寄成ギョウに転生したから、キャラの良さガン無視して善人になるニョロ〜!   作:ライダー☆

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第28話 久々にやろうぜ!勝太VSギョウの革命0デュエマ!

 No.2はんとデュエマしてから一週間。……特に何も起きない日々が続いたニョロ。いつもどおり星を賭けたデュエマをするぐらい。僕は別に星はもういらんねんけど、あっち側は大量の星を求めてるもんやからなぁ。星が自然と増えてくニョロ……

 負ければいいじゃん。……まぁあんた等がそういうのもわかるニョロ。そうすれば星は減るからなぁ。けどなぁ、わがままかもしれへんけどデュエマでは絶対に負けたないねん。やっぱりさ、負けるのって悔しいやんか。そういう気持ちになりたくないというか何というか……。つまりや、勝ったら星が増えて面倒なんだけど、それで負けるのは嫌だから全力でデュエマするっていう……まぁジレンマニョロ。星が増えるのはなぁ、今の僕にとってはもうほんまもんのマイナスなんや。え、なんでかって?今の星の数言ったろか?

 

 300000個ニョロ。ほんとにいらん。今僕に必要なものはすべて揃ってるニョロ。じゃあ使わなきゃいいじゃんって?そうなんやけどねぇ……無駄にするのも良くないかなって。すっごいワガママやろ?僕はそういうもんニョロ。

 しかしどうしよう……どれだけ使っても6桁を下回らないニョロォ……あ、そうだ!勝太くんたちなら僕の星を快く受け取ってくれるかもしれないニョロ!欲深いニョロからねぇ。よーしそうと決まれば勝太くんたちのもとへ行くニョロー。

 

「デュエマフォン、勝太くんたちのおる場所を教えてくれへんか?」

 

 お、こいつはちょうどええニョロ。どうやらみんなデュエマーランドの対戦台にいるみたいニョロ。んじゃ、出発ニョロ。

 んで、到着ニョロ。いつも以上に賑わってたニョロ。なんかフェスでもあるんやろか。まええか。すぐに勝太くんたちを見つけることができたんやからな。……目ぇ血走っとるニョロ……星を求めるために、自分の立ち位置すら崩壊させるレベルでな。

 

「しっかし、みんなデュエマーランド……いや、デュエルマ・スターカップに釘付けニョロねぇ。」

「当たり前なんだなぁ。今日は1ヶ月に1度のデュエルマ・スターカップフェスの日、デュエマーランドでデュエマしたら、奪う星の数が3倍になる日なんだなぁ。」

「そうなんや。……って、ぶっちゃけはん。あんたはデュエマしないニョロか?」

「俺はしないんだなぁ……したって、負けるだけなんだなぁ。」

「そんなに自分を卑下することはないんちゃうか?頑張れば勝てるニョロ。」

「そ……そうかもしれないけど、さっき俺は、勝太に圧倒的な力の差を見せつけられてやられたんだなぁ……それで、星があと10個しかないんだなぁ〜〜!!!」

「そいつはお気の毒やなぁ。」

「これじゃあ、ハラグロのグッズもチケットも買えないんだなぁ〜!せっかくためてたのにぃ〜〜……」

 

 ……いまチャンスなんちゃうか?ぶっちゃけはんに星を……ほい。

 

『ぶっちゃけさんに、ギョウさんから星200個が献上されました。』

「ん?今連絡が来たんだなぁ……ってギョウ!?お前星を……」

「別にええニョロ。僕は星を持て余しとるニョロからなぁ。」

「ありがとうなんだなぁ!……わーい!持ってた星よりも50個も多くもらったんだなぁ〜!!」

 

 どっか行った。満足したんかなぁ。

 

「ぅおーいギョウ!」

 

 ん、勝太くんの声。どうやら僕に気づいたみたいニョロねぇ。

 

「久しぶりニョロねぇ、勝太く……ん?なんやその目は……」

 

 修羅の目をしてるニョロ……星を増やしたいがためにこんなになってしもたニョロか……てか、顔ゴルゴみたいやな。いや、これほとんどゴルゴやん。

 

「おお、久しぶりだなギョウ……久々でなんだけどさ、俺とデュエマしね?もちろん、星をかけてだぜ!!」

 

 声ふとっ。まんまゴルゴやんけ……あ、ホカベンはんとルルちゃんもこっちに来たニョロ……おーっとそっちもゴルゴかぁ。これ、デュエマスタート挟んだかなくなる感じニョロかねぇ。

 

