寄成ギョウに転生したから、キャラの良さガン無視して善人になるニョロ〜!   作:ライダー☆

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第48話 新たなイメン団のメンバー!?狂気を超えた存在、デッドマン!!

 よ、イメン=ブーゴだ。今俺はジャスと一緒にクリーチャーワールドにいる。え?ギョウはいないのかって?いまあっちの世界は深夜2時だ。ぐっすり寝てんだよ。こっちはまだ昼時だし……そもそも、時間の進みがちょっとばかし遅いのさ。

 クリーチャーワールドにやってきた理由はもちろん1つ。イメン団の戦力増強のためだ。少し前に起きたレオというやつとギョウのデュエマでわかった。俺らは確実に戦力不足なんだ。大体ギョウのプレイングで終わっちゃったしな。それで、3人目のイメン団に会いに行っているところなんだが……凄まじく腹が痛いな。緊張してるし怖いんだろう。なんせ、あのデッドマンだからな。

 

【説明しよう!デッドマンとは、様々なドラグハートを生み出した張本人なのだ!さらに、デッドマンはドラグハートを駆使して各文明に戦争を繰り広げる始末!しかし、結局はモルトNEXTに敗れた……はずなのになぁんか生きてるらしいし、イメン団ってマジですかぁ!?】

 

 もうそろそろあいつのいる場所につく頃か。しかし、近づけば近づくほど気味悪さというものも増してくるな。自然文明にいない感覚を覚える……。

 

「ジャス、くれぐれもあいつの気に障ることは言うなよ?何されるかわかんねぇからな。」

「わ、わかってるわよ……!」

 

 あいつはいつできたかもわからないクレーターの一番深いところでじっとしていた。本人を見ると、声すらうまく出てこなくなる。しかし言わなければ何も起きない。俺は振り絞って声を出した。

 

「おーーーい!デッドマン!」

「………………」

「……き、聞こえているなら、頼む!反応してくれ!俺達はお前に頼みがあってきたんだ!」

「………………」

「デッドマン?お、おい!返事を……」

 

 

 ギュンッ

 

 

 っ!!?一瞬で目の前まで来やがった……!けど、まだ深いところにはあいつがいる。あれは、残像ってことなのか……?

 

「オイ。」

「っ……あ、あぁすまない。少し驚いた。」

「ソンナコトハドウデモイイ。要件ハ何ダ。サッサト言エ。」

 

 威圧感、ほんとに只者じゃない。極悪人ってのは伊達じゃねぇな。だがここで黙り込んでたら、こいつの怒りを買うだけだ。スッと言おう……そう、スッと……。

 

「えーっと、だな…………単刀直入に言う。お前の力が必要だ。お前は俺らと同じ、イメン団の1人なんだ。イメン団は今戦力不足だ。だから……」

「クダラン。ダッタラ勝手ニ困ッテイヤガレ。俺ハオ前ラノヨウナチンケナ団ニ入ッテイルコトニ対シテ、ムカッパラガ立ッテイルンダ!!!!」

「そ、そこをなんとか……!」

「ナルモノカ。……ソレデ、話ハオシマイカ?ナラバ帰レ。」

 

 やっぱりだめか……しかし、俺らだけでは……!!

 

「ちょっと!なんで駄目なのよ!あんたが嫌でも、あんたは私達イメン団に入っちゃったのよ?それを認めたうえで、ちょっとぐらいはこっちに協力しなさいよ!」

 

 んなっ!?このアホめ、気に障ることを言うなと忠告したはずなのに……!

 

「おい、ジャス!」

「黙ってて!」

「……はい。」

「デッドマン、だったかしら?あんた、自分の力にうぬぼれているんじゃないの?」

「…………ホウ?タダノスノーフェアリーガ随分ナ口ヲ我ニ聞クデハナイカ。」

「まぁね。あんたみたいなやつに、怖がることなんてしないわよ!あんたみたいな孤立したナルシスト野郎に!」

(めっちゃ言うじゃん、ジャス……。これさ、俺も巻き添え喰らわない?そしたら冗談じゃねぇんだけど……。)

 

 コイツメ、自分ノ命ガ惜シクナイト見タ。ナラバ……ソノ命ヲカリトッテヤル!!

