…!…何という強さだ…あ…あれがスーパーサイヤ人…オレ達とは…まるで次元が違う…ち…違いすぎる…」

 

「いや、父さんにしては何かおかしいですよ。なんか、勝負を急いでいるように見えますし…気だって」

 

「やはりお前も気付いたか悟聖…」

 

「はい。あの戦い方…父さんらしくもないですよ」

 

この3年修行して実力を把握している俺とピッコロさんは父さんに違和感しかなかった。

 

人造人間側に焦りが出てきたところに悟飯とクリリンさん、仙豆で復活したヤムチャさんが到着してきた。

 

「お…お父さん…!」

 

「心配は要らん。悟空はとんでもない強さだ。凄いぞスーパーサイヤ人とは…!奴らでかい口を叩いていたが、手も足も出ん」

 

「ほ…本当だ…エネルギーを吸い取られてしまうというのは…お…オレの勘違いか…!?」

 

「エネルギーを吸い取る?どう言う事ですかヤムチャさん?」

 

「奴らに顔を掴まれた時、何か…何もしていないのに気をどんどん吸い取られていったんだ…」

 

「そっか、ヤムチャさんの気の乱れや急激な減少はそれが原因だったのか…」

 

あの時、ヤムチャさんの気の減少に妙な違和感があったが、今の説明で納得する。

 

「ピッコロさん、悟聖、お父さん…何か変だよ…」

 

「やっぱりお前も気づいたか悟飯」

 

「ああ、孫悟空は何故か勝負を焦っている…既に全力に近い飛ばし方だ…それなのにあのザマは何だ…」

 

「あ…あのザマ?あのザマだと…⁉︎な…何を言ってるんだお前達は…圧倒的に悟空が押しているんだぞ…!」

 

「いや、本来父さんのスーパーサイヤ人の力はあんな物じゃない…多分、あの人造人間を瞬殺出来るくらいの力はある筈なんです」

 

戦いを見てわかったが、あの人造人間19号はどう足掻いても父さんには勝てない筈だ。だけど…どうも父さんの戦いに違和感があり上手く力を引き出せないようにも見えた。

 

「なっ⁉︎瞬殺だと⁉︎悟空はまだあれで本気ではないのか⁉︎」

 

次の瞬間、人造人間19号は父さんの蹴りによって蹴り落とされ、俺たちの近くの地面に叩きつけられた。

 

しかし人造人間19号は何事もなかったように起き上がった。

 

「見…見ろよ…あれだけやられながらケロッとしてやがるぜ…」

 

「人造人間だ。痛みも疲れもないんだろうぜ…」

 

「…父さん?」

 

俺は上空にいる父さん見ると、既に息切れを起こしている。あのくらいで息を切らすような体力じゃない筈だ…仮に全力でやっても余裕はあるはずだが、明らかに何かおかしい…

 

「だーーーっ!!」

 

父さんはかめはめ波を放ち一気に勝負を決めようとした。

 

「しめた!」

 

「ひゃは!」

 

かめはめ波を放ったことに人造人間20号と19号が笑みを浮かべ、19号が右手を翳すと父さんのかめはめ波を吸収した。

 

「と、父さんのかめはめ波を!?」

 

「きゅ…吸収した…!」

 

父さんのかめはめ波を吸収されたことに全員が目を見開く。

 

「や…やっぱりそうだ!奴ら手から…!」

 

「孫っ!気功波の類いは撃つなーっ!こいつら気を吸い取るらしいぞ!手からだ!掴まれてもまずい!良いかーっ!!」

 

「ハァッ…ハァッ、き…気を吸い取る…?ハァッ…じょ…冗談じゃねえぜ…」

 

かめはめ波を撃ったことで更に疲労した父さんはピッコロさんの注意で引き攣った笑みを浮かべる。それに、なんだが苦しそうに見える…

 

「お、おい、悟空の奴、様子がおかしいぞ?相当息を荒げてないか?」

 

「た、確かに…かなり辛そうだ。もうそんなに気を奪われちまったのか!?」

 

「いや…直接は一度も吸い取られていないはずだ…」

 

「……」

 

…さっきよりも父さんの息が過呼吸気味になっているし、何か苦しそうに見える…

 

「「はっ!!」」

 

ま…まさか⁉︎

 

俺と悟飯が父さんの状態に気づいた途端、今度は父さんが人造人間19号に押され始める。

 

どうやら人造人間19号は父さんのかめはめ波を吸収したことでパワーが向上し、反撃しても逆に手痛い攻撃で返されて空中から叩き落とされてしまう。本来の父さんならあれくらい容易に対処はできる範囲だ。

 

「この…!」

 

「撃つな悟空っ!」

 

何とかブレーキをかけて地面への激突を避け、再びかめはめ波を放とうとしてピッコロさんによりなんとか踏みとどまる。

 

「くっ!ちっ…畜生…!ハァッ!ハァッ!」

 

「………」

 

父さんが左手で胸元を掴むように押さえ込んで耐えていた……や、やっぱり!!

