アゼムは己の執務室で荷造りをしていた。
ラハブレア自身にかけあっていてもきっと、実は世話焼きで気のいいあの先達は、物言わぬままイデアを寄こしてくれただろうと彼は思う。今までもそうだったのだから。
しかしラハブレアは不在だった。
イデアの創出や幻想生物についての着想を得るためにどこかを散歩しているのかもしれなかった。彼はたまにそういうことをする。
なのでアゼムは悪友ヒュトロダエウスを訪ねた。もちろん一も二もなく彼は火精イフリータのイデアを渡してくれた。
嬉々として出発の準備をしながらも、あとでもう一人の悪友エメトセルクに二人して雷を落とされそうな気はしているらしい。
しかしその
そんなものを日常だなんて言われたら、きっとエメトセルクは憤慨しただろう。
渡してもらったクリスタルを慈しむようにアゼムは見つめた。瀟洒な金属で支えられたそれには、ラハブレアが創った火精のイデアが宿っている。
(あの人の幻想生物はとても美しい。それを利用して火の力を連れ出すとなると、少し心が痛まないでもないけど)
アゼムがやろうとしていることは膨大な火山エネルギーの霧散。すなわち、そのエネルギーを昇華させたイフリータの討滅。
けれどあの火山をとめるためならその痛みもきちんと抱えようと、彼は決意を噛みしめるように目を閉じた。きっと基本大らかなラハブレアも腹を立てはしないだろう。
瞼を上げたアゼムがほんのり輝きを宿すクリスタルをそっと鞄に収めていると、後ろで彼の執務室の扉が開けられた気配がした。
振り返るとそこにはエメトセルクが居る。
アゼムは表情を引きつらせた。
「よ、よう。そんな不穏な空気を漂わせてどうした」
「……エリディブスに気を遣わせるな」
「……あ、あはは……」
心当たりがありすぎてアゼムは乾いた笑い声をあげるしかなかった。
「あいつに行ってあげてと言われたからな。荷造りは済んでいるのか? ぐずぐずしていると委員会の議題を前倒しにしてお前の暴走を完全に止めるぞ」
「ま、待て! 今もう出発するとこ……え、お前も来るのか?」
行ってあげて、と、言われた?
「エリディブスに頼まれたからな」
エメトセルクは淡々と答えた。
「そっか!」
アゼムが嬉しそうに破顔したので、逆にエメトセルクは憮然とした。
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噴火のエネルギーを完全に連れ出すとなると、ある程度ギリギリまで待ったほうがいいとアゼムは思っていた。
しかし自然現象について正確な予測を立てるのは難しい。
火山は見た目にはまだ穏やかではあるが、観測する限りでは既に異常な活性化を見せている。到着するなり、アゼムは慎重に火山を見て回った。
「……島の皆には一応既に避難してもらってる。もういつ噴火してもおかしくないと思う」
「そうだろうな」
隣で同じように火山を見渡しているエメトセルクが頷く。
アゼムよりも彼のほうが、比べるのもおこがましいほどにエーテルを見通す目は優秀だ。彼がついてきてくれたのは本当に心強いとアゼムは思う。
……実は、島の住民の中にはこの島に残ると決めていた者たちもいた。その後の移住を決めないというのは、そういうこと、だった。
人々は本当に永い永い時を生きる。自然災害で生活圏が失われるとなると、そういう選択を取ることもそうおかしいことではなかった。噴火によって今までの生活が失われるのなら、そのまま町と最期を共にする。それも自身の道を選択する自由の一つではある。
だから、アゼムはそれを邪魔することはそう良いことではないとは思っている。実際送り出した人々だって少なくはない。
しかし。
……この島には、もうひとつ、彼にとって失われてほしくないものがあった。
だからそれを、残る選択を取っていた人たちに話して、噴火をとめたいと思っていることを伝えた。
皆柔らかく微笑んでいた。自然に逆らうなどもしかしたらあまり歓迎していない人もいたのかもしれないが、アゼムが失いたくないと思っていることを、見守ろうと思ってくれたのだろう。
それで、噴火は必ず止めるが火精への昇華でどんな余波が生じるか分からないとアゼムが言って、島民は皆、一時避難をしてくれることになったのだ。
