寄成ギョウに転生したから、キャラの良さガン無視して善人になるニョロ〜!   作:ライダー☆

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今回も「」が違うキャラがいます

クリーチャー 《》
ベンちゃん []
です。ていうかこのメガネ結構わかりにくいのよね。困るわぁ〜。


第46話 帰ってきたドラゴン龍、登場!

「おーい、ボスカツ〜。いつまで寝込んでんだよ。」

「ボスー……元気になってくれやぁ。もう引退したんやから帰ってはこうへんねんで?」

「でもよぉ……俺は忘れられねぇぜぇ!うっ……ぅぅ……」

 

 ワイ、ハムカツ。ジャスちゃんの引退宣言にとんでもないダメージを食らったボスは、その時からずーっとケージの中で寝たきりやねん。ひまわりの種食うて、そして寝る……それをもう1週間続けとるぅ。見てられへんでぇ。……けど、なんでひまわりの種食べてるだけであんなムキムキになれるんや?

 

「……もういいや。ハムカツ、行こうぜ。」

「え……えぇ!?ちょっと待ってボスはぁ!?」

「もうこれ以上待ってたら遅刻しちまうっての!」

 

 …………行ったか。さて、と。俺が1週間も引きずるかよ。2日で終わったぜ。

 

【2日は引きずったのね……。】

 

 あのとき、俺達はギョウに負けた。それは、俺らが天狗になっていたのもあるのだろうが、一番の原因は、未熟だったからだ!俺はまだ弱ぇ!もっともっと修行して、強くならなくちゃいけねぇんだ!ボスとしての威厳を保つためにぃ!というわけで、俺は3日前からトレーニングをしている。腕立て伏せとか、腹筋とか、ランニングとか……。勝太たちが学校に行っている間に、こっそりとだ。なぜかって?そりゃああれだよ。強くなった俺を見せて、あいつらを驚かせてぇからだよ。

 だが、一向に強くなる気配がねぇ。俺はまだ、ボスカツのままだ。俺は俺を超えなくちゃいけねぇのに!ハムカツと勝太を、引っ張っていかなくちゃならねぇのに!

 

「……まだまだ、精進だな。そういえば、3人目のハムスターは、今どこにいるんだ?そろそろ出てきても、おかしくはねぇと思うんだが……。」

 

 

 よ。勝太だぜ。今日は転校生がやってきた。1人目は……意地悪清盛。あいつこれで3度目だぞ?土瓶先生もちょっとは違和感持てって……。

 で、2人目はうつぼみかづらって女の子だった。見たことはねぇけど……意外とかわいいな。意地悪は一番前の席に、かづらちゃんはギョウの隣の席になった。

 

「……うふふ、こんにちは。ギョウさん。」

「ん?あぁこんちゃ。んでよろしく。」

 

 ……あいつ、あの可愛い子に結構な塩対応……っていうかいつもと同じか。すげぇな。俺なんていま鼻の下伸ばしに伸ばしまくってるのにぃ……んぎっ!!?

 

「かっちゃん。そぉんなに鼻の下を伸ばして、どうしちゃったの〜?」

「で……でこちゃん、顔にパンチはダメだってぇ……。」

 

 んで、お昼休み。でこちゃんにパンチされた頬がまだ痛むけど、まぁ大丈夫。それよりも気になるのがかづらちゃんの方だよ。みんなから告白されて……それをサラッと拒否して……俺の方に近づいてきてる!え……これってまさか、かづらちゃん俺のことを〜〜!

 

「ギョウさーん。」

 

 ズコーッ!後ろにいるギョウにかよ……!そういやぁ、朝のときもちょっと好意寄せてたよなぁ。けっ、羨ましいねぇ……。

 

「ふふっ。」

 

 なんでこいつこんなにくっついてくるん?本編勝太くんにくっついてたやんかぁ。気味悪い〜離れろーー。

 

「もう〜、そんなに嫌がらないでいいじゃないですか〜。」

「嫌なもんは嫌ニョロー!離れろやぁ……。」

 

 うっそー。あいつあんな美人さん嫌ってやがる!ツンデレか?いや、結構本気で嫌がってるみたいだし、違うか……?

 ううぅ〜!!もう我慢できないわ!飛び出してやる!!

