寄成ギョウに転生したから、キャラの良さガン無視して善人になるニョロ〜! 作:ライダー☆
ベンちゃん〈〉
るるちゃん[]
です。
ちなみにアンケートの結果は活動報告にて記入してあります。めっちゃ雑だけどね(*´ω`*)
よぉみんな。イメン=ブーゴだ。ギョウかと思った?残念、イメン=ブーゴくんでした!まぁそこはおいといて。今日はお前たちに、驚くべきことを言いたいと思う。それはな……
ジャスがな、アイドル活動始めたんだよ。
いや、あいつも冗談のつもりだったらしいんだよ。テレビにちょっとだけ出演したことをきっかけに、はっちゃけてテレビ出演したときに歌ってみたら……それが意外とウケちゃってたらしくてさぁ。ていうか、スノーフェアリーっていう種族自体が歌がうまい傾向にあるから、ウケるのはまぁ、順当に行けばそうだろってところなんだが……。
んで、その後テレビから引っ張りだこ。無駄に顔もいいから変にファンとかも増えちゃって……引くに引けなくなっちゃったんだってさ。まぁ、アイドルってところだ。無駄に身長の高い……
「いやー、大変だねぇ。頑張れー。」
「頑張れじゃなーい!もう……まさかこんなことになっちゃうなんて……。」
「だがあれはお前が歌ったのが原因だぜ?」
「そうだけど!あんなに言われるとは思わないじゃない!もぉう!引きどころがわかんないよー!!」
……引きどころ、ねぇ。なんかできないかなぁ?俺は思いつかないな。ギョウが買い物から帰ってきたら聞いてみるとするか。
そして数十分後に帰ってきたんで、訊いてみた。そしたらあいつ、こう言ってきた。
「純粋にやめます!って言えばええんちゃうんか?」
「……うん。そうしたいんだけど、なんていうか、その〜……」
「怖くて言えへん?」
「うん。結構怖い。男の人だけじゃなくって、女の人からの支持率も高いし……それに、スキャンダル?っていうのもあるんでしょ……?取り上げられたりするの、ちょっと嫌だし……。」
「まぁそうよなぁ。ここまで有名になっちゃったし、何より……アルバムまで出ちゃってるもんなぁ。う〜ん……あ!そうだ一個いいのがあるニョロ!」
『ん?』
この話の展開……ハラグロX一筋のぶっちゃけはんがおるから……もし勝太くんが「ああなっていれば」、もしかしたら……可能性はあるニョロ。
私、滝川るる。最近ジャスちゃんが有名になってきていて……本当に……憎たらし……いやいや、友達として嬉しい限りです。
【いや……本性出てたよ?今。】
けど……それのせいで、ちょっとめんどくさいことになっています。それは……
「ぬぁんだと!?ジャスちゃんが一番だろうがっ!」
「いいやっ!ハラグロが一番なんだなぁ!」
わーぎゃーわーぎゃー……
ご覧のとおり、かっちゃんとぶっちゃけさんが、どっちが一番のアイドルかで喧嘩しちゃってるんです……。かっちゃん、有名なものに流されやすいっていう、アニメの都合上という名目で、好き勝手に動かされてる主人公なわけなんですが……それが今回、かなり悪さをしちゃっていまして……。
「へぇんだ!ハラグロなんて、結局ただの烏合の衆じゃねぇか!」
「ぬぁーーっ!?お前、なんてことを言うんだなぁ!」
「だってぇ〜ジャスちゃんはクリーチャーだし可愛いけどぉ〜……ハラグロXの3人組はただの人間!どこまで行ってもジャスちゃんには敵わないんだよぉ〜〜だ!」
「お前ぇ……その発言は、親友であろうと許さないんだなぁーーー!!!!」
とまぁ、さっきっからこんな感じです。……それを私とホカベンさんが眺めてるって感じで……
「邪魔するでー。」
『邪魔するなら帰れぇ!!』
「はいよー。」
「ちょっと。ほんとに帰らないでよ。今回はここに用があってきたんでしょ?」
「ギョギョギョギョギョ……冗談やってジャスはん。」
はっ、こ……この声は!ジャスちゃんなんだなぁ!お……おのれぇ〜……あの子のせいで、ハラグロXのファンは2割も減ったんだなぁ!ゆ……許せん!!それに勝太も、完全にジャスちゃん側に回ってしまったし……おのれぇ〜〜!!!