それが、イデアを貸し出してもらうためにアゼムが首都に帰った数日前のこと。その避難が既に完了したという連絡をもらったのが、前日のこと。
「噴火をとめられるくらいごっそり火山エネルギーを連れ出すにはギリギリまで待ったほうがいいと思ってたんだが、もう大丈夫だと思うか?」
「大丈夫だとは思うぞ。これくらいなら半端にエネルギーが残って噴火の危機が残ったままになることはないだろう」
「そっか。やっぱお前は頼もしい」
「ふん。今お前がここに来てる時点で私の言葉なぞ無意味だ」
「根拠ってのは気力に関わるからな! そういうの言ってもらえると自信もって踏み出せる」
気合充分というふうに拳を逆の手のひらにぱんとぶつけるアゼムに、エメトセルクはしょうがない奴だとばかりに嘆息する。
そんな態度で居ながら、エメトセルクは内心では微笑ましく思っていたりするのだが。
「……中腹から噴火する可能性がないではないと思うが、エネルギーの流れを見るに恐らく頂上付近の旧火口がまた出口になるんだと思う。だからそこに向かう」
「……」
アゼムがそう言うがエメトセルクは返事をせずにある方向を見つめていた。
ああ、とアゼムは表情を綻ばせる。
「そっちにでーっかい農場があるんだけどさ、綺麗だろ? 中でも葡萄の味は格別なんだ」
「……」
そこには眩しいほどの、それでいて優しいエーテルが満ちていた。
長く、大事に大事に育てられてきたのがありありと伝わってくる。
「これが自然の摂理の中に消えてしまうのは惜しい。そう思わないか?」
「その自然の摂理とやらに逆らうのはエゴだろう」
淡々と言うエメトセルクだが、アゼムはこの悪友がまったく素直じゃないことをよく知っている。
葡萄畑のある方向を見つめるエメトセルクの目がとても優しげな色をしているのに、彼は気づいていた。
だからアゼムはにやりと笑う。
「帰る時分けてもらおうな! 菓子にしても酒にしても旨いぞ! そのまま食べてももちろんだ!」
はしゃいだ様子を見せるアゼムに、素直じゃないエメトセルクはむすっとした表情を向けた。
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噴火直前なのだから当然だが、噴火口の上まで飛行で近寄った二人はかなりの高温に包まれた。
ローブ越しでさえ肌がちりちりする感覚をおぼえながら、アゼムは鞄からイデアの宿るクリスタルをそっと取り出す。
そしてそれを額につけるようにして目を閉じた。
(お前の力、貸りる、な)
瞼を持ち上げてきっと前を見つめると、アゼムはクリスタルを宙にほうってそれに向かって創造魔法を組み上げ始めた。
周囲の火属性エネルギーを導きながら、イデアのもつ明確な存在構成をなぞり、それの規定する通りの姿を練り上げていく。
全部持って行くつもりでアゼムは膨大な熱量をクリスタルに引き寄せていった。
(……もっと、もっと火の力を集めるんだ! でなきゃ噴火のエネルギーを全部持ち去ってあげられない!)
アゼムが汗を垂らしながらぐっと奥歯を強く噛んでいると、彼がクリスタルに掲げている手の横にもう一本腕が増えた。エメトセルクのものだ。
ぐんっと周囲のエーテルを導く力が段違いに強まる。
それはみるみるうちにアゼムの組んでいた創造魔法に流れ込んで行った。
(……! 人がやろうとしてることに合わせるのどんだけ上手いんだよ)
他人の術式に干渉することは難しい。しかし隣に平然と浮くこの友人は、なんでもないことのようにあっさりそれをやってのけるのだ。
ふっとアゼムは微笑む。
「お前やっぱすごいわ」
「集中しろ愚か者。前段階に過ぎないことで気を緩めるな」
淡々と厳しい言葉が飛んできてアゼムは苦笑いする。
それは本当のことなのだから。このうえでイフリータを顕現させて、そしてそれを周りに影響のない上空まで連れて行き、討滅する。そこまでが今回の目的だ。
「……ッ」
アゼムは実のところ集中を解いてもいないし気を緩めてもいない。
イフリータのカタチを創り上げていくにつれて、膨大な熱量と力の流れのために周囲のエーテルが大きく乱れて吹き荒れ始めた。
火の力を集めるのには成功しても、この熱量では周囲を吹き飛ばしかねない。
(早くカタチにしないと!)
