【ブルアカクロススレ】ルビコンからやってきたウォルター達が   作:AC組んでSS書いてる人

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すったもんだ③

”ねぇホントに聞いてる??”

「おう。最近ゲヘナで人気を博してるマグマミキサー村田の話だろ??

”やっぱり聞いてない?!というかヘルシェイク矢野とマグマミキサー村田って誰?!”

「知らないのか?お前テレビとか新聞見た方がいいぞ」

”えぇ?!!”

「最近人気を博してる新規精鋭の二人だぞ?ライブと握手会俺もいったんだからな!」

そういうと彼はタブレットの画面を見せてくる。そこにはヘルシェイク矢野及びマグマミキサー村田と一緒に胸の前で腕をクロスしてポーズを決めているロニーの動画があった。画面内のロニーはむふーって顔をしており、画面が震えていることから撮影者は笑っているのだろう。

 

『ぎゃはははははwwwwwのwらwいwぬwwww』

『戦友・・・www』

『ビジター、かっこいいぞ。・・・フフッ』

『何やってるのですか駄犬w』

 

なんか音声的にイグアスとラスティとチャティとスネイル閣下も一緒に行ったようだ。

 

”ホントに誰?!”

「やれやれこれだからど素人は・・・」

”厄介ファンみたいなこと言ってきた!というか最近新規のアーティストみたいだからニワカもくそも無いと思うよ?!”

「あの千客万来のドームライブ知らねぇのかよ!遅れてんな!」

”ホントにロニーさんどうしたの?!”

そんなことをギャーギャーはなしながらロニーはふと思う。

 

そういえばあの時も大変だったな・・・と。。

 

”あれ?!このまま回想に走るの?!この状況で?!!”

 

「ナレーションにツッコむんじゃねぇ殺すぞ」

 

”ゑぇ?!!”

 

 

 

 

 

 


 

 

このお話は前回・前々回に続き、ニューハウンズとして結成する前のお話。

これはD.U地区郊外のお話。

 

 

「SRTが来たぞー!」

 

コエの声が響く。すると子犬たちが一斉に退避を選択した。

 

 

「確か精鋭部隊って話だったよね?!やばいんじゃない?!」

相方の622が叫ぶ。

 

「やばいよ。あいつら連邦生徒会長お抱え(・・・・・・・・・)の組織だからね。武装もヴァルキューレとは比べ物にならないし」

このころは副隊長だった華音辺がそれに対し応答する。

 

「(^p^)テッターイ」

 

陸奥が気の抜けそうな声を出しながらポイポイと手榴弾を放り投げつつ後ろに下がる。彼女を最後尾にして次々と退避していく猟犬たち。

 

 

「不味い陸奥さんの手榴弾が足元に?!」「けれー!」ボガーン「ウワァアアアアアアアアアア(OMO;)」「一人やられた!衛生兵ー!」「貴様どうして責任を取るつもりだぁ!!」「(^q^)ウワァー」

 

ギャーギャー言いながらもどんどん後ろに退避していくハウンズ。しかしそこに邪魔をする者達がいた。

 

 

「警察だ!そこで止まってもらう!!」

 

何とヴァルキューレだ!イグアスが特別講師として介入する前のヴァルキューレだ!

 

「どけ木っ端が!!」

先頭を切っているコエが叫ぶと同時に華音辺ともう一人が前に躍り出た。

 

「止まるのはお前だ貧弱組織がぁ!」

「お前らじゃあ私たちを止めることはできないよ」

 

「そんな・・・イトナ局長?!」

「イトナ先輩まであそこに?!」

「どうしよう・・・私先輩うちたくないよ…」

なんと大本イトナも今回前線に参加していたのだ。ヴァルキューレの彼女を知っている者は一気に戦意喪失してしまう。

 

「お前たち、何をぼさっとしている!今イトナ先輩は敵だ!撃て!!」

 

若かりしカンナが叫ぶ。その顔は苦痛に塗れていた。

 

「カンナちゃん、久しいね」

「なんで、なんでやめたんですか!あなたは我々の憧れだった!あなたが、あなたさえいればヴァルキューレはまだ信じられるところなんです!!お願いします!戻ってきてください!!」

カンナが必死に叫ぶ。その間にもヴァルキューレのバリケードは突破されて近距離戦に持ち込まれて次々とやられていく。

 

