とあるタルコフライクモバイルゲーの話。   作:あーねむ 草の民

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クソ雑魚PMCの私のお話です。タルコフだととある方の神作品にかぶってしまうので、モバイルゲーを選びました。イジメナイデェ…


いざ東側へ

「まずいまずいまずい…」

 

 あーねむは焦っていた。かの邪智暴虐の2人パーティを早急に始末せねばならぬと、スマホを持つ手を震えさせていた。

 

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 「アリーナブレイクアウト」。それはカモナ市を舞台にした壮絶な諜報、勢力合戦である。タルコフライクゲーであり、一部からモバイル版タルコフと呼ばれ親しまれている。そんなアリブレでの、あーねむのちょっとした出来事の話。

 

 時は2024年、7/14。あーねむはマップの一つである、『軍港』を訪れていた。このマップは、他の通常マップより狭く入り組んでいる。マップの画像を調べ、見ながらこれを読むことをオヌヌメします。

 あーねむはM4が好きだ。というか西側の銃が好きだ。具体的にはカスタム幅とそのシルエットがいい。だがあーねむはM4を使うと必ずと言っていいほど死ぬ。4丁ほどフルカスM4を失ったところで、ようやくAKMに手を出した。勿論フルカスタム(BP弾)で。

 

「えぇっとー、大通りに面したところじゃんかぁ…」

 

 今回の湧きは激戦区である『管理棟』、その外壁沿いの大通り、またその通りに面した建物の2階である。

 

「うわ、早速PMCの足音じゃんね…」

 

 レイドが始まって早々に、階段を登ってくる足音がした。これは動き的にPMCの足音。味方は2人のうち1人が階段を降りていき、

 

ババババダァンダァンダァンダァン

 

 味方表示が消えた。あーあ、死んじまったよあいつ。

 

「馬鹿タレ…俺戦闘クソ雑魚だぞ…」

 

 勢いづいたのか、敵が階段を一気に登ってくる。もう1人の味方は怖気づいて後ろで待機している。

 

「えぇぇぇい!!やってやらぁ!」

 

 階段から飛び出してくるショットガンニキにフルオートでBP弾を叩き込む。ボディアーマーを貫通し、相手は死ぬっ!

 

 ウォォォォ…

 

「ふひっ、ふひっ、ひぃぃぃ…」

 

 汚い声を出して倒れ込む敵。見た目からして軽装備。漁ってみてもめぼしいものはない。

 

「移動するかぁ…hey, let’s move!」

 

 因みに味方は外国人ニキらしく、なんか英語はわかるらしい。ボイチャは自分しか入れてなく、向こうは呼びかけに対して頷いて答えてくれる。

可愛い。ちょー可愛い。

 

 階段を降りて、大通りに出る。管理棟外壁には、幾つかneed鍵な扉があり(鍵なしゲートもある)、もちろんこの大通りは管理棟に行くプレイヤーでいつも戦闘になる。すると、

 

「む?銃声だ。」

 

 自分の位置と離れた、しかし大通り沿いで戦闘をしてそうな音。

 

「行きますかぁ!」

 

 AKを構え、大通りを急いで駆け抜ける。道路を塞ぐようにトラックが横に停車しているため、これを遮蔽に戦闘があった方向を覗く。だがしかし、これは道路のど真ん中で背中を晒すと言うことを意味する。早急に終わらせたいところ。

 

「少し覗きますねー失礼しま…ファッ!?」

 

 目が合った。2人パーティだ。建物を右側に、目の前にある花壇を遮蔽にしている。

 

「やっべぇッ!!」

 

 瞬時にリーンをやめてトラックの影に隠れる。先ほど頭があった場所を

ヒュッという音と共に弾丸が通過する。せーふせーふ、1人はドラムマガジンフルカス74、もう1人は味方の影に隠れて見えなかった。前の人が膝立ち、もう1人が後ろでカバーするように構える構図。よく軍の訓練動画などで見るやつだ。

 

「高度に訓練されてやがる…それっぽいぜかっくいい…」

 

 すると味方ニキが持ってるSKS(4倍)で覗き、1秒間隔ほどで撃ち始める。どうやらその間詰めろと言うこと…かな?

 

「恩に着るぜ兄貴!」

 

『It’s ok bro!』

 

 突然のボイチャに驚く。え、かっこいいイケボですやん兄貴。可愛いっ言ってごめんなさい。

そうこうしている間にバス停の壁?とかで遮蔽を取りながら敵が張り付いている建物に自分も張り付く。

 

「あの角を覗けば敵が2人…足音は2人分、多分俺バレてるな。」

 

 味方ニキはなおも目の前の角に銃撃を加える…が

 

プシュン

 

 1発のサイレンサーつきの銃声。味方ニキはサイレンサーをつけていなかったはず。恐る恐るトラックの方向を見ると…

 

「ニキぃ…よくもぉ…うぅ…分隊長あーねむ…いい響きだ…」

 

 トラックの下越しに遺体が見えた。彼は1番さんだったから残ったあーねむが分隊長である。ヴェスパー8ペイターです。

 そろそろ敵が角から出てきそうな予感…早く始末しなければ第三者が寄ってくる。

 

「…きたっ!!」

 

 敵が1人飛び出してくる。が、こっち見てねーじゃん!!

まっすぐニキの遺体に飛びつこうとしていたようだ。

ダダダダダ

敵の脇腹に4発ほどのBP弾をお見舞いする。被弾した瞬間ジャンプしていたが無意味。そのまま植木に倒れ込む。

 ここで背後から足音。もう1人が回ってきたのだろうか?

 

「いや、ありえない。早過ぎる!!よって第三者!」

 

 グレネードが飛んでくる。残り1人を放って乱入者を始末するべくバス停や花壇、ロードブロックを使って足音が聞こえる方向へ走っていく。

 

「お前どんだけグレもっとんじゃっ!うわ火炎瓶!?」

 

 危ない。あと一歩遅かったら無念の丸焼けあーねむが完成していた。

そのままさらに詰め、あと花壇1枚(?)越しのところまで来た。

グレネードのピンを外す音。

 

「やるよねぇぇぇ!死んでくれやぁぁぁぁ!!」

 

花壇を飛び出し、AKを向ける。出て行った先にはグレネードを構え硬直する敵の姿が。あ、レーザーサイト付けてくればよかった…

敵は急いでグレを投げAK-74(ドラムマガジンお前もか)を取り出す。

 

「オラオラオラオライタタタタタタタ」

ヌォォォン…

 

 泥試合。2人の兵士がAKをお互い腰撃ちで撃つ。最終的に敵が道路に倒れる形で戦闘は終了した。

漁ってる暇はないが…

 

「ウヒョー!!ヘルメット無傷!高貫通弾を胴撃ちでやるとこれがあるから嬉しい!つか4アーマーか…BP弾でよかた…74フルカスじゃんたっか…詰めてるのPP弾か。4アーマー抜けないねぇアヒャヒャヒャヒャ」

 

 物欲に負けました。ここでようやく、

 

「あ、もう1人おるんじゃん…あとはPスカにあげよ。」

 

 この後2人しばいて、338FMJを80発とSJ16を担ぎ、アーマーとリグを頂いて帰りましたとさ。

 

覗いてた338ニキにAKでヘッドショットキモチエェェェェェ

あ、33万レイドでした。

 




ここまでウマウマなのは久しぶりでした。4人しばくと自分が強くなったと錯覚できます。弱いのにね。私。
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