この世界でも勇者になります。   作:shch

29 / 31


かなりお久しぶりです


29.勇者は征く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ心操」

 

「ん?どうしたかしたか勇間?」

 

場所は1-Cの寮の裏にある運動場、二人で自主訓練をしていたその合間。

 

当初から抱いていた好奇心が抑えきれなかった俺はついに心操に言ってしまった。

 

「その捕縛布…一瞬だけ俺にも使わせてくれない?」

 

「いやダメだ、相澤先生に言われてるんだ」

 

「えっ…なんて?」

 

「『勇間は子供だから、いずれ「捕縛布触らせてください」って言い出すと思うが……アイツは不器用だから、絶対触らせるな』ってさ」

 

「…えぇ…そんなこと言われてたの?」

 

心操の返事に俺は肩を落とす。

 

ちぇっ…スパイダー〇ンみたいでカッコいいと前々から思ってたのに…

 

…てか何気に相澤先生に俺の行動先読みされてるし、そんなに分かりやすいかな俺?

 

「じゃ、じゃあ首に巻くだけ、一回だけ首に巻いたらすぐ返すから…頼む!」

 

スパイ◯ーマンとかは関係無くなっているが…だって相澤先生も心操も似合っててカッコいいし、単純にどんな感じなのか前々から気になってたのだ。

 

「まぁ巻くだけなら…」

 

俺の想いが通じたのか、心操は渋々と言った様子でシュルシュルと音を立てて捕縛布を外し、俺の首に巻いてくれた。

 

「……おぉぉ……っ!? なんか……めっちゃフィットしてる…!…気がする」

 

捕縛布はサラッとしてて思ってたより軽く、でも首元にはちゃんとした重みもあって不思議な感じだ。

 

「心操…!写真!写真撮って!」

 

「…テンション高いな」

 

そう呆れながらも心操は俺から撮影用のスマホを受け取って、こちらに向ける。

 

「…なんかポーズは?」

 

「……撮るなら早く撮ってくれ…合理的にいこう」

 

「…相澤先生の真似か、じゃあ撮るぞ」

 

少し猫背気味で相澤先生を真似てポーズを取る俺、そしてそれを撮影する心操。

 

だが、そんな時…

 

「……勇、何やってんだ?」

 

背後から聞き馴染みのある声が飛んできた。

 

「え?」

 

思わず後ろを振り返ると、そこには久しぶりに見た赤白頭の友人の姿があった。

 

「…しょ、焦凍!?会うのは久しぶりじゃないか!?わざわざC組のとこまで来てどうしたんだよ?」

 

俺はそう言いながら焦凍に駆け寄った。

 

「A組の轟か」

 

心操もスマホを降ろして、ちらりと焦凍に目線を向ける。

 

「……」

 

そして、焦凍は無表情で俺の姿をつま先から頭のてっぺんまで見やると、ゆっくりと口を開いた。

 

「勇…個性無くなって試行錯誤してるのは分かるが……悪い事は言わない、勇が相澤先生のスタイルを真似るのは…無理があると思う」

 

「…あ、いやこれはそういう訳じゃなくて」

 

そうだった、今の俺は捕縛布を巻いてたんだった。

 

変な勘違いをされた俺は慌てて捕縛布を外そうと首に手をかける。

 

「…今解くから…ってあれ?…なんか絡まって取れない…ちょ、ちょっと待ってな焦凍…!………心操!助けて!」

 

「…はぁ…相澤先生の言う通りだったな…ちょっと待ってろ…人のを外すのは慣れてないから………あ、あれ?」

 

心操が解こうとしてくれるが、なぜか上手く解けない、いやむしろどんどん絡まっていってる気が…

 

身体のあちこちに捕縛布が絡まって地面に転がる俺とそれを解こうとする心操。

 

「……ご、ごめん焦凍…もしかして、なんか急ぎの用だったか?」

 

そんな俺たちを見下ろしながら、何とも言えない表情の焦凍が口を開く。

 

「…勇、今日はお前に一言だけ伝えにきたんだ」

 

焦凍はまっすぐにこちらを見据えたまま、静かに言葉を放つ。

 

いつもはメールで色々送ってくる癖に、わざわざ対面で伝えにくるとか、よほど大切な事なんだろう。

 

「…な、なんだよ焦凍」

 

「勇…今週末、予定は空いているか?」

 

「まぁ…空いてるけど」

 

「じゃあ俺と一緒に来てくれ」

 

(いやどこにだよ…)

 

とか考えていると、焦凍は少しだけ目を細めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「… ()()()が勇を呼んでる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…来たか、勇間」

 