「ダメだよ、カンナちゃん。いなくなった人を願っては。私が一回でも卒業した先輩を願ったことはあったかい?」

「それは・・・」

「次は君だ。君がやるんだカンナちゃん。君になら、できるはずだ」

次の瞬間、カンナの頭部に強烈な衝撃が叩き込まれる。意識を失う前に見たのはこちらを見ながらスタンバトンをバチバチと鳴らしたコエの姿であった。

 

「よかったのか?」

「悪いねコエちゃん。私だとどうしても手心を加えそうだった」

そう言いながら先に進む二人。だがバリケードは多少効果があったのかSRTが先ほどより接近しつつあった。

 

「ところでさコエ」

「なんだ?」

「私救難信号送ったんだよね」

「ふむ」

「もうすぐだよ」

「あぁ、そうか」

思わずといった風にコエはほほ笑む。

次の瞬間、SRTの進んでいた道、その横沿いにあるビルを破壊しながら何かが突っ込んできた。

 

 

『お前たちがSRTか・・・少数の精鋭部隊、その集合体らしいが・・・』

 

『ACが実際に戦闘する姿はみたことないだろ?』

 

それはタンク脚のACだった。頭部は子犬たちが見慣れたあの頭だ。

 

『『『ロニーさん!!』』』

子犬たちがキャンキャンと喜びの声を上げる。

 

『お前たちはさがれ。有象無象は俺が始末する』

そういうと彼は左肩の大口径砲を彼女たちの後ろ、つまりは戦車や武装ヘリ、その近くの地面に向けた。

発射。轟音及び衝撃波と共に何もかもが吹っ飛ばされる。

 

「うわー?!」

「あれが、AC?!なんて破壊力なの?!」

「私たちの今の装備じゃ歯がたたない!一時撤退しろー!」

SRTが恐慌状態に陥る。しょうがない話である。

巨大なACから巨大な砲弾と爆発が起こったのだ。さすがにこれに対処しろというのは無理がある話である。

 

『フハハハハハ!!すごいぞー!かっこいいぞーー!!!』

 

わざとスピーカーで叫びながらロニーは次々と対象物を破壊していく。

 

「なんかロニーさんおかしくない?」

「あれわざとだよ」

「なんで???」

ハウンズが少し困惑する中、SRTにも動きがあった。

 

「くそっロケランを出せ!」

「ロケランきくんですか?!」

「とりあえず撃たないとわからんだろ!!」

『迫撃砲用意できたよ!今から撃つね!』

「頼むぅううううう!!!」

次の瞬間、遠くから風切り音が聴こえた。そしてそれに気づかないロニーではない。

 

「よっと」

 

そして砲弾を視認したブースターをふかして上空に浮いてその爆発を避けた。

 

「飛んだぁ?!」

「あんなタンクで飛べるのか?!」

彼女達が驚愕する中、彼はアサルトブーストを展開すると迫撃砲陣地に突撃する。

 

「こっちに来るーーー?!」

「うわぁあああ逃げろぉおおおお」

ランセツの弾丸が砲を破壊し、耳鳴りと聞き間違うほどの轟音が地面をえぐり取る。ヘリコプターは上から垂直に飛んできたミサイルで次々と撃ち落されていた。

 

「はーい撤収ー!!」

「「「はい!」」」

そんな中ハウンズの面々は次々と装甲車に乗り込んで撤収していく。SRTの一部はそれに気づいたがロニーが暴れまわってるせいで装甲車に近づくことすら敵わなかった。

 

『ロニーさん、総員作戦区域から撤退しました』

「了解。俺も一発ぶちかましてから帰る」

その直後、コア部分が展開し、青白くとも、緑白くともいえる色があたりを包んだ。

 

 

このあとおわびに連邦生徒会長に星外のお菓子持って行った。

 

おわり





【機体紹介】

【挿絵表示】

機体名:LOADER4
搭乗者:ロニー(C4-621)
・いわゆるガチタン。
・これが622に大いに影響を与えた。


ニューハウンズは各方面に喧嘩売り過ぎと思われるかもしれませんがそもそも不良生徒を勝手にまとめ上げてる時点で各治安維持組織に喧嘩売ってるようなもんですからね
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