「どうなん?ナレ太郎はん。」

【この顔維持はきついので、多分変わります!】

「オッケー。んじゃ勝太くん。僕と星をかけてデュエマしようニョロ!」

「よぉしきた!俺は星30個をかける……ってそういやお前、めちゃくちゃ星持ってたよなぁ……賭ける星の数ゥ、俺よりもちょっと多くていいんじゃないのぉ?30000個ぐらいとかでさぁー。」

【釣り合ってねぇ要求してきてるぞこの主人公!?】

「ええニョロよ。星30000個ニョロね。」

【いやいいんかい。めっちゃ持ってるとはいえ30000減らすのええんかぁい……】

「決まりだな……じゃあ見せてやるぜ。お前のいない間につけた、ドギラゴンの革命の力をよぉ!!!!そしてカレーパンの山を俺の手に……!」

【下心丸出しじゃねぇか!!】

「いいなぁ……かっちゃん。星30000個かぁ。」

「ずるいべ……オラだってデュエマして星取りたいべ……!!」

【おっとこっちも下心が出てるぞー?てなわけで、普通のキャラがギョウしかいないデュエマ、開始ぃ!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切札勝太 キーカード:燃える革命ドギラゴン

 

寄成ギョウ キーカード:疾風怒闘キューブリック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『デュエマ、スタート!』

「意外と久しぶりなこの2人のデュエマ!……が、こんな感じで良かったのかは知りませんがぁ!序盤は勝太がメラッチとトップギアを並べ、更にギョウのシールドを1枚ブレイクしている状況。一方ギョウは静かな立ち回り。バトルゾーンにはコートニー以外のクリーチャーはいないが、果たして……!?」

 

ギョウ 5ターン目

 

 うん、作画はしっかり直っとるな。良かったニョロ。あのままやったら僕、ゴルゴ勝太くんとデュエマしなくちゃならなくなったニョロからな。そんなの嫌ニョロ。……じゃ、そろそろ気を取り直して、デュエマに集中するニョロ。

 

「ドロー。まずはキリモミ・ヤマアラシ。効果でジャスを3コストでバトルゾーンに。更にマナ加速してからの……2マナでエマージェンシー・タイフーン。2枚引いて1枚捨てるニョロ。」

「しっかり手札補充とマナ加速を両立してきたわね……」

「墓地においたのはハヤブサマル……一見防御札を捨てたように見えるけど、手札という危険な場所から逃がしたと捉えることもできるべ……。」

「まだ行くで。ジャスでトップギアを攻撃。こんときにもマナ加速や。ターンエンドニョロ。」

「やっぱりやるな。けど、俺はぜってぇ負けねぇ!星のためにもなぁ!カレーパンのためにもなぁ!!!」

【なぁんかこの感じ見たことあるなぁ。VSのとき、るるちゃんもこんな感じのときなかったっけぇ!?】

 

勝太 6ターン目

 

「行くぜ!ドロー!」

 

 引いたのは……よし、ドラッケンだ!このまま押し切ってやるぜ!

 

「まずは、ラブ・ドラッチを召喚!そしてメラッチとドラッチの効果によって……革命龍ドラッケンをぉ、ラブ・ドラッチの上に進化だぁ!」

 

 にっひっひ……こいつの効果でドラゴンをただでバトルゾーンに出すことができる!

 

「行くぜ!ドラッケンでシールドを攻撃!このときに能力発動!山札の一番上を見て……よっしゃー!メガ・マナロック・ドラゴンを召喚だぁ!」

 

 げげげっ!?そいつは僕のデッキにはめちゃくちゃ効くニョロ!!

 

「マナロック・ドラゴンの効果発動だ。お前のマナゾーンのカード5枚は、次のお前のターンにアンタップしないぜ!コートニーで全文明にしたのが仇になったなぁ〜にひひ!」

「うーん、困ったニョロねぇ〜割とマジに。」

「ドラッケンでシールドをダブルブレイクだぜ!」

 

 割ってきたニョロね……これで革命2が発動できるし……さらに、手札にあるこいつも使えるニョロ。

 

「ギョッギョッギョッ……」

「ん?」

「無用意にシールド割ったこと後悔するニョロ。スーパー・S・バック発動〜。いつもの!デッドブラッキオをバトルゾーンへ!」

「いい!?そいつは……!」

「そう、マナゾーンにすべての文明が揃っとるのと、カードが5枚以上あるという条件を満たしてるから、ただで召喚できるニョロー。からの……マナロック・ドラゴンをマナ送り。」

「くそっ!」

「かーらーのー?シールド・トリガー幾何学艦隊ピタゴラス!ドラッケンとメラッチにも退場してもらうニョロ。」

 

 まじかよ……一気にバトルゾーンにいたクリーチャーがぁ……!やっぱり簡単には勝たせてくれねぇってか。けど!負けるわけにはいかねぇ!星30000個がかかってるんだからなぁ!!!