 

「……今、我ハ斧ヲ振リ上ゲタ。コイツヲ思イッキリ、オマエニ振リオロシタラドウナルカナ?ハハハ……」

「!?おいジャス!逃げろ!それが無理なら、今すぐに今までの言葉を訂正しろ!死ぬぞ!」

「訂正したって、どうせ変わらないわよ!逃げたってどうせ追いつかれるわよ!……だから、少しぐらい私の好きにさせなさい。」

 

 ほんとに死ぬ気か……!?正気かこいつは!

 

「ハハハ!イメン=ブーゴ!イイメンバーヲ持ッタナァ!ココマデ命知ラズナ餓鬼ハ初メテ見タゾ!」

 

 ……さぁ、来なさい!もうそろそろ、デッドマンの殺気に気がついて、ここにあいつが来る頃だしね。スノーフェアリーに生まれてきてよかったわ。しっかりと聞こえるもの、鼓動が……。

 

「死ネェッ!!!」

「ジャス!避けろーー!!」

「……頼んだわよ…………。」

 

 

「ヴェロキボアロスッ!!!!!!」

 

 

 

 ナニッ……ナゼ!?ナゼコイツガ生キテイル……!!

 禍々しい殺気、それに覚えがあったから急いで来てみたが……どうやら正解だったらしい。懐かしい顔がいるぜ。

 

「ひっさびさだな。デッドマン。俺がこうやっていることにに驚きか?」

「ソンナ……オマエハドラグハート!我ニ従ウダケノ能無シ……我ガアノモルトニ敗レ、オマエノ力ガ戻ッタトシテモ、ソレハ変ワランハズ……!!」

「んじゃ、革命の力がお前の力を超えてるってわけだな。」

「ナンダト……!?」

「戻ったあと、時空の歪みによって、俺は何らかの方法で革命の力を持った。何らかの方法でだ。俺にもよくわからん。だから……二度とお前には従わねぇよ。」

「ウグッ……!?」

「さぁ、どうする?そのガキンチョに斧を振り下ろしてもいいぜ。そうしたらお前を消し炭にしてやる。俺はモルトNEXTのように甘くはない。」

 

 ……チッ。ドイツモコイツモ……。

 

「不本意ダ。ダガ……協力セネバコチラガ死ヌカモシレヌ。皮肉ナモノダ。ドラグハートヲ生ミ出シタコノ我ガ、ドラグハートニ敵ワヌトハ……クソッタレ!!!!」

 

 怒ったって無駄だ。デッドマン、お前はイメン団だぜ。

 ……ふぅ。ほんっとに焦ったぞジャス……。ヴェロキボアロスが来ているというのがわかって、あれをやっていたのか。……大したやつだぜ、ほんと、ウジウジしていた俺が恥ずかしいぜ。

 

「じゃぁ、これでデッドマンも仲間入りね。イメン、帰りましょ。もう用はないわ。」

「おう。」

 

 帰ってったか……。

 

「デッドマン、ホントに嫌なのか?」

「…………ドウダカナ。」

「ヘヘッ。正直じゃないやつだな。……ドキンダムの力が革命の力に負け始めている今、そこまでピリピリする必要はねぇんじゃねぇのか?どうなんだ?力に溺れたデッドマン。」

「余計ナモンヲクッツケルナ!ハァ……マァ確カニソウダ。我ノ力ヲ強クシ、暴走サセタドキンダムガ弱体化シテイルオカゲデ、少シバカリ平常心ヲ保テテイル。」

「斧を振り下ろすのに少しばかり時間がかかったのも、話を聞いてあげたのもか?」

「アァ。昔ノ我デアッタラ、即座ニ首ヲ跳ネ飛バシテイタダロウヨ。」

「俺とおんなじだな。」

「オマエト一緒ニスルナ。」

「一緒にした気はない。何より、お前と一緒だなんて死んでもゴメンだ。」

「ジャア死ネ。」

「お前が勝てないって思った相手だぜ?誰が殺せる?俺だって殺し方を知らねぇんだ。」

「……ハハ。サァテ、モウオシャベリハ終ワリダ。少シバカリ……今ヲ楽シンデミルトスルカ。」

「やっぱり、嫌じゃないんだな。」

「抜カセ。今ノ人生ヲ悲観セヌタメダ。」

 