 

「とぉぅっ!」

「あっ、ジャスはん出ちゃだめやって!カードの中でひっそりしてなきゃ……!」

「そんなの関係ないわよ!ちょっとあなた!そんなにギョウにベタベタしないでくれない?嫌がってるでしょ!?」

「…………。」

 

 ふ〜ん……やっぱりそうだったんですね。テレビで見たときに、ちょっとばかり距離を取っていたのは……「意識しているから」だったんですね。フフ、かわいい子……。

 

「あら、ちょっと私、やりすぎてしまいました……。実はテレビで見たときから、少しばかり関わりを持ちたいと思っていたのですが、それがオーバーすぎました。ギョウさん、ごめんなさい……。」

「……別にええで。(なるほどな。そういうことか……これも、僕がこうやっておることによって起きた、歪みか。)」

「では、私はこれで失礼します。」

 

 帰ってった……うわー、一斉に男によってたかられてる。けど、あいつどうやらギョウのことが好きみたいね。…………ちょっと許せないかもなぁー。あいつ、なにか裏がありそうだしね。

 

「ジャスはん。」

「ぇっ、あ……な、何?」

「カードの中に入ってくれニョロ。お願い。」

「あっ、そうだったわね。ごめんごめん。」

 

 よいしょっと。……さぁて、あのかづらって娘をギョウから遠ざけるために、どうにかしなくっちゃね。…………嫌な予感がするわ。

 

 放課後。俺らはギョウたちと一緒にカードショップ滝川によった。そしたらそこにはベンちゃんと……ドラゴン龍がいた。ここで、お前らのために説明を使用!実はドラゴン龍はな、前にもこのカードショップにいたんだ。んで……死ぬほど太ってた。まぁ理由はなんやかんやあるんだよね。そこは省くわ。うん。

 んで、それからは……意地悪のトラップに引っかかりまくって、それで動いたもんだから結構痩せて……もとに戻った。まぁアニメだなって感じ。それからは、龍を親友だとか変なこと言ってた意地悪をブリキングでぶっ倒して……今ここ。

 

「今の説明でわかったかなぁ?……どう思う、ぶっちゃけ?」

「えぇ、な、何がなんだなぁ?」

[やぁ、みんな、お邪魔させてもらってるよ。]

「お邪魔してるぜ、I am here!っておぉーー!ギョウじゃないか!久しぶりだな友人My friend!」

 

 うおー……ひっさびさのこの感じ、やっぱり慣れないニョロなぁ。

 

「なぁギョウ!俺と一緒にデュエマしようぜ、Let's fight!!」

「え、急に?まぁええけど。ここじゃ狭いし外でやろうや。どうせるるちゃんが対戦台持ってきてくれるしな。」

「いや……確かにそうだけども……私って一応病弱っていう設定があるのよ?」

「るるちゃん、設定って言っちゃってるべ……。」

「それもう、病弱じゃねぇって言ってるのと同じじゃね?でこちゃん……。」

 

 もう、みんなして失礼しちゃうわ!私だってか弱な乙女なの!んぃよいしょっと!!そして……おるぁっ!!!ふぅ、やっぱりか弱な体にはちょっと効くわね……。

 

『か弱って……なんだっけ……?』

「あ、あれは何なんだWhat?」

「言うなら……ギャグニョロ。」

【み、みんなが困惑している中で、ドラゴン龍とギョウのデュエマが、始まろうとしていたぜStart!!!!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴン龍 キーカード:永遠のエメラルド・リュウセイ

 

寄成ギョウ キーカード:暴力類アバレマックス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『デュエマ、スタート!』

【序盤、革命チェンジを使い巧みに攻めていくギョウに対し、ドラゴン龍はミツルギブーストでの破壊などを駆使して堅実に立ち回る。】

 

ギョウ シールド5 

クリーチャー イメン=ブーゴ

 

ドラゴン龍 シールド4 

クリーチャー コートニー、ビシット・アメッチ

 

ギョウ 5ターン目

 

「僕のターン。虹色類アミュレックスを召喚。かーらーのー、ジャスを召喚ニョロ。そしてこんときにアミュレックスの効果を発動。カードを1枚ドロー。そしていまドローしたカードを捨てて、マナ加速。」

[ドローした後にマナ加速。実質手札の枚数は減らさずにマナ加速をしたのと同じ……かなりよいコンビネーションだ。]

「更に行くニョロー。イメン=ブーゴでシールドを攻撃。」

《よし、2回目のブレイクだ!!よい……しょっとぉ!!》

 

 これでシールドは残り3つか。ちょっとピンチだぜDanger!シールドチェック……OK、トリガーだぜLucky!!

