結果はアンケートに出した技全てを今後使えるようにしていきたいと思います。
アンケートに投票してくださった読者の皆様ありがとうございます!
ラディッツに誘拐されて球体上の乗り物…おそらく宇宙船の中に閉じ込められてからしばらくして父さんともう1人誰かが助けに来てくれた。2人はラディッツと戦い始め、爆発音や衝撃の音が所々で聞こえてくる。気や音でしか状況把握が出来ないため、父さん達が勝つことを祈るしかできなかった。
「グァァッ!」
するとお父さんの大きな悲鳴が聞こえてくる。まずい、父さんの気が減ってる!このままでは父さんが死んでしまう!
「どうすれば…」
頭をフル回転させるが、この宇宙船は特殊な素材が使われているのかびくともしない…無闇に端末を触って飛び立ってしまったら元も子もない。
「お父さん……!」
隣の悟飯も耐えられないようだ。すると、悟飯は飛び上がり宇宙船をぶっ壊して出た……って
「「なっ…!?」」
「ご、悟飯!?」
「せ、戦闘力1405!?」
「お父さんをいじめるなぁーーーっ!!!」
俺はすぐに宇宙船から飛び上がり地面に降りる。悟飯の気が一気に上がった⁉︎この気はあのラディッツに近いくらいの物だった。悟飯はラディッツに頭から突撃し強烈な一撃を喰らわせた。
「こ……このガキィ!!」
「(まずい!)」
ラディッツは倒れている悟飯を踏み潰そうと足を上げる。しかしこの距離では間に合わない、どうすればいい。俺はフル回転をさせてると
「(っ!な、なんだ?)」
頭の中に何かの映像が浮かび上がる…そこには誰かが戦っていたが顔は見えない。そして片手にエネルギーの球を形成しそれを投げるように放った。
「(なんだ…今の…けど何故だ…今なら、出来る気がする!)」
俺は全ての力を右手に集中させるとエネルギーの玉が形成される。そして思いっきり放つ。
「なっ…せ、戦闘力1207だと⁈」
「ずありぁっ!!」
ラディッツに向けて放つ。
「ぎっ…!ぐあッ!!」
俺の放ったエネルギー弾は命中し、ラディッツの着ていた服がボロボロになっていた。
「ご、悟飯…悟聖」
「お、お父さん!」
「この、ガキどもぉ!」
「に、逃げろ悟飯、悟聖!逃げるんだ!」
「こ、今度は、戦闘力たったの1と…25、感情とともにガラッと変わりやがる…」
か、体がうまく動かない…!さっきのやつで体力をほとんど使ってしまったみたいだ。
俺と悟飯は吹っ飛ばされる。ダメージが大きいのか威力は低くなっており、なんとか耐えるが、体力も限界でうまく立てない。悟飯の方は気絶してしまった。普通なら倒れてもおかしくないはずなのに相当なタフさだ。サイヤ人と言うのはそう言う人種なのか?
「き、貴様!ま、まだそんな力が…!」
「ピ、ピッコロ、早くあの技を!」
父さんがラディッツを背後から羽交い締めで動きを封じる。お互いもう満身創痍で限界の状態だ。
「そうくるだろうと準備していたぞ!!」
「はなせカカロット!くっついていては貴様もただではすまんぞ…!」
「へへ、オラも一緒に死んでやらあ…!」
「え…父さん?」
聞き違いか?いま…一緒に死ぬって…
「待たせたな…覚悟はいいか…?」
「は、離せカカロットオォォォ!!」
「ピッコロ……やれーーーっ!!!」
「魔貫光殺砲!!!」
貫通力に長けた気功波がラディッツに命中すると2人の心臓を貫いた。
「ぐ……!!ちくしょおおお………こ…この俺が…こんなやつらに…や…やられる…とは…」
「はぁっ…はぁっ…ざ、ざまあみやがれ…生憎、孫悟空はすぐに生き返ることが出来るんだ」
「な、なに…!?」
「この星にはドラゴンボールといういいものがあるんだ。そいつに頼めばどんな望みだろうと可能になる。死人を生き返らせることだってな…」
「く、くそったれ…だ、だがいいことを聞かせてもらったぜ。これまでの状況はすべては…はるか宇宙にいる、お…俺の仲間2人に通信されている。1年…たったの1年だ…その時には必ずここにやってくる。1年の間にせいぜい楽しんでおくんだな」
