【ブルアカクロススレ】ルビコンからやってきたウォルター達が   作:AC組んでSS書いてる人

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自身の原動力だしなんか参考にできるかもしれないから皆ドンドン意見ください






すったもんだ②

ロニーがミレニアムでのことを思い出していると先生から肩を叩かれる。

 

”ねぇきいてる?”

「聞いてる聞いてる。あれだろ?最近ワイルドハントで話題になってるヘルシェイク矢野の話だろ?

”なんも聞いてないね?!”

先生がなんか話しかけてくるが今はこっちに集中させてほしい。

 

そんなことを考えながら彼はゲヘナでのことを思い出していた。

 

 

 

~☆~

 

『野良犬テメェAC持ち出してんじゃねぇぞ!!』

『仕事増やすんじゃねぇ、殺すぞ』

「なーんで粗悪MTに乗った不良共撃墜しただけでこんなに追われなきゃいけねぇんだこっちは!」

「ロニーさん不味いですよ!あっちから4脚と2脚も来てます!」

 

『G13!やんちゃもそこまでだ!』

『不良生徒を捕まえに来たのだろうが…通さんよ、それはな』

 

「総長に副長!?過剰戦力が過ぎるだろ!」

ロニーと622はそれぞれのACに乗りながらレッドガンの対処に追われていた!

 

『そこのタンク型AC!お前がG13が言っていた期待の星か!』

『お手並み拝見と行こうか』

G1ミシガンが駆るライガーテイルとG2ナイルが駆るディープダウンがLOADER5に襲い掛かる!LOADER4が間に割り込もうとするがそれをヘッドブリンガーとキャノンヘッドが許さない!

 

『テメェの相手はこっちだ野良犬ぅ!!』

『なめんじゃねぇぞクソが』

「だーーーーーーー!!!うぜぇえええええええっ!!!!!」

『ロニーさん?!!』

ロニーがいつもの冷静さがありえないほど咆える。

どうしてこんなことになったのか。

 

事情は少し遡る。

 

 

『すいません、ロニーさん!今ゲヘナの不良共スカウトしに行ってるんですけどアイツら粗悪MT複数持ってやがりました!!救援をお願いします!』

 

声からそんな通信が入り急遽622も誘ってACで出撃した二人。たやすく全MTを撃破してさぁ帰ろうとした直後、通信に声が割り込んできた。

 

『テメェ野良犬誰のシマで勝手にACで暴れてんだこの野郎!!』

『ゲヘナはベイラムと提携関係だろうが。つまり俺たちのシマだぞ』

突然のG4とG5のインターセプト!これには621も思わず動揺してしまう!

 

「俺はMT始末しただけなんだが?!」

『ここで問題が起こったら基本風紀委員か俺達なんだよ!』

『テメェは部外者。しかもACで来た。実質宣戦布告見てぇなもんだろうが』

「俺一応G13なんだけど?!」

お互い叫びながら交戦を開始。

 

「622、動け!動かなければお前がやられるぞ!」

「うぇ?!ハイィ!!」

あわあわしていた622だがロニーから活を入れられて切り替えるとすぐさま攻撃を仕掛ける。

 

『テメェが野良犬が言っていた奴か!動きも武装もまだまだみてぇだな!』

『俺たちの敵じゃねぇな!すっこんでろ!』

「お前622を馬鹿にすんなよ。今からタコ殴りにしてやる」

『やってみろやぁ!!』

 

そして話は最初に戻る。

 

 

 

「くたばりな野郎どもォ!!」

『くたばんのはてめぇだ野良犬ぅ!!』

ヘッドブリンガーとローダー4が激しく交戦する。そこにキャノンヘッドが砲撃を差し込んでくるが彼はするりとよけてリニアライフルをチャージ。キャノンヘッドめがけて発射した。

 

「オラァ!」

『ぐぅ?!やるなテメェ!!』

見事命中。ACS限界に陥れ、追撃にブレードを振りかざして吶喊していく。

だがそうは問屋が卸さない。シールドを張ったヘッドブリンガーが間に割り込んで肩代わりするとチャージされたリニアライフルを発射した。

 

「おっぶぇ!」

すんでのところで回避する621だが戦況は著しくない。

 