 

「シールド・トリガー、イフリート・ハンド!これでアミュレックスを破壊だぜdestruction!」

「アミュレックスが破壊されたニョロか(こいつが破壊されたのは面倒くさいなぁ。どうにかしてまたバトルゾーンに出さな。)……ターンエンド。」

 

ドラゴン龍 6ターン目

 

「よぅし!このまま押し切ってやるぜAssault!」

 

 行くぜ、俺のパワーを見せてやる!ぬおおおお……俺のデュエマのSOUL……今ここにありーーーっ!!ドラゴンドローーっ!!!

 

「その目に焼き付けろBurn it!これが俺の切り札だ、永遠のエメラルド・リュウセイを8マナで召喚だ!そしてそのままダブルブレイクだぜ!」

 

 トリガーはなし。まぁ手札が増えたからいいニョロ。

 

「ターンエンド。さぁ、お前のターンだぜYour turn!!」

 

 いちいちめんどいやつよのぉ。あれ、クセなんかなぁ?……ていうか今気づいたけど、ドラゴン龍っていう名前そういうことか。これおんなじ意味反復してんのか。あー。……だから何やねんっての!

 

ギョウ 6ターン目

 

「ドロー。調子狂わされたけどこのまま押し切るでぇー。呪文、リバース・チャージャー。これでアミュレックスを手札に。そしてアミュレックスをもいちど召喚。からのぉ!イメン=ブーゴでシールドを攻撃。こんときにいくでぇ!」

《あいつの出番か!よぉし行くぜ!》

 

 いつ見ても、あのカタパルトシーンはすげぇな。作り込みが違うもん。……なんだ?ああいうのが好きな人が会社にいたのかなぁ。

 

【クリーチャーまでそういうこと言わないで!っていうか、最終章だからみんなはっちゃけてね!?】

《そんなもんだろ。っと、来たみたいだな。今行くぜーギョギョウ!》

『タッチィッ!!!』

 

 

 革命チェンジ!!!

 

 

《頼んだぜぇー!》

「異面の一元ギョギョウ、登場ニョロ!」

《潰シテヤルァ!!!》

「からのぉ……こいつの効果はつどーう。エメラルド・リュウセイをマナ送り!」

「ここはビシット・アメッチのウルトラ・セイバーで生き残るぜsurvive!」

「まだやで。カードを2枚引いてからの……イメン=ブーゴをバトルゾーンへ。」

「こいつはびっくりだぜSurprise!?一気にクリーチャーを展開してきやがった!」

 

 まだまだ。ギョギョウでシールドをダブルブレイク……ってあら?

 

「おっと!俺はお前に負けるが、それでもOK!ダブルブレイクは防ぐぜ!」

《邪魔ダァッ!!》

「エメラルド・リュウセイは能力で、相手のクリーチャーの攻撃先を変更できるのさ!Change!ま、破壊されちまったけど、それでもいい。次のターンで終わらせられるぜFinish……!」

「ほーう?えらい自信あるなぁ。ほんじゃ、ジャスでシールドをブレイクしてターンエンドや。」

「フッ……S・バック発動!これでオチャッピィをバトルゾーンへ!そしてエメラルド・リュウセイをマナゾーンへ送るぜ。」

 

 おっと、踏んでしまったニョロか。焦ってブレイクしたのが裏目に出てもうたニョロ。

 

ドラゴン龍 7ターン目

 

「My turnだ!マナチャージ。これで10マナだぜ。」

「龍、一体何をする気なんだ……!?」

「うーん、わからへんなぁ。どう思うボス……ってあぁ、そうか。いないんやぁ……。」

「10マナタップ!」

 

 これが俺の第2のTrump cardだ!

 

「連鎖類長連鎖目チェインレックス!!!」

 

 あぁ〜……なるほど。そうきたニョロか。つまりマナゾーンにおいたあいつが……また来るってことか。

 

「行くぜ。チェインレックスの能力Ability発動だぜ!このクリーチャー、または自分の他の自然のクリーチャーが場に出たとき、そのクリーチャーよりもコストが2少ないクリーチャーをマナからバトルゾーンに出せるんだぜPut out!」

[つまり、さっきマナゾーンにおいたエメラルド・リュウセイが、もう一度出てくるということかい!?]

