妹にして、義娘である可愛い娘ができた童貞半吸血鬼の話   作:吸血鬼のお兄さん

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Prologはどこまでがぷろろーぐなんだろ…


Prologue 1

改めてご挨拶を。

鬼乃 堂帝、半吸血鬼だ。そして、転生者でもある。転生者と言っても特典という特典は記憶がある程度で他は何も無いわけだが…ほら種族がらの不老があるだけで。

 

前回は唐突すぎる展開だっただろうから、この世界について語ろうと思う。

 

この世界は普通の現代に異世界的な要素を取り込んだ様な世界観である。

ちなみに普通の現代って言うのは、俺の前世の地球の世界観のことだけど…まぁ、そこは置いておこう。

 

異世界的な〜っていうのがどういう所かと言うと所謂、人間とは別の種族が共存している。俺のような吸血鬼や、エルフとかドワーフやら、果てにゴブリンとか悪魔とかetc…。

片手どころか両手両足じゃ数えられないほどの種族が居る。

ちなみに言っておくとこの世界に魔法は無い。

その代わりと言ってはなんだが、権能という力がある。

 

吸血鬼に不老があったり他の権能があったり。

エルフに精密な動きができるとか、耳が良いとか。

ドワーフに火に強いとか筋肉質になりやすいとか…。

他の種族の権能とかに詳しくないからあんまり知らないけれど、よく聞くところだとこんな具合。

人間には権能は無い。ただ、権能が無い代わりに繁殖力が軒並み高いっていうのが特徴といえる。

ゴブリン等も権能は無かった筈だ。権能が無く、短命。故に繁殖力が人間の5倍?10倍あるんだとか。万年発情期とか聞いたような。

 

まぁ、こんな多種多様な種族が共存する世界、これが俺が今生きる世界だ。

 

 

さて、世界についてはこんな所かな。

そろそろ現実に戻るとしようか…

 

 

 

 

 

そんなこんな我が家の娘である夢皇が無事産まれ、現在俺は親父達の家に来ていた。

ピンポーンとインターホンが鳴らすと直ぐにドアが開く。

ドアの向こうから親父の顔が見えた。

 

「死ね!クソ親父ぃぃぃぃ!!」ズドンッ!!(衝撃音)

「ぐはぁっ!!」

 

すぐさま俺は親父の顔面に必殺の右ストレートを叩き込むのであった。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

「で?親父、申し開きはあるか?」

「いや、悪いとは思ってるがよ?お前も悪いと俺は思うわけよ」

「OK、もう1発食らわしてやるよ」

「おいおい!?待てって!説明するから!!それをまず聞けって!!」

 

どうやら親父にも言い訳があるらしい。

 

話を聞いたところ、親父が行為をしたその日は満月だったらしい。

その日にはたまたま俺が遠出をしていて嫁がこの家に来ていたとかで、そして満月の下、吸血鬼と処女がそこに。何も起きないはずがなく…。

だとか。

 

吸血鬼は種族柄、満月の日は色々力が暴走したりしやすい。吸血衝動や性欲とかまで。

…俺はどうやら人間後の方が濃いようで、やや力が漲る?位の感覚なんだが純粋な吸血鬼である親父はその日は外に出ない様にしていたとか。

 

吸血鬼の共通の好物というものがある。それが処女の、あるいは童貞の生き血である。男は処女を、女は童貞をみたいな感じで。

 

更に不幸なことにその期間親父は母さんとのプレイの一環でしばらくお預け状態ですんごくムラムラしていたらしい。知りたくなかった、そんな親の性事情…ッ!!

 

 

「俺から言わせてみれば帝、お前が嫁とヤってたらここまでの事はならなかったんだぜ?まさか付き合いが既に何年もあるのに未だに童貞と処女だったとは思いもしなかったんだよ」

「なに責任押し付けてきやがる…親父とは違って俺は順序を大切にしてたんだ、親父の脳みそ下半身と一緒にするんじゃねぇよ」

「帝君やい、俺にいつまで 鎮朕の息子は童貞なんです って言わせるつもりだよ、俺のムスコは10代で卒業してるのによォ」

「うるせぇ!余計なお世話だよッ!」

 

 

つまり親父は 満月で 溜めててムラムラしてて 処女に興奮して 抑えが効かなくなって魅了しちゃってヤっちゃったってわけだ。

 

 

「やっぱ殺そうこのクソ親父」

「とんでもねぇ事口に出すなよ…」

 

「まぁまぁ帝くん、落ち着きなさいな〜」

 

そこで母さんが顔を出した。

 

「いやいや母さんは許せるのかよこのゴミを」

「おい、ゴミって言うなよ…」

「大丈夫よ帝くん。許してないから」ゴゴゴゴゴゴ…

 

「「ヒェッ…」」

 

 

あまりの母さんの威圧感に親子揃って、情けない声が漏れる。

 

 

「大丈夫、だってお仕置はちゃんと毎日してるから〜♡」

「…親父、何されたんだよ…」

「…聞かないでくれ」

「うふふふふふ…♡」

 

 

さて、そろそろ本題に入ろう。

今日はもともと、吸血鬼狩りの末裔にして吸血鬼専門の医者である母さんに、夢皇の権能を調べて欲しかったからだ。

 

 

「はいはい、夢皇ちゃんチクッとしますよ〜」

「あい!!」

 

 

この元気に返事をするこの娘こそが我が妹にして義娘である夢皇、御歳零歳8ヶ月。吸血鬼故に成長が比較的に早く既に言葉をある程度理解しているようだ、天才児だ。かわいい、めっちゃかわいい…。

 

ごほん…

権能の検査には血が使われる。なにやら機械を使って調べることができるらしい。

「それじゃあちょっと待っててね?直ぐに結果はわかるから〜」

お母さんは家の奥の研究所のような場所に向かった。

 

 

 

それから少したち、

 

「夢皇ちゃんの権能がわかったわよ〜」

と言う声と共に書類を持って母さんがやってきた。

 

「夢皇ちゃんの権能はなんと!3つもありました〜!」

 

 

夢皇には権能が4つあった。

ひとつめは魅了 対象を魅了することができる能力。

ふたつめは不老 全盛期の状態から老いない能力。

 

そして、みっつめは反逆 という見たことがない能力。

 

 

「反逆…?聞いた事がないな…母さん、何か知ってる?」

「いいえ?聞いた事がない能力よ〜?」

「親父は?」

「…どっかで聞いたことがあるような…」

「役に立たねぇゴミだな…」

「おい、そのちょくちょくゴミとか言ってくるのほんとやめて!?ほんと悪かったって!?なぁ!?心にくるんだよ!?」

「ちっ、悪かったって!だからそんな近づかないでくれよ!?」

 

 

何はともあれ目的は達成された。

それから少したち、夕飯を食べて親父達の家から我が家へ帰った。

 

 

 

そんな日より数日が経って親父から電話がかかる。

 

「分かったぞ、反逆の権能の力」

 

 

 

反逆の権能の能力。

それは、この世のルールを破ることができる能力だった。

 

 

 

 

 

どうりで、夢皇が魅了を俺にかけることができたわけだ。




基本的に吸血鬼に魅了は効かないし、血が繋がってたりすると尚更効果が薄くなる。

ぶっちゃけ夢皇と堂帝のカップリングの結末はどれがいい?

  • 夢皇の寝取り成功幸せハッピーエンド
  • 嫁の病み落ち吸血鬼狩りルート
  • 堂帝の永遠の童貞ルート
  • お義父さんがお父さんになるルート
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