「どうもご無沙汰です、エンデヴァーさん」

 

約束の週末、焦凍に連れられてあれよあれよと電車を乗り継いで到着したのはなんとエンデヴァー事務所だった。

 

事務所の手前で燃え盛るヒーロースーツを纏ったエンデヴァーが俺たちを迎えた。

 

エンデヴァーと会うのは入院中にお見舞いに来てくれた時以来である。

 

「…改めてあの時は、わざわざお見舞いに来ていただいてありがとうございました、かなり忙しいと聞きましたけど、俺なんかのために…」

 

「勘違いをするな、貴様が焦凍の友人だから少し顔を出しただけだ」

 

(ツンデレかよ…需要ねぇぞ…)

 

…と思ったが、この親バカのことだ、ほんとに焦凍への印象を良くするためだけにお見舞いに来たのかもしれない。

 

でもそんな親バカのこの人がなぜ今日、わざわざ俺を名指しで呼び出したのか…それがよく分からない。

 

「おい、親父」

 

俺がエンデヴァーと挨拶を交わしていたその時、焦凍が俺たちの間に割って入ってきた。

 

焦凍は神妙な面持ちで言葉を続ける。

 

「…今日…本当に勇にとって、()()()()()()()をしてくれるんだよな?」

 

「ああ…何度もそう言ってるはずだ、焦凍」

 

(…俺にとって、意味のある事?)

 

2人の会話の意味が入ってこない。

 

俺が頭を捻っていると、エンデヴァーの視線がこちらに移る。

 

「勇間、俺について来い」

 

エンデヴァーはそれだけ言うと、踵を返して歩き始めた。

 

「…?」

 

頭に?マークを浮かべながら、チラリと隣の焦凍を見やると、目が合った。

 

「勇、アイツに着いて行こう、大丈夫だ、俺も一緒に…「焦凍、お前は来るな、勇間1人で着いて来い」

 

エンデヴァーが焦凍の言葉を遮る様にそう言うと、一気に険悪なムードが2人の間に広がる。

 

「…おい、勇に何するつもりだ」

 

「少し話すだけだ」

 

「なんで俺が着いていっちゃダメなんだ?」

 

「落ち着くのだ焦凍、悪いようにはしない…お前はいつも通りに他のサイドキックと共にパトロールと依頼をこなしておけ」

 

「ダメだ、お前と勇を2人きりにはできない、俺も行く」

 

うーん、なんか俺の知らない所で俺の話が進んでないか?

 

(まぁ…でも…)

 

チラリとエンデヴァーの表情を確認するが、これまでの様な嫌な雰囲気は感じない。

 

俺はエンデヴァーを睨む焦凍の肩にポンと手を置く。

 

「大丈夫だ焦凍、なにがなんだか分かんないけど、俺エンデヴァーさんと話してくるよ…なんか大事な話っぽいし」

 

俺がそう言うと、焦凍は少し顔を顰めたが、渋々と言った様子でその場から一歩引いた。

 

「…っ…おい親父、もし勇になんかあったら…ゆるさねぇぞ」

 

「ああ」

 

エンデヴァーが深く頷くと、再びその大きな背中を俺たちに見せながら歩き出す。

 

「では、行くぞ…勇間」

 

「はい」

 

低く重いエンデヴァーの声に俺は一言返して、その背中について歩き始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて…」

 

俺が連れてこられたのは、事務所の中の訓練所のような広い部屋だった。

 

部屋の中央で燃えるように鋭い眼光が俺を貫く。

 

(…ひゅう…怖っ…やっぱ焦凍に着いてきて欲しかったかも)

 

疑問はたくさんある。何で急に俺を呼び出したのか?なんで2人きりで話さないとダメなのか?俺にとって意味のある事とはなんなのか?

 

でもこれらの疑問を俺の方から聞いて良い雰囲気では無かった。

 

「…勇間、お前…やはり『ヒーロー』は諦めていないのか?」

 

エンデヴァーの第一声。俺は迷わずに答える。

 

「はい」

 

俺がそう答えると、エンデヴァーの眼光がより鋭く俺を射抜く。

 

「…何故、そんな事を?」

 

負けじと俺が聞き返すと、エンデヴァーはゆっくりと語り始めた。

 

「最近…()()が引退し…実質的に繰り上がりのNo.1ヒーローとなったことで色々と考える…」

 

「勇間、お前は昔から焦凍の友人として…そして良きライバルとして互いに切磋琢磨し、競い合い、高め合っていた」

 

エンデヴァーは続ける。

 

「お前と出会ってから焦凍は随分と強くなった…実力的にも…そして人間的にも…今なら分かるが、後者は俺の指導では上手く育ててやれていなかった。今の焦凍があるのはお前のおかげだ…だからその部分は礼を言わせてもらう」

