龍たちの日常のような非日常   作:むいちぃ

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どうもこんにちは。元無一文です。今はむいちぃです。
パスとかその他諸々忘れてしまい再作成しました。
ちまちま頑張ります。


プロローグ:独りぼっちの旅路の途中

ここは竜と人間と自然が共存する世界。

そんな世界に暮らす自由気ままな竜たちの物語。

 

 

 

 

 

 

ここは全ての生命が共存し、雄大な自然に守られる世界。

 

 

 

ある者は自然の力を可能な限り自らのものにし、生活を豊かにする。

 

 

 

 

 

ある者はハンターと呼ばれ、竜たちと戦い、名誉や富を得る。

 

 

 

 

 

ある者は己の力で生態系の頂点に立つ。

 

 

 

そして全ての生命が自由に、強く、美しく。ただただそのままの姿で生きている荒々しくもどこか優しい不思議な世界。

 

 

 

 

様々な生命が暮らすこの世界の中の生態系の頂点である【竜】。その中でも異質な力を持つ者がいた。

 私もその中の一人である。獰竜と呼ばれ、その名の通り獰猛であり生態系の中でもかなり上のほうに位置する竜だが、その中でさらに異質な力を持って生まれてしまったせいで親に捨てられ、独りで生きることを運命付けられて生まれてきたのである。

 もう慣れ始めてしまった一人きりの宛も目的もない旅を続けるのが唯一の生きてる証になるという理由だけで私は旅を続けていた。

 

そもそも仲間の意識なんて私たちの種族には関係ないし、共食いなんてむしろ日常的だった。

独りでいることは別に辛くなくなったし、自由にしてられるのはなにより嬉しい。群に縛られた鳥竜や草食竜を見ているととても哀れに見えるほどに。

 

ただ、時々何かが痛むときはあったが。

唐突に、傷もないのに、独りでいるだけで、なにかがチクリと痛むことが。

(別に寂しいとは思わないし…)

自分に言い聞かせるように心に思う。私は独りでも生きていける、死ぬはずもない、大丈夫。と。

 

 

 そんな葛藤のようなものをしながら歩いていた私の前に現れたのは・・・・正確には転がっていたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『自分に似ているような気がしないでもない竜』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(面倒なので無視して進もう)

 私は今人型だし目立たないと考え無視することに決めた。

 

ドズゥン・・・・

 

尻尾で道を塞がれた。チクショウ。

なんだこっちに気がついていたのか。というか気がついてたくせに身動き一つしないとはこの竜相当強いか相当アホなのかのどちらかだ。個人的には前者を推すので警戒するが。

 

そして、その竜が一言呟いた。いや、正確には吠えたというのだろうか。人には唸り声にしか聞こえないだろうし吠えたかな。

 

「く、食い物・・・・」

 

 

 

 これはとってこいということだろうか。て言うか空腹で倒れたのかこいつは。前言撤回、こいつアホだ。

 

 少し考えて結局何もすることないし邪魔で仕方がないから何か持ってきてあげることにした。わーやさしい私。この荒んだ世の中に私のような心の綺麗な子(竜)がいるからこの世界にはまだ希望があるんだきっとそうだ。

 

 

 そして私は探しに出てから気がついた。

 

 

 

 あの竜なに食べるんだろう?

 

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