「Exactly!エメラルド・リュウセイを召喚!さらに、こいつが出たときにもチェインレックスの効果は発動するぜ!6マナのプテラトックスをバトルゾーンに出し……さらにさらに!コートニーの効果でマナは全文明!それを踏まえて、2体の能力で4コストのメガ・ツインターボ・ドラゴン。そして……3マナのトット・ピピッチをバトルゾーンへ。そしてトット・ピピッチの効果で、バトルゾーンのドラゴンはスピードアタッカーを得るぜ!更にだ!マナからタイガとジュラビをバトルゾーンへ!」

「す……すげぇ、龍あんなのできたのかよ……!?」

 

 一気に展開してきたニョロなぁ。……ここはどう来るか。

 

「さぁ、一斉攻撃だぜAttack!チェインレックスで、ギョギョウを攻撃!更に、ツインターボ・ドラゴンでジャスを破壊!」

「これでクリーチャーは、アミュレックスとイメン=ブーゴ以外いなくなってもうたニョロなぁ。」

「まだまだだ!エメラルド・リュウセイでシールドをダブルブレイク!」

 

 トリガーはなし。じゃあ、あと1枚にかけるか……。

 

「トドメ!タイガで最後のシールドをブレイクだぜ!」

「シールドチェック……いぇーいあったニョロー!マスター・スパーク!あんたのクリーチャーをぜぇんぶタップニョロ。」

「クソっ。だがお前のクリーチャーは4マナのクリーチャーだけ……トドメまで行くのはほとんど不可能なはずだぜImpossible。」

 

 ギョギョギョギョ……そいつはどうかなぁ、可能性としてはあるニョロよぉー!

 

ギョウ 7ターン目

 

「行くでぇ……」

 

 心臓ドクドク魂ドクドク、骨の髄まで、ドク!ドク!ドク!ドク!新たなる革命よ、この僕に力を―!ドローニョロ―!!

 

「来たニョロー。6マナでアバレマックスを、召喚!こいつの効果発動。山札から多色じゃないカードが出るまで表向きにする。……8枚か。んじゃあこれを全部マナゾーンへ。」

「けど、結局タップして置かれるから、マナゾーンは使えないんだなぁ?」

「そいつはどうかなあ……アミュレックスの効果発動!多色カードがマナゾーンに置かれたとき、アンタップする!つまり……8マナ使えるんやでぇ。」

「What!!?」

「更に呪文、偉大なる恵み!これでギョギョウ、サンフィスト、ジャスをマナに置く。これも全部アンタップ状態で置かれるニョロ。からのぉ!ペンタゴンを召喚。ピピッチの効果を逆手に取らせてもらうニョロー。ペンタゴンでシールドに攻撃……こんときにぃ、侵略発動ニョロー。裏革命目ギョギョラス、いらっしゃーい。」

 

 トリプルブレイカーだとっ!?だ、だがまだだ!トリガーがあれば攻撃できるクリーチャーを破壊できるぜ!そしたら俺の勝ちだ、I'm win!

 

「ギョギョラスの効果発動。これにより、エメラルド・リュウセイをマナ送りにしてそのコスト以下の進化ではないクリーチャーをマナからバトルゾーンに出せるニョロ。てことで、ギョギョウをバトルゾーンへ。からのぉ!チェインレックスをマナ送り。そして2枚引いて、マグナムをバトルゾーンへ。これであんたはクリーチャーのトリガーを使えへんくなった!行くでぇ、ギョギョラスでシールドをトリプルブレイク!」

「くっ……トリガー発動!めった斬りスクラッパー!これでアミュレックスを破壊!……だけじゃさばききれねぇ!Oh my god!!!!」

「王手や。アバレマックスで、ダイレクトアタック!」

「Noooooo!!」

 

 くそう、負けちまったぜLose……。だが、やっぱりギョウは強いな。さっすが優勝しただけあるぜ!

 

「いや〜しかし、意外と強かったニョロなあ。足し算もできへんって聞いたから大丈夫かなって思っとったけど……。」

「おい。」

「いやーほんとになー。龍ってこういうのは頭いいんだよ!それに引き算できてたし、成長してるんだな!」

「おぉーーいっ!しれっと俺をディスるなぁStop!!!!」

 

 賑やかなものですね。ほんとにうざったい。…………観察していましたが、やはり、ギョウさんのデュエマの力は本物のようですわ。これは私も……警戒していかなければなりませんね。というわけで……まずはジャスちゃん……♡

 あなたに、私達アクミ団の遊び相手になってもらいますわ!

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