寄成ギョウに転生したから、キャラの良さガン無視して善人になるニョロ〜!   作:ライダー☆

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今回「」が違うキャラがいます。
ベンちゃん〈〉
るるちゃん[]
です。
ちなみにアンケートの結果は活動報告にて記入してあります。めっちゃ雑だけどね(*´ω`*)


第45話 怒りしぶっちゃけ!ハラグロ愛を見せるとき!!

 よぉみんな。イメン=ブーゴだ。ギョウかと思った?残念、イメン=ブーゴくんでした!まぁそこはおいといて。今日はお前たちに、驚くべきことを言いたいと思う。それはな……

 

 

 ジャスがな、アイドル活動始めたんだよ。

 

 

 いや、あいつも冗談のつもりだったらしいんだよ。テレビにちょっとだけ出演したことをきっかけに、はっちゃけてテレビ出演したときに歌ってみたら……それが意外とウケちゃってたらしくてさぁ。ていうか、スノーフェアリーっていう種族自体が歌がうまい傾向にあるから、ウケるのはまぁ、順当に行けばそうだろってところなんだが……。

 んで、その後テレビから引っ張りだこ。無駄に顔もいいから変にファンとかも増えちゃって……引くに引けなくなっちゃったんだってさ。まぁ、アイドルってところだ。無駄に身長の高い……

 

「いやー、大変だねぇ。頑張れー。」

「頑張れじゃなーい!もう……まさかこんなことになっちゃうなんて……。」

「だがあれはお前が歌ったのが原因だぜ?」

「そうだけど!あんなに言われるとは思わないじゃない!もぉう!引きどころがわかんないよー!!」

 

 ……引きどころ、ねぇ。なんかできないかなぁ?俺は思いつかないな。ギョウが買い物から帰ってきたら聞いてみるとするか。

 そして数十分後に帰ってきたんで、訊いてみた。そしたらあいつ、こう言ってきた。

 

「純粋にやめます!って言えばええんちゃうんか?」

「……うん。そうしたいんだけど、なんていうか、その〜……」

「怖くて言えへん?」

「うん。結構怖い。男の人だけじゃなくって、女の人からの支持率も高いし……それに、スキャンダル?っていうのもあるんでしょ……?取り上げられたりするの、ちょっと嫌だし……。」

「まぁそうよなぁ。ここまで有名になっちゃったし、何より……アルバムまで出ちゃってるもんなぁ。う〜ん……あ!そうだ一個いいのがあるニョロ!」

『ん?』

 

 この話の展開……ハラグロX一筋のぶっちゃけはんがおるから……もし勝太くんが「ああなっていれば」、もしかしたら……可能性はあるニョロ。

 

 

 私、滝川るる。最近ジャスちゃんが有名になってきていて……本当に……憎たらし……いやいや、友達として嬉しい限りです。

 

【いや……本性出てたよ?今。】

 

 けど……それのせいで、ちょっとめんどくさいことになっています。それは……

 

「ぬぁんだと!?ジャスちゃんが一番だろうがっ!」

「いいやっ!ハラグロが一番なんだなぁ!」

 

 わーぎゃーわーぎゃー……

 

 ご覧のとおり、かっちゃんとぶっちゃけさんが、どっちが一番のアイドルかで喧嘩しちゃってるんです……。かっちゃん、有名なものに流されやすいっていう、アニメの都合上という名目で、好き勝手に動かされてる主人公なわけなんですが……それが今回、かなり悪さをしちゃっていまして……。

 

「へぇんだ!ハラグロなんて、結局ただの烏合の衆じゃねぇか!」

「ぬぁーーっ!?お前、なんてことを言うんだなぁ!」

「だってぇ〜ジャスちゃんはクリーチャーだし可愛いけどぉ〜……ハラグロXの3人組はただの人間!どこまで行ってもジャスちゃんには敵わないんだよぉ〜〜だ!」

「お前ぇ……その発言は、親友であろうと許さないんだなぁーーー!!!!」

 

 とまぁ、さっきっからこんな感じです。……それを私とホカベンさんが眺めてるって感じで……

 

「邪魔するでー。」

『邪魔するなら帰れぇ!!』

「はいよー。」

「ちょっと。ほんとに帰らないでよ。今回はここに用があってきたんでしょ?」

「ギョギョギョギョギョ……冗談やってジャスはん。」

 

 はっ、こ……この声は!ジャスちゃんなんだなぁ!お……おのれぇ〜……あの子のせいで、ハラグロXのファンは2割も減ったんだなぁ!ゆ……許せん!!それに勝太も、完全にジャスちゃん側に回ってしまったし……おのれぇ〜〜!!!