 

「ターンエンドだ。」

 

ギョウ 6ターン目

 

「僕のターンニョロ。ドローからの、呪文再誕の社。効果で墓地のハヤブサマルとフェアリー・ミラクルをマナゾーンに。からのからのぉ、ガード・グリップで1枚ドロー。(……よし。今引いたカード、これで有利に進めるかもしれないニョロ。)さぁ、ブレイクの時間ニョロよぉー。デッドブラッキオでシールドをダブルブレイク。」

「くそっ……!!」

「まだ行くで。ジャスでシールドを攻撃ぃ。からのマナ加速。」

「シールドトリガー……こい!よっし!シールド・トリガー、イフリート・ハンド!コートニーを破壊だぁ!」

「……けど次のターンでダイレクトアタックまで行けるニョロよ。ターンエンド」

「そうはさせねぇ!抗ってやらァ!」

 

勝太 7ターン目

 

「行くぜぇ!ドロー!そしてデーモン・ハンドをマナチャージ!」

 

 勝太くんが闇文明のカードをマナチャージした……?なにか裏がありそうニョロねぇ。

 

「ラブ・ドラッチをもう一回召喚からのぉ……その上にドラッケンをもいっちょ進化だ!そしてデッドブラッキオに攻撃!このとき……革命2、発動だぁー!!」

「来たわ!かっちゃんの革命2!」

 

 ドラッケンの革命2……こいつで一気に有利になってやるぜ!そしてカレーパンの山をこの俺の手に……!!

 

【そういえばこいつ、とんでもねぇ下心持ってこのデュエマしてるんだったぁーッ!!】

「まずは、普通の能力を発動!よし、メガ・マグマ・ドラゴンをバトルゾーンに!そしてメガ・マグマ・ドラゴンの登場時効果で、パワー5000以下のクリーチャーを全て破壊ィ!」

「ギョウくんのクリーチャーをほとんど破壊したべ!」

「まだまだ行くぜ!革命2の効果で、山札から2枚を見て火のドラゴン1体を出せる。……このドローは激しく重いぜ……だが!俺は引く!たとえこの指が、ゔぃいっきりぃ……折れようともなぁ!行くぜ、ドロドロドロドロ……ドォローーー!!!!来たぜぇ!俺の……切り札……勝ったァーーーー!!」

「ドギラゴン!かっちゃんの切り札が来たわ!」

「メガ・マグマ・ドラゴンの上に……燃える革命ドギラゴンを進化だぁーーー!!!」

 

 これで革命2が発動して……次のターン僕は勝太くんを攻撃できない……ダイレクトアタックまで持ち込めへん。となれば、カウンターを仕掛けるニョロ。

 

「そして……ドギラゴンの革命2発動!次の俺のターンの初めまで、ギョウ!お前はゲームに勝てず、俺は負けない!そして待たせたな、ドラッケンでデッド・ブラッキオを破壊!」

 

 ここはドギラゴンで攻撃したい……ところだけど、イメン=ブーゴを持ってたら攻撃できるクリーチャーが減っちまうかもしれねぇ。しかもあいつのシールドが0になって、ヴェロキボアロスが出てくるかもしれねぇしな。やめとくか。

 

「ターンエンドだ。」

 

 警戒してきたニョロね。ま、それが一番ええ行動やからなぁ。そらそうか。……じゃ、こっちはそれを無駄にしてやるニョロ。

 

ギョウ 7ターン目

 

「ドロー。エメラルーダを召喚。シールドのカードを1枚手札に戻して……よし。シールド・トリガー、サイバー・ブレイン。カードを3枚ドローニョロ。からの……シールドを追加ー。(さっきガード・グリップで引いたこいつを仕込むことができたニョロ。これで……次のターンどうにかしのげるニョロ!)」

 

 ……あいつ、シールドになにか仕込んだな?俺のデッキがバンバン殴ってくデッキって思ってるから……どうせ、マスター・スパークとかなんやら仕込んでるんだろうぜ。だが、甘いなギョウ!そんな俺はもういないのだぁ!