 ……どっかに飛んで行きやがった。本当に正直じゃねぇやつだよなぁ〜。で、俺ってどうなんの?イメン団じゃねぇし、最近出てこれてなかったし……う〜ん……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おはよー。早朝5時半。ジャスはんは……起きとってリビングでテレビみとる。ほへー、珍しい。

 

「何が珍しいよ何が。」

「だっていっつも僕が起こそうとしたら、「あと5分〜」言うて小1時間ぐらい寝とるやん。」

「うぐぅ……反論できない。」

「んで、なんで今日早起きなん?」

「んーっとね。まぁ隠す必要もないし話すか。実はね……」

 

 私はギョウにこれまでのことを話した。ちょっと大げさに……ね。そしたら「頑張ったやんかー、すごいニョロ」って言って、私の頭を撫でてくれた。……嬉しい。

 

「しっかし驚きニョロねぇ。まさかまさかのデッドマンがイメン団の1人やったとは……。」

「それはこっちもおんなじよ。ほんとに心臓バクバクだったんだから。あとイメンは腰がすっごい低かったし。」

「……じゃあデッドマンは、僕のデッキの中におるんかなぁ。」

 

 もう一度部屋に戻ってデッキを見てみたら……あった。ていうか、スーパーレア?意外やな。

 

「どう?あった?」

「あった。結構いい感じのカードニョロ。」

「ふ〜ん……(いい感じ、かぁ。羨ましいわね。)そうだ、朝は私が作るよ。久々に起きてるんだしね。」

「ん、あんがとさん。」

 

 朝ご飯は……スクランブルエッグとハムサンド。美味しい。

 んで、今日は休みやから一緒にお散歩しに行くニョロ。まぁこれはジャスはんがいっつもすることやねんけど、やってくうちに自分も好きになってってな。一緒にやるようになったニョロ。

 

「日光はいいわねぇ〜。気持ちいい!」

「そやなぁ。で……今日はどこ行く?」

「……うーん……お菓子屋さん。」

「いつものところやな?けど別にお菓子は有り余っとるやろ?」

「違う。アイスを買いに行くの。もう空っぽだもん。」

「そういうことかいな。んじゃ、行こか。」

 

 ……あれ〜〜?なぁんかレアカードのやつ普通に出て歩いているんですけど!?あんなことできたんだあのカードのやつ……あ、どうも。これまた意地悪清盛です。最近バサラ様があの勝太からドギラゴンを奪ってきたらしい。そしてそのドギラゴンは……いつも通り、謎の空間へと貼り付けられていた。あれ、何なんだろうな。お前ら知ってる?あ、知らない?そう……。

 まぁ置いといて。その中には俺のためにあるカードがあった!その名も「D2フィールド」!ダイナマイトでデンジャラスなそれを手に取った瞬間……俺は最高の意地悪を思いついたんだ!バサラ様には申し訳ないけど、ドギラゴンを手にとって……それは今、俺のデッキの中にある!

 

「あのときは無惨に負けたが、今回はそうはいかないぞ……今の俺には、ドギラゴンと……D2フィールド。そして新しい切り札もあるんだ……ぬっふっふぅ。」

 

 てなわけでーー!あいつの前にさっそうと登場!そしてデュエマで勝負と宣言だぁ〜!

 

「……アイス何がええん?」

「たまごアイス。あと……あの2人でパキってやって食べれるやつ。」

「あぁ、パピk……」

「ぬぉぉい!無視すんな無視!」

『ん?…………』

「んで、それを買うんやな?」

「うん。あとは……えーっとぉ……」

「んどぅぁぁかぁぁらぁぁ!!無視すんなってのぉーー!わかってるのか?このアニメはデュエマだぞ!上に書かれている4000文字くらいを見てみろ!なぁんもデュエマしてねぇじゃん!」