「ジャスちゃん……明日、デュエフェスティバルにて、待つんだなぁ!そして、俺とデュエマで勝負なんだなぁーー!!!」
「……え?」
い、いきなり!?ギョウから、「きっとぶっちゃけはんからこう言われると思うで」って言われてはいたけど、それがドンピシャだし、なにより早すぎない!?
お、いいねいいねぇ。これでオッケーニョロ。やっぱり勝太くん、ジャスちゃんのファンになっとったな。アニメでも、カイザー……いや、ロクローはんのファンになってアニメ登場しとったもんな。ていうかさぁ、主人公の扱い、ああいうのでええんかなぁ?……ええんか。
「いや……ちょっと待って、いきなりが過ぎr」
「俺は今から、来るデュエマのためにデッキ調整をするため、帰宅するんだなぁ!ジャスちゃん……覚悟するんだなぁ!!!!」
「え……だから……えぇ……?」
……帰ってった。しかも無理矢理を通しながら……。引っ込んじゃったもん、私の道理。
さて、明日が楽しみニョロなぁ。
「ねぇ、ギョウ……ほんとに私引退できるの?」
「できるに決まってるニョロ。そのためにも……作戦はバッチリ考えてあるニョロ。」
【そして、デュエフェスティバル当日!多くの観客が来日したぁ!その数なんと5000人!!ジャス派閥とハラグロ派閥に、きっちりと別れています。喧嘩しちゃうかもしれないからね。さぁ入場だぁ!ジャスと……ハラグロ派閥から選抜された、ぶっちゃけぇ!!!!】
うわ〜……すっごいおめかししてる。ていうか、あれはロックじゃん。ロックのおめかしじゃん。え?ハラグロってロックバンドだったっけ……違うよね?
ふっふっふ……ジャスちゃん、怖気づいているんだなぁ!よぉし、このまま押し切ってやるんだなぁ!
【その時!】
ザーーーーー……
「大雨が降ってきたべ!」
「急すぎるでチューッ!!!」
ザー……
[あ……やんだみたい。]
〈しかし、なんで今急に雨が?都合上か?〉
[クサレメガネ、あなたはそこに触れてはいけない人物よ。1人ぐらい真面目でいて。]
〈すまない。しかし、クサレメガネは言わなくても良かったのではないか……?〉
うわー。雨でびっしょびしょになっちまったんだなぁ!ん?てことは……えーっと手鏡は、あった。
…………ややや、やっぱりぃ!!
「メイクが落ちてるんだなぁーーーーー!!!!」
くそぉ、せっかくいい感じにできてたっていうのにぃ……。
「うわー、濡れちゃった……」
ん?あぁ、あっちもずぶ濡れになっているんだなぁ。ざまぁみr……ぬぁっ!!?
「もう……これじゃあ服が重くて動けないよぉ〜……絞らなきゃだめかなぁ。」
「ぬおっ!?何だあの姿は……女神か?」
「ボスゥ〜……ありゃなんですかいなぁ……」
「ぬ……濡れたことにより、きれいだった緑色の髪がより一層美しく輝いて見える……そして肌にくっついた服!それさえも美しさを感じさせる……髪も肌も、互いに互いを強調させているんでい!ムッホーー!こいつはたまんねぇぞ!!」
「ボ……ボスカツ、なんか無駄に饒舌じゃね?」
ま……ままままずいんだなぁ!ジャスちゃんのファンが圧倒的に盛り上がっている……このムードはまずい、一刻も早く、この状況をぶち壊さなければ!