そして、その言葉を最後にピッコロがトドメを指しラディッツは死んだ。
「と、父さん!!」
俺はすぐさま父さんに駆け寄る。胴体には先ほどピッコロが放った技により風穴が空いており当たりは血が流れている。
「へ……へへっ……やっ…たぜ…ご…悟聖、おめぇは…大…丈夫、か?」
「俺も悟飯も平気だよ!父さん達が助けてくれたから!」
「そ……っか……よかっ……た。それと…さっ…きのやつ…すげかっ……たなぁ。父ちゃん…おど……れぇたぞ」
「父さん!父さん!」
暫くするとエンジンの音が聞こえ、空を見ると飛行機がやってくるのが見えた。
「な、何人か倒れてる!!」
「い、一体何が…」
武天老師様がピッコロからこれまでの説明を受ける。
「……なるほどの」
「そう言うことだ」
「悟空っ!悟空ってば、お前らしくないぞ!しっかりしろ!」
父さんの姿を見たクリリンさんがすぐ父さんのそばに駆け寄る。
「悟飯君は大丈夫。ただ気絶しているだけだわ」
ブルマさんが悟飯の容体を確認し気絶しているだけと伝える。
「ク…クリリン…死ぬってのは…けっこう、い…嫌なもんだな…あと、わりぃな悟聖、こんなすがた…みせちまって」
「と、父さん、死んじゃダメだ!!ど、どうしたら…」
あまりにも絶望的な状況に俺の頭は真っ白になっていた。心臓を貫かれており、どう見ても助からないのは明らかだ。
「お、落ち着け悟聖!悟空ならドラゴンボールで生き返らせることが出来る!だから落ち着け!」
「え…ほんと…ですか?」
「ああ、本当だ!悟空…直ぐにドラゴンボールを集めて生き返らせてやるからな」
「へへ…た…の…む……」
「…悟空…悟空ぅーーーっ!」
「と、父さんっ…」
父さんの気が消失し、その瞬間俺の視界はボヤけるほどの涙が流れていた。すると、父さんの姿が消える。
「あっ!」
「と、父さん?」
「消えおったぞ!!」
「神のヤツの仕業だな。あのやろうめ、また孫悟空をつかって下らんことを考えてやがるな」
俺は取り敢えず涙を拭き状況を整理する。父さんはドラゴンボールで生き返らせることができるのはわかったが、最後にラディッツの言っていたことが頭から離れなかった。
「ピッコロよ、おぬしはどうするつもり…」
ピッコロは、腕を生やした。えっ…なにそれ…そんなこと出来るの?
「と、トカゲのシッポみたい…」
トカゲと例えるが、もはやトカゲレベルではないのでは?
「貴様等はドラゴンボールを探せ。だがその孫悟空の息子2人はこの俺が預かる」
「ど、どうするつもり…?」
「その悟飯と悟聖とかいうガキどもは訓練次第で強力な戦力になる。1年後にやってくる2人のサイヤ人を迎え撃つには、そいつ等の力がいる。
そのためにはこの俺が鍛えてやるしかなかろう」
ピッコロの発言にみんなは動揺する。
「そ、そんなこと言ったって...」
「悟空や母親のチチに聞いてからでないと…」
「そんな時間の余裕はない!では、1年たったらこのガキどもとともに貴様等の家に行く。孫悟空がよみがえったら楽しみに待ってろと伝えておくんだな。おい、そこの起きてるガキ!」
「は、はい!」
「キサマもさっさと来い!」
「は、はいっ!」
敵意は感じないためピッコロに近づくと、服を掴まれそのまま俺とまだ気を失っている悟飯を抱えその場から飛び立つ。
しばらく飛んでいると人がいない場所に着いた。
「いい加減に目を覚ませ、孫悟空の息子よ」
まだ悟飯は眠っている。するとピッコロさんが池の中に落とした。
「えっ…ちょっと!」
「ぶぁっ、げほっ、げほっ!」
悟飯が溺れそうになる。慌てて引き上げようとしたが咳き込みながら起き上がったのでホッとする。
「話があるからとっとと水からあがれ」
「ひっ…だ、誰なのっ!?お、お父さーん、どこなのーっ!?怖いよー!!うわーーんっ!!」