まだエネルギーを集めきってはいないからここから連れて行けない。この火山を吹き飛ばさないためにはこの位置できちんと制御しなければならない。
アゼムは限界まで高めていたつもりの集中を更に更に高める気で創造魔法を展開していった。
それに対して、口に出して伝えてもいないのに的確に力を添えてくれるエメトセルクの技量にアゼムは舌を巻く。
これは彼一人に任せていたとしてもスムーズに進んでいそうだとアゼムは思うが、もちろんそんな無責任をする気は毛頭なかった。
そしてほどなく。
現出したきらきらと煌めくその火精は、どことなく女性らしい姿をしているように思われた。
もう周囲は轟々と吹き荒れてはいない。きちんと制御できているらしい。
しかしこのままではこの周囲が火属性に偏りすぎて、そのうち火の海になるだろう。
多少距離を取っているというのにじりじりと肌を焼いてくる強大な火属性の塊を、アゼムは心底美しいと眩し気に見つめた。
「上昇する! 彼女をここから連れ出すぞ!」
アゼムが真面目に叫んでイフリータを導いていく。
主体となって創り上げたのはアゼムだ。だからこの火精はある程度彼の指示に従う。
エメトセルクは黙って彼の背に続いた。
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イフリータの討滅は熾烈を極めた。
創造したのはアゼムだが、彼の希望に大人しく従って消えてくれるような都合の良い存在ではない。
魂を持たないとはいえ幻想生物は『生物』だ。当然生きようとする存在である。そんなものが大人しく滅ぼされるわけがない。己が存在を脅かすのならば創造主であろうと牙を剥く。
そして相手は火山エネルギーという膨大過ぎる火属性を昇華して顕現したモノだ。
一筋縄でいくわけがない。
アゼムは戦うとなると魔法を放つよりも、エーテルで得物を創りだしてそれでぶつかっていくスタイルをとっていた。
補助として火と逆の水や氷の属性を導いて、それを纏うなり撃つなりして動き回っている。
そのうち何か思いついたのか氷属性を集めたものを盾状に展開してそれを維持し始めた。賢明ではあるのかもしれない。
高温の塊である火精に接近するのは危険ではあるが、攻撃の手段として魔法を扱うのがどうにも苦手な彼はこうしてぶつかっていくしかないらしい。
安全をとって彼が遠くから魔法攻撃を行ってもおそらく文字通り焼け石に水だ。
そして今は、最高の『魔道士』である悪友が居てくれている。
彼にイフリータが接近しないためには、アゼムがこうして接近戦をけしかけているのは無駄でもないだろう。
エメトセルクとイフリータの間には割り込まないように気を付けながらアゼムは立ち回る。そしてそんな彼を邪魔しないようタイミングを合わせてエメトセルクが強力な水や氷の魔法攻撃を行う。
そうして二人で確実に、イフリータのカタチに昇華した膨大な火属性の力を削り取っていく。
しかしあと少しと言うところでそれは突然エメトセルクのほうを向いた。
「!?」
アゼムは何か考えている余裕も持たずに間に割り込む。
その瞬間、彼の姿はぶわっと炎に包まれてしまった。
「アゼム!?」
エメトセルクが聞いたこともないような絶叫でアゼムの名を呼んでいた。
それを遠くに聞きながらも、彼は氷の盾を己の前に構えてじっと踏みとどまる。
アゼムがその形状と防御力を維持するために際限なく創造魔法を働かせているというのに、盾は火属性にごりごりと削られて行った。
(もう少しで討滅できると思ったっていうのに、まだこの火力かよ……! 本当に自然ってやつはとんでもねえ……!)
彼は雄叫びを上げながら全力で魔力を展開した。
そうして出現したそれは盾なんてものではないほどに巨大で、幾つも重なった雪の結晶のような美しい姿をしていた。
「エメトセルク!!!!!」
絶対の信頼を置いてアゼムは友の座を叫ぶ。
アゼムの背後に居るエメトセルクの位置からではなく、イフリータの真上から絶大な『静』のエネルギーが降り注いだ。
その特性をそう形容するのはおかしいのかもしれないが、アゼムにはこれ以上なく苛烈なものに感じられていた。
あっという間に氷の塊と化したイフリータは、数舜を置いて澄んだ音を立てながら砕け散っていく。
きらきらときらめくそれを、ああ、美しいな、と思いながら視界に捉えたアゼムは、重力に引き寄せられるまま落下していく。
「ばかやろうが!!」
暴風のようにまとわりつく空気の抵抗を感じなくなったと同時に、そんな怒号を聞いた気がしながら、アゼムは意識を手放した。
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「……私が居なかったらいったいどうなっていた?」
憮然としたエメトセルクの詰りに、アゼムは地面に寝転がりながらはははと力なく苦笑した。
しかしそう詰りながらエメトセルクは自身で自身の言葉にちくりと刺されていた。
(……私が居なかったら、か……あんなふうに誰かを庇おうとせず、たたみかけて討滅していたんだろう)
