妹にして、義娘である可愛い娘ができた童貞半吸血鬼の話   作:吸血鬼のお兄さん

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とりあえずのぷろろーぐ

主人公は心優しい青年(童貞)です。


Prologue
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突然だが、自分語りをさせてもらおう。

 

まず俺、鬼乃 堂帝[オニノ ドウテイ]は吸血鬼である。吸血鬼と言っても半分は人間なのだけれど、まぁ、そういう事は些細な問題であるので、今は置いておく。

 

酷い名前だと思うかい?大丈夫だ、慣れてる。と、言うか我が一族は大抵酷い名前なのはいつもの事だ。…特に親父とか。

 

そんな吸血鬼である俺に嫁ができた。高校の時から清い付き合いをしていて、成人を迎え大人となり、仕事に就いた事をキッカケに結婚をした。という訳だ。

 

清い付き合いをしていた訳な為俺は未だに童貞である。堂帝にして童貞とは、我ながら面白い話である(震え声)

 

そんな俺、遂に初夜を迎える…と思っていたその時。嫁からすんごいことを言われた。

 

 

「貴方…ごめんなさい。私子供ができたわ…」

 

「は?」

 

 

そう、嫁に子供ができたのだ。

皆さん知っての通り俺は童貞だ。ヤったことなど1度もない清く誠実な男である俺はあまりの衝撃を受けた。

 

 

「…ちなみにお相手は?」

 

「貴方のお義父様よ」

 

 

おいおい親父様よ、何の嫁に手を出しているんだよクソジジイがよ。

つまり今嫁のお腹の中にいる生命は俺の妹になるらしい。はは、笑っちまうぜ(震え声)

 

 

「えっと…」

 

「私はこの子を産みたいと思ってる」

 

 

…どうやら嫁はこの我が妹を産みたいらしい。

 

…はは、まさか初めての彼女にして嫁となった彼女をクソジジイに寝盗られるとは思ってもいなかったが、俺はどうするべきだろうか…。

 

 

「…とりあえず俺はまぁ、その事については何も言わないことにするよ、ちょっと、まぁ、かなり今ショックを受けているけれど今は置いておくよ。

それで、俺たちの関係はこれでさよならって、ことでいいのか?」

 

「…その、かなり勝手な話なのだけれど、私は貴方と一緒この子を育てたいと思ってる、私が貴方を愛してるのは本当よ、ただちょっとお義父様の魅了くらっちゃぅただけで…まさかワンナイトで孕んじゃうなんて思ってもなかったわ」

 

「何やってんだよあのクソジジイは、何やってんだよこの嫁は…俺とはヤったことすらのに何平然とジジイとヤってんだよ…」

 

「私もヤるつもりはなかったのよ、お義母様からもお義父様を警戒しておけと言われていたし、魅了なんてどうせたいしたことないんだろ?って調子に乗っていたらまさかあんなに簡単に魅了されちゃうなんて…」

 

 

クソジジイこと俺の親父は吸血鬼である。

名を鬼乃 鎮朕[オニノ チンチン]である。

…我が親父ながらなんて名前だ…と思わなくもないが既に慣れた名前である為、今はどうでもいい。

そんな吸血鬼である親父にはある権能がある。

それは魅了と不老である。

 

魅了は目が合った相手を文字通り魅了して自身の虜にする事が出来る力。そして不老は全盛期の姿から変わらなくなる全世界の人間達から羨ましがられる力。

不老の方は吸血鬼の殆どにつく権能だ。俺にもある、まぁまだ実感ないが。魅了の方は俺に遺伝しなかった為俺には無い。

そんな吸血鬼の力は大抵使おうという意志が無ければ力は行使されないはずだ。つまり何が言いたいかというと…

 

 

ギルティだクソ親父、母さんにチクってやろう。

 

 

さて、これからどうしようか。

…正直、この親父の子を育てることに抵抗はあるが、産ませることに抵抗は無い。恐らく自身と同じ血が通ってる同族だと分かってるからだろう。吸血鬼という(数が)弱小種族とかの特徴として、種族の繁栄を願うのは本能みたいなものだ。俺にだって半分とはいえこれに縛られているのだろう。

 

 

「とりあえず今日はもう寝るか…頭の中を整理させたい…」

 

「…そうね、おやすみ貴方」

 

「ああ、おやすみ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、月日は流れ出産。我が子にして義娘にして妹がこの世に爆誕した。

 

 

こうして堂帝であり童貞、つまりは童帝であるこの俺に、義理の娘であり、腹違いの妹である鬼乃 夢皇[オニノ ムスメ]が産まれた。

 

 

 

なんなんだ本当に我が一族の適当なネーミングセンスは…

 




主人公は吸血童貞でもあります。

ぶっちゃけ夢皇と堂帝のカップリングの結末はどれがいい?

  • 夢皇の寝取り成功幸せハッピーエンド
  • 嫁の病み落ち吸血鬼狩りルート
  • 堂帝の永遠の童貞ルート
  • お義父さんがお父さんになるルート
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