『どうした小娘!気合を入れろ!家に帰るまでが遠足だ!!』

『G13が買っているようだが、その程度か!』

「言ってくれますねぇこの野郎!!」

対して622も追い込まれていた。前に前に出てくるミシガンだけでも厄介なのに後ろからナイルの援護が次々と飛んでくるのだ。

 

「前よりも連携があがっているな‥‥やはり鎧袖一触とはいかないか…!」

『テメェに勝つためにどれだけ訓練してると思ってんだ!』

『今やレッドガンはお前を超えるために全員やる気だぞ』

「買い被りすぎだろ…俺は爆発したら死ぬぞ」

『『てめぇそんなことで死ぬようなタマじゃねぇだろ』』

「いや死ぬが?」

『『嘘コケ』』

「いや死ぬが?!」

そんなたたき合いのような会話をしていたがここで通信が入る。

 

『ロニーさん、風紀委員会とAC3機が迫ってきていると情報が入りました!どうやら匿名の偽情報で陽動した美食研究会と温泉開発部がやられたみたいです!』

「チッ…!使えねぇあいつら!」

『ロニーさん?!』

「お前たちは撤退しろ!俺たちは後から合流する!このまま一緒にいては共倒れだ!」

すると足元の装甲車が複数台急加速しながら走っていく。どうやら作戦領域をぬけだすつもりらしい。

 

『逃げようたってそうはいかねぇぞ!』

そう言いながらマシンガンを装甲車に向けるイグアス。それを見た621は着地を考慮しない両足ブーストキックで蹴り飛ばす。

ヘッドブリンガーはビルの壁を巻き込みながら吹っ飛んでいく。

 

『グエーッ!』

『おいイグアス大丈夫か?!』

『やるじゃねぇか野良犬・・・!』

「もうこれ以上付き合えん。ここでお暇させてもらうぞ。622!こっちに来い!」

「ハ、ハイィ!」

622に指示を送り、合流を目指すロニー。だが、それを素直にしてくれるほどレッドガンは易しくなどない。

 

『G5!いつまで寝てるつもりだ!体勢を立て直せ!』

『ここで仕留めるぞ!合流させるな!』

『うっせーくそ親父!!』

『G5!どうやらこの後の訓練を2割増やされたいようだな!!』

『ハッwイグアス、お前熱くなり過ぎだぜ』

するとそんなレッドガンに通信が入ってくる。

 

『こちらG3ご花海です。もうそろそろそちらに着けますよ』

『俺もいます!』

『俺だってレッドガンだ…!やってやる…!!』

 

どうやら他の面々も合流してきたようだ。このままでは万事休すである。

しかし621にはこんなこともあろうかとある武器を持ってきていた。

照準を合わせたヘッドブリンガー達のモニターに何か白い煙のようなものが散る。その途端ECMが外れてしまった。

 

『なっこれは!』

『ジャミング弾だ!総員接近するかマニュアルエイムに切り替えろ!!』

『グレネードでまとめて吹き飛ばしてやる!!』

瞬間、パルス防壁が展開され、グレネードや弾丸がすべて防がれる。

 

『パルスプロテクションか!突入しろ!』

『G13!おとなしくお縄につけ!!』

G6とG5が真っ先に突撃する。瞬間、LOADER4のコア背面部が展開する。

 

『不味イ…!退避しなさいレッド、イグアス!』

「もう遅い」

爆発。アサルトアーマーが起動したのだ。

 

『『ぐわぁあああ!!!』』

『G5、G6!大丈夫か?!』

隙ができた。この目くらましと共にハウンズ二人はアサルトブーストを展開する。ついでに621はジャミング弾を追加で発射すると逃げ出した。

 

『ま、待て!』

『待て。今は追うべきじゃない。追ったところで各個撃破されるまでがオチだ』

飛び出そうとする元訓練生をナイルが止める。彼は悔しそうな雰囲気を漂わせながらもその場に待機した。

 

『G13め・・・搦手も前よりさらにうまくなってきたな』

『やはり敵には回したくありませんネ・・・レッド、イグアス、大丈夫ですカ?』

『大丈夫そうに見えるかよ・・・』

『いてて・・・計器に異常なし。問題ありません』

 

おわり

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