個性『魔王』でもヒーローになりたい   作:月狼ミツキ

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『魔王』と『OFA』

俺は個性が発現してからは、静岡にいる父さんの家で過ごしていた。

「おーい、朝ご飯できたぞー」

「はーい」

「そういや、受験勉強は順調か?」

「うん、最近じゃ順位も上がってきてるんだ」

いまでこそこんなふうに、楽しく会話しているが、以前まで本当にここにいていいのかという疑問があった。

父さんの家族を殺して、父さんは悲しくないのか、俺を恨まないのか。

父さんはその問いに「お前も俺の家族だ。それにお前だって、やりたくてやったわけじゃないだろう?」と、そして「死んじまったのは悲しいけど、母さんと俺の子だ、育ててやれば母さんも、お前の妹も喜ぶさ」

と。

父さんにはとても感謝している。

おっとそろそろ学校行かないと

「いってきまーす」

「いってらっしゃい」

 

〜学校にて〜

「いまから進路希望のプリント配るぞー」

進路か、

みんな盛り上がって個性を使ってる、いやだめだろ

「せんせえー、皆とか一緒くたにすんなよ!」

いまのめっちゃワルっぽいやつ、こいつは爆豪勝己、一応小学校からの知り合いだ。

こいつはなんでも雄英の模試でA判定らしい

「そういや緑谷と破修も雄英志望だったな」

ちょっ!先生なに言ってくれちゃってんの!?いま言ったら、、

ほらクラス中から非難の声が、、特に俺

よく聞いてみると「はぁ緑谷が?勉強だけじゃヒーロー科行けないぞ」

「破修!?お前の個性じゃ無理だろ!」そうだそうだという声が相次ぐ

「こらデク!」

おっと爆豪がキレた。こりゃまずい。

「やってみないとわからないよ!」

よく反論できたな、おい

「そんで、エセ魔王!お前もだ!」

まずいこっちにヘイトが向いた

「個性をまともに使えねぇ奴が、なんで俺と同じ土俵に立てんだぁ!」

…それはその通り。爆豪は俺の起こした事件を知っている。だから「個性を使えない」と言ったのだ。でも、いまの俺は違う

「爆豪いまの俺はあの頃と違う、個性を制御できるようになった。だからいまならお前と同じ土俵に立てる、そう思ってる」

「あぁ?個性が制御できるようになっただぁ?その程度で俺と同じ土俵にぃ、立てるわけねぇだろぉ!!」BOOM!!

あっぶな!死ぬかと思ったぞおい、こうなったら、

「爆豪」キーーン

みんなの動きが止まる。別に俺は吸血鬼でも、吸血鬼のメイドでもない

これが俺の個性、『魔王』だ。

…そろそろ解除してあげよう

「チッ、クソォ!」

 

〜ヘドロ事件後〜

俺はコンビニでからあげちゃんを買って、家に帰っていた

ん?あれって

…緑谷だ。でも、泣いてる?前に立ってる金髪の人は誰だ?通りづらいなぁ。

「オールマイトォ!?」

…え?いま、え?オールマイト?あぁそういう?萎むんだ?あの筋肉を?どうやって?…

落ち着いて考えると普通だ、そりゃあ人間ずっとフルパワーじゃないし

なぁ。にしてもすごい吐血してんなぁ、怪我してんのかな?

すごいこと聞いちゃったn「個性を譲渡する個性…それがわたしの受け継いだ個性!冠された名は『ワン・フォー・オール』」うそーん!

もっとすごいこと聞いちゃったn「君になら渡しても良いと思ったのさ!!」えぇぇぇ!!!さらにもっとすごいこと聞いたよぉ。

え?つまりオールマイトの個性は受け継がれてきて?次は緑谷ってこと?だいじょうぶこれ?俺あまりにも重要なこと聞いちゃったよ!

…逃げよ

 

〜次の日〜

はぁ疲れた、昨日の出来事があまりにも衝撃すぎて

「ブツブツブツブツ……………」

すっげぇぶつぶついってんなぁ。あっ、先生に叩かれた。

 

「ただいまー」

「おかえり」

あれ?もう父さん家にいる

「父さん今日早いね」

「あぁ、今日の事件は解決したからね」

言い忘れていたが、父さんはヒーローだ。めっちゃ強い。順位も結構高い。俺の憧れだ

「そういや真央、あと10ヶ月で受験だか、大丈夫か?」

「ん?勉強しっかりしてるよ」

「そうじゃなくて、実技だよ。雄英では実技試験があるんだ。知ってるだろ?」

「うん…」

「なんだ?自信がないのか?」

「…」

「お前は個性を制御できるようになった。」

「でも…」いざ使うとなると…

「ヒーロー、なりたいんだろ?」

……………

「トレーニングルーム来い」

「え?いまから?」

「早くしろ」

どうしたんだろ?怒ってる?……

「いまから、個性ありで戦う」

「え?個性ありで?」

父さんの個性は僕も持ってる『分析』だ。個性ありだと俺が有利だ

「いくぞ」

え?いきなり?

父さんは僕に向かって突進してくる。

僕はそれを避けようと右にとぶ。

すると父さんはそれが"わかっているか"のように回避地点に向かってきて、ドンッと鈍い音がなる。

「ぐぅ」

「どうした?その程度か?」

次は俺の方から向かっていき蹴りを放つ。当たったと思った、なのに

「は?」

避けられ、さらにお返しをもらった。

「どおした?使えよ個性」

いやだ、また暴発するかも

「ヒーローになりたいんだろ!!」

俺は、魔王だ、それでもヒーローに、

「ヒーローに、なれるのかな」

「あぁ、なれるさ。魔王も全部が全部悪と決まってるわけじゃない!」

そうだ、前も言ってた、魔王の力も使い方次第だって。

個性、発動

『魔王覇気』

これで動きは封じた、あとは、

「『破壊』」抑えろ、出力を、

そして、父さんの真下を破壊して、落とした。

 

「よくやったよ」

「うん…」

「ありがとう、父さん」

いつかこの力で、みんなを救ってみせる。

そういえば、

どうして、壊してできた穴が埋まってるんだろ?




どうでしょうか?初めての戦闘シーンと、原作キャラです。原作キャラの口調とかむずいですね。それではまた次回。
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