【あれ!?お前もそっち側なのぉ!?】

「……確かにそうニョロねぇ。どうする?」

「……やろっか。これ以上付きまとわれても迷惑なだけだしね。それに、前みたいに余裕でぶっ飛ばせるわよこんなケツヘッド。」

「なんか前よりもひどくなってね俺のあだ名!!?……フッ、まぁいい。1つ言っておくが、前の俺だとは思うなよ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意地悪清盛 キーカード:Dの悪意ワルスラー研究所

 

寄成ギョウ キーカード:最凶の団員 三槍ザ=デッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『デュエマ、スタート!』

【ギョウ対オケツヘッド2回目のデュエマ!】

「ナレーターてっめぇ!」

【えへへ。ごめんごめん!気を取り直して……序盤はジャスでマナを貯めつつ、エナジー・ライトで減った手札を増やすギョウ。対する意地悪は、ブロッカーを展開して動きを封じる展開に。】

 

ギョウ 4ターン目

 

「ちょっと強なった?」

「フン、ちょっとどころじゃない。お前はそれを体験することになるぜ。」

「まぁええわ。それやったら前よりは楽しめるやろうしな。」

 

 ぐぬぬ……楽しめるだとぉ!?そんな暇も与えずに、お前を意地悪を通り越した場所に、放り込んでやるよ!

 

「マナチャージ。そして呪文フェアリー・シャワー。これで手札とマナを加速。か・ら・の、ジャスでシールドをブレイク!こんときに……」

《今回は弱腰にならないでよね!》

《んなっ、余計なお世話だよ!ほら、タッチだタッチ!》

《はぁ〜い。ふふっ。》

 

 

 革命チェンジ!!!

 

 

《よし!これであのメタルスライムもぶっ飛ばせる!どうやってもクリーチャーは減るぜ?さぁブロックして来やがれ!》

《……スラッ。》

《え?通っていいの?》

「ふっふーん。ブロックはしない。ブレイクしてもらって構わないぜ?」

「なんか考えがあるみたいニョロな。ま、せやったらそれに乗ってやるわ。」

《あぁ、ありがとね?メタルスライム。……え、ホントにいいの?》

《スラ、スラ。》

《あぁそう。じゃあ……ほい。ありがとね?》

《スラッ!!》

 

 トリガーじゃねぇか。だがそれでいい!いま手札に加えたのはワルスラSだ!

 

「ターンエンド。」

「さぁ……こっから俺のターンだ!俺の最高の意地悪を見せてやる!」

 

意地悪 5ターン目

 

 意地悪ダイスキ意地悪サイコー。この世界の全てに今、イジワルをーーー!!刺激が欲しけりゃくれてやる……とっておきの……カイッかぁん!!スライムドローーーっ!!!

 

「さぁ、こっから意地悪開始だ!ダイナマイトでデンジャラスなカードを見せてやる!」

「ダイナマイトでデンジャラス……?もうちょっと良い例えなかったのかしら?」

「うるさいやーい!そんなことを言ってられるのも今のうちだけだ!D2フィールド、Dの悪意ワルスラー研究所を展・開・だぁ!!」

 

 ん?なんだ?バトルゾーンにスライムが……うへぇ、きったねぇ!ちょっと踏んじまったよ……。なるほど。バトルゾーン全体に影響を与える。これがD2フィールドか。はた迷惑だな。

 

「更に、ここから幕を開けるぜ俺の意地悪……。」

「なんですって!?ってぬぉぁ!台にスライム垂らすんじゃないわよ!!!!」

「いいじゃんかよ。アニメなんだし。」

 

 包帯で全部吸う羽目になったニョロ……。けどアニメやからか、めっちゃ吸うなぁ。驚きニョロ。

 

「さあ行くぜ。G・ゼロ発動。こいつはバトルゾーンに自分のD2フィールドがあるとき……タダで召喚できる!それを2体だ。」

「フンだ!3コストパワー1000の雑魚クリーチャーなんて、痒くもないわ!」

「そいつはどうかなぁ?ここで、ワルスラー研究所の効果を発動!自分のクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを1枚引ける!おっほほぉ!もう一体ワルスラSだぁ。」

