主は時オカ世代です 好きなシリーズはトワプリ
プロローグ 子守唄
とある昔、ハイラル王国の王妃が1人の女の子を産んだ。
古くからの王家の習わしによって女の子には
『ゼルダ』という名前を与えられ、歴代の姫と同様、勇者と共に厄災ガノンを封じる運命を持って生まれた。
しかし、予想外の事に王妃はもう1人の子を産んだ。
王妃は双子を妊娠していたのだ。
次に生まれた
後に
彼には使命が与えられた。いずれ復活するであろう厄災から命をかけて
「…はぁ」
ベットに入ってしばらく立つというのになかなか寝付けない
ハイラル王国の姫である『ゼルダ』はため息をついた。
力を習得できない事に対する焦りと不安か、それとも日々のプレッシャーによるものか、定かではないが、今日は一段と目が冴えている。
…こういう時は彼に頼ろう
ゼルダはゆっくり上半身を起きあがらせ、カーテンで閉じられた窓に目線を向ける。
「シーク?いるのでしょ?」
返事をする様にカーテンが静かに靡くと、音もなく彼は現れる。
「…はい、ここに」
突然現れた少年にゼルダは特に驚きもせずに、膝をつき頭を下げている彼を見つめる。
自分と同じ金髪、目つきの鋭い赤い瞳、口や頭を白い布で多いながらも目元から分かる美しい顔立ち。ぴっちりとした紺色のスーツから浮き上がる、細身でありながらも鍛えられた肉体 胸に施された赤い目の模様が彼がシーカー族であることを表している。
シーカー族のシーク
そう呼ばれている彼とは幼少期からの付き合いだ。
母を無くしてから今までずっと支えてきてくれた彼とは 深い絆で結ばれており 今では無くてはならない大切な存在である。
しかし、ゼルダはシークが血の繋がった双子の弟だとは知らない。
シークの正体はハイラル国王を含めたごく一部の人間とシーカー族の族長しか知られていない。
逆にシークは彼女が自分の実の姉であることは
だが、彼は自分のことは語らない。たとえ姉に問われても答えをはぐらかすであろう。
それは実父であるハイラル王の命令でもあり、自分が抱えている『与えられた使命』がそうさせている。
幼い頃から『ゼルダを守れ』…そう言い聞かせられて育った。
「今日も眠れません…いつものお願いできますか?」
ゼルダは再びベットに横になる
「喜んで」
シークは静かに頷き、腰に装備していた『ハープ』と呼ばれる弦楽器を持ち、ゆっくりと奏で始めた。
この曲は
その心安らぐ曲調と音色は、あらゆる負の感情を洗い流し、彼女を夢の世界へと誘いこむ。
ハープの音色に、うとうとしはじめたゼルダをシークは見つめる。
シークは真っ当なシーカー族では無い。その正体はハイラル王国の王子。しかしその身分も生まれてすぐに失い、シーカー族の元で厳しい修行の日々を送った。
全て『ゼルダ姫の為だ』と、そう言い聞かされながら…。
人生の全てを理不尽に奪われた…シークも最初こそはそう思った。
しかし陰ながら彼女を見守って行くうちに考えが変わった。
いずれ自分に降りかかる運命の重荷と 民からのプレッシャー。
その期待に答えようとし、厳しい修行を続けるも力を会得できずにいる焦り。気丈に振る舞っていても、その心は今にも壊れそうだった。
身は
(それは血の繋がった
そう思うと今まで経験してきた苦痛や苦難が全て 尊いものと感じる様になった。
全ては
子守唄が奏で終った頃には、ゼルダは安心しきった様に眠りについていた。
シークはハープをしまい、眠る顔をみながら 静かに、そして慈愛に満ちた顔で微笑んだ。
「僕はずっとお側におります 姉様」
・シーク
姿はスマブラSPのシークそのまま
その正体はゼルダの双子の弟
シーカー族として育てられるも金髪ということで 異端児として扱われていた。
シーカー族内でも群を抜いた戦闘力を持つが 古代シーカー族に関連する技術や遺物の知識は浅め。
ハープを用いた攻撃が特徴
ゼルダのそばに居るなんかつえー人
・ゼルダ
双子の弟いるの知らない
・とあるガーディアン
シークがこっそり回収している。
反応良かったら続編書くかも