 

エンデヴァーはそう言うと、ゆっくりと頭を下げた。

 

「何のつもりかわかりませんが…別に俺に礼を言っても、アンタが過去に焦凍にしたことは消えませんよ?」

 

「…それでもだ、焦凍はお前から明確に良い影響を受けたという事実は変わらない」

 

「…俺はただ友人と一緒に頑張ってきただけです」

 

「充分だ…」

 

エンデヴァーはそう言うと、ゆっくりと顔を上げ、鋭い目を再び俺に向ける。

 

「しかし…これはもはや『過去』の話だ」

 

エンデヴァーの声のトーンが一段下がる。

 

その言葉に、思わず背筋が伸びた。

 

「今、お前は個性を失い、俺や焦凍にも勝るとも劣らない大きな『力』を失った…だが、それでも『ヒーローを諦めない』とお前は言った」

 

「…はい」

 

エンデヴァーは俺の元へ一歩近づく。

 

「ならば、お前に問う。『力が無くても、守れるものがある』…こんな妄言をお前は本当に信じているのか?」

 

「…!!」

 

その言葉は想像以上に重く俺にのしかかる。

 

No.1を目指し、誰よりも『強さ』にこだわりを持ち、誰よりも研鑽を積んだヒーロー『エンデヴァー』が言うからこそ、その言葉には相応の重みがあった。

 

でも、俺は…もう迷わないと決めた。

 

「はい、信じています」

 

俺がそう言い切ると、エンデヴァーの眉がピクリと動く。

 

「…そうか」

 

そう呟くと、エンデヴァーはゆっくりと歩き出し、訓練所の壁に立てかけられていた模造刀を手に取ると、俺の下へ放った。

 

金属音を立てて俺の元へ転がる模造刀。

 

「手にとれ…勇間」

 

(…何が始まるんだ?)

 

イマイチ状況が読み込めないが、エンデヴァーに言われるがまま俺は足元の模造刀を拾い上げた。

 

…と、その時。

 

業火の燃え盛る音と共に、チリチリと空気が焼け付く様な熱気が前方から押し寄せた。

 

俺が咄嗟に顔を上げるとそこには…

 

「なっ…!?」

 

巨大な火球が目の前まで迫っていた。

 

(…避けられない…これ…ヤバ…)

 

模造刀を抜く間も回避する間も無い。

 

「ぐっ…」

 

その場で歯を食いしばるしか出来ない俺の目の前…

 

パァンッッ!!!

 

直撃の一歩手前でその火球は轟音を立てて破裂した。

 

爆ぜた火球の閃光が目の奥に残り、視界がチカチカと揺れる。

 

焦げた空気が肺に入り、呼吸が乱れる。

 

「っ…は、はぁ…はぁ…」

 

(…当たってない…当たってないのになんで…)

 

似た様な攻撃は何度も受けてきた。主に脳無のアイツから…アイツのメラゾーマを受けても痛いだけでこんなことにはならなかったはずだ。

 

冷たい汗が背中を伝い、手に握る模造刀の柄が滑りそうになる。

 

倒れはしないが、踏ん張る膝が小さく揺れ続けて止まらない。

 

そんな俺の様子を、エンデヴァーは沈黙のまま見ていた。

 

「……やはりな」

 

やがて、ゆっくりと炎を収めながら、重い足取りで勇間へ近づく。

 

「『個性』を持っていた頃のお前ならば、今の攻撃はなんなく避けられていた…もしくはその剣で相殺も可能だっただろう」

 

足音が床に響くたびに、鼓動が早まる。

 

「だが今のお前はどうした?避けられもせず、目の前で爆ぜただけでその有様…足が震え喉が焼ける、立っているのもやっとだ…そんなことでお前に何が守れる?何ができる?…焦凍の隣に並べるか?」

 

エンデヴァーは俺の目の前で立ち止まった。

 

大きな巨体が俺を見下ろしていた。

 

「……お前を呼んだ理由を、まだ言っていなかったな」

 

エンデヴァーの燃ゆる瞳が真っ直ぐに俺を見つめて、ゆっくりとその口を開く。

 

 

 

 

 

 

「俺は今日、お前に……『ヒーロー』を諦めさせるために呼んだのだ」

 

 

 

…大きな壁が俺の目の前に立ちはだかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「勇間…『ヒーロー』とは、命を懸けて『強さ』で全てをねじ伏せる者だ。己が無力と知りながら前に出るということは、自分…もしくは誰かが代わりに死ぬのだ…この意味が分からんわけではないだろう」