「ど……どうしよう、ギョウに頼んで新しいの渡してもらおっかな……。」
「おいジャスちゃん!デュエマで勝負なんだなぁ!俺が勝ったら、アイドル活動をやめてもらうんだなぁ!」
「なっ、なんだとぉ!?ぜってぇ負けられねぇ戦いじゃねぇかよぉ!!!」
「……えぇ。望むところです!!」
ジャス キーカード:幻想妖精カチュア
ぶっちゃけ キーカード:雪精マリニャン、雪精サエポヨ、雪精エリカッチュ
『デュエマ、スタート!』
【マリニャン、サエポヨ、エリカッチュ。ハラグロX3体をバトルゾーンに出し、展開をしていくぶっちゃけ。対してジャスは、アジサイやホルデガンスと行った、スノーフェアリーデッキで対抗する。勝負の行方やいかに!】
ジャス 5ターン目
「私のターン。ドロー!」
「けど、ジャスちゃんってデュエマできたんだな。」
「ギョウと暮らしとる女の子やから、結構強かったりしてぇ……」
「来たわよ!7マナをタップ!幻想妖精カチュアをバトルゾーンに!まだまだ行きます!ホルデガンスで、シールドをブレイクです!」
ぐぅっ……見かけによらず、しっかり強いんだなぁ!けど、ここで負けるわけにはいかない!ハラグロXが、かかっているんだなあーーーーっ!!!
ぶっちゃけ 6ターン目
「俺のターン!みんな、俺に力を分けてくれ!なんだなぁ!」
あ、ペンライト持って振り始めた。みんなすごいなぁ。ああいうの、常備してんのかな……?
引いてやる……引いてやるんだなぁ!ハラグロは俺の命、ハラグロは俺の生きがい!それを潰させるわけにはいかないんだなぁ!生、精、声ーーーっ!!!!
「来たんだなぁ!武家類武士目ステージュラ!G・ゼロ発動、自分のバトルゾーンにスノーフェアリーが3体以上いるから0マナで出せるんだなぁ!」
「0マナでパワー11000のダブルブレイカーが出てきたでチュ!」
「ぶっちゃけが一気にリードしたべ!」
「そして、こいつがバトルゾーンに出たとき、マナゾーンと墓地から好きな数、スノーフェアリーを回収できるんだなぁ!そしてそのまま、回収したホルデガンスとオチャッピィを召喚!これでライブの準備は整ったんだなぁ!エリカッチュで、ホルデガンスとバトル!」
〈だがどちらもパワーは1000……。〉
[相打ちよね。]
相打ちじゃないんだなぁ!ステージュラは効果で、代わりにバトルができるんだなぁ!
「おねがぁ〜い……やっつけて♡」
うーん……昔ステージュラを使ってたから知ってたけど、まさかぶっちゃけさんも使ってくるとは……驚き。
「さらに、サエポヨとエリカッチュでシールドを攻撃なんだなぁ!」
トリガーなし。まだ3枚もあるし、余裕があるからいいけどね〜。それに……勝っても負けても、私にとっては得しかないし……ね。確かに、ギョウが言ってたことは正しいかもしれないわ。
ジャス 6ターン目
「行くわよ!ドロー!再誕の社でマナ加速。更にコートニーと爆小僧トリスを召喚して……よし、行ける!」
「ん?何が行けるんだなぁ?」
「カチュアでシールドを攻撃!このとき……タップスキル、発動よ!」
[タップスキル?]
〈攻撃をする代わりにタップをすることで、能力を発動することができるんだ。〉
「カチュアの能力発動よ。山札からドラゴンを1体選び、バトルゾーンに出せる!いらっしゃい!ボルメテウス・サファイア・ドラゴン!」
げげげっ!?そいつはぁ!?
「そしてそのままサファイア・ドラゴンでシールドをトリプルブレイクよ!」
「ぶっちゃけのシールドは残り1枚……しかも3枚は墓地に置かれたべ。」
「これは……わからなくなってきたでチュね……!」
「さらにトリスで、最後のシールドをブレイク!」
これでシールドは0枚……けど、ジャスちゃんにはもう、攻撃できるクリーチャーはいないんだなぁ!だから……このターンで押し切るしかないんだなぁ!