「3体目!?」

「更にドロー……4体目ぇ……うふふ!」

「一気に4体も出てきちゃった……けど、まぁパワー1000だしなんとか……。」

「なると思うなよ?」

「へ?」

「これで水のクリーチャーが5体いる。これにより……G・ゼロ発動!D2S皇帝ワルスラを0マナで召喚だぁ!!」

 

 どへーーっ!?一気にパワー7000の大型クリーチャーが出てきちゃった!これは……痛いし痒いわね……。

 

「ギョウ、これどうしよう……」

「ま、何とかなるやろ。」

 

 もういつもとおんなじ!何とかなるでこれまでは何とかなってきたけど……今回ばかりは本当に大丈夫かなぁ。

 

ギョウ 5ターン目

 

「僕のターン。ドロー。まずは呪文、未来設計図。これで山札の上から6枚を見て……ギョギョウを手札に。そしてイメン=ブーゴで攻撃!かーらーのー……」

《よし、準備はできているぜ!》

 

 カタパルトから飛び出してきたな……じゃ、後は頼んだぜギョギョウ!

 

 

 

 革命チェンジ!!!

 

 

 

「異面の一元ギョギョウをバトルゾーンへ!」

《ウラッシャァ!!!》

「か・ら・のぉ~ギョギョウノ効果を発動ニョロ!マナゾーンにすべての文明がそろっとるから、今回は2つとも使うでぇ~。まずはメタルワルスラSをマナ送り。かっらっのっ!カードを2枚引いて、手札からアクア・スーパーエメラルをバトルゾーンへ。シールドと、手札を入れ替える……。そしてギョギョウでダブルブレイクやぁ!!」

「チッ。トリガーはなしか。だがよかったのか?攻撃できないメタルワルスラをマナ送りにして。」

「ええんやで。別に。」

 

 ぐぬぬ……さっき確実にトリガーを仕込んであった。いったい何なのか……あいつのデッキがすべての文明だから検討が付かない!くそっ!だったら……大量のクリーチャーで押し切ってやる!俺のD2フィールドの、真の力でなぁ!!!

 

意地悪 6ターン目

 

「行くぞ。お前に悪夢を見せてやる!ターンのはじめ……D2フィールドの真骨頂を見せるときだぁ……デデンデンデン、デンジャラスイッチ……ゥオォン!!!!」

 

 カードをさかさまにした……それで、何が起こるっていうの!?

 

「これにより、俺はバトルゾーンにあるクリーチャーと同じコストのクリーチャーを、バトルゾーンへ出せる。今いるのは3コストが4体、7コストが1体……てことでぇ!氷河フランツⅠ世3体、そしてピアラ・ハート1体。」

「火文明のカードがあるの!?」

「その通り。それがある理由が、こいつさっ!燃える革命ドギラゴンを、ピアラ・ハートの上に進化だあ!!」

 

 嘘……?ドギラゴンって、確か勝太くんが持ってたカードよね……なんで、あいつが持ってるの?

 

「ほう。おもろいことするやないか。」

「まぁだその態度を崩さないか……。いいだろう。だったら崩してやるよ!ドギラゴンの革命2で俺は次のターンゲームに負けない。さらに、ワルスラー研究所の効果で手札は減らないんだ!さらにフランツⅠ世3体の効果で呪文は3軽減!これにより……ピタゴラスを2マナで唱える!これによりギョギョウとアクア・スーパーエメラルを手札に戻すぜ!」

「そんな、ブロッカーが……!」

「大丈夫。想定通りニョロ。」

「強がってられるのも今のうちだーー!ドギラゴン、シールドをトリプルブレイク!」

 

 3枚トリガーは、ない。まぁそりゃそうよな。せやけどこれはある。

 

「スーパー・S・バック。これによりデッドブラッキオをバトルゾーンに。これにより皇帝ワルスラをマナ送りに。」

「そんなことをしたって無駄だ!まだ4体のワルスラ軍団がいる!さぁいけ!残り2枚のシールドをブレイクだぁ!」

「1枚目……よぉしトリガー。呪文偉大なる恵み。これで墓地からクリーチャー3体をマナに。」

「それがどうした!最後のシールドをブレイク!これであと一撃……!!」

「それはできへんで。仕込んどるんやからな。シールド・トリガー、ミラクル・バーストショット。相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊。んじゃ、ばいばいニョロ。」

 

 仕込んでたトリガーか。だが無駄だ!俺はドギラゴンのおかげで負けないんだ……さぁ、俺に勝てるもんなら勝ってみろ、ギョウ!

