目の前に広がるは廃墟と化した町。荒野の中にポツリとあるこの町は地元ゲリラ、最近では「ご当地民兵」と呼ばれる組織の巣窟になっている。そんな町を目の前にして、私はM4SOPMODⅡの動作確認をする。
チャンバーチェック、マガジンチェック、動作不良は無い。リグにある3本のSTANAGマガジンにはそれぞれ30発ずつ、アーマーを着ていないご当地民兵sにぴったりのHP弾を詰め込んでいる。
アーマーリグ、ヘルメット、ヘッドセットともに問題なし。ポーチの破砕型グレネードM67も問題ない。
町を4つの区画に分断するようにある2本の大通り、その内西側の入口には鉄柵のような錆びたゲートがある。ゲートの左に2、右に1。ホロサイトを覗き込み、ゲートが見える岩陰から狙う。まずは左から、1人目の頭に狙いをつけ、引き金を引く。サイレンサーによるくぐもった音とともに男の眉間に穴が空き、後頭部から脳漿と血液を吹き出し倒れる。残りの2人はどこから撃たれているかわからないようで、近くのロードブロックに隠れようとするが、すでに遅い。ロードブロックに隠れようとしていた左の片割れは、すでに砂状に体液を散らしていた。右の男はこちらを見つけたようで、岩の陰にいる私を見ながらAKを向けようとする。
刹那、男が耳から血を吹き出す。追って聞こえてくる長く、遠い銃声。
遠くの丘上に待機させている狙撃手による狙撃だ。Mk18、だが使用弾薬は.338ラプアマグナムAP弾と大口径。
「すまない、助かった。」
『どうせ1人で処理できたでしょうに。』
「じゃあ何で撃った。」
『レティクルに頭が映ってたので。』
アホみたいな会話をそこそこにしてゲートの端から中に入る。幸いすぐに接敵することはなく、大通りの始まりであるゲートから町の中心部が見える。持ってきた双眼鏡をバッグから取り出し、市街地の中心部である2つの大通りの交差点を覗く。
「中央交差点に民兵集団、ざっと50人はいるだろう。テクニカルも見える。あれじゃ民間人は通行できないな。」
『だからこんな閑散としているんでしょうね。』
大通り沿いの建物はどれも廃墟のような見た目であり、ところどころ弾痕も見える。
「…ッ!」
ヘッドセットから聞こえる1つの足音。何かを喋りながらこちらに近づいている。
「おーい、ゲート警備のバカども、交代の時間過ぎてるっつうのに連絡しねぇのかぁ?」
身を隠している木箱の陰からM4のバレルを突き出し、足音が聞こえる路地の方向を見る。大きくなっていく足音が緊張を増長させ、グローブの中の手にじっとりとした汗を発生させる。
「おーい、聞こえてねぇのかって…あぁ!?」
路地から上半身と顔を出した若い中東系の男が、こちらを見て驚く。
瞬時に引き金を引き、5.56mmの弾丸がフルオートで射出される。
男の上半身は穴だらけになり、血液が吹き出す。どうやらHP弾が大きな動脈を引き裂いたらしい。
「今の連射は描写の練習だから、実際はセミオートだ。」
『何言ってんすかあんた。』
手元のM4に目を向けると、ボルトが下がり切っている。マガジンリリースボタンを押し、マガジンが自重で落下する。アーマーリグのポーチを開け、満タンのマガジンを取り出し、ボルトに挿入。次にボルトキャッチを叩き、小気味のいい音とともにボルトが前進し、チャンバーに弾が装填される。
今日はこれでいいや
色々間違いがあると思います。至らない点があったら是非感想までよろしくお願いします。
先輩方何かアドバイスをお願いします…あと高校生のガキですゴヨウシャ