とあるタルコフライクモバイルゲーの話。   作:あーねむ 草の民

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 定期考査終わったです…(ダブルミーニング)


ロマンショッツガン

「hmm…なんか面白い武器ないかな…ん?M870?」

 

 “M870”。それはこのカモナ市において広く親しまれているポンプアクション式のショットガンである。スカブさんがショートバレルのものをよく使っているのを見かける、そして現在倉庫の中にそれがある。

 

「ロマンの匂いだ…ロマンの香りがするぜッ!」

 

 ガンスミス。まずはショートバレルからミドルバレルに変更。マガジンは4発から7発へ。ピストルグリップが付いていたので、そこに専用チューブと白カーボンストックを付ける。サイトとして黒ホロサイトを付ければ完成。ベネリM4的な見た目のM870のでーきあーがりー。かっちょいい。

 使用弾薬はAPスラグ弾。クラス3まで貫通でき、ダメージが172と高威力。相手がクラス4以上だった場合はレッグメタに切り替えることができる優れものだ。連射力は無いためヒットアンドアウェイが大事になってくる。

 レイドへごー!

 

スポーン

「農場ばっか来てんな俺」

 

 今回もマップは農場。スポーン地点はマップ東の端っこにある民家裏。今日の自動マッチは中国の方が多く、ちょっとチームキルが怖かったのでソロで。勿論中国の方にもいい方はいるのですが…いかんせん多くの人がね…。この前自分が倒したPMC漁ったら味方の中国人さんから火炎瓶飛んで来ましたし…まぁ全部避けたんですが(やめてね)

 

「穀物庫最速湧きの人がドンパチやってますねぇ…」大通り脇の草に隠れながら様子を伺うのです。どうやら相手さんはAK-74Nを使っているようです。わーいわーいちょうだーい

 

「這いずって…這いずって…」

 

 穀物庫東の壁に張り付く。GS2ヘッドセットから明瞭な敵の足音が聞こえてくる。数1、スカブは全部片付けたようだ。ならばPMC1人を葬るだけの楽な仕事となる。へっへっへー(スカブ笑い)

 しゃがみスニークで北側の外壁まで回り、穀物庫北壁の穴から中へハイル(突然のナチ)。もちろん犬目線で。U^ェ^U

 

 と、入ろうとすると奴さんこちらに向かってきた。恐らくこの壁穴から外へ出て西へ進もうとしているのだろう。出待ちする。有刺鉄線に当たらないよう、慎重に匍匐で待つ。出てきた。

 

タッタッタッタッタッタッタッタ

 

「走ってるー() こっち気付いてないねぇ!」

 

 伏せてM870を構えるあーねむを放って、敵は一気に西の方向へ駆け抜けようとする。逃さずに陰キャPMCは胴体にAPスラグを叩き込む。

 カンツウシナカッタゾ!

敵はクラス4アーマーらしく、放ったAPスラグは虚しくも白いエフェクトとなり消える。だが奇襲。敵はようやく気づき、こちらを振り向くも、

 

「次弾は装填済みや!ファイア!」

 

 次は振り向くことを予測して顔面へ放つ。敵はクラス4の「KSS2タクティカルヘルメット」を付けているが、バイザー無しでは関係ない。放たれたAPスラグが敵の顔面へ吸い込まれ、鼻骨を粉砕して脳幹と小脳を破壊する。フェイスショット判定。

 

「わーんだーん…!気持ちぃぃ…!」

 

 別の足音はなかったので相手はソロと予想し、漁りに掛かる。実のところは我慢できなかっただけだが。

 

「KSS2に…スパルタンBアーマー!何気にFAコマンダーリグもありがたい…そして何より…」

 

 そこにあったのはMバレルにQレーザーサイト、3倍ブースターホロサイト、極め付けに黒カーボンストックを付けたM4A1。美味しすぎる。弾薬はM855A1が30連マガジン4つ分。つまり120発はある。こんな美味しいレイドは久しぶりだ。そしてショットガンキルタスクも終わったので、帰還後が非常に楽しみだ(暗黒微笑)

 

「じゃけんさっさと帰りましょーねー…ん?」

 

 美味いのでとっとと帰ろうと一歩踏み出した矢先。

ヘッドセット越しに聞こえる足音。ジャンプしているようなのでプレイヤー。穀物庫の中からこちらの北側へ出てくる。瞬時にその場に伏せ、穀物庫北出口にホロサイトのドットを向ける。PMCが姿を表し、外へ出て西へ走って行った。

 

「クラス5…」

 

 敵は金属バイザー付きヘルメットを使用したクラス5装備。持ってるRPKの中に詰めてるのはBPだろうか。こちらは汗だくになりながら動かず伏せていたが、相手はバイザー故の視界不良でこちらを見つけられなかったようだ。敵はそのまま西へ行ったっきり。

 

「…ッスゥー…生きてる…」

 

 なんとか死なずに済んだ。て言うか農場なのになんでクラス4と5がいるのだろうか。意味がわからない。初心者マップじゃ無いだろこれ。どっかのグラゼロじゃあるまえ…

 

「帰ろう…」

 

 さっきの重戦車ニキに追いついてしまうことがないようにゆっくりと脱出口へ向かった。




 今の農場はぶっちゃけかなり魔境です。この前クラス6ニキもいましたし、中央交差点の砲撃陣地にT7素湧きしてましたし…
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