 

「ジャスちゃん……明日、デュエフェスティバルにて、待つんだなぁ!そして、俺とデュエマで勝負なんだなぁーー!!!」

「……え?」

 

 い、いきなり!?ギョウから、「きっとぶっちゃけはんからこう言われると思うで」って言われてはいたけど、それがドンピシャだし、なにより早すぎない!?

 お、いいねいいねぇ。これでオッケーニョロ。やっぱり勝太くん、ジャスちゃんのファンになっとったな。アニメでも、カイザー……いや、ロクローはんのファンになってアニメ登場しとったもんな。ていうかさぁ、主人公の扱い、ああいうのでええんかなぁ?……ええんか。

 

「いや……ちょっと待って、いきなりが過ぎr」

「俺は今から、来るデュエマのためにデッキ調整をするため、帰宅するんだなぁ!ジャスちゃん……覚悟するんだなぁ!!!!」

「え……だから……えぇ……?」

 

 ……帰ってった。しかも無理矢理を通しながら……。引っ込んじゃったもん、私の道理。

 さて、明日が楽しみニョロなぁ。

 

「ねぇ、ギョウ……ほんとに私引退できるの?」

「できるに決まってるニョロ。そのためにも……作戦はバッチリ考えてあるニョロ。」

 

 

【そして、デュエフェスティバル当日!多くの観客が来日したぁ!その数なんと5000人!!ジャス派閥とハラグロ派閥に、きっちりと別れています。喧嘩しちゃうかもしれないからね。さぁ入場だぁ!ジャスと……ハラグロ派閥から選抜された、ぶっちゃけぇ!!!!】

 

 うわ〜……すっごいおめかししてる。ていうか、あれはロックじゃん。ロックのおめかしじゃん。え?ハラグロってロックバンドだったっけ……違うよね?

 ふっふっふ……ジャスちゃん、怖気づいているんだなぁ!よぉし、このまま押し切ってやるんだなぁ!

 

【その時!】

 

 ザーーーーー……

 

「大雨が降ってきたべ!」

「急すぎるでチューッ!!!」

 

 ザー……

 

[あ……やんだみたい。]

〈しかし、なんで今急に雨が?都合上か?〉

[クサレメガネ、あなたはそこに触れてはいけない人物よ。1人ぐらい真面目でいて。]

〈すまない。しかし、クサレメガネは言わなくても良かったのではないか……?〉

 

 うわー。雨でびっしょびしょになっちまったんだなぁ!ん?てことは……えーっと手鏡は、あった。

 …………ややや、やっぱりぃ!!

 

「メイクが落ちてるんだなぁーーーーー!!!!」

 

 くそぉ、せっかくいい感じにできてたっていうのにぃ……。

 

「うわー、濡れちゃった……」

 

 ん?あぁ、あっちもずぶ濡れになっているんだなぁ。ざまぁみr……ぬぁっ!!?

 

「もう……これじゃあ服が重くて動けないよぉ〜……絞らなきゃだめかなぁ。」

「ぬおっ!?何だあの姿は……女神か?」

「ボスゥ〜……ありゃなんですかいなぁ……」

「ぬ……濡れたことにより、きれいだった緑色の髪がより一層美しく輝いて見える……そして肌にくっついた服!それさえも美しさを感じさせる……髪も肌も、互いに互いを強調させているんでい!ムッホーー!こいつはたまんねぇぞ!!」

「ボ……ボスカツ、なんか無駄に饒舌じゃね?」

 

 ま……ままままずいんだなぁ!ジャスちゃんのファンが圧倒的に盛り上がっている……このムードはまずい、一刻も早く、この状況をぶち壊さなければ!