 

「からの、呪文、リバース・チャージャー。効果でデッド・ブラッキオを手札に。マリン・フラワーを召喚して……ターンエンドニョロ。」

 

勝太 8ターン目

 

「ターンエンドで良かったのか?……じゃあ、ここでお前の星……30000個はこの俺のもんだぁ〜〜げっへっへっへ……!!」

【主人公がしちゃいけねぇ顔してる!おぉい!今すぐ直せ!ひでぇって!!】

「行くぜぇ……もいっちょデーモン・ハンドをマナチャージ!これで準備は整ったぁー!!呪文、デビル・ドレーン!効果でシールドをすべて手札に加えるぜ!」

「!!なるほど……そのために闇文明のカードを入れていたニョロか……そして今、シールドがなくなったってことは……!!」

「そう!お前にも見せてやるよ……ドギラゴンの最後の切り札!最強の切り札ぁ……革命0、発動だー!ドギラゴンはこれで、無限攻撃ができるようになる!」

 

 ……前の俺はここで終わってたけど、今の俺は違うぜ!

 

「まだまだ行くぜ!まずはチッタ・ペロルを召喚!こいつの効果により、バトルゾーンにあるドラゴンはすべて、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる!そして次に呪文、崩壊と灼熱の牙!」

 

 なんや……あのカードは?見たことがいないニョロねぇ。

 

「行くぜ、まずはドラッケンでエメラルーダを攻撃!このときに能力発動!山札上1枚見て……メガ・タイマン・ドラゴンをバトルゾーンへ!更に革命2の効果でもう一丁!メガ・タイマン・ドラゴンの上にゴウ・グラップラー・ドラゴンを進化だぁ!!」

 

 これでエメラルーダは破壊されるニョロか。めんどいことになったなぁ。

 

「そして……ここでさっき唱えた崩壊と灼熱の牙の能力を発動だ。このターン相手のクリーチャーが破壊されたとき、相手はマナゾーンにあるカードを1枚選んで墓地において……その後ぉ、シールドも選んで墓地においてもらうぜぇ〜!!!」

 

 ……なるほど、そうきたニョロか。けど残念。さっきデッドブラッキオを戻したのは、別にスーパー・S・バックを使うためだけじゃないニョロ……カモフラージュでもあるニョロよ。こういうときのためのなぁ!!!

 

「じゃ、さっき仕込んだシールドを墓地に。」

「にひひ……諦めたか?ギョウ。」

「そういうわけじゃないニョロよ。こいつをスーパー・S・バックで落として除去を狙っとったんやけどなぁ……ま、こいつだけでも除去はできるからええんやけどな。」

 

 なっ……俺のドギラゴンが、手札に戻された!?

 

「疾風怒闘キューブリック。こいつはどこからでも墓地に置かれたとき、クリーチャーを一体手札に戻す能力を持っとるニョロ。これでダイレクトアタックまでは行けへんくなったニョロなぁ……。」

「ぬぁにぃ!?ドギラゴンの無限攻撃をする前に……おいギョウ!ちょっとは展開の事情も考えろ!このVSR編で、まだドギラゴンの革命0の効果発揮できてないんだぞ!せっかく無限攻撃できると思ったのにぃ!」

【おいやめろ主人公!下心満載な上にそんなこと言うんじゃありません!】

「ちっ……だけど攻撃はできる!ゴウ・グラップラー・ドラゴンでマリン・フラワーを攻撃!そして崩壊と灼熱の牙の能力発動!」

 

 マナからは……適当にアクア・ハルカスでも墓地においとくか。シールドを……ほい。おっと運がええニョロなぁ。ヴェロキボアロスが落ちたニョロ!じゃあ次のターンで、さっきドローしたこれを唱えれば……勝ちニョロ!

 

「ターンエンドだ。(だけど!こっちには革命の鉄拳がまだ2枚ある!負けるかよ!カレーパン……カレーパァン!!!)カレーパンは俺のもんだぁーー!!!」

【こいつもるるちゃんのときと同じで声に出しちゃったよ!】

 

ギョウ 8ターン目

 

「悪いけど、勝たせてもらうニョロよ……。まずはマナチャージ。これでマナは13枚。からの呪文、ダーク・リバース。」

「あのカードは……クリーチャーを一体、墓地から回収できる呪文……てことはギョウさんは!」

「ヴェロキボアロスを回収。」

「なっ!?まずいぞ……俺……!」

「行くでぇ、マナゾーンにカードが11枚。全文明揃ってるから更に5軽減。よって9マナでいらっしゃぁい!頂革命 我威亜ヴェロキボアロスのご登場ニョローー!!革命2の効果はクリーチャーがおらんから使えへんけど……やられたらやり返す、革命0発動やぁーー!!これにより、僕はマナゾーンからクリーチャーのコストが合計10以下になるように自然のクリーチャーを好きな数出せるニョロー。コートニー、タイガからのぉ…聖鎧亜クイーン・アルカディアスを、タイガの上に進化ニョロ!!」