エメトセルクは庇われずとも攻撃を防ぐ手段をいくつも持ち合わせている。
だからそもそもアゼムがあんなことをする必要はなかった。
そしてきっと、アゼムだってそれをよくよく知っている。
それでも恐らく彼は無意識に動いたのだ。
アゼムらしいといえば、アゼムらしい。
しかし。
そんなふうでは、いかに強靭な肉体を持ち合わせていようと、いつかもたなくなる。
「……火精に対抗して相克の氷属性を展開していながら、炎の奔流を直に受けとめやがって……下手をしたらお前の身体が砕け散っていた」
「あははは……こわ」
「……危機感が薄い」
「……ごめん」
珍しく覇気のない声でアゼムが謝罪を口にする。
エメトセルクはこれ以上責めきれなくなって口を噤んだ。
「でも、ありがとうな。こんな事態になっておいてお前は怒るかもしれないが、ひさびさにお前と一緒に問題解決にあたれて俺はすげえ幸せだ」
にへっと笑ってアゼムが言ってのける。
楽しかっただとか面白かっただとか嬉しかっただとか、それを通り越してこのエメトセルクの友人は幸せだなんて言ってしまうのだ。
内心むずがゆく思いながらもエメトセルクは憮然とした態度を崩さない。
「戯言を抜かしてないで島民を安心させて来い。そのためにローブも仮面もちゃんと創造してやったんだぞ」
苦々しくエメトセルクが言うと、またアゼムはへらっと笑う。
「あはは……ぼろくずみたいだったんだもんな。ほんと、ありがとう」
そんなことを言いながら彼はのそのそと上体を起こした。
そんな彼に歩み寄ってエメトセルクはずいと何かを差し出した。
アゼムは目を丸くする。
「……これ」
「お前が伸びてる間に私は連絡にも奔走してやったんだ。もう避難していた島民たちはここに戻ってきている。お前は休んでるところだと言ったら渡された」
それは葡萄を使った果実水だった。
単に葡萄をしぼっただけのものではなく、他にレモン等を混ぜ込んだり、湧き水で甘さを調整したりと色々と手が込んだものだ。よく冷えているらしく器の周りには結露が覗えた。
「わ、わああああ! エメトセルク、エメトセルク!! これ最高なんだぞ! お前ももらった???」
興奮しきりにアゼムがまくしたてる。
「……まあな」
エメトセルクは表情を変えないままそっけなく答えた。
「旨いだろ! 最高だろ!」
「語彙力が消滅してるぞ。まあ……悪くなかった」
いつも通り全く素直じゃない友人に、アゼムはへらっと笑った。
これは、この仏頂面の友人からの最高の誉め言葉だと彼は知っている。
アゼムは愛おしそうにその器を受け取ると、本当に大切そうにちびちびと飲み始めた。
「……本当にそれが好きなんだなお前……」
こんなふうに飲み物を飲むアゼムを、エメトセルクは見たことがなかった。
「うん! これだけじゃないぞ! この島の葡萄は本当に最高なんだよ」
きらきらと魂を輝かせながら満面の笑顔を浮かべるアゼムに、エメトセルクは内心で微笑ましいものを感じる。
「……だから、語彙力が消滅してるぞ」
「ばっかやろうお前、ここの葡萄はどんな言葉で表しても足りない。だからストレートな言葉だけでいいんだ」
「……」
エメトセルクは多少目を見張った。
いつも何も考えていなさそうなこの友人にしては、この物言いは意図したものだったのだろうか。
「まあ、何も思いつかないだけとも言う!」
そんな感心を一瞬で打ち砕く残念な友人に、エメトセルクは嘆息する。
「……お前の熱意だけはよく理解した」
エメトセルクのその言に、アゼムはやはりへにゃっと笑うのだった。
エメトセルクにとってはこのどうしようもない友人が、同時にどうしようもなく眩しかった。
もう一人の友人とともに、彼の守りたいもののひとつ。
彼の大切なものの、ひとつ。
この笑顔を見ていられるのなら、この友人たちごと世界すら守ってみせよう。
人と星を導く責を負う十四人委員会に在るのだから丁度いい。
そうして、命のかぎり、お前たちのそばに在ろう。
……しかしエーテルを見通す目を持つエメトセルクは知っている。
永遠のような時を生きる彼らでも、いつか分かれる時が来ることを。
そうして天地に隔たれようとも、命廻る果てに心隔たれようとも。
お前がその術で手繰るなら、どこに居ようと見つけ出し、いくらでも手を差し伸べよう。
その目に映すものがお前の言ってくれた幸せではないのなら、
お前たちに幸せではないものを見せたりしない。見なくていい。
お前もあいつも、どこまで歩めど友人だ。
変わらないその絆を、私はいつまでも覚えていることだろう。
/
完。
お付き合いありがとうございます。
必要がなくても背中で庇うとこなんかまったく変わらないアゼム→ヒカセンにエメトセルクは溜め息つきたいところでありましょう。
たとえ何であっても。
親友は片や敵対が目に見えていて、片や百の巡りにすらない。
そして変わってしまった不完全な世界。
そんな幸せでないものを映すくらいなら、本人の目ですら塞いでしまおうとした。
漆黒時代に書いてたもので彼らの死生観は現代通りです。お許しを。