実態を持つ電子体という奇跡。
今では古いものと言われてしまっている旧ソリッドビジョンシステム。ISという最新と呼ばれる科学。古代エジプトより歴史連なるデュエルモンスターズ。社長の【死の体験】。この四つにより、とある世界で実体を持つ幻想が誕生した。
その名も、リアル・ソリッドビジョンシステム。
それが生まれたのは、極東。日本に存在する海馬コーポレーションである。
海馬コーポレーション社長。海馬瀬人は言う。
「この技術は、世界を席巻するだろう」と。
だがその技術は世間の女尊男卑グループに許されず、一般公開はなされなかった。
だがそれでも、一部には共有される。
シンクロ召喚の制作者であり、今を駆ける高校生。
そして海馬コーポレーション新技術被験者。
デュエルネーム〘クロノディア〙
彼は、デュエルディスクを携え、仮面を被り、制服を着てとある学園の前に立っていた。
「…行くか!」
そして彼は、簡易学生証を首から下げ忘れていたために用務員に止められるのであった。
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それは、突然だった。
「今日から一年ほど、この学校に技術交流生が来る…入れ」
「失礼します」
その顔には機械的な面を付け、白地に黒いラインが入った時期に似合わないロングコートを着る男…男だよな?
まぁそんな奴が入ってくる。
「今日からこの学園にて技術交流生として過ごす決闘者…」
「
「すまん。まぁ
日本人風な雰囲気なのにカタカナ…ハーフとかかな?
「どうも。デュエルネーム〘クロノディア〙です。本名じゃありませんが、交流生としての登録名はこれなので…。一年ほどの短い期間ですが、よろしく」
自ら偽名と暴露する変人。そんな奴が、今日から、このAクラスに滞在することになるのだった。
「お前の席は…織斑の隣が開いてるな。よし、そこに座れ」
「はーい」
ってぇえ!?
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さってと。このクラスに無事はいれたはいいが…転校生も俺の後ろに並んでた。いやー…なんでこう、タイミングが被るかねぇ。
ま、周りは俺にビビッて近寄っちゃこねぇし大丈夫ってとこだな。
そう思い、俺は仮面がついていることをいいことに深夜までデッキ調整を行っていたために睡眠をとるのであった。
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「…ディア…ク…ディア…ロノディア!…クロノディア!」
何度も自分を呼んでくるその声に目をようやく覚まし、軽く伸びをする。
「なんだなんだ。うるさいなぁ…で?お前誰?」
「俺か?俺は織斑一夏!この学校で男子は俺とお前と…」
「あと僕だね。僕はシャルル。よろしく!」
「フゥーン…なんか用でもあるの?ないなら俺の睡眠を邪魔した罪として実験台になってくれない?」
まぁ実験台といってもデュエルモンスターズを普及させるために教えるだけだけどね。
これも。俺の仕事の一部だ。デュエルモンスターズを布教する…なんつってね。
「僕は同じ転校生的な立場ってものあるけど…主には一夏に連れてこられたからだね」
「俺はこの学校に俺以外の男子が二人も増えたんだから友達になろうと思ってな!」
自己中心的…だがそれでいい。相手の気持ちを考えないのはデュエリストとして勝つための第一歩だ。
「まぁいいよ。とりあえず、いつ戦いはできるのかな?」
「戦い…今日はIS操縦の授業は無いし、放課後だな」
「了解。放課後になったら起こしてくれ…あと俺、基本五科目は全部睡眠の許可を得てるからIS関係の授業だけ起こして」
「え…?」
一夏はその言葉で愕然とするが、事実だ。先生にでも聞くんだな。
「じゃ、お休み」
「あちょ!」
そして俺は仮面の音声シャットアウト機能を起動し、目を閉じるのだった。
クロノディアTOPIC!
クロノディアの本名を知っているのは海馬社長と家族だけだぞ!
それ以外は大体一致してない。もしくは知らないんだ!