「な、なんだべ!?あのクリーチャー!見たこともないべ!!」

「こいつは、相手が多色ではない呪文を唱えられないようにすることのできる、超強力なカードニョロー!」

「え!?てことはまさか……俺は…!?」

「かっちゃんが逆転の兆しとして持っていた革命の鉄拳は……使えなくなっちゃった、ってこと?。」

 

 えぇ……俺負けるの?まじぃ?くそーーー!カレーパンの山がぁ、目の前まで来てたのにぃ〜〜〜……

 

「クイーン・アルカディアスで、ダイレクトアタックニョロ!」

「俺のカレーパーーーン…………」

 

 ほい、決着。そして僕の勝利だから……星が増えたニョロ。

 その後、どうなったかというとやな。まぁ勝太くんにはこっそり星を戻してあげたニョロ。だっていらないもん。んでなぁ、星をいっぱい持っとるってことで、僕はいろんなデュエリストから戦いの的になったニョロ。けど……負けたないから全部に勝った結果、星が25000個も増えたニョロ。なんでなの!

 夕焼けに背中を撫でられながら、僕は家に帰ったニョロ。……1人だけで暮らしとるから寂しいニョロねぇ。誰か話し相手っていうもんがほしいもんやけど……だぁ〜こんなこと考えてたらもっと寂しくなってきたニョロ!気を晴らすためにデッキ調整を…………ちょっと待てよ。僕は革命妖精ジャスのカードを手に持って、あることを思いついたニョロ。

 

「……なぁ、デュエマフォン。ジャスをこの世界に呼び出すことはできるニョロか?もしできるとしたら、星は何個必要ニョロか?」

 

 あ、返ってきた。可能で……星は200000個!めっちゃ使うやん、めっちゃええやん!これをやらない理由はないニョロな。はい、200000個使ってジャスをこの世界へ呼び出すニョロー。

 

「……わっ!」

 

 あ、出てきたニョロ。絵とおんなじ、ちょっと武装したジャスミンニョロ。身長は僕よりも10cmほど低いぐらい。目は……髪が邪魔で見えないニョロねぇ。

 

「……え……ここは?」

「ここは地球ニョロよ。やっほー。僕、寄成ギョウちゅうもんや。よろしく。」

「ギョウさん……?あなたがですか!?私を使っているデュエリストがどんな人かと思いましたが……あなただったんですね!」

「ん?なんや、僕のこと知っとるんか?」

「はい!革命カードになって外の声しか聞けないときでも、あなたの噂をしている人がちらほらいたんですから!」

「ふーん、そうなんや。」

「そういえば、なんで私をこの世界に呼んだんですか?」

「話し相手が欲しかったんや。一人は寂しいニョロからねぇ……」

 

 そういうとジャスはんは明るく僕と話してくれた。クリーチャーの世界のことだったり、自分が革命の力を持ったのは時空が歪んで力を得たからだったり……結構面白かったニョロ。いやしかし、これで心細さは解消されたニョロ。同時に、星が大量にあるって言う悩みもな。もう5000個しかあらへんから、あとはテキトーに使って減らそ。

 

「そうだ!私お料理できるんですよ!見せてあげましょう!」

「えっ。」

 

 急に何言出すかと思ったら……猛ダッシュで調理場はどこだって言って走っていったニョロ。……少し心配やけど、まぁ、あの自信っぷりやから大丈夫やろ。

 

「ぎゃー!焦げたぁ〜……ギョウさん助けてくださーい〜〜……!」

 

 ………………だめなんかい。それよりも、ジャスはん大丈夫かなぁ……。

 

「大丈夫ニョロ〜?」

「なんかクリーチャー世界と調理器具の使い方が違って……ごめんなさい〜。」

「ええよええよ。ジャスはんはテレビでも見てご飯作り終わるの待っときや。」

「はぁい。」

 

 なんか、一人の子供が家の中におるみたいな感じやな。ほのぼのするニョロ。

 ……この生活続くの、ええなぁ。早くしてればよかったニョロ。さぁて、明日は何しよかなぁ〜。

 

 

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