「ターンエンド。このとき、カチュアの能力で出てきたサファイアは破壊するわ。」
ぶっちゃけ 7ターン目
「ドロー!これ以上は好きにさせないんだなぁ!呪文、古龍遺跡エウル・ブッカ!これでトリスとカチュアをマナゾーンへ!」
「クリーチャーを除去したべ!」
「タップスキルは、もうこれで使えないでチュ!」
「とどめを刺すんだなぁ!ステージュラで、シールドをダブルブレイク!」
「ふふっ。」
「な……何がおかしいんだなぁ!?」
「いいえ、あなたは除去するクリーチャーを間違えたのよ。コートニーを除去すれば、こんなことにはならなかった!スーパー・S・バック発動!デッドブラッキオ2体をバトルゾーンへ!」
なぁーーーーっ!?
〈大量にドローをしていたから、その間に引いていたのか……。〉
「これにより、エリカッチュとサエポヨをマナ送り!」
「ぐぐぐ……けど!まだダイレクトアタックまで行ける打点は残っているんだなぁ!」
「それもできないわよ。私が今捨てたのは……バイケンとキューブリックよ!この2体の効果で、ホルデガンスとマリニャンを手札送り!」
あぁぁ……あぁぁ……そんなぁ!
「で、どうするの?残り攻撃できるクリーチャーは、オチャッピィだけよ?」
「ダ……ダーンエンドデズゥ……。」
「ジャスちゃん、やってること、エゲツねぇ!」
「ありゃ、ぜってぇに敵に回したくねぇな……。」
ジャス 7ターン目
「じゃあ、トドメです。デッドブラッキオでダイレクトアタック!」
そんなぁ!ハラグロを……守れなかったんだなぁ……!
よし。……私の勝ち。そして自信がついたわ!ギョウの言っていたことは本当ね。大勢に見られてデュエマをするのって、こんなに自信がもてるものなのね!じゃあ……マイクを手に取り言ってやるわよ!
「ファンのみんなー!勝ったよーー!!」
うぉぉう……すっごい歓声。下手したら鼓膜が破れそうな勢いね……けど、それも今日で終わりよ。
「そして、みんなに言わなくちゃいけないことがあるの……私、ジャスはね?今日で……アイドルをやめます!やってらんないです!!!!」
『え……えぇぇぇ〜〜〜〜!!?』
「だって、ホントは私アイドルなんてやりたくなかったのよ。ちょっとテレビで歌ったらそれが評判良くなっちゃって……で、自分でも止め時がわからなくなっちゃって……やりたくないことずーっとやり続けてきたの!けどそれも今日でおしまい!私はアイドルをやめます!!今日、デュエマをして自信がついたのよ!!」
う……嘘だぁ〜〜……ジャスちゃんがアイドルを辞めるなんてぇ……めっちゃよかったのにぃーー。
これから何を生きがいとして生きていけばええんやぁ、ボスゥーーー。
もう、ひまわりの種ぐらいしかねぇよぉ〜〜!!うっうぅぅ〜〜〜……。
目でわかるぐらい落ち込んでる……ごめんね、私がもっと早く思いを伝えてればこんなことには……。
「え……ちょ、ちょっと待つんだなぁ!」
「ん?」
「ほ、本当に辞めるんだなぁ!?俺は、負けたんだなぁ!」
「そんなの関係ないわ。だって私、引退宣言するために来たんだもん。あとはハラグロXのみんなにお願いするわ。こあと30分ぐらいで、ここにハラグロXのみんなが来て、ライブ始めるだろうしね。」
「ほほほ、本当なんだなぁ!!?」
「ホントよ。じゃぁね。デュエマ楽しかったわよ。」
帰っていったんだなぁ……け、けど!ハラグロX、これで完全復活なんだなぁ!バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ……
〈まさか引退するとは……。〉
[まぁ、アイドルの話を持ちかけたら嫌な顔するときがあったから、もしかしたら……って思ってたけど、本当だとはね……。]
【こうして、派閥の戦いは引退宣言という結果で幕を閉じた。その後、ジャスちゃんは……】
「やっぱりお家でのんびりするのが一番いいわ。ギョウ、カレーおかわり!」
「はいはい。」
「……ジャス、笑顔が戻ったじゃないか。」
「そりゃそうよ!重荷が外れたんだからね!」
【とぉっても元気になったそうです。めでたしめでたし。】
「俺的にはあんまめでたくねぇ!ていうか俺主人公ぞ?もうちょい優しく扱えよー!」