ゼルダの懐刀   作:ワタリ3@ぼちぼち浮上

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最近ティアキン買ってゼルダ熱が凄い
主は時オカ世代です 好きなシリーズはトワプリ


100年前
プロローグ 子守唄


 

とある昔、ハイラル王国の王妃が1人の女の子を産んだ。

古くからの王家の習わしによって女の子には

『ゼルダ』という名前を与えられ、歴代の姫と同様、勇者と共に厄災ガノンを封じる運命を持って生まれた。

 

しかし、予想外の事に王妃はもう1人の子を産んだ。

王妃は双子を妊娠していたのだ。

 

 

次に生まれた()()()

後に()()()と名付けられたその子は、産まれてすぐにハイラル王の命令でシーカー族の里へと送られ、族長の元でシーカー族として育てられことになる。

彼には使命が与えられた。いずれ復活するであろう厄災から命をかけて()を守ぬくという使命が…。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…はぁ」

 

ベットに入ってしばらく立つというのになかなか寝付けない

ハイラル王国の姫である『ゼルダ』はため息をついた。

力を習得できない事に対する焦りと不安か、それとも日々のプレッシャーによるものか、定かではないが、今日は一段と目が冴えている。

 

…こういう時は彼に頼ろう

 

ゼルダはゆっくり上半身を起きあがらせ、カーテンで閉じられた窓に目線を向ける。

 

「シーク?いるのでしょ?」

 

返事をする様にカーテンが静かに靡くと、音もなく彼は現れる。

 

「…はい、ここに」

 

突然現れた少年にゼルダは特に驚きもせずに、膝をつき頭を下げている彼を見つめる。

 

自分と同じ金髪、目つきの鋭い赤い瞳、口や頭を白い布で多いながらも目元から分かる美しい顔立ち。ぴっちりとした紺色のスーツから浮き上がる、細身でありながらも鍛えられた肉体 胸に施された赤い目の模様が彼がシーカー族であることを表している。

 

 

シーカー族のシーク

 

そう呼ばれている彼とは幼少期からの付き合いだ。

母を無くしてから今までずっと支えてきてくれた彼とは 深い絆で結ばれており 今では無くてはならない大切な存在である。

 

 

しかし、ゼルダはシークが血の繋がった双子の弟だとは知らない。

シークの正体はハイラル国王を含めたごく一部の人間とシーカー族の族長しか知られていない。

 

逆にシークは彼女が自分の実の姉であることは()()()()()

だが、彼は自分のことは語らない。たとえ姉に問われても答えをはぐらかすであろう。

 

それは実父であるハイラル王の命令でもあり、自分が抱えている『与えられた使命』がそうさせている。

 

幼い頃から『ゼルダを守れ』…そう言い聞かせられて育った。

 

「今日も眠れません…いつものお願いできますか?」

 

ゼルダは再びベットに横になる

 

「喜んで」

 

シークは静かに頷き、腰に装備していた『ハープ』と呼ばれる弦楽器を持ち、ゆっくりと奏で始めた。

 

この曲は()()()()()()()()()に記録されていた曲を シークがハープ様にアレンジしたもの 彼女だけに贈る優しい子守唄

その心安らぐ曲調と音色は、あらゆる負の感情を洗い流し、彼女を夢の世界へと誘いこむ。

 

ハープの音色に、うとうとしはじめたゼルダをシークは見つめる。

 

シークは真っ当なシーカー族では無い。その正体はハイラル王国の王子。しかしその身分も生まれてすぐに失い、シーカー族の元で厳しい修行の日々を送った。

 

全て『ゼルダ姫の為だ』と、そう言い聞かされながら…。

 

人生の全てを理不尽に奪われた…シークも最初こそはそう思った。

 

しかし陰ながら彼女を見守って行くうちに考えが変わった。

いずれ自分に降りかかる運命の重荷と 民からのプレッシャー。

その期待に答えようとし、厳しい修行を続けるも力を会得できずにいる焦り。気丈に振る舞っていても、その心は今にも壊れそうだった。

身は()()()()()()()、彼女の心は一体誰が支えるか、誰が守るのか。

 

(それは血の繋がった自分()しか いないじゃないか)

 

そう思うと今まで経験してきた苦痛や苦難が全て 尊いものと感じる様になった。

 

全てはゼルダ()の為、僕があらゆる厄災から守る刀となろう。

 

子守唄が奏で終った頃には、ゼルダは安心しきった様に眠りについていた。

シークはハープをしまい、眠る顔をみながら 静かに、そして慈愛に満ちた顔で微笑んだ。

 

 

 

「僕はずっとお側におります 姉様」

 

 

 

 

 




・シーク
姿はスマブラSPのシークそのまま
その正体はゼルダの双子の弟

シーカー族として育てられるも金髪ということで 異端児として扱われていた。

シーカー族内でも群を抜いた戦闘力を持つが 古代シーカー族に関連する技術や遺物の知識は浅め。 
ハープを用いた攻撃が特徴

ゼルダのそばに居るなんかつえー人


・ゼルダ 
双子の弟いるの知らない

・とあるガーディアン
シークがこっそり回収している。



反応良かったら続編書くかも
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