 

「と、父さん…まさかこのタイミングで!!」

 

「そうだよ!!お父さん…病気なんだよ…心臓の……!!」

 

「心臓だと!?あの時、未来から来た奴の言っていたウイルス性の心臓病か!?」

 

「今まで症状が出なかったのは、多分未来から来たお兄さんが来た事によって歴史が変わった可能性も!!」

 

だが、そんな事言っている場合ではない!!急いで父さんと交代して家に戻って直ぐに薬を飲まないと…父さんが死ぬ!!

 

「父さん!俺と交代して家に戻って薬を!」

 

俺は父さんと変わるために闘いに入ろうとすると、老人の人造人間20号が立ちはだかる。

 

「ここから先へは行かせんぞ。むしろ孫悟空が病気とは好都合だ。奴を苦しませながら息の根を止めてやろう」

 

「退けよ…お前の相手してる暇はないんだ」

 

「それは出来ぬ事だ。父親が苦しみ抜いて死ぬ姿を黙って見ているがいい…」

 

「そうか…なら、容赦はしないぞ!!」

 

「っ!!」

 

オレは感情のままスーパーサイヤ人となると、オレは気合砲であのクソジジイを岩山に叩き付け、19号も同様に蹴り飛ばして父さんから離す。

 

「父さん!ここはオレが何とかする!誰か父さんを家に!!」

 

「ハッ…ハッ!わ、わりぃな悟聖…ハァッ…た、助かったぞ…」

 

父さんはピッコロさんに運ばれ、離れたのを確認した後、オレは気を解放し戦闘態勢に入る。

 

「まさか息子の方まで孫悟空と同じ変化をするとはな。だが、どれだけ足掻こうが貴様らに勝ち目はない」

 

「ふんっ、でかい口叩いてた割にはアッサリ悟聖に吹き飛ばされていたようだが…」

 

離れた場所から聞こえた声に振り返ると、ベジータさんが腕を組んだ姿でこちらを見下ろしていた。

 

「ベジータさん!!」

 

姿を現したベジータさんにこの場にいる誰もが驚いた。オレの隣に降り立つと、人造人間達を睨みながら言い放つ。

 

「カカロット親子を倒すのはこのオレの役目だ…てめえらガラクタ人形の出る幕じゃねえ」

 

「ようやくお出ましですか…随分と長い様子見でしたね?」

 

オレはベジータさんの気配には気づいていた。ずっと様子を見ながら人造人間を観察していたのだろう。

 

「ふん。オレは全て見ていた。アイツは自分の体の異変に気付きながらもスーパーサイヤ人になってしまったバカだ…そんなことをすれば心臓病が一気に進行してしまうだけだ…さっさとその馬鹿を家へ連れていき、あの時受け取った薬を飲ませてこい!」

 

「ぼ、僕が家へ連れて行きます!」

 

「いや、オレが連れていく!情けないが…オレが一番役に立ちそうにない」

 

「その心臓病はウイルス性と言っていた。うつるかもしれんから貴様も薬をもらって飲んでおくんだな」

 

「あ、ああ。わかった」

 

ピッコロさんはヤムチャさんに父さんの病状を教え指示に従う。

 

「ベジータさん。ここ、任せてもいいですか?」

 

「ふんっ、好きにしろ、だかあの2人はオレが倒す。いいな?」

 

「はい。よろしくお願いします!」

 

オレはスーパーサイヤ人を解き直ぐに父さんを抱えて飛ぼうとしているヤムチャさんの元に向かう。

 

「ヤムチャさん!ちょっと待ってください!」

 

「悟聖!どうしたんだ…早く悟空を家に連れて行かないと!」

 

「俺に捕まってください!瞬間移動で直ぐに家に戻れます!」

 

「え⁉︎ご、悟聖…お前瞬間移動が使えるのか⁉︎」

 

俺が瞬間移動を使える事にピッコロさんと悟飯を除いたみんなが驚く。

 

「確かにその方がいいかもしれん、悟聖…お前は2人と一緒に家で待機しておいてくれ…万が一の事があれば、悟空を守れるのはお前だけだからな」

 

「わかりました。後のことはお任せします。皆さん…どうかご武運を!ヤムチャさん、準備出来ましたか?」

 

「ああ、いつでもいいぞ!みんなもどうか無茶はしないでくれよ!」

 

「ああ!悟空!病気を治せよ!」  

 

「よし、行きますよ!」

 

ヤムチャさんが俺の肩に触れているのを確認し俺は左手の人差し指と中指を額に添え、母さんの気を捉えその場から瞬間移動をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悟聖が悟空とヤムチャを連れて瞬間移動で移動し、しばらくたった後…

 

 

 

 

 

 

 

「や…やはり遅かったか!」

 

「何てことだ…島が…クソッ!人造人間め…!」

 

 

 

2人の戦士が先程の島の近くの上空にいた。1人は過去に悟空に薬を渡した青年であり、もう1人はどことなく悟空に酷似しており、額には傷があり、山吹色の道着を身に纏い、違いがあるなら後ろの文字が【飯】となっていた。

 

「悟飯さん、今はこの時代の皆と合流しましょう!」

 

「ああ…わかっている。向こうから戦いの気を感じる!あまり離れていない…急ぐぞトランクス!」

 

「はい!」

 

2人の未来の戦士は飛び出し…仲間達の元へ向かう。




今作の未来悟飯は悟聖がいることで顔の傷はあるものの片腕は失っていません。
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