 どうするの……?あのおしり頭は負けることはないし……ギョウの手札には切り返すための手札もないし……クリーチャーもいないし!

 

「こうなったら、あいつを引くしかないニョロな。はてさて応えてくれるかどうか……。」

 

ギョウ 6ターン目

 

 鼓動ドクドク魂ドクドク、骨の髄まで、ドク、ドク、ドク、ドクゥッ!!!暴れろ騒げ、僕のデュエ魂!ドローニョローーッ!

 

「よし。応えたみたいやな。それじゃあ……イメン=ブーゴを召喚。更に、呪文スクランブル・ブースター!これでイメン=ブーゴはスピードアタッカーや。攻撃!」

「はっ!そぉんなクリーチャーに何ができるんだよ!」

「できるんやなぁこれが。革命チェンジや!」

 

 フン、我ノ出番ダ。カタパルトデノ出発ナド待テルモノカ!!!即出撃ダァッ!!!!

 

《来たか……あいつの力はどれくらいか。まぁ、見せてもらうぜ!》

《タッチ!!!!》

 

 

 革命チェンジ!!!

 

 

《サァ……覚悟ヲシロ。今ハ鬱憤モ溜マッテイルノデナ。手加減、デキンゾォ!!》

「なに……そのカード……なんかやばい雰囲気漂ってるんですけど……。」

「まぁ、やばいのはそれだけやないニョロ。デッドマンがバトルゾーンに出たときに、相手のクリーチャーを1体破壊。」

《フン、ドギラゴンナド一ヒネリダ。》

「んなぁ、ドギラゴンがぁ〜〜!!」

「まだまだニョロー。こいつにはまだ、能力があるニョロ。」

「え……まじですか?」

 

 サテ、マダ暴レ足リン。コノ程度デハ満タサレン!!!!

 

「このクリーチャーが相手のクリーチャーを破壊したとき、マナゾーンにカードが10枚以上あるなら、破壊したクリーチャー以下のコストを持つクリーチャーを手札または墓地から出せるニョロ。てことで、ギョギョウをバトルゾーンへ。そしてギョギョウの効果で、アクア・スーパーエメラルをバトルゾーンへ。」

 

 マダダ。マダ終ワリデハナイ……。

 

「かーらーのー……」

「えぇ!?まだあるのぉーー!?」

「自分のマナゾーンにカードが10枚以上……かつ、多色カードが6枚以上揃っているとき!次のターン、相手はクリーチャーで攻撃できない。」

「へ……それまじ?」

「まじ。」

 

 え……じゃあ、これ無理じゃね?

 フン。ジャアソロソロ終ワラセルカ!!!!

 

「デッドマンで、シールドをダブルブレイク!」

「くぅぅ……シールド・トリガー、ピタゴラス。これでアクア・スーパーエメラルとギョギョウ2体を手札に!」

 

 だけど……俺は勝てない!負けないけど……勝てない!!!!

 

意地悪 7ターン目

 

「ブロッカーで守りを固めるしかない……!!メタルワルスラSを2体召喚、ターンエンドだ!」

 

ギョウ 7ターン目

 

「なんか……前のときのデジャブを感じるわ。」

「せやなぁ。終わらせるか。超爆デュエル・ファイヤー。これによりその2体を破壊。そしてデッドマンで、ダイレクトアタックニョロ。」

《死ネェェェ!!!!!》

「いやぁぁぁーーーー!!」

 

 ほい勝ち。それで……このドギラゴンは……バサラはんに負けたことによって奪われたやつよな、確か。アニメ版でそうやったし……この展開は流石に歪まへんやろ。僕関与してへんもん。

 

「ドギラゴン、返しに行く?」

「そやな。どうせカードショップ滝川におるやろ。」

 

 ……あいつらどっかいったぁ〜……ドギラゴン取られちゃったぁ……バサラ様、申し訳ありません……。てか、なんかこの展開デジャブすぎ!!

