トリコの力を持って戦国乙女の世界に転生したぜ!?   作:Z/Xプレイヤー26

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戦国乙女のSSが無かったので作ってみました…果たして需要があるのか…そして強化され過ぎの最近のトリコはどうなるのか…


プロローグ 最後の転生者

白い空間に、一人の女神が居た…その女神はため息を吐いていた、とある事件によって消えてしまった世界の全ての人間を転生させ終えるところだからだ…

 

『これで最後の一人ね…ようやく終わるわ…1年以上かかっちゃったけど…さて!!最後の一人!!いらっしゃい!!』

 

そう女神が言うと、光に包まれた男が現れた…男は不思議そうに辺りを見回している…

 

『ここは…何処だ?』

 

女神が男に話しかける

 

『貴方は…死んでしまったの…だから、転生させるわ…』

 

男は女神の話を聞いても表情を変えなかった

 

『死んだ…ね、んで?俺は転生すんのか?何処にだ?』

 

『あら…驚かないの?大抵は驚いて時間が掛かるんだけど…』

 

男は至って平然と話す

 

『別に驚かねぇよ…死ぬ時には死ぬだろ?自然災害とかなら受け入れるしか無いしな…』

 

その話を聞いて、女神は驚いた…考え方が、自分の息子にそっくりだったからだ…

 

『驚いたわね…貴方…私の子供に似てるわ…』

 

『あんたの子供?てか、女神っぽいけど、既婚者なんだな』

 

胸を張る女神

 

『当たり前よ!!私は元の世界ではモテたんだから!!』

 

あ、そう、と興味無さげに返す男に若干女神が腹を立てたのは別の話である…

 

『で?俺は何処に転生するんだよ?』

 

『貴方が決めて良いわよ?最後の一人だし、能力とか沢山付けてあげるわよ?』

 

最後の一人?何人も死んだのか…マジで隕石とかのデカイ自然災害か?しかし能力か…なら…

 

『トリコの能力をくれるか?』

 

『トリコ?あの漫画の?釘パンチとか?』

 

『そうだ…女神でも、漫画とか読むのか?』

 

またしても胸を張る女神

 

『これでも貴方と同じ世界の出身です!!』

 

『ふーん…じゃあ、トリコの能力で大丈夫だな?』

 

『勿論!!あ、でも、漫画はかなり進んでるわよ?良いの?』

 

は?何でだ…?

 

男の表情を見て話をする女神

 

『実はね…貴方が死んでから、1年以上経ってるの…』

 

『何故だ?』

 

申し訳なさそうにする女神

 

『貴方が…消えた世界の全ての人間を転生させる作業の…最後の一人だからよ…』

 

待てよ…世界が消えた…?冗談…じゃあねえな…いや、世界が消えたのに、漫画はかなり進んでる?どういう事だ?

 

『貴方…凄いわね、普通なら直ぐには理解できずにパニックになるのに冷静な思考が出来てる…』

 

『誉めて貰って光栄だが、世界が消えたなら、漫画は進まんだろ…』

 

『その答えは簡単…なのかしらね?』

 

俺が知るか

 

『心の中で返事しないでくれる!?』

 

『やっぱ心を読めるのか…』

 

笑う女神

 

『あら…鎌をかけたの?』

 

笑う男

 

『当然…で?答えは?』

 

『まあ、有り体に言えば、貴方のもと居た世界に近しい平行世界のトリコの漫画って事よ…大抵の転生者は、その近しい平行世界に転生したわよ…皆がそれを望んだからね?』

 

少し考える素振りを男がする

 

『まさか…全世界の人間を…あんたが一人で転生させたのか!?』

 

『殆どはね?私の子供の次男の方は、他の奴に頼んだけどね?あ、貴方が似てるのも、次男の方かしら!!』

 

要らん情報を貰った気がするが…まあ良い…それよりもだ…全世界の人間を転生させた…で、その最後が俺なら…

 

『決めた…俺の転生先は…』

 

『転生先は…?』

 

ニヤリと男が笑い…

 

『あんたが決めろ!!俺の第二の人生…あんたに選んでもらう!!能力はトリコのままでな!!そこは譲らねえ!!後、トリコの能力は、その平行世界のトリコとやらに準じて貰う!!』

 

その発言を聞いて、女神は大笑いした

 

『あははははは!!本当にあの子にそっくり!!むしろ、あの子の親友と、あの子を足したような子ね貴方は!!』

 

『さて…どうするんだ?俺の申し出を受けてくれるのかよ?』

 

心底楽しそうに女神は笑った…

 

『喜んで受け入れるわ!!あ、後、まだ平行世界のトリコは連載してるから、話が進むにつれて、貴方の能力も、強化されていくから…その分修行も大変だけど…頑張ってね!!』

 

それを聞いて、男も楽しそうに笑った…

 

『それなら…面白い世界にしてくれよ?トリコは今、どの辺りなんだ?食林寺には着いたのか?確か最新号で、食林寺を目指すとか言ってたしな…』

 

女神は考える素振りをする

 

『あ~…とりあえず、転生してみれば分かるわよ…』

 

何で乗り気じゃないんだ?ま、転生してみれば分かるか…そうだな…とりあえず転生したら確かめるか…

 

『そうだわ!!転生するにあたって、私からも条件を付けて良いかしら?』

 

こいつの出す条件…面白そうだ…

 

『ハーレムを作りなさい!!』

 

は?今…なんて言った?

 

『ハーレムを作りなさい!!大事な事だから二回言ったわよ!!』

 

『ハーレムを作れだぁ!?俺はそう言うの苦手なんだよ!!』

 

女神はニヤリと笑う…

 

『私の子供にも同じ指令を出したわ!!あの子もそう言うの苦手だけどね!!』

 

『最低な親じゃねえか!!息子に不純異性交遊を勧める親なんて聞いたことねえぞ!?』

 

更に女神はニヤリと笑う

 

『あの子も苦手だけどね…着実に指令を完遂しているわよ!!現時点で、四人は彼女が居るわ!!』

 

俺は何故こいつに人生を預けたのか分からなくなってきた…

 

『さてと…転生先が決まったわよ!!』

 

『何処だよ…?』

 

『教えない~♪ニヤニヤ…』

 

『最早口に出してんぞ…』

 

マジで分からなくなってきた…

 

『じゃあ…行ってらっしゃい!!』

 

女神が男に手を振る

 

『あんたに言う事がひとつある…』

 

『何かしら?今さら変更はしないわよ…?』

 

ったく…最後の一人なら、言うしか無いだろ…

 

『…消えた人類を代表して言わせてもらう…『お疲れさん…転生させてくれて…ありがとう!!』…じゃあな…言いたい事は言わせて貰った…』

 

『貴方…名前は…?』

 

今更かよ…

 

『遊佐 悠哉(ゆさ ゆうや)だ』

 

泣きながら笑う女神

 

『どういたしまして!!悠哉!!頑張ってね!!』

 

こうして消えた世界の人間は全員が転生した…そしてこの物語は、消えた世界の最後の転生者の物語…

 

 




トリコは強化され過ぎ…だが、八王は更に強い…
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