ブラコン転生 〜転生したら弟が可愛かった〜   作:カサシチ

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 はぁ、ついに別作品にも手を出したよ。
 まぁ、好きに書けばいいか!


転生

 

 んぇ?………………………んぇ?

 

 あれ?俺は死んだよな。

 確か、あれ?ここ、どこだよ。

 

 誰?この金髪の男と女。

 

 あれ?なんかおかしい。

 俺の手が小さいぞ?

 

 

 

 

 あれ?………あれーーーーーー!?

 

 

 

 

 

 …………………俺は転生していた。

 

 この世界…………俺は知っている。

 この魔法も俺は知っている。

 やれる、この体でもう一度。

 ………俺はこの体で本気出す。

 もう二度と後悔しないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺の名前はアレオス・グレイラット。

 

 皆はレオって呼んでくれる。

 金髪のかっこいい兄ちゃんだぁ!

 俺はこの言葉を比喩で使ったつもりだった。

 

 

 …………………お母さんが孕んだよね。

 本当にかっこいい兄ちゃんになる可能性がある。

 

 

 そんなことを思いながら隠れて魔法使って

 とりあえず全部中級ぐらいまでは来た。

 やっぱりこの体はとても良いな。

 そんなこんなで自分の力を上げてきた。

 

 

 

 ……………したら、本当に弟が生まれたよ。

 俺が2歳の時のことだ。

 

 

 名前はルーデウス・グレイラット。

 

 俺は初めて見た時にこう思った。

 

 

 「…………………………かわいい。」

 

 

 この瞬間俺の何かがぶっ壊れた。

 俺はこの子に、この子を大事にする。

 決めたぜ。俺はこの弟を守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「………………だから!とうさま!

  けんじゅつをならわせてください!」

 

 

 俺は魔術なら自力でできる。

 が、しかし剣術はそうもいかない。

 魔術と違って体に慣らすまで時間がかかるのだ。

 

 だから、俺はパウロ……俺の親父に剣術を

 習わせてもらうように頼んだ。

 

 「はぁ?」

 

 んぇ?そんな反応するとは思わないんだ。

 

 「だめですか?」

 

 「いや、そんなこと言ってお前な

  お前まだ2歳だろ?」

 

 あ。

 

 「だ、だめですか……。」

 

 「うっ、まぁ教えるぐらいなら良いか…。」

 

 「ありがとうございます!とうさま!」

 

 

 

 そんなこんなで

 俺は剣術を学び、魔術も隠れながら学び。

 そして、俺は体を作った。

 そして、俺が死んでからどうなっていたのかそれを調べた。

 

 

 どうやらこの世界は俺の元の世界で間違いない。

 どうやら俺が死んでから65年ほど経っている。

 思ったよりもたっていなかったようだ。

 

 ただそんなことはどうでもいい。

 一番重要なのは、俺が4歳の時だ。

 

 建物の上から、魔力を感じた。

 なんだと思い、上に言って覗いてみたら

 ルーデウスが、俺のかわいい弟が

 2歳で魔術をぶっ放したのだ。

 

 俺は絶句してしまったが、弟が天才だと思うと笑みが溢れてしまった。

 

 

 そして、俺が5歳、ルーデウスが3歳になった。

 俺は特に実力を見せびらかしていないので

 特に魔法関連で天才だとは言われなかった。

 剣術もまだまだの状態。

 だか、読み書きはできる為

 特に家庭教師はなかった。

 

 一方でルーデウスは魔術をぶっ放した後に

 母であるゼニスが

 「うちの子天才よ!」

 と喜んでルーデウスに家庭教師をつけることになったのだ。

 

 

 

 そして、今に至る。

 

 「ふぅ、父様。

  自分はどのくらいの実力ですか?」

 

 俺は父兼剣術の師匠になっている

 パウロにそう聞いた、

 最近自分がどのくらいの実力がついたのか

 気になった為だ。

 

 「そうだな、そろそろ剣術の技を教えてもいいぐらいには成長していると思うぞ。

 どうだ?やるか?」

 

 「やらせてください!」

 

 そんなこんなで俺は色々な技を教えてもらった。

 俺は色々できるみたいで、三代流派である

 剣神流、水神流、北神流の全てで

 初級をたった半月で達成した。

 ただパウロは北神流は教えてくれなかったから

 北神流だけは個人の感想だ。

 

 まぁ、そんなことよりもルーデウス及びルディがすごい。

 家庭教師のロキシー・ミグルディアの元で

 どんどんと成長している。

 なんと無詠唱魔術を使えるのだ。

 俺も使えるには使えるがあそこまで

 魔法を工夫することはあの年齢では無理だ。

 

 それなのに、やってのけた。

 あのかわいい弟は。

 

 

 

 

 

 

 「なぁ、ルディ。俺と魔法で勝負してみないか?」

 

 「うーん。」

 

 「頼む!」

 

 「まぁ、いいですよ!兄様!」

 

 俺はかわいい弟と魔法で勝負することになった。

 俺はこの弟を愛しまくったからなのか

 ルディは俺のことを悪くは思っていない。

 むしろ好きでいてくれているみたいだ。

 

 だから断らないと思ってこの提案をした。

 自分でも結構意地悪だと思う。

 

 …………それにしても、

 

 

 「すごいな、ルディ。」

 

 ルディの放つ魔法はどれもこれも強力だ。

 まぁ、その魔法を全部避けている訳だが

 

 「く、当たらない!」

 

 「ルディ!まだまだだな!」

 