 

 俺、切札勝太。今日、新しくハムスターがやってきた。カツえもんとかいう、あの青だぬきのパクr……

 

「止めるでござる……。たしかに拙者もそれを思ったでござるが、それ以上行くと、この小説が消されちゃうでござる!」

【このハムスターは、カツえもんこと、ヤムカツ。色々と濃いハムスターだ。】

「それよりもよぉ、お前が持ってきたその鎧があるカード、ドギラゴンがいねぇから意味ねぇじゃねぇか。」

「え……ボスどの、それは……」

「確かにそうやな。意味はない。んじゃあ……カツえもん、お前なんのために来たんや?」

 

 なんのために来たんや?(エコー)

 エコーで拙者の心にクリーンヒットでござる。となればここは……血眼!死に装束!短刀!準備は整ったでござるぁーーー!!!

 

「この不甲斐なさ、申し訳ない。お詫びとして切腹するでござるーー!!!!」

「なぁっ!おおお、落ち着けカツえもん!悪かった、俺らが悪かったから!」

「お詫びとしてそんなもんするなぁ!落ち着いてくれやぁ〜……って勝太も見てないで止めてぇ〜〜!!」

「いや、そんなこと言われても、じゃあお前ら止まれよ……動き回ってどうしようもねぇんだけど。」

『なんとかして〜〜!!!!』

「えぇ……。」

 

 お邪魔しまーす。お、おったおった。勝太くんや。他のみんなもおるニョロ。

 

「ぬぁんでござるかー!拙者の切腹タイムを邪魔しないでよーー!!」

「カツえもん、お前なんか、語尾おかしくね?」

「いや、実は勝太くんに用があってな。」

「俺に?何?」

「ほい、ドギラゴン。」

 

 あぁ、ドギラゴンね。ありがと。……えぇ〜〜!!!!?

 

「おおお、お前、バサラから取り返してきたの?」

「バサラはん?ちゃうで、意地悪はんから。」

「え、なんであいつが持ってるの?」

「知らん。」

「知らんって……。」

「いや、だってホントに知らへんもん。」

「あのお尻頭、多分変なのよ。」

「ジャスはん、火力が高いニョロ……。」

 

 ま、まぁドギラゴンが戻ってきたのはいいことだ。それに……

 

「か……勝太どのぉ!今、ドギラゴンが帰ってきたと耳にしたでござるが……それは本当でござるか?」

「あぁ、本当だぜ。ギョウが取り返してくれたんだ。」

「おぉぉ〜!!なんという!この御恩は決して忘れませぬぅ!」

 

 どういたしまして。ってな。

 

「では、勝太どの!ドギラゴンをこちらに!」

 

 俺はカツえもんの言うとおり、持ってきてくれたカードに重ねた。すると、ドギラゴンが光って、新しいカードになったんだ!カツえもんが言うには、ハムカツ団のリーダーらしい。

 

「蒼き団長ドギラゴン剣でござるぅ!!!」

「おーーかっけぇ〜!これが新しいドギラゴンかぁ……よっしゃぁ!燃えてきたぜーー!!」

「ジャスはんどうする?ちょっとくつろいでく?」

「うん、そうしよう。疲れちゃった。」

【ギョウのおかげでドギラゴンを新たなる姿にすることができた勝太!果たしてここからどうなっていくのかぁ!】

 

「フン、ドギラゴンナド、我ノ下。モシマタ機会ガアレバ、マタヒネッテヤル!!!!」

 




最凶の団員 三槍ザ=デッドマン コスト8 パワー8000 文明 自然
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン/イメン団

・革命チェンジ:自然のコマンド・ドラゴン/革命軍(自分の自然のコマンド・ドラゴンと革命軍両方の種族を持つクリーチャーが攻撃するとき、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい。)
・このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、相手のクリーチャーを1体選び破壊する。
・このクリーチャーが相手のクリーチャーを破壊したとき、自分のマナゾーンにカードが10枚以上あれば、破壊したクリーチャー以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出してもよい。
・自分のマナゾーンにカードが10枚以上あり、多色カードが6枚以上あれば、次のターン、相手はクリーチャーで攻撃できない。
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