 

「ど……どうしよう、ギョウに頼んで新しいの渡してもらおっかな……。」

「おいジャスちゃん!デュエマで勝負なんだなぁ!俺が勝ったら、アイドル活動をやめてもらうんだなぁ!」

「なっ、なんだとぉ!?ぜってぇ負けられねぇ戦いじゃねぇかよぉ!!!」

「……えぇ。望むところです!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャス キーカード:幻想妖精カチュア

 

ぶっちゃけ キーカード:雪精マリニャン、雪精サエポヨ、雪精エリカッチュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『デュエマ、スタート!』

【マリニャン、サエポヨ、エリカッチュ。ハラグロX3体をバトルゾーンに出し、展開をしていくぶっちゃけ。対してジャスは、アジサイやホルデガンスと行った、スノーフェアリーデッキで対抗する。勝負の行方やいかに!】

 

ジャス 5ターン目

 

「私のターン。ドロー!」

「けど、ジャスちゃんってデュエマできたんだな。」

「ギョウと暮らしとる女の子やから、結構強かったりしてぇ……」

「来たわよ!7マナをタップ!幻想妖精カチュアをバトルゾーンに!まだまだ行きます!ホルデガンスで、シールドをブレイクです!」

 

 ぐぅっ……見かけによらず、しっかり強いんだなぁ!けど、ここで負けるわけにはいかない!ハラグロXが、かかっているんだなあーーーーっ!!!

 

ぶっちゃけ 6ターン目

 

「俺のターン!みんな、俺に力を分けてくれ!なんだなぁ!」

 

 あ、ペンライト持って振り始めた。みんなすごいなぁ。ああいうの、常備してんのかな……?

 

 引いてやる……引いてやるんだなぁ!ハラグロは俺の命、ハラグロは俺の生きがい!それを潰させるわけにはいかないんだなぁ!生、精、声ーーーっ!!!!

 

「来たんだなぁ!武家類武士目ステージュラ!G・ゼロ発動、自分のバトルゾーンにスノーフェアリーが3体以上いるから0マナで出せるんだなぁ!」

「0マナでパワー11000のダブルブレイカーが出てきたでチュ!」

「ぶっちゃけが一気にリードしたべ!」

「そして、こいつがバトルゾーンに出たとき、マナゾーンと墓地から好きな数、スノーフェアリーを回収できるんだなぁ!そしてそのまま、回収したホルデガンスとオチャッピィを召喚!これでライブの準備は整ったんだなぁ!エリカッチュで、ホルデガンスとバトル!」

〈だがどちらもパワーは1000……。〉

[相打ちよね。]

 

 相打ちじゃないんだなぁ!ステージュラは効果で、代わりにバトルができるんだなぁ!

 

「おねがぁ〜い……やっつけて♡」

 

 うーん……昔ステージュラを使ってたから知ってたけど、まさかぶっちゃけさんも使ってくるとは……驚き。

 

「さらに、サエポヨとエリカッチュでシールドを攻撃なんだなぁ!」

 

 トリガーなし。まだ3枚もあるし、余裕があるからいいけどね〜。それに……勝っても負けても、私にとっては得しかないし……ね。確かに、ギョウが言ってたことは正しいかもしれないわ。

 

ジャス 6ターン目

 

「行くわよ!ドロー!再誕の社でマナ加速。更にコートニーと爆小僧トリスを召喚して……よし、行ける!」

「ん?何が行けるんだなぁ?」

「カチュアでシールドを攻撃!このとき……タップスキル、発動よ!」

[タップスキル?]

〈攻撃をする代わりにタップをすることで、能力を発動することができるんだ。〉

「カチュアの能力発動よ。山札からドラゴンを1体選び、バトルゾーンに出せる!いらっしゃい!ボルメテウス・サファイア・ドラゴン!」

 

 げげげっ!?そいつはぁ!?

 

「そしてそのままサファイア・ドラゴンでシールドをトリプルブレイクよ!」

「ぶっちゃけのシールドは残り1枚……しかも3枚は墓地に置かれたべ。」

「これは……わからなくなってきたでチュね……!」

「さらにトリスで、最後のシールドをブレイク!」

 

 これでシールドは0枚……けど、ジャスちゃんにはもう、攻撃できるクリーチャーはいないんだなぁ!だから……このターンで押し切るしかないんだなぁ!