 

静かだが、熱を孕んだ声だった。

 

エンデヴァーがスマホを手に取り、画面をタップすると、そこには映像が映し出される。

 

映像にはエンデヴァー事務所で働く人達の様子が流れていた。

 

「我が『エンデヴァー事務所』には、ヒーローでなくとも必要な人材が山ほどいる。情報を捌く者、後方を支える者、現場の整理を担う者……全ての者が『人を救うため』に活動している」

 

「勘違いするな勇間、お前の『人を救いたい』という意志を否定しているわけでは無い……お前に言うべきことはただ一つ…」

 

エンデヴァーはあくまで冷静に俺の目を真っ直ぐと捉えて言葉を放つ。

 

 

 

 

「自分の『戦場』を間違えるな」

 

 

 

足の震えがようやく取れ始めた、エンデヴァーの言葉を俺はずっと何も言わずに聞いていた。

 

いや、言葉を挟む隙などなかった、それ程の力がエンデヴァーの言葉に籠っていたからだ。

 

俺は無言で手に持った模造刀を見つめる。

 

「……(…『戦場』を間違えるな…か)」

 

「…納得したか」

 

そんな俺の様子を見ていたエンデヴァーは一つ呟くと、踵を返して訓練所の出口の方向に歩き出す。

 

「…ただ、勇間、お前は『ヒーロー』としてでは無くとも、焦凍のそばにはいてやってくれ……これまでの様に並んで高め合うのではなく、裏方として焦凍を支えるのだ」

 

「…焦凍はお前が近くに居なければ、集中力が足りんからな…全く…最近の焦凍ときたら口を開けばお前の話ばかりで困ったものだ…これで少しはマシになると良いのだが…」

 

振り返ることなく、ぶつくさと小さく言葉を吐くエンデヴァーの背中が遠ざかる。

 

…確かにエンデヴァーの言った事はぐうの音も出ないほど正しいのかもしれない。

 

『ヒーロー』でなくとも人を救う為に戦う人は大勢いて、個性の無い俺がわざわざヒーローを目指す必要なんて無い。

 

(…でも)

 

「……それは…違うんだよ…エンデヴァー…」

 

勢い良く地面を蹴り付けて、俺は駆ける。

 

「…っ!!」

 

飛び上がり、エンデヴァーの背中目掛けて模造刀を振り下ろした。

 

「むっ…!!」

 

俺の気配にエンデヴァーは勢い良く振り返り、振り下ろした模造刀をいとも簡単に受け止めた。

 

そしてそのまま、受け止めた右腕を大きく払い、模造刀ごと俺を投げ飛ばす。

 

「ぐっ…」

 

浮遊感と共に視界が反転し、ゴロゴロと体が転がる、何度も地面に体を打ちつけ、やがて壁に勢い良く衝突した。

 

その衝撃に全身が痛み、立ち上がることができない。

 

エンデヴァーはそんな俺を見下ろしながら、体から炎を吹き出し、口を開く。

 

「どういうつもりだ勇間?」

 

エンデヴァーを見上げながら、俺は絞り出す様に声を出した。

 

「…No.1ヒーロー…『エンデヴァー』…」

 

そして、痛む身体に鞭を打ち、地面に手をついて何とか立ち上がる。

 

「…正直さ…アンタのつまんないド正論に…ただの若造の俺が…言い返す事なんて無いよ…」

 

ヨロヨロと覚束無い足取りで手放してしまった模造刀を拾い上げた。

 

「…でもさ…こんな俺の事を『勇者』と呼んでくれる人がいるんだ」

 

マメだらけの掌に力を込めて、模造刀を握り直す。

 

「…俺にもまだ…誰かを救える『力』があると言ってくれる先生もいる」

 

ゆっくりと構えをとり、目の前のNo.1を睨みつける。

 

「…もう絶対に『諦めない』と約束した友達だって…いる…!!」

 

(俺は何度だって…誰かの為なら…立ち上がれるんだ)

 

「…なぁNo.1…勝手に俺の道を…決めてんじゃねぇよ…」

 

「誰が…なんと言おうと…」

 

模造刀の切先を前方に向け、呼吸を整えて高らかに叫ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

「…俺の戦場は…『ここ』だ…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力強く言い放った勇間の…自分と同様に燃ゆる蒼い瞳。

 

「…ふっ」

 

それを見たエンデヴァーの口角は無意識に軽く上がった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

29.『勇者は征く』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







また期間が空いてしまい申し訳ありません。

アニメがまた始まってヒロアカ熱が高まったので、沼らなければ次の話もすぐに出せると思います。





沼らなければ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。