元銀眼の魔女の死神代行の話   作:ラキアー

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 こういうところは、書いてて正直辛かったです。

 BLEACHって、こういう鬱シーンが結構入るので、読むのも書くのもエネルギーが要ります。面白いんですけどね。(なお、消失編)

 CLAYMOREも、きついシーンがいくつかあるんですよね。オフィーリアに追っかけられたり、北の戦乱のラストあたりとか。面白いんですけどね。

 あんだけひどくてきつい目に遭ったクレアを一護にして、さらにひどい目に遭わすとか鬼か?


【#15】元銀眼の魔女の死神代行、敗北を味わう

 

 「しっかし馬鹿だな、テメーも。

 せっかくルキアがテメーを巻き込まねえように一人で出てきたんだ。

 おとなしくウチでじっとしてりゃいいものを、追っかけてきちまいやがって。

 テメーなんかが追っかけてきてどうにかなると思ってたのかよ。

 テメーみてえな俄か死神じゃ、オレたち本物には傷一つだってつけられやし」

 

 斬魄刀を肩に担ぐ阿散井の話を大人しく聞けたのは、そこまでだった。

 

 一護は踏み込みざまに斬魄刀を切り上げる。とっさにそれは阿散井の刀に受け止められ、すぐに一護は弾いて距離を取った。

 

 「傷一つ付けられねえ。さて、どっちのことだ?」

 

 淡々調子だったが、あざけるような響きのある一護の言葉に、阿散井はそのゴーグルを引っかけた額に青筋を浮かべる。

 

 「てめえ・・・っ!」

 

 「気を抜きすぎだ、恋次」

 

 ここで声をかけてきたのは、2人目の男だった。どこかルキアに似たような凛とした印象のある、白い襟巻と髪飾りを付けた黒髪の男も、死覇装をまとっている。

 

 「朽木隊長・・・。

 何がスか?!こんな奴にはこのくらいで」

 

 「その一護とかいう子ども・・・。

 見た顔だと思ったら、33時間前に隠密機動からの映像のみで報告が入っていた。

 大虚(メノス・グランデ)を、滅却師(クインシー)とともに撃破した・・・と」

 

 朽木と呼ばれた男の低い声に、阿散井の顔色が変わる。

 

 一護はといえば、大虚(メノス・グランデ)が何のことかいまいちわかってなく、泰然としたままだったが、最後に倒したあれか?などと考えていた。

 

 「ぶ・・・ぶはははっ!はははははっはははははは!」

 

 ややあって、阿散井は爆笑し始めた。

 

 「やってらんねーな!最近は隠密機動の質も落ちたもんだ!

 こんな奴が大虚(メノス)に傷を負わせるのに一役買った?!そんな話信じられるわけがねえ!」

 

 「・・・恋次」

 

 「だって、見ろよ隊長!

 こいつの斬魄刀!デカイばっかでみっともねえったらねえ!

 霊気を御し切れてねえのが丸見えだ!」

 

 たしなめる朽木に、阿散井は一護を指さしてがなる。

 

 別に、一護は刀の大きさに不満はない。むしろ、大きい方がクレイモアと同じ感覚で扱えるので助かるくらいだ。

 

 だが人を指さすな、不愉快だ、と一護は口の中で吐き捨てる。

 

 「おいテメエ!

 その斬魄刀、何て名だ?!」

 

 「名前?知らねえよ」

 

 阿散井の問いかけに、一護は刀の銘か?と内心で首を傾げつつ答えた。

 

 「やっぱりな」

 

 阿散井は嘲るような響きを隠しもせずに、左手を斬魄刀の刃の腹に滑らせた。

 

 「テメーの斬魄刀に名も訊けねえ!そんなヤローがこのオレと対等に戦おうなんて、二千年早えよ!」

 

 直後、阿散井の握る斬魄刀はその形状を変えた。ギザギザのノコギリのような歯が付いた凶悪な刀身へと。

 

 「?!」

 

 息をのむ一護に、阿散井が吠える。

 

 「咆えろ蛇尾丸!前を見ろ!

目の前にあるのは、テメエの餌だ!」

 

 言い放つと同時に、阿散井は飛び掛かりながら斬魄刀――蛇尾丸を振り上げる。

 

 一護は少々眉を寄せながらも、斬魄刀を振り上げた。

 

 蛇尾丸は蛇腹剣の一種らしい。そのワイヤーにつながったような刀身は瞬時に伸びて、一護目がけて振り下ろされるが、一護の斬魄刀にはじかれる。

 

 だが、完全にはじけはせず、左肩に浅い傷が入る。

 

 「はっ!どうした?!さっきまでの調子が出ねえのか?!本気を出せばテメエなんぞこんなもんなんだよ!」

 

 勝ち誇った様子で叫ぶ阿散井に、一護は舌打ち交じりに斬魄刀を構えなおした。

 

 急に霊圧が読みづらくなったのだ。阿散井自身の霊圧と、斬魄刀の霊圧が二重に重なっている。それらを読み切って、動きを組み立てなければならなくなったのだ。

 

 落ち着け。呼吸を整え、一護は自分に言い聞かせる。

 

 今までできていたのだ。数が増えても、問題はない。

 

 阿散井が再び蛇尾丸を振りかぶった。一護は、それらを斬魄刀であしらう。

 

 だが、やはり先ほどまでのようにノーダメージとはいかず、頬やわき腹など、細かなところに傷を作っていく。

 

 「ちいいっ!」

 

 細かな傷は入れども、致命打には至らないことにイラついた様子の阿散井が舌打ちする。

 

 「いい加減!死ねっ!」

 

 大ぶりな一撃を阿散井が放つ。

 

 だが、確かに一護をとらえたはずのその一撃は、空振りに終わった。

 

 「は?」

 

 思わず阿散井は間の抜けた声を出す。まるで幻影であったように、そこにいたはずの一護に攻撃を空振りしてしまったのだ。

 

 一護のいたところのアスファルトがえぐれている。尋常ではない脚力で蹴られたがゆえに。

 

 瞬時に間合いを詰めた一護が、斬魄刀を振りかぶる。

 

 一太刀。阿散井は、袈裟懸けに切り伏せられ、膝をついた。

 

 まず一人、と一護が思った。その時だった。

 

 「っ?!」

 

 刹那、一護はとっさに斬魄刀を盾にしようとした。

 

 だが、その刀身は、柄から数センチほどを除いて消え伏せている。折られたのだ。

 

 そして。

 

 胸の中心と腹の中心から、血が噴き出す。

 

 阿散井にやられたのではない。朽木にやられたのだ。瞬間的な霊圧の上昇は感じていた。よけねば防がねばと思った。だが、まるでそんな次元通じる速度ではなかった。

 

 たまらず、一護は崩れ落ちた。

 

 「鈍いな」

 

 いつの間にか、そばにいた朽木がいった。へし折った斬魄刀の刀身をその足元に落として。

 

 「倒れることさえも」

 

 一護は倒れ伏していた。手放された斬魄刀が硬い音を立てて放り出される。

 

 「無事か。恋次」

 

 「す、すいません、隊長・・・」

 

 のろのろと阿散井が立ち上がった。

 

 重要な臓器は外し、比較的浅く掠っていたのだ。出血は派手だが、動けないことはない。とはいえ、帰ったら手当は必要だろう。

 

 朽木が手当てをしてくれると思えるほど、阿散井は能天気ではない。

 

 「一護っ!」

 

 「来るな・・・っ!」

 

 駆け寄ろうとしたルキアに、一護は苦痛をこらえて呻いた。

 

 自分がどのような状態かは自分が一番わかっている。ここで、自分に駆け寄らせたら、ルキアの罪がさらに重くなるかもしれない。

 

 クレアを守ろうと、テレサが罪をかぶってそのまま命を落としたような事態がくりかえされるかもしれないのだ。

 

 だから。

 

 「と、とッと、尸、魂界(ソウル、ソサエティ)とやらに、失せやがれ・・・」

 

 「一護?!何を言ってるのだ?!」

 

 「ああ・・・力を奪って、やったんだよ・・・俺が・・・。

 その女は、何一つ悪くねえ・・・だから・・・俺を、殺して、気が済んだら・・・そいつは」

 

 ルキアの悲鳴のような声を一顧だにせず、一護は血を吐きながら言った。心にも思ってないことを。

 

 これでルキアが助かるなら安いものだ。

 

 「助けて、やってくれ・・・!」

 

 「ならぬ」

 

 だが、一護の嘆願は、朽木が一言のもとに切り捨てた。

 

 「罪人の汚らわしい声など、聞き入れられるわけがなかろう。その喉笛も切り裂いてくれる」

 

 朽木の冷徹な言葉に、ルキアは大きく息をのんだ。

 

 直後、ルキアは動いた。

 

 刀の柄に手をかけた朽木の前に滑り込むように飛び込むと、一護の頭を蹴った。

 

 「グッ!」

 

 「参りましょう兄さま!今のこ奴の言動でこの朽木ルキア、目が覚めました!」

 

 取り繕ったような無理した明るい声でルキアは言った。

 

 「どうぞ私を尸魂界(ソウル・ソサエティ)へとお連れください!

 謹んでわが身の罪を償いましょう!」

 

 必死に頭を持ち上げてもの言いたげに唇を動かす一護を一顧だにせずに、ルキアは言った。

 

 「よせ・・・ルキア・・・!

 俺のことなど・・・!」

 

 「このものにはわざわざ止めを刺すこともありますまい。

 捨ておいてもいずれこのまま息絶えましょう。

 行きましょう、兄さま」

 

 一護のかすれた言葉をかき消すように、ルキアは朗々と言った。

 

 「ルキア・・・!」

 

 「そこを動くな。少しでも動いてみろ。私は貴様を、絶対に許さぬ・・・!

 いずれ死ぬ命。そこに伏して一瞬でも永らえるがいい」

 

 振り向いたルキアの顔を、一護は見上げるしかできなかった。泣きそうなのを無理やりこらえる、その顔を。一護が、そんな顔をさせてしまったのだ。

 

 雨が降り出した。ざあざあと、冷たい雨粒が、一同にたたきつけられる。

 

 「よかろう。

 そのものには止めは刺すまい」

 

 刀の柄から手を放して、朽木は言った。

 

 「先ほどの二撃で魂魄の急所、“鎖結”と“魄睡”を完全に砕いた。

 そのものは半刻もせぬうちに死ぬだろう。

 仮に生き永らえたとしても、力のすべては失われる。

 死神の力はおろか、霊力の欠片さえ残るまい」

 

 冷酷に無情に、朽木は告げた。虫けらのように転がる一護を一顧だにせずに。

 

 「恋次」

 

 「はい」

 

 朽木の命令に、ふらつきそうになるのをこらえながら、恋次は目の前に蛇尾丸を突き出した。

 

 「開錠!」

 

 すると、空気が渦巻いて、障子戸のような穿界門が作り上げられた。

 

 ひらひらと舞う地獄蝶に先導されながら、3人はそれをくぐっていく。

 

 一護は、うつろにそれを見送るしかできなかった。

 

 

 

 残されることは、今に始まったことではないのだ。

 

 守られることも。

 

 テレサはクレアを守って、その命を落とした。

 

 ジーンは、クレアのためにその命と引き換えに引き戻してくれた。

 

 そして、亡き母は。グランドフィッシャーから身を挺して一護を守ってくれた。

 

 

 

 今、また。一護は、守られた。・・・守られてしまった。

 

 「ああああああああっ!!」

 

 アスファルトを搔いて、敗北の味に一護は慟哭した。

 

 

 

 

 

 どのくらい雨の中に倒れ伏していたのか、一護は覚えていない。

 

 ひどく痛く、冷たいことは覚えている。

 

 次に気が付いた時、一護は痛みがなく、温かさに安堵を覚えた。

 

 この感じには覚えがあった。

 

 オフィーリアに追い詰められ、もうだめだと諦めかけた時だったか。切断された左腕をつなげたはいいが、そこで限界を迎えてしまって。

 

 気が付いたら、助かっていた。・・・イレーネが、助けてくれたのだ。

 

 誰かが、そばにいる。

 

 またイレーネだろうか。うっすらと目を開けた一護の目に飛び込んできたのは、長い銀髪をなびかせる隻腕の女――ではなく、がっちりした男の眼鏡と髭面だった。

 

 「っ?! うっ!」

 

 ぎょっとした一護は体を動かそうとして呻いた。

 

 「おおっ!素早い反応!いいですな!」

 

 笑いながら、男は「店長!黒崎殿が目を覚ましましたぞ!」といった。・・・何故か一護と同衾したまま。

 

 男が布団を抜け出した直後、上体を起こした一護は胸元を押さえて呻く。手当されている。痛みを感じる。生きているのだ。

 

 そして、一護は周囲を見回した。知らない部屋だ。和室である。黒崎家ではない。

 

 「ほらほらダメでしょ黒崎サン。傷なんてまだまだふさがっちゃいないんだから」

 

 言いながら障子戸を引き上げて登場したのは、胡散臭い下駄帽子の男、浦原だった。

 

 「あんまり動くと死にますよん♡」

 

 「・・・あんたの家か」

 

 「ご名答♡」

 

 扇をパチンと閉じて言った浦原に、一護は口を開いた。

 

 「・・・あんたが俺を助けたのか」

 

 「おや?心外っスねえ。その言い方。

 まるで助けてほしくなかったみたいに聞こえる」

 

 飄々とした浦原に、一護は黙して答えなかった。

 

 ただ、先刻までのルキアの顔が、脳裏から離れない。

 

 「・・・あそこには石田もいたはずだ。あいつはどうした?ここにいるのか?」

 

 尋ねた一護に、浦原は短く「いえ」と答えた。

 

 「帰りましたよ、彼は。

 元々、彼の傷は血はたくさん出ちゃいるが、大したものじゃなかった。

 あのまま放っといても丸2日ぐらいは死ななかったでしょう。

 だから傷自体はあの場でほとんど治せました」

 

 それを聞いて、一護はほっと息をついた。生きていた。よかった。

 

 「帰り際心配してましたよ。黒崎サンのことを」

 

 「石田が?俺を?まさか」

 

 「アタシは一応彼にもここで少し休むよう言ったんですがね・・・」

 

 石田雨竜は言い残していった。

 

 『お気遣いありがとうございます。でも、僕は大丈夫。

 それより黒崎をよろしくお願いします。

 今、奴らを倒せる可能性があるとすれば・・・それは僕じゃない。

 黒崎をよろしくお願いします。

 

 朽木さんを救えるのは、彼だけだ』

 

 悔し気に包帯まみれの両手を握りしめ、背を向けながら言った石田の言葉を、浦原は一言一句たがえずに言った。

 

 「俺だけ、か・・・」

 

 立てた膝に腕を乗せて、一護はうめいた。

 

 どうしろというのだ。

 

 ルキアは尸魂界(ソウル・ソサエティ)に帰ってしまった。どうやって追いかければいい?どうやって助ければいい?

 

 くわえていえば。一護は目を閉じたが、ややあって深々と嘆息して、膝の上の腕に額を押し当てた。

 

 去り際の朽木の言ったとおり、今の一護は霊力がないらしい。あれほど感じた霊圧が、まるで感じられない。

 

 これでは、仮に助けに行ったとしてもまともに戦えない。おそらく、助けに行った先で確実に朽木や阿散井と戦うことになる。今の一護が助けに行ったところで、死にに行くようなものだ。

 

 となれば。

 

 一護は、布団をはねのけて居住まいを正すと、そのまま深々と頭を下げた。

 

 「・・・何のつもりです?」

 

 「俺に、ルキアを助ける力をください!あいつを助ける手段をください!」

 

 浦原の静かな問いかけに、一護は叫ぶように言った。

 

 「あんた、尸魂界(ソウル・ソサエティ)の商人なんだろ?!あそこへの行き方も知ってるんだろ?!

 何でもする!俺にできることなら!」

 

 今の一護は、さしずめテレサの首を抱えたクレアだ。となれば、目の前の男はクレアを組織に誘ったルヴルのようなものだ。

 

 ルキアを助けられるなら、悪魔とでも取引していい。

 

 そんな一護の叫びに、浦原は試すように問いかけてきた。

 

 「今すぐ行こうとか言わないんスね?もしかしたら、今この瞬間に、朽木さんは殺されるかもしれないのに」

 

 思わず一護は肩を震わせた。それはずっと考えていたことだ。

 

 足元の布団を握りしめ、一護は血を吐くように言った。

 

 「今助けに行っても、犬死するようなものだ。あいつの心遣いを無駄にする気はねえ」

 

 助けられたならば、守られたならば。その命と引き換えにされたならば。せめてその心遣いには応えねばならない。それが、助けられ守られたものの務めだ。

 

 もしルキアが殺されていたら・・・考えたくもないが、それはそれでその可能性も考えなければならないのだ。

 

 「・・・一つ聞かせてください」

 

 「何だ」

 

 「あなた、最初から彼らに勝てないってわかってましたね?何で行ったんです?」

 

 浦原の問いかけに、一護は黙した。

 

 そう。それは最初から分かっていた。だが、行かずにはいられなかった。

 

 「行こうが行くまいが後悔していた。なら、行って後悔したほうがマシだ」

 

 「あなた馬鹿なんだかお利巧なんだか時々わかりませんね」

 

 呆れたように浦原がため息をつく。

 

 うるせえ、という代わりに一護は視線をそらした。ワンチャンあったかもしれなかったなら、やるしかなかった。

 

 もっとも、ノーチャンだったが。あの朽木という男、『戦士』相当の強さとしては、一桁ナンバー、それも上位ナンバーに匹敵する。錆ついた一護が勝てるわけがなかった。

 

 

 

 銀眼の戦士に与えられるナンバーは、戦士の強さを表している。数字が小さいほど強いということになる。全47名の戦士は、辺境を47の地域に分けてそれぞれ担当を当てられている。その中でも、一桁ナンバー、1~5のナンバーを持つ戦士は、文字通り桁違いだった。

 

 ちなみに、テレサは最強のナンバー1であったが、クレアは最弱のナンバー47であった。

 

 

 

 「安心してください。まだ朽木さんは殺されません」

 

 と、浦原は説明し始めた。

 

 尸魂界(ソウル・ソサエティ)は、通例殛囚の刑の執行までにひと月の猶予期間を取る。それはルキアの場合も同じはず。

 

 ゆえに猶予はある。

 

 「これから十日間、アタシと戦い方の勉強をしましょう。

 そして、尸魂界(ソウル・ソサエティ)への門を七日かけて開きます。

 その後、尸魂界(ソウル・ソサエティ)へ到着してから13日間。

 十分間に合う。

 どうですか、黒崎サン。アタシと殺し合い、できますか?」

 

 「・・・上等だ」

 

 指折り説明して帽子越しの鋭い視線を向けてくる浦原に、一護はうなずいた。




 つまり、そこからはそういう話となる。






 とりあえず、今回はここまでです。

 次回は、浦原さんとの勉強会ですかね。よろしければまたお付き合いくださいませ。
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