 

「ターンエンド。このとき、カチュアの能力で出てきたサファイアは破壊するわ。」

 

ぶっちゃけ 7ターン目

 

「ドロー!これ以上は好きにさせないんだなぁ!呪文、古龍遺跡エウル・ブッカ!これでトリスとカチュアをマナゾーンへ!」

「クリーチャーを除去したべ!」

「タップスキルは、もうこれで使えないでチュ!」

「とどめを刺すんだなぁ!ステージュラで、シールドをダブルブレイク!」

「ふふっ。」

「な……何がおかしいんだなぁ!?」

「いいえ、あなたは除去するクリーチャーを間違えたのよ。コートニーを除去すれば、こんなことにはならなかった!スーパー・S・バック発動!デッドブラッキオ2体をバトルゾーンへ!」

 

 なぁーーーーっ!?

 

〈大量にドローをしていたから、その間に引いていたのか……。〉

 

「これにより、エリカッチュとサエポヨをマナ送り!」

「ぐぐぐ……けど!まだダイレクトアタックまで行ける打点は残っているんだなぁ!」

「それもできないわよ。私が今捨てたのは……バイケンとキューブリックよ!この2体の効果で、ホルデガンスとマリニャンを手札送り!」

 

 あぁぁ……あぁぁ……そんなぁ!

 

「で、どうするの?残り攻撃できるクリーチャーは、オチャッピィだけよ?」

「ダ……ダーンエンドデズゥ……。」

「ジャスちゃん、やってること、エゲツねぇ!」

「ありゃ、ぜってぇに敵に回したくねぇな……。」

 

ジャス 7ターン目

 

「じゃあ、トドメです。デッドブラッキオでダイレクトアタック!」

 

 そんなぁ!ハラグロを……守れなかったんだなぁ……!

 

 よし。……私の勝ち。そして自信がついたわ!ギョウの言っていたことは本当ね。大勢に見られてデュエマをするのって、こんなに自信がもてるものなのね!じゃあ……マイクを手に取り言ってやるわよ!

 

「ファンのみんなー!勝ったよーー!!」

 

 うぉぉう……すっごい歓声。下手したら鼓膜が破れそうな勢いね……けど、それも今日で終わりよ。

 

「そして、みんなに言わなくちゃいけないことがあるの……私、ジャスはね?今日で……アイドルをやめます!やってらんないです!!!!」

『え……えぇぇぇ〜〜〜〜!!?』

「だって、ホントは私アイドルなんてやりたくなかったのよ。ちょっとテレビで歌ったらそれが評判良くなっちゃって……で、自分でも止め時がわからなくなっちゃって……やりたくないことずーっとやり続けてきたの!けどそれも今日でおしまい!私はアイドルをやめます!!今日、デュエマをして自信がついたのよ!!」

 

 う……嘘だぁ〜〜……ジャスちゃんがアイドルを辞めるなんてぇ……めっちゃよかったのにぃーー。

 これから何を生きがいとして生きていけばええんやぁ、ボスゥーーー。

 もう、ひまわりの種ぐらいしかねぇよぉ〜〜!!うっうぅぅ〜〜〜……。

 

 目でわかるぐらい落ち込んでる……ごめんね、私がもっと早く思いを伝えてればこんなことには……。

 

「え……ちょ、ちょっと待つんだなぁ!」

「ん?」

「ほ、本当に辞めるんだなぁ!?俺は、負けたんだなぁ!」

「そんなの関係ないわ。だって私、引退宣言するために来たんだもん。あとはハラグロXのみんなにお願いするわ。こあと30分ぐらいで、ここにハラグロXのみんなが来て、ライブ始めるだろうしね。」

「ほほほ、本当なんだなぁ!!?」

「ホントよ。じゃぁね。デュエマ楽しかったわよ。」

 

 帰っていったんだなぁ……け、けど!ハラグロX、これで完全復活なんだなぁ!バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ……

 

〈まさか引退するとは……。〉

[まぁ、アイドルの話を持ちかけたら嫌な顔するときがあったから、もしかしたら……って思ってたけど、本当だとはね……。]

【こうして、派閥の戦いは引退宣言という結果で幕を閉じた。その後、ジャスちゃんは……】

 

「やっぱりお家でのんびりするのが一番いいわ。ギョウ、カレーおかわり!」

「はいはい。」

「……ジャス、笑顔が戻ったじゃないか。」

「そりゃそうよ!重荷が外れたんだからね!」

 

【とぉっても元気になったそうです。めでたしめでたし。】

「俺的にはあんまめでたくねぇ!ていうか俺主人公ぞ?もうちょい優しく扱えよー!」

 

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