悟飯はピッコロさんから逃げようと水の中を駆け回る。周りが見えていないようだ。
「世話をやかせるなクソガキ!」
そう言って、ピッコロさんは怒鳴りながら悟飯を捕まえる。
「いいか、俺の話をよく聞け。まず、お前の父は死んだ!少しは覚えているだろう、あの男を倒すために犠牲になったのだ。」
「お、お父さんが…」
「…ホントのことだ…悟飯」
「おっと泣くなよ。泣くとその首の骨をへし折るぞ!孫悟空は仲間によってドラゴンボールで生き返るだろう。しかし、問題はそこではない。
あの恐ろしいヤツは何とか始末したが、1年後にヤツよりもっと恐ろしい仲間がやってくるらしい。その際お前等の力が必要だ!修業で戦術を身につけ、共にこの地球を守れ!」
いきなりそう言われる。
「……」
「ぼ、僕が…!?そ、そんな... 僕なんか、全然闘えないよ…」
「どうやら自分では気がついていないようだが、お前の秘めたるパワーは相当なものだ。孫悟聖、貴様は父に少し鍛えてもらっているようだがな」
「は、はい…基礎は大体」
「う、嘘だ…そんな力無い…」
悟飯はそう言ってしまうと、ピッコロさんはイラつきながら悟飯をつかみ投げ飛ばした。
「さあ、秘めたる力を見せてみろ!」
悟飯は、秘めたる力というものを解放し岩山を破壊した。正直俺もかなり驚いている。父さんも潜在的力は悟飯が高いと言っていたが…ここまでとは思っていなかった。
「嘘…だろ?」
「お、驚いた…こいつは想像以上だ」
「こ、これ、僕がやったの!?」
「そうだ、なんとなく分かったようだな。貴様は相当に感情が高ぶったときだけ、本来の秘めたる力を発揮する。しかし、それはほんの一瞬でしかない。この俺が闘い方を叩き込んで最強の戦士にしてやる。分かったな」
「しゅ、修業って、何をすればいいの…?」
悟飯は聞く。なんとなく察しがつくが…
「まずは、何もせんでいい。生きるんだ。たった1人ここで無事に生きのびてみろ」
「え!?」
「ひ、1人で!?」
流石に1人でやることは予想外だったため思わず声が出てしまった。
「勿論だ、2人には離れて生きてもらう」
「そ、そんな…」
「6ヶ月たってお前らが無事に生きのびていたら闘い方を教えてやる。じゃあな」
「うわっ…」
そう言って、ピッコロさんは俺を掴んで違う場所に連れさられた。悟飯は、『待ってよー!』と泣いているようだ。
「あの…ピッコロさん」
「喋るな、振り落とされたいか?」
「その、自分飛べます」
「なに?」
ピッコロさんは途中で止まり、確認するため放り投げるように手を離すと俺は舞空術を使い宙に浮く。
「成る程…お前はあの泣き虫と違い少しできるようだな」
「はい。父さんからは基礎は教えてもらっていました」
「ふんっ。ならば貴様にはもっと厳しくしてやろう」
そして、指を向けられた。すると僕の服が変えられた。服装は父さんが着ていた山吹色の道着だった。
「どわぁぁぁーーっ⁉︎」
すると身体がとても重くなり急速に地面に落下する。なんとかブレーキをかけながら地面に着地することが出来たら。
「くっ…こ、これは一体、身体が…重いぃ…」
「貴様には父親と同じ重りをつけてやった。それで生きのびるんだな」
そう言うと、ピッコロさんはどこかへ行ってしまった。え、それだけ⁉︎
って言うか俺だけ特別メニューかよ⁈
「ぐぎぎぎっ!はぁっ……はぁ…くそっ…あの人、いつか絶対にギャフンと言わせてやるからなぁ!」
ギャフンと言わせる前に現状重くて歩くのがやっとだった。
「(気功波のコントロールより先ずはこの重さに慣れることが先だなこれは)」
こうして俺と悟飯の地獄のサバイバル生活系修行が始まった。
悟聖のヒロインについて
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星野アイ
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不知火フリル