 そして俺はルディがヘトヘトになった所で

 初級魔術を当てた。

 

 

 

 「体力切れになる所を撃つなんてズルですよ!」

 

 「そうか?じゃあズルなんだろうな。」

 

 俺は今ルディに怒られていた。

 それはさっきの卑怯な戦法からだろう。

 

 「それにしても、兄様も無詠唱できるんですね。」

 

 あ、やっば。

 

 「そうですよ!よくよく考えたら!」

 

 あ、あぁー。

 

 「何故出来るのに隠していたんですか?」

 

 「え、えーと。そうだ!ルディのを見て

  なんとなくやってみたら、できた。」

 

 俺は咄嗟に思いついた言い訳をしたんだが

 ロキシーさんには心にきたのだろう。

 まぁ、仕方がないか。

 

 「はぁ、なんですか、それ。」

 

 「まぁ、いいです。

  無詠唱ができるんです。

  それは誇るべきことですよ。」

 

 自分が出来ないことが年齢が一桁の子供ができるというのだ。それはショックだろう。

 あ、そうだ。

 

 「俺にも魔法教えてください!」

 

 「ルディから教えてもらった方がいいと思います。」

 

 あ、そうか。その方法があったな。

 

 「じゃあ!ルディ教えて!」

 

 「えー、でも僕は兄さんには勝てませんでしたよ?」

 

 「いやいや、知識じゃ勝てないからさ。」

 

 「わかりました、兄様。」

 

 「ありがとう!ルディ!」

 

 そんなこんなで俺はルディから魔術を教えてもらう事になったのだ。

 目的は学ぶことではなく、ルディの成長を見る為だが

 

 

 

 

 ………さて。俺も俺で頑張らねばな。

 最低でも王級、帝級、できれば神級。

 そこまで行きたい。

 だとしたらかなり時間が欲しいな。

 ……………っと思っていました。

 

 

 「レオ!お前すごいな!?」

 

 そう、このパウロが言っているように

 たった7歳で水神流、剣神流が上級。北神流は帝級まで行ったのだ。

 そう、ここまでくれば俺もわかった。

 

 この体は超天才。いやそれどころじゃないほどに

 天災なのだ。

 

 魔法はどうなのかというと、こちらもやばい。

 水、土、は上級。火、風は聖級並みなのだ。

 

 まぁ、ルディは『豪雷積層雲(キュムロニンバス)』を出して水聖級魔術師って言われてたが。

 

 俺は剣術ができるからね!別にいいもんね!

 そして、俺はまだまだ伸びている感覚がある。

 まだ行くゾォ!

 

 

 「行きますよ!父上!」

 

 「かかってこい!」

 

 俺はパウロとやり合えるぐらいにはなった。

 ただやり合えるぐらいなのだ。

 やはり体格の差がかなり大きい。

 実践経験は前世の記憶がある為にあまり差はない。

 

 ただどうしても体格の差がね……。

 

 「ぐほぇ!」

 

 またぶっ飛ばされてしまったな。

 はぁ、まずはパウロを目標としよう。

 

 

 次は魔術なんだが………。

 

 これは少し面倒なことになった

 ロキシーが去ったのだ。

 

 それに伴い、ルディからも教えてもらう事も無くなった。(表面上)

 だから、一人で黙々と特訓をしている。

 

 「水魔法はやはり難しい。」

 

 前世でもそうだったのだが水聖級には手こずった。

 俺は水魔術が苦手なのだ。一番苦手なのだ。

 

 「水聖級が無理なら、実用性のある上級ぐらいが妥協点か?」

 

 「あっ!危ない!」

 

 「えっ?グハァ!!」

 

 この水魔法が体内でグルグル回る感じ!

 

 「これd…………」ドンッ

 

 「大丈夫ですか!?」

 

 どうやらルディの撃った魔法がぶち当たったらしい。

 

 「い、いや大丈夫。」

 

 「『ヒーリング』」

 

 俺は自分にヒーリングをかけて、ルディに顔を向ける。

 なんというか凄く申し訳ない顔だった。

 だが!今回はお手柄だ!

 

 「ルディ!ありがとう!」

 

 「へ?」

 

 ルディはそう来るとは思わなかったようで驚いた様だ。

 まぁそりゃそうだが。

 

 「いや、ルディのおかげでいい感覚が掴めた。」

 

 「え?」

 

 

 「まずは……水を出して。」

 

 水の流れを掴んで、回す。

 よし!よく回っている。

 このままどんどん回すスピードを上げる。

 そしてこの状態でもっと密度を上げる。

 よし!この状態だ!

 高速で回る水玉。そしてそれは超高圧。

 そしてその水玉を得意の風魔法で!

 

 「吹き飛ばす!」

 

 特に音は出なかった。

 一瞬失敗かと思った。

 だが、撃った先の壁に穴が空いたのだ。

 それも断面は非常に滑らかだ。

 

 「なぁ、ルディ。この魔法、やばくないか?」

 

 「えぇ、非常にやばいと思います。」

 

 「一応名前つけとくか。」

 

 ここは俺のネーミングセンスが試される。

 うーんと、うーんと!あ、思いついた!

 

 

 「『開拓(フロンティア)』だ!」

 

 「いいんじゃないですか!」

 

 弟よ、そんな褒めるよ。

 

 

 「まぁ、開拓というより、消滅させる感じですけどね。」

 

 「うっさい。」

 

 弟よ、余計なこと言うな。

 

 





 投稿は不定期です